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ホラー・オカルト

7438 のレビュー
  • 百合の間に男が入ってはいけない
    百合の間に男が入ってはいけない
    百合に入るか入らないかを選択する内容です。5分程度で読了しました。 とにかく(良い意味で)シュールな笑いをせざるを得ない内容でした。タイトルに書かれていることが全てで、「考えるな、感じろ」と言わんばかりの超展開の連続でした(笑)。途中で挿入される言葉は、何だか声に出して読みたくなるような響きがありました。
  • BEAR
    BEAR
    ホラーなくまのぬいぐるみに対して主人公の取った行動や心持ちが優しく、台詞が無くとも人柄の良さが伝わりました。エンドロールのイラストでも家族の物語が浮かび、作者様はテキストでの補足説明無しに人物や物語を綴る才をお持ちなのだろうと思いました。エンド後のタイトル画面やホワイトアウトの演出も素敵です。読後感の良い、温かい作品でした。
  • 愛と救いの塔
    愛と救いの塔
    当事者たちには救いがあるけれど社会規律の視点で見ると救いがないのが いい感じです。 逃げてもハルカさんは幼少期から積み重ねられた 愛着の形成を再構するのにとてもつらい時間がかかるんだろうな…。 会場ではなんか意識をもうろうとさせるお香でも焚かれているんでしょうか。 集団心理、生まれた場所、境遇、選べないですがるものがそれしかないときにはきっとこうなってしまう。 会話の中にだんだんと情報が出てくるのが読みやすく、入りやすい構成でした。
  • NETHER WORLD
    NETHER WORLD
    初プレイはバッドエンド。親切をしていたらダメでした。かわいらしい絵柄に、怖い話。合いますね。
  • 人間標本
    人間標本
    自語りの雰囲気が良くて楽しそうに語るので、思わず運命の人に出会えて良かったね~! という感想が真っ先に出て来てしまって途中からはハートフルな気持ちで読ませていただきました。よかったね~! どんな内容かをタイトルでぼんやり察せると、どうして俺にそんな話をするんだ……? というのが一番の疑問として上がってくるのですが、なるほどな~! でした。伏線回収にもなるほど! 比較的にシンプルな画面構成ではありますが文章と音とが作り出す物語の雰囲気がとても素敵でした。
  • 暴走族夜怪
    暴走族夜怪
    怪現象系、人間怖い系、後味悪い系、ほっこりする系と、様々な種類が網羅されており、とても面白かったです! イラストは味があって、演出は正統派なホラーで、「怪談を語る」という一見よくあるような設定が、非常に個性的な仕上がりになっております。 不良ならではの怖い話が、とても新鮮でした。
  • 幻界ドリームツアー
    幻界ドリームツアー
    不思議な世界観が、最初気持ち悪かったのですが、徐々に可愛く見えてくるところが良かったです! 良く動くので愛着が沸きやすく、特に老婆はレベル上げをしている中で、とても好きになれました。
  • 動物の謝肉祭
    動物の謝肉祭
    ソリッドなホラーかと思いきや、ほんわかしたユーモアがにじみ出ている作風だと思いました。すごく楽しんで作っていると感じました!^o^
  • フリー素材のお姉さん ~ ハニートラッパー ~
    フリー素材のお姉さん ~ ハニートラッパー ~
    人物が実写な珍しいゲーム。 細かい演出などあり、こんな事も出来るのかと勉強になりました! お話自体は、予想不可能な……それでいてしっかりまとまっていたので、おどろきました。
  • お隣さんの手紙
    お隣さんの手紙
    毎日が面白くなくて、刺激を求めて、軽い気持ちでお隣さんの手紙を読んでしまう…… ついやってしまった事を発端に、徐々に巻き込まれていく描写が、短い時間にしっかり詰まっていて、とても良かったです。
  • マンホールぴょんぴょん
    マンホールぴょんぴょん
    文章自体はそこまで怖くないはずなのですが、演出とか登場の仕方とかで、けっこうビクビクプレイしていました。 主人公の「どうにかして気に抜けよう!」という気持ちと、発生した事に対する反応がとても面白かったです。
  • みちのく怪奇譚 1話
    みちのく怪奇譚 1話
    ホラーなのですが、掛け合いにギャグっぽい所もあり、面白かったです! ビックリ要素が来るか、来るか、とビクビクしておりましたが、文章で怖さを感じさせるタイプで、ホラーは好きだけど、ビックリは苦手な人も楽しめると思います。
  • ゆーたん
    ゆーたん
    絵本のような可愛らしい雰囲気から、「ゲーム起動時に表示される注意書きのようなシーンなんて本当はないのでは…!?」と錯覚してしまいましたが、しっかりとホラーでした。BADEND後のタイトル画面が怖すぎてヒヤッとしました((((;゚Д゚))))どんな状況になってもゆーたんの味方につくみゆちゃんの純粋さに、いい子だなぁと感心しつつもハラハラしました。ゆーたんの合成音声のようなボイスがホラー感あって好きです。
  • your chair 第0話
    your chair 第0話
    友人を探す女の子が山に入り、不思議なお店に辿り着くお話。ビジュアル面の操作や使い方が非常に巧みな作品でした。 ふむふむ、と落ち着いて読んでいると、突如ぎょっとする台詞が出て来たり。文章やストーリー面でも描写の繊細さに魅せられました。何だか愛憎という言葉がぴったりの。 ブログの方も拝見したのですが、確かにエクストラの月守さんの表情はめちゃくちゃ良かったです…たぶんお客さんには見せない顔なんだろうな…!
