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ホラー・オカルト

8305 のレビュー
  • DOPPEL-マサミチとマリ-
    DOPPEL-マサミチとマリ-
    非常に興味深いテーマの作品でした。 設定自体も面白かったですし、6つのEDそれぞれ異なる展開が楽しめました。 一番好きなEDはハッピーっぽい1ではなく、因果応報な2です。 @ネタバレ開始 プロローグのエピソードの時間軸がずれている、というのはお上手だな!と思いました。 @ネタバレ終了 UI周りは選択肢表示やウインドウ枠など洗練されていると感じました。 攻略記事やクリア後のエピソードなども充実していてありがたかったです。 面白い作品をありがとうございます。
  • 呪詛返シ
    呪詛返シ
    お話は短いながらも、ふたりのバックボーンが丁寧に描かれた作品でした。エンド1のタイトルにぐっと来ました…二周目はまったく見え方が変わるので、エンドがふたつあるのはとても有難い構成ですね。 @ネタバレ開始 ユリちゃんはきっと不器用な子なんだろうなと…どっちの気持ちもよく判る気がして、一概に「こっちのエンドが真実」と決め付けるのは違うなぁと思ったりも。 時折入るイラストでの思い出が、なんとも心暗い気持ちになります。そしてあちこちに落ちているメイク道具…。ユリちゃんもユリちゃんなりに頑張ろうとしていたのではないかなと、私はそう思います。 ここまでに積み上げてきたものは呪詛だけではなかったはずなのに、優しいお姉ちゃんの思い出もあったはずなのに、いつの間にこんなことになってしまったのでしょう…。第三のエンドはもはや私の脳内で勝手に作るしかありませんが、同時にそんなものはどこにもないという別離もよく判っています…。尾を引く切なさのある作品でした。 @ネタバレ終了
  • ヤーウェ・イルエ
    ヤーウェ・イルエ
    ひええ怖。聖書に絵と音が付いてなくてよかった…
  • 夕暮倶楽部
    夕暮倶楽部
    情報量が凄かったです。カウンセラーの先生も大変だなあなんて暢気に読み進めていたら……。 どうやら諸々関連しているらしい?と気づいたころには週の半ばを過ぎており、背景の「ネコと和解せよ」が気になっていたら怒涛の展開に突入しておりました。 初回プレイではなんとなく見過ごしてしまったやりとりや発言も、二周目以降では気が付くことがあったり、あるいはやっぱりわからなかったりと、クリア後も楽しませて頂いております。噛めば噛むほど味が出るスルメのような。 @ネタバレ開始 本編では直接触れられない、けれども密接に関連した事件がTips内で確認できるのも面白かったです。 クリコちゃんの身に何が起こってしまったのか、アベくんという人は一体何だったのか……謎は深まるばかりです。 @ネタバレ終了 まだ深淵の一端を見ただけに過ぎないのだろうと思わずにはいられません。 楽しい作品をありがとうございました。
  • バロックを抱く揺籠
    バロックを抱く揺籠
    まるで美術館でキャプションをじっくり読みながら絵画を見ているような感覚でした。特にグラフィックがどこを見てもこだわって作られていて眼福です。 どこか陰鬱でおどろおどろしい中世ヨーロッパの雰囲気が、本当によく表現されたお話でした。物語の中でも絵が贅沢に使われていて、それがまた美しい。演出も多彩です。 実は画廊の主人の正体が予想と外れて驚きました。最後まで面白かったです!
  • 西の森には化物がいる
    西の森には化物がいる
    目の見えない少女が誰も近づかない西の森へ迷い込んでしまうお話。約1000文字ということで、5分以内でサクッと読める面白い作品でした! @ネタバレ開始 森に住んでいる化け物は実は恐ろしい存在ではなく、心優しい存在なんだ…と見せかけて、ラストの絶望感はとんでもなかったです。 化け物はその名の通り、化け物だった…。 どんな姿をしていたのか大変気になります。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • 夕暮倶楽部
    夕暮倶楽部
    ものすっごい作品でした! チャット形式で進む会話はテンポよく、シリアスかと思えば、笑えたり、ぶっ飛んでいたり。表情豊かなアイコンも、とってもユニークです! そしてどこか昭和な感じのポスターなどなど、グラフィック面がとにかく細かく美しく、隅々まで堪能。クラシックなBGMも緩急あってぴったりでした♪ 宗教的な内容や札幌に関するものの歴史など、オマケ的に見れる資料の分厚さからも設定の細かさが伝わります! 冒頭であくまでフィクションとがっちり書かれているものの、この地域に土地勘のある者としては見たことあるような背景・地名の数々。嬉しくなっちゃいました。 強烈キャラも多く、特にカルメンさんは私も虜です~。 時間がある人は2週プレイがおすすめ。流し読みでも頭に入るし、見え方が変わって面白いです! 強烈に印象に残る作品、ありがとうございました(*´ω`*)
  • 申刻〜サルコク〜
    申刻〜サルコク〜
    怖い!けど面白かったです(*'▽')。画像がたくさん使われていたり、ギミックがあったりして最後まで楽しくプレイできました!
  • 可惜夜のからくり屋敷
    可惜夜のからくり屋敷
    100ダウンロード突破しました! 有難うございます!!
