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ドラマ

8399 のレビュー
  • 自殺録
    自殺録
    タイトルに惹かれてプレイしました。 主人公の独白形式で進む物語、さまざまな葛藤や不安でぐるぐるする思考……とてもリアルで、だからこそ読んでいて苦しかったです。ですが不可思議な施設や謎の少女の目的が何なのか気になり、物語にどっぷりと引き込まれました。 ……しかし、クラスでのいじめについての話し合いのシーンで暗転し、先に進めなくなりました。私はMacユーザーのため、ブラウザ版しかプレイできないので残念です。他の方の感想を見る限り、DL版ならば問題なくプレイできるようですし、サカナさんの感想を読んで、この先の展開がとても気になっているので、WindowsのPCを手に入れたら続きをプレイしたいと思います。
  • Crescendo Moon
    Crescendo Moon
    スランプ中の作曲家の主人公が、夜の海で一人の少女と出会うところから始まる物語です。選択肢はなく、20分程度で完走しました。 とても心地よい作品でした。夜の海というシチュエーションに加え、美しい背景と静かな音楽・そして何より少女のキャラクターが魅力的に描かれており、夢中になって読んでいたらあっという間に完走してしまいました。 少女のイラスト全般の可愛らしさはもちろん、言い回しも個人的にすごく好きです(目を逸らしながら口笛を吹いている部分は特にお気に入りです)。心地よい時間を過ごすことができました。素敵な作品をありがとうございました!
  • わたしのしたい
    わたしのしたい
    ある日、高校生のサクは夜空の写真を撮るために夜の山に入ったところ、愛子という少女に出会ったことから始まる物語です。20分程度で完走しました。 面白かったです!タイトルとあらすじのインパクトが強く、最初はホラー的な展開を考えていましたが、最後は心地よく読み終えることができました。 @ネタバレ開始 要所要所で入ってくるスチルも非常に印象的で、特にドロドロとした部分を表現したスチルはダイレクトに伝わってくる迫力がありました。 シナリオも上手にまとまっており、個人的にはタイトルの使い方が特に秀逸だと感じました。「したい」というインパクト抜群の導入を逆手にとった終盤の展開は、エンドの爽快感をより大きくさせていました。素敵な作品をありがとうございました!
  • アンタなんて愛してない
    アンタなんて愛してない
    時間を遡れる不思議な時計を使い、死んでしまう彼女を救うために奔走する作品です。全エンド・おまけ・隠しを含めて、15分程度で完走しました。 誤った選択肢ですぐに彼女は死んでしまいますが、直前の選択肢に戻れる仕様になっているので、軽快に進めることができました。 @ネタバレ開始 死を回避するという王道の内容に加え、裏では不思議な時計の能力を巡る激しい攻防もあったんだなぁ、と全体のシナリオを読んで分かりました。素敵な作品をありがとうございました!
  • さよならチョコミント
    さよならチョコミント
    あのSEを聞き、ラストの文字が現れて物語が終わり「…え?」と感じました。 急にしんみりしてしまいました。感じ・考え方は人それぞれの作品ですね。 本当にこの物語はチョコミントのようですね。 掌編物語がお得意な作者様です。
  • よざくら奇譚
    よざくら奇譚
    メチャクチャ短い物語なのにじーんと来たし、だけどとても優しい物語でした。 寒いです。だけど心はあったかい。
  • 人間らしく
    人間らしく
    私も人生に絶望していましたが、最期に「生きた証」自分の名を残したく、そんな時ティラノビルダーと出会いました。 途中にしたままの作品があり、それを完成させました。 同じだなぁと思って感情移入して感動いたしました。 素敵な作品をありがとうございました。
  • 君と遺書と録音テープに。
    君と遺書と録音テープに。
    凄く好きなタイプの掌編でした。読後感が良い意味で悪いです。 ねっとり系?と言いましょうか、後味がじっとりと残る作品です。 EDへの移行とエンドロールが特に印象に残りました。 はじめとほたるは一体どちらが幸せでどちらが不幸せだったのかと考えてしまいます。
  • さよならチョコミント
    さよならチョコミント
    短いお話なのですが、 さらりとさっぱり読め、しかしながら考えさせられるような内容でした。 夏のさわやかさと、どこか感じる切なさが表現されていて、 タイトルそのものだな。と思いました。 素敵な作品をありがとうございます!