  • ツカレサマ・ヤンデル
    ツカレサマ・ヤンデル
    雰囲気が百点満点以上の素晴らしい作品でした…!センスがないと出来ない演出のあれやこれや、非常に好みで最早これを落とし込めるのが羨ましいくらいの世界観…こういうのやりたいが全部詰まっている…! なんだか深夜の衛星放送でひっそりやっているドラマを暗い部屋で見ているような、現実と切り離された気持ちになります。ナナメちゃんのこれまで、そしてこれからの人生がどんなものなのか、非常に気になりますね。
  • みちのく怪奇譚 2話
    みちのく怪奇譚 2話
    霊感のある大学生コンビ・義胤と景道は、とある怪奇現象が急増しているという噂をネットで聞き、秋田県にある街で現地調査を始めたことから始まる物語。選択肢はなく、30分弱で読了。『みちのく怪奇譚 1話』の続編になっています。 今回はこっくりさんをベースにした王道のホラーです。義胤と景道のコンビの良さは相変わらずで、妖しい魅力が満載のハルノさんもしっかりと登場します。今後さらに新しいキャラクターが出てくるのか、ハルノさんの正体について触れられるのか、いろいろと気になる部分はありつつも、続きの物語を楽しみにしています!
  • みちのく怪奇譚 1話
    みちのく怪奇譚 1話
    霊感のある大学生の主人公・義胤は、同じく霊感のある悪友・景道の提案により、自分たちの名を上げるために心霊相談所を作ることから始まる王道ホラーストーリー。選択肢はなく15分程度で読了しました。立ち絵はありますが、サウンドノベルの形式になっています。 キャラクターが魅力的な、まさに「王道!」と呼べるホラーでした。肝試しから始まるオープニング、序盤の日常描写、謎の赤いコートを着た美女、そして廃墟に入った後にじわりじわりと恐怖が迫ってくる展開──。大好きです(笑)。個人的にはハルノさんがすごく気になりますので、彼女の活躍も楽しみにしています!
  • 箱
    一本道なのに多エンドという、新しいタイプのゲーム。 全貌が明らかにならないからこその、得体の知れない怖さを感じられました。
  • 真夜中のお散歩
    真夜中のお散歩
    少女と猫又とおねえちゃんのお話。オカルトがモチーフですがホラー感は強くなく、どことなくカラッとした印象がありました。怪奇ファイルから読み取れるおねえちゃんの考えが独自で面白かったです。
  • 節馬県の恐ろしい旅
    節馬県の恐ろしい旅
    何だか本当にルポライターのコラム文章を読んでいるかのような、淡々とした「上質の読み物」という感じがしました。個人的にルポや新書などを読むのが好きなので、非常に好きな作風です。 ノンフィクションを読んでいるようなのに、不意に現れた非現実的なものは、まるで実際の生き物のように思い、脳裏にその姿を思い浮かべていました…。 描写が非常に綺麗なので、ビジュアル面の情報が少なくても、様々に想像出来ます。海辺というのはやっぱり神秘的な感じがしますね。