  • 還る
    還る
    還るんだ! 生き物に備わった「帰巣本能」。 何百キロの距離を歩き帰ってきた猫の話とか時々聞きますよね。 そんな本能に突き動かされる男の話。 @ネタバレ開始 ……でもそこは本当にあなたの居場所なのか? 大切なものを見失い、還る場所すら壊してしまう惨めさよ…… @ネタバレ終了 うすら寒い怖さ! 面白かったです!!
  • タイトル無し
    タイトル無し
    暗闇を彷徨うゲームです。 黒い背景画像と白い文字だけで、ここまで雰囲気を作れてしまう事に驚きです。 暗闇の中に浮かぶ選択肢、手探りで進めていく不思議な気持ち、進めていくうちに何となく分かってくる物語、その”何となく分かってくる”が絶妙で鳥肌が立ちました。 この独特な世界を作れるセンスが素晴らしいです!
  • 鈴の隠音
    鈴の隠音
    怖かったです。 自分が同じ体験をしたら、まず布団にくるまって怯えて終わりだろうなあ。 この手の作品の主人公は、勇気がありますよね。 下手に恐ろしいグラフィックを使わず、地味な画だからこそ想像力が掻き立てられて、より恐ろしさが増した気がします。 自力で全ては無理でしたので、攻略にお世話になりましたが、無事に全てのENDが読めて満足です。 END回収までの数日間、たっぷり堪能させていただきました。ありがとうございました。
  • GHOSTEACHER
    GHOSTEACHER
    怖かわいい〜お話自体はとても短いのにえっこわってなる!
  • 神祓 ~ミハライ~ ノベル版
    神祓 ~ミハライ~ ノベル版
    現在開発中のSRPG『神祓 ~ミハライ~』の、第1章のノベルパート部分になります。もちろん、ゲーム部分で表現する箇所もたくさんあると思いますので、主人公に関する部分などは細かく語れないままストーリーが進行していきますが、それでも夢中になって読んでしまうくらい、物語に大きく惹き込まれてしまいました。1時間程度で無事に完走しました。 物語は中学生の連続不審死が起きている菊比良市という場所で、主人公と中年刑事の古梅が捜査を始めるところから始まります。 自分は心理学にあまり詳しくはありませんが、1人1人の相談者が病院に来るまでの経緯や背景などが細かく描写されており、読み終わった時は(良い意味で)やるせない余韻が残りました。 グラフィックも非常に綺麗で、クールなナギサと渋い古梅のコンビが個人的に好きです。今後はSRPGの部分に加え、彼らの活躍がまた読めると考えるとワクワクが止まりません。所々に入ってくる演出も素晴らしくて、和風の音楽と共に格好良い演出が入ってくると「キタキター!」と無駄にテンションが上がってしまいました(笑)。本当に面白かったです!正式な完成版も楽しみにしています!
  • 贋作のゆりかご。
    贋作のゆりかご。
    とある男女を殺したと思われるその2人の友人"火々地 燈"の話を聞く物語です。会話ではなく一方的に少女の話を聞くお話なのですが、その内容は壮絶で、考えさせられるものでした。「一番になりたい」「これまで一番だった存在が失われてしまう」という感情はとても良く分かります。プレイ後にタイトル画面をクリックして読めるシークレットストーリーも含めて、かなり心に刺さる作品でした。贋作とは何か・真作とは何か…これまではあまり深く考えたことのなかったことですが、プレイ後に少しだけ、考えを巡らせたりしてみました。素敵な作品をありがとうございました!
  • ヤーウェ・イルエ
    ヤーウェ・イルエ
    音やイラストが、マッチしていて 怖いけど、続きが気になる作品でした。 少し残酷なお話ではありますが・・・ クリスマスにまた読みたい作品です。
  • ぼくのえにっき
    ぼくのえにっき
    だんだんと壊れていく感じがすごく良かったです!数分で読み終えることができますが→→ @ネタバレ開始 絵日記風のあとまた違った表現が出てきたりしてすごく楽しめました!!
  • GHOSTEACHER
    GHOSTEACHER
    とにかくイラストもデザインも最高に可愛いです!世界観をしっかり統一されており、かつハイクオリティです。お話も楽しく、発表会のシーンはあちこちいじれてすごく面白かったです! 出てくるイラストが全部好きです!!!(クリア特典の壁紙ダウンロードさせていただきました!)
  • 篠目村
    篠目村
    見た目の地味さやプレイ時間の短さに対して満足度が高かったです。 田舎にありがちなおじさんやおばさん、友人の家が大きなことや村の名前の由来などの描写から、現実感がとてもよく伝わってきます。 @ネタバレ開始 友人の渡辺くんから村の伝承を聞かされた辺りである程度の結末を予想していたのですが、そこから上手く切り返して切ない場所に着地します。短編のホラーものでこんな切ない読後感が得られるとは思っていませんでした。中山くんを誘った時の渡辺くんの気持ちを想像してみたくなりますね。 @ネタバレ終了 面白かったです。ありがとうございました。
  • 可惜夜のからくり屋敷
    可惜夜のからくり屋敷
    オカルトチックな「からくり屋敷」でした。 途中で出てくるお面や人形の表情も不気味で、 雰囲気を盛り上げていました。 実は途中で止まっていたのですが、 富井サカナさんへの返信でヒントを得て、 「終」の字を見ることが出来ました。 セーブデータから見たクリア時間は20分少々。 理不尽な謎解きはなく、まめにセーブをしていけば クリアできる内容です。 FLASHのホラー脱出ゲームを思い出させる一作でした。