  • 堕獄の花園、嘱目の人鳥。~Sanatorium・Garden~
    堕獄の花園、嘱目の人鳥。~Sanatorium・Garden~
     あれ?ペンギン?と思いながらプレイを始め、主人公に命の危機がないこと(?)にとりあえず安堵する。前作のような刺激を求めている方には少し物足りないかも(???)。個性豊かなキャラクターには相変わらず魅力的で、少しずつ謎を解いていくようなストーリーも楽しめた。何より世界観、文章が好み。  キャラクター達の再登場を楽しみにしている。
  • 「私のこと、ご存知ですか。」
    「私のこと、ご存知ですか。」
    何度も思う通りの選択ができなくてやり直しました笑 切ない雰囲気がとても良かったです。 好きなタイプのゲームでした。悲しいけど、リアルな感情の伝え方が凄く魅力的だなあと思います。 あとがき含め、全て作者様の作品のファンになりました。 これからも素敵なゲーム作ってください。楽しくプレイさせて頂き、ありがとうございました!
  • 指先で世界を見る
    指先で世界を見る
    憶測と無責任な言葉で容易に他人を傷つけてしまえる、そんな現代に生きる多くの人に響くであろう作品。 綺麗な画面にするすると綴られる文とBGMが物語によくマッチしており、テーマがまっすぐに届く感じが心地よかったです。 特にAの本心はわからないまま終わるところと、ラストの写真のシーンとスマホの対比が良かったです。 また、公式サイトのあとがきでは、意外な制作動機と情熱が感じられてさらに楽しむことができました。
  • 君と遺書と録音テープに。
    君と遺書と録音テープに。
    エンドロールで涙がじわり。 ストレートに泣かせに来るタイプの作品ではないと思うのですが、悲しさと共感・理解できてしまう内容にやられてしまったようです。 @ネタバレ開始 幸せな時にこそ終わりにしたい。自分にとって大きな存在だったはずの人でも意外と日常を変わらず過ごせてしまうこと。その罪悪感。 このあたりが特に刺さってるんですよね。@ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました!
  • 人間らしく
    人間らしく
    とっても短いですが心に刺さる素晴らしい作品でした! 今できること、成し遂げたいことを考えさせられるので大晦日にプレイできてラッキーです♪ 年始にも良さそうですね(笑) タイトル画面の変化もすごく良くて、じっくり見ながら余韻に浸っちゃいました。ありがとうございました!
  • 君と遺書と録音テープに。
    君と遺書と録音テープに。
    幸せを祈っても、相手に響かず呪いになってしまう……悲しさや虚しさを感じる作品でした。 バッチが遺「書」ではなく遺「愛」なのがより悲しさを増幅させられました。 最後に流れる曲、子供の頃に住んでた地区やお店の閉店時に流れてましたが、初めて曲名知りました!
  • お前のスパチャで世界を救え
    お前のスパチャで世界を救え
    プレイしました。世界、救っちゃった♡ なしてハルキゲニア……なしてカイジ……? ともあれタイトルが秀逸で、ヌルヌルと動くイラストも相まって楽しくプレイすることができました。引退の経緯を突き止めるシーンも緊迫しており、何よりその後のエンディングが爽やかで素敵です。
  • アンタなんて愛してない
    アンタなんて愛してない
    隠しシナリオとおまけシナリオ両方見ました。 直前の選択肢に戻る親切設計で、サクサクプレイできるのがありがたかったです。 バッドエンド率が高いので、選択肢を選ぶたびに、死んでしまわないかドキドキしてました。これだけバッドエンドがあるのに、バリエーションが豊かなのが良かったです。 彼女と零士くんの互いを想い合う気持ちが素敵でした。ありがとうございました
  • お前のスパチャで世界を救え
    お前のスパチャで世界を救え
    スパチャ最高だぜ!冒頭から引き込まれっぱなしで夢中になってプレイしました!作中の配信シーン、現実の配信そのまんまで超面白いです。全体的にコミカルですが、ちょびっとミステリ要素もありワクワクが止まりません。制作おつにあ〜!
  • 雇い主とバイトくん
    雇い主とバイトくん
    ストーカー被害への対策として、一時的にカップルを装うことになった男女の話。 コンパクトにまとまったサスペンス+恋愛という感じで、 「事件の解決要素」と「二人の関係性がどう発展していくか」という二つの側面を同時に楽しめると思います。 またキャラクターイラスト、背景画像、BGMの雰囲気がマッチしていて、 終始落ち着いた空気感のまま読み進めることができました。 特に藤野さんの風貌にBGMが加わることで、彼女のミステリアスな雰囲気がより引き立っていたと思います。 文章も読みやすくサクサク進めるので、サムネやイラストに惹かれた方はぜひプレイしてみてください。
  • 僕らのノベルゲーム
    僕らのノベルゲーム
    プレイしました。あ〇ち充のヒロインと同じ名前のキャラがいる…… 非常に丁寧なつくりでした。どこまでも王道を外さない話運びが印象的で、この作品にかけられた年月の重みを感じます。最初はやや劇的に過ぎるように思われた台詞回しも、後半の演出効果をより一層高めることに貢献していました。コスプレエッッッ。