ドラマ
8399 のレビュー-
わたしのしたいタイトル画面のインパクトが凄く、少しホラーなお話なのかな?と想像しておりましたが、読後感が良く、まさにヒロインの名前通り「愛」を感じる作品でした! @ネタバレ開始 「わたしのしたい」が「わたしはしたい」に変わった瞬間、かなり唸りました。 お互い厳しい環境下で育ったからこそ、特別な人に出会えた2人には幸せになってほしいなあと切実に思います。 同じニュアンスだけれど表現の違う選択肢の文言もそうですが、グレうさぎさんの作品は特に言葉選びのセンスが高くて毎回驚かされます! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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Sea glass(シーグラス)美しい映像と画像、それを引き立たせる文章。そこに何があるのかを、何がないのかを知った時に、見事だなと、彼女を見ながら彼女を見なかった人々と、同じであろう思いを抱いてしまうのが、また見事だなあと感じるしかない作品でした。システム上の制限も演出なんだろうなと。見事でした。
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僕らの一歩二人で作るゲーム制作風景ってこんな感じなのかなと 思いながら読んでいました。 @ネタバレ開始 最後の「答えは出てる。」のところがカッコよすぎて、 エンドロールの入り方も、痺れました。 きっと、これからも素敵な作品を2人で 生み出していくんだろうなぁ・・・ @ネタバレ終了 とても面白い作品でした。有難うございました。
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四十雀とフォトグラフ草の上で寝転がって空を仰ぐ・・・少し青春を感じました。 写真って良いなぁ。としみじみ思ったり。 素敵な時間を過ごせました。有難うございました。
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僕らのノベルゲームティラノフェスでは珍しいプレイ時間1時間以上の大作でした。 @ネタバレ開始 会社で行う企画では自然と消化されていくことが多い問題も、有志で集まる同人ではいつ火種として爆発するか分からない。実際に同人活動をしてみたり、ゲームを作ったことがある人なら一度は経験があるようなことが多くて共感できるお話でした。自身でメンバーを集めようとした人は特に思うものが多いような気がします。 同人活動という点を除外し、部活動として見てみても、学生時代に何かをしようと集まったりした思い出を想起させられた人も多いと思います。運動、文化部問わず学生時代に部活をやっていた、という人にもおすすめです。 ストーリーとしての完結もほどよい決着で、演出面、特にイベントCGがとても良いなと思いました。 @ネタバレ終了 年末年始休みに入り色々なところでゲームのセールが行われていますが、企業が作った有料コンテンツ以外にも余暇を彩るゲームはあるのだとここに言いたいです。 ありがとうございました。
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君と二人で歩くことが一歩一歩を大切に進んでいく二人のお話。 クリア後のタイトル画面が変化し、二人の距離が徐々に近づいていくのが、見ていて幸せになりました♪ お話で印象的なのは、二人だけでなく、作中に出てくる高島さんを含めて「嫌な事をしてくる相手でも想いやる」ところでした。 相手も同じ人間、悪いところもあれば良いところもある……頭でわかっていても、なかなかできることではないと思っているので、改めて考えさせられました。 お兄さんも、優介さんに何かを言おうとしてたので、もしかしたらお兄さんなりに苦しんでいたのかも……? 絵も、コミカル・シリアス・過去のフラッシュバックとコントラストが効いており、より一層感情が伝わってきました。 二人がこれから進む道が、幸せに満ちている事を祈っています。 素敵な作品、ありがとうございます!
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お前のスパチャで世界を救え単にスパチャすれば救えるのではなくて、ファン活動のやり方を考えさせてくれるシナリオでした。 素敵な作品をありがとうございました。
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指先で世界を見るいじめや誹謗中傷をテーマにした作品とのことですが、説明されているとおり直接的ないじめではなく、「嫉妬から悪い噂を流されて陰口を叩く」無自覚ないじめに関するお話でした。複数視点から女子生徒Aについて語られる作風が印象的です。実際はそうではないのに悪評が広まって傷つけられる…という点がとてもリアルですね。 @ネタバレ開始 あとがきに書かれているとおり、ネット上での悪評を安易に鵜呑みにするのはよくありませんね。 情報を見極めるのは自分自身だと、改めて考えさせられるお話でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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能面な、先生読み終えて、とても心が温かくなりました。 序盤で友人から軽い扱いを受けている描写に胸がぎゅっと苦しくなります。ありますよね、こういう便利屋扱いされること。そうした辛い境遇を見つけてくれる、気にかけてくれる人がいた、というのは本当に嬉しいことですね。まるで自分のことのように救われた気持ちになりました。 @ネタバレ開始 シルエットや名前の使い方が上手いなあと思いました。先生のことをはっきりと認識するまでシルエット。友人もシルエットで、名前もあえて「ギターの友人」「演劇の友人」と表記されています。自分のことに精一杯で周囲にまで意識がいってないんだな、とか、彼女たちはすぐに縁が切れてしまうような存在なんだな、とか、そんな風に受け取りました。 @ネタバレ終了 優しいお話をありがとうございます。
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Sea glass(シーグラス)プレイさせていただきました。 おしゃれで美しいタイトル画面がずっと気になっていました。 はじまるとまるで映画のような、芸術的で洗練された美しい世界がひろがっていました……。 @ネタバレ開始 お話じたいも凝った仕掛けが施されていて意表を突かれました。 演出が素晴らしかったです。 一周目ENDと二周目の始まり方、鳥肌が立ってしまいました……。 美しくも儚い彼女の「完璧な世界」。 そしてその裏側。 ノベルゲームの新しい可能性をのぞかせていただきました。 @ネタバレ終了 とても面白かったです、ありがとうございました!
