ホラー・オカルト
7437 のレビュー-
だいすき読み進めていきながら、(ああ、なるほどなるほど、多分そういうことね) なーーーんて思っていたのですが、最後には印象ががらりと変わりました。変えられました。これも全部製作者様の手のひらの上ということなのでしょう。全然「なるほどね」じゃなかったです。恥ずかしいですね。
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節馬県の恐ろしい旅登場人物の感情表現を極力削り、ひたすら淡々と行動・情景が描写されていく感じが、ひんやりとした怖さを醸し出しています。文字以外の描写が少ないのもより想像が掻き立てられてよかったです。お話の内容も、怖いだけでなくどことなくコズミックで好奇心がそそられるものでした。とても面白かったです。
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百合の間に男が入ってはいけないその男は百合の間に挟まるか挟まらないか? ただ一度の選択で豹変する世界。 タイトルから想像していた話と登録タグとが一致しなくてプレイする前から混乱しました、というか登録タグから内容が全く読めない!(定期) 地獄ルートには地獄ルートの極楽ルートには極楽ルートの笹笠節が効いていて、短い話ながらプレイ後には笹笠節をキメた時の充実感がしっかりありました。 なおこれはネタバレですが百合の間に男が挟まることはないので百合の間に男が挟まってほしくない方も安心してプレイできます。ヤッタネ!
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百合の間に男が入ってはいけないシュールでありながらも壮大すぎる世界観に圧倒されて笑いが止まりませんでした(笑)やはり、百合の間に入るのは禁物ですね!
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ヤンデレ妹は愛したいっ!プレイしました。プレイせざるをえませんでした。だってタイトルにヤンデレ妹とかあるんだもん。 文章がうまいなあと、ワンクリックするたびに感じてしまう作品でした。特に地の文をおろそかにすることなくきちんと書ききっていて、大きな展開の変化にも置いていかれることなくプレイできました。 おっぱいが大きくてとても好み。
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フリー素材のお姉さん ~ ハニートラッパー ~なかなか演出が面白いゲームでしたね…この物語の続きが気になります。もっと長尺で見たい…! やったぁセクシー要素だ~!と喜び勇んで始めましたが(?)、それより何よりテンポの良さとプレイヤーの操作する部分の楽しさがありました。一夜の夢でこんなんありそうみたいな楽しさ! 凝った画面の作り方が素敵だなと思います。
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真夜中のお散歩この感想をどこから書こうか……。 というか私の文章力では到底上手く表せないのではないか……。 そう思うぐらい、とてもとても素敵な作品です。 なのでぜひ未プレイの方にはこの世界を体験してほしいです。 ゲームのあらすじを読むだけでも私の心はグッと掴まれたわけなのですが、プレイして見るとより一層掴まれて離れられなくなりました。 このゲームも良い意味で、真夜中から抜け出せなくさせる一種の怪異なのでは……? まず始める時のボタンが【はじめる】ではなく【お散歩する。】なのが雰囲気を出してて良いなぁと思ったし、ここ以外にもUIデザイン?をいろいろ工夫していらして、感心するとともに参考にもなりました。 おねえちゃんの怪異記録を読んだときに血しぶきが飛んだようになる演出もいい具合に怖くて好きです。 イラストもまた素敵。 丸みのある柔らかくてかわいい唯一無二の絵柄でありながら、色遣いなどが合わさってポップでダークなホラーさが見事に出ていると思います。 好きだらけです……。 そして大事なストーリーは淡々とした会話で進みながらも味わい深く、驚きもあり、また数々の名言もありました。 その中にはいろいろと考えさせられるものもあるし、少し私の心を軽くしてくれたものもあります。 猫又さんたちのセリフを通し、ヒーリングを受けた気分のようです。 エンディングの曲を聞いたときには何故だかほろっと涙腺が緩みそうになったぐらい。 そういう風にして、私は短い間でしたが、ゆめちゃんたちと一緒に、切なくもどこか温かくて奇妙な深い夜の中にリラックスしていられました。 プレイして良かったと心から思えます。 忘れられない真夜中を本当にありがとうございました……。 制作お疲れ様でした! どうかご無理なさらず、ユウさんのペースでまた新たに作られた作品をいつか見れたなら、とても嬉しく思います。
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節馬県の恐ろしい旅題名から既に禍々しい何かが這い出てきそうです……。 このゲームはその期待を裏切りませんでした。 まず縦画面でコンパクトにまとめられており、ストーリーも章ごとに好きな場所から読めるようになっているので、本当に誰かの日記を読んでいるような気分が味わえます。 肝は終始無音であること。 これがいいんです。 音があると逆にこの不気味さを阻害してしまうのではないかと思うぐらい、ほぼ文章だけで世界を構築されていました。 たまに入る白黒の挿絵も良い味を出していると思います。 そして内容は、ホラーと言っても心臓が止まるようなびっくり系ではなくて、じわじわと恐怖を煽り精神にのしかかってくる感じですね。 根崎村への行き帰り、根崎村で見たものの描写はとても印象深く、つい入り込んでしまって、私も夢を見てしまいそうです……。 ここで急に私事になるのですが、普段の私のレビューは謎のハイテンションであることが多いです。 しかしこのゲームをプレイした後である今、読了後の余韻と静けさでなんだか鈍重な気分に浸っております……。 もちろん良い意味でです。 それぐらいの影響を受けました。 20分ほどの短い時間でしたが、その間本当に節馬県根崎村へ旅行に行ってきたかのように楽しめました。 摩訶不思議な時間をありがとうございました…! 制作お疲れ様です。