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お前のスパチャで世界を救えこんにあ~! ↑これやりたいとずっと思ってたのに、最近あんまりやる流れじゃなかったw プレイ冒頭のにあちゃんの圧倒的な可愛さに衝撃を受けました! 事前情報なしでプレイしたので起動後のE-moteでそういうこと!?となり、 ゆらゆらっと動いたシーンで心を鷲掴みにされました。 で、やっぱり一気に最後まで遊ばせて頂きました。 題材が突き抜けるほどキャッチ―で、 ゲーム自体もストーリーの面白さや笑いどころもあり、 細かなところを含めて演出やデザインが丁寧でした。 皆さんそうだと思いますが黄色い人を大プッシュです。好き過ぎる! そもそもスパチャすら知らなかったので、本作のおかげで界隈を色々学べました! Vtuberもゲーム実況も、もう完全に新しい文化になってますもんね。 プレイをずっとお楽しみにとっておいた分だけ期待度も上がり切っておりましたが、 大ヒットも納得のとっても面白く完成度も高いゲームでした。 素晴らしい作品をありがとうございます。
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タマキハル~序章 艮為山編~プレイしましたんっ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ 動く動く、このキャラもあのキャラも動く。 大枠はプロト版と変わりませんが、いくつか細かな点が強化されていました。ラスト近辺の一枚絵は、引きの構図で舞台背景を明示しており、かつ彼女の髪色と真反対の鮮烈な赤色で彼女に何が起こったのかを端的に表していて、視覚表現の時には文字よりも能弁なことを教えられました。何よりも香月さんの表情がエッチ。
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お前のスパチャで世界を救えVtuberは詳しくないのですが、楽しくプレイさせていただきました。 良く動くモデルと、最初のお歌で「にあたんか、かわいい…!」と心を掴まれました。 にあちゃんのためなら生まれ変わったかのように行動的な主人公にもオタクならではの確かな愛を感じて好感を持てました。 黄色い人もよきオタクですね! タイトル画面で勝手にホラーと勘違いしてプレイを躊躇っていたのがもったいなかったです。 @ネタバレ開始 でもラストのスパチャの金額には別の意味でビビってしまいました…笑 @ネタバレ終了 楽しい時間をありがとうございました!
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消灯コーヒープレイさせていただきました! 明るくおしゃれな雰囲気なのに、少しダークで、不穏にさせるところが好きです! 無糖ちゃんのお話は、半分嘘で半分ホントなんじゃないかって個人的には思います また、声優さんたちも素敵な演技でした! ありがとうございました!!
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僕らのノベルゲーム話の緩急がよくついていて、キャラクターも全員魅力的で、たくさん泣いたり、笑ったりできる名作でした。とても面白かったです。 中盤からは強く心を揺さぶられ、何度も泣いてしまいました。ラストは胸熱な展開で、心地良い読後感に浸れました。プレイ後は、しばらく呆然としていましたが、しばらく間を置くと、色々な考察をしたくなりました。言及したい個所が多く、感想をまとめるのに時間がかかったため、プレイしてしばらく経ってからのコメント投稿になります。 文章自体は、サクサク読めるものですが、その中に情報がぎゅっと詰め込まれているようなところが多々あり、書かれている以上のことを想像する余地があるのが素晴らしかったです。 @ネタバレ開始 キャラクターが本当に生き生きとしているように感じられました。どういう価値観、考え方の持ち主なのかがよく伝わってきました。推しは遥先輩です。遥先輩の、ちょっといたずら好きなところとか、人の心理に興味津々なところとか、友達といる時は年相応にかわいらしい(ブラックマの話をするとテンションが上がる)ところとか、全てが好きでした。星を眺めているときの、先輩だけ少し離れているあの距離感が切なかったです。海では女子3人で楽しそうにしていたものの、学年の壁は依然としてあるのですね。 谷口さんの、きっちりしたいのに、やりきれないところや、タツくんの本人は真面目にやっているのに、ふざけるなって言われちゃうような性格も良かったです。 キャラ同士のテンポ良い会話が、読んでいて心地よかったです。 中盤以降は本当に胸が痛かったです……。タツくんをファミレスに呼び出したシーンは、(良い意味で)とても苦しかったです。でも、そのシーンがあったからこそ、後半の盛り上がりにつながったと思いました。 文化祭の直前には、無事に完成させることができるのか!?と、とてもハラハラドキドキしました!感情の変化が非常に大きい作品ですが、変化の部分が自然に展開されていて、本当に上手いなあと思いました。(険悪なムードになる原因が恋愛関係のもつれだということ、ゲーム制作を再開するきっかけが新平の「言葉」ではなく、制作ノートを貼り合わせた「行動」を示したことだということ等)そのため、スムーズに感情移入できました。 物語との別れのシーンは、じーんと胸に来るものがありました。喜ばしいけど、なんとなく寂しい気持ちにすごく共感できました。 無事完成!というところで、まだ立ちはだかる壁に「どうなるんだ!?」と非常にドキドキしました。エレナの全体イラストが見れたシーンはとても胸が熱くなりました。 屋上まで助けに来るのがプレイヤーというのも、良かったです。この流れはすごく自然で納得できますし、プレイヤーがゲームを純粋に楽しんでくれているのを知って救われるという要素も盛り込んでいて、素晴らしいと思いました。 気になったのは、後半、新平くんが遥先輩に「文化祭でノベルゲームをやらせてもらってもいいですか?」と聞いたところ、遥先輩がただならぬ様子で「文化祭実行委員会の許可が下りなかった」と言った後、「……。ウソよ」と言ったシーンです。遥先輩はそんなウソをつくような性格ではないと思うので、もしかすると、あの時点では「ウソ」と言ったほうが「ウソ」だったのではないかと想像が膨らみました。そうだとしたら、あの時点で「ウソ」と言う決断を下し、それを「本当」にしてしまった遥先輩は本当にすごい人ですね……。 新平くん以外の4人もそれぞれゲームを完成させるために頑張っていたところに胸が熱くなりました。 エレナの物語がところどころで入るのも良かったです。エレナの物語を、もっと読んでみたいと思わされました。先生、生きていて本当に良かったです……! ラストシーンで遥先輩が言及した「あなたたち2人」について、素直に考えれば美央ちゃんとのことなのでしょうけど、谷口さんとのことと考えることもできると思い、想像が膨らみました。 @ネタバレ終了 まだ一度しか読んでいませんが、描写が丁寧なので、二度、三度読むことで新たな発見ができるゲームかもしれないと思いました。ありがとうございました!!
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美少女たちの同人活動日記同人ゲーム作りに励む4人の女の子(女性)たちのオフ会の一コマを切り取ったお話。 @ネタバレ開始 実際オフ会で盛り上がったりすることはありますが、本当に作品が完成するかどうかは別の話で、プレイ後「ああ、あるかも!」と思いました。 完成するといいなあ~、と思いつつ。 また、ちょっとした打算もあったりと、リアルでしたね(笑)。 @ネタバレ終了 ゲーム制作あるあるを見た感じがしました!楽しかったです!
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美少女たちの同人活動日記同人ノベルゲームを作る少女たちがオフ会に集まり…。終わり方でやや驚きましたがこのテーマならこれでいいのかもと思いました!作中に出てくるサイトはノベコレなのかな…笑
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能面な、先生とても心に残る素敵な読後感のお話でした!出席表のくだり、リアルですね…つらい… 共感しながら読み進めました。優しくて暖かい作品、ありがとうございました!
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深夜徘徊のための音楽 beats to relax/stray toどの音楽も、すごく控えめなのにお洒落。 可愛い妹と深夜徘徊出来て大変満足です。 @ネタバレ開始 お話していると、左上の夜の街が切り替わって 本当に徘徊しているようでした。 括弧ちゃんも、夜で二人きりだからこそ 色々お話してくれたり、お話できたり・・・ まだまだ聞いていたかったです。 夜に外で飲むレモンスカッシュ・・・ 美味しいだろうなぁ・・・・。 @ネタバレ終了 ・・・こんな妹ほしい!!!
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タマキハル~序章 艮為山編~プロトをやらせて頂いた後、序章をやらせて頂きました。 @ネタバレ開始 桜の背景や、見たかった香月さんの巫女衣装が見れて嬉しかったです。 コミカルなシーンが多く、ボケが多くて慌ててる陽介くんや、変わったものが好きな香月さんが可愛かったです。 立ち絵は沢山出てきて、表情もバリエーション豊か…見ていて面白かったです( *´艸`) 和やかな学生生活を感じさせてくれるシーンが多くて、平和でいいなぁと思っていました。 それなのに…(´;ω;`) 途中から不穏な感じはしていたのですが、衝撃な展開でした。 回想するシーンでスチルがばーっとでてきて、それが笑顔ばかりで余計しんどかったです。 助かるのかな?と、はらはらしていたのですが、まさかの…(´;ω;`) 傘を持った香月さんの素敵な笑顔が、その後の展開を思うと一番辛かったです。 ゲーセンで遊んでる場合じゃないんだ…!って、なりました。 最後の悲しいシーンで大切な人がゆっくり命を落としていく様が、イラストで表現されていて…これがとても素敵で、リアルに感じられて、しんどかったです(´;ω;`) @ネタバレ終了 気になるところが沢山なので、続きを楽しみにしています。 素敵な作品を有り難うございます!