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ゆーたん「ゆーたん」かわいい絵柄のサスペンスホラー。 フルボイスで思った以上にイラストがあってお得な気持ちになりました。 ゲーム的な演出はポイントを押さえていて良かったです。 みゅーちゃんが天使みたいな子でした。癒し。でもいい子すぎてちょっと怖い。
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人間標本プレイさせて頂きました。 小説を読んでいる雰囲気で怖かった
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ナナツモリ「ナナツモリ」読後感爽やかな青春ホラー。 学校の七不思議をモチーフにした怪異アドベンチャーゲーム。しっかりと怖い描写もありますが読み終えた後は爽やかな気分になる素晴らしい作品でした。 天南さんと露草くんの過去や未来が気になる、続きが読みたくなりました。
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神隠姿作中ムービーは実際に撮影されてきたものなんですね。いかにも何かありそうな予感を思わせる良い雰囲気の動画演出で、おお、となりました。 総数としての選択肢は多めですが、前のシーンに戻ってくるようなものも結構あるので、マッピングするような心持ちで楽しく選択肢とエンディングを回収させていただきました。 最初、バッドエンドは基本そのルートでのみ発生する即死トラップ系とばかり思っていたので、ラスト二種のエンディングで例のバッドエンドでの要素が回収されたのにも「おお」となりました。そういうことだったのか……! 不気味な山を彷徨って、少しずつ真実に近付いていくのが楽しかったです。
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箱不思議な雰囲気とBGMがミスマッチしており読んでいてとても引き込まれる作品でした。素晴らしい作品をありがとうございます。
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暴走族夜怪「暴走族夜怪」不良×怪談=めっちゃ怖い ツッパリることが勲章の不良たちが語る怪談は怖いに決まってる 描写が恐さや痛みを感じさせるような、身に迫る生々しさがあってゾッとしました 怪談も魅力的ですが、語り手の不良たちのキャラも魅力的 怪談を聞いていくうちに性格や人柄が分かっていくのも素敵な作品でした
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お隣さんの手紙いやいやお隣さんへの手紙をそんなんしたらアカンやん…と思ったらマジでアカンかった…!w 最初バッドエンドだったんですがさもありなん。油断したらアカンねん… しかし差出人さんも、手紙を抜いてる相手がまさかの…ってことでびっくりしたんじゃないでしょうか。 オチ含め、じわじわゾっとする感じで楽しかったです。
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皮膜の翅主人公も大概にクズでは? というのがあらすじを読んだ時点で思ったことだったので、いや辛口なことを除けば正論だな? この人ほんとにクズなんです? なんて序盤は思いましたが身勝手という意味では……そうだね……。潔いまでに突っ切ったクレイジー感が逆に好感を持てて好きでした。 いかにもな性格の悪さが伝わってくる表情差分がすごく好きです。最後の一言もすごく良いなあ。 自分は蚊だって素手では殺せないほどの虫嫌いなので蝶すら手の影で隠しながら拝読させていただきましたが、それはそれとして内容はとても面白かったです。 不気味、なんだけど、それが彼もしくは彼女には非常に幻想的で魅力的に思えたんだろうなあ。生命の神秘。
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サイコロサイコ -第四の出目-タイトル画面からヤバさしか感じなかったのですが、やはり期待を裏切らないヤバさでした。とても好きです。BADENDはことごとくめたろーくんが悲惨な目にあってしまうのですが、痛々しさを感じると同時に妙にテンションが上がってしまう自分がいた。(アカンやつや…)そして終盤の罪人処刑動画は、とにかく過激でまさにサイコパス的な手法でした。さすがサイコパス…。ラストはHAPPYENDでありながらも少し切なさを感じるENDでしたが、二人が幸せならこれでよかったのかもしれないですね。とても楽しくプレイさせていただきました!
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真夜中のお散歩面白かった。特に終盤の展開はかなりハードなはずなのに、なぜか優しい雰囲気さえ感じる。優しさとは諦めに似た感情なのかなとか思ったりもした。都市伝説を考察し、ある登場人物なりの解釈で理解しているのが興味深かった。
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arizigokuストーリーが見いだせそうで見いだせない、そんなもどかしさが逆に癖になりそうです。イラストやSEなどすべてがシュールで、理解不能でありながらもなぜか笑ってしまいました。謎すぎるところが一番ホラーなのかもしれない…?
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サイコロサイコ -第四の出目-タイトル通り、過激でサイコなシーンが多いですが、ヒロイン・祭子が今の状態になってしまった原因が少しずつ分かって行く描写がとても絶妙で、そちらにもぜひ注目して欲しい!と感じた作品でした。 (祭子の数字への執着と上手くリンクしているところが好きです) あと、プレイヤーのク○度も試される選択肢に笑い、自分も作中の某キャラのこと言えないな…と複雑な気持ちになれました。ありがとうございます。 CHARONさまゲーに複数出ている雪丸くん、どんどんヤベエキャラになってるので今後の彼の活躍も楽しみだったり…