ドラマ
7851 のレビュー-
エンドロールの最後まで「つづける」を押し続けて一周プレイして、私の理解が足りずよく分からなかったのでもう一回最初から(今度は途中で終わらせながら)プレイしました。 人生という名の映画…ということでいいんですよね?意味が分かるとほのぼのしました。 「エンドロールの最後まで」見届けてください。
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かみさま の きもち二人の神様の二つのお話。ボタンを押してページをめくっていくのが絵本的なシステムで良かったです。 まちのかみさま・いなかのかみさま、どちらが良いのか悪いのか正解はなく…田舎側の人間なので心が痛くなりました。神社に行きたくなるゲームです。
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未完の後悔
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能面な、先生非常に心に染み入る読後感の良い作品でした。 人間関係の描き方と主人公の心理描写がとても巧みだと思いました。 良くも悪くも自身は主人公のような気持ちを味わうことはなかったはずですが、 主人公の心の痛みがダイレクトに自分の痛みのように感じられました。 また、他のキャラクターのような言動をしているつもりもないのですが、 人に不快な思いをさせてはいけないな!と襟を正すような気持ちになりました。 イベントスチルも豊富で没入感を高めてくれていたと思います。 とても素敵な作品をありがとうございます。
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とある温泉宿にてやっぱり全画面サウンドノベルが大好物だと実感できた作品です。 主人公が若いOLという珍しめの設定も相まって楽しませて頂きました。 ルートによってかなりストーリーの振れ幅があって楽しめました。 シルエットや背景も結構数が多く、プレイしていて楽しかったです。 @ネタバレ開始 たまたまTRUE ENDは最後に到達しましたが、 まさに大団円といった感じで綺麗にまとまった感じがしました。 BAD4とBAD3がかなり怖くて印象的でした。 怖い怖い怖い怖いって文字が並ぶとこっちも怖いですね。 同じ文字の繰り返しは効果的だと再確認できたのも自作制作的にも良かったです! @ネタバレ終了 面白い作品をありがとうございます。
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白き野に咲く花の名は性別が変わる薬を使ったのは誰か。 各ルートで少しずつ明らかになる謎と、全エンド見終わって残る謎……考察によって世界観が広がります! 考えるのが好きな人にオススメできるゲームだと思いました。
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高層マンション本編だけでも面白いのに追加シナリオや隠しエンドまで! 怖かったり感動したり、しみじみ考えたり笑えたり。いろんな結末や人生が味わえる、一粒で何度もおいしい作品でした♪ 隠しエンド苦戦しましたが見れて良かったです。そう来たか~って。 素晴らしい作品をありがとうございました(*´ω`*)
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よざくら奇譚プレイ致しました。 夜桜の雰囲気がピッタリな優しい儚い物語でした。 普段はあまり読まないジャンルなのですが、ふんわりと優しい気持ちになりました!これからも、チェックしてみようと思います。 多くを語らない作風故に、色々と想像を膨らませる事が出来て素敵だなぁと思いました。 素敵な作品をありがとうございます。
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わたしのしたい心の叫びを感じられる作品。 プレイ前はタイトルとトップ絵を見て「サスペンスかな? ホラーかな? サイコパスかも?」などと考えましたが、そんな事考えてしまってごめんなさいと思うような、人の心について考えさせられる良いお話でした。 朔も愛子も、自分の心にまっすぐ向き合ってぐちゃぐちゃだと思いながら、それでも自分を確かな存在にしたいと焦がれる姿に感動しました。 クリア後のトップ絵もキレイで印象的です! 良い作品をありがとうございます。
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千夜一夜のシェヘラザード2ルート分を読んで抱いた「どういうことだろう?」という疑問が3ルート目でとても綺麗に明かされ、その構造の面白さに驚きました。EDも素敵でした!優しく暖かなお話をありがとうございました。
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monochrome light ⊿もし■■を消すことのできる光があったら…? ノートのようなオシャレな画面構成と、素敵なBGM。(しゃろうさんの曲、私も好きです) 流れてくる軽快で楽しい会話を眺めていると、不穏な気配…! 生きることについて考えさせられるビターな(でも前向きな気持ちになれる)青春ストーリーでした。それぞれの視点の違いが面白かったです。
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WHITE DEW時を越える竜の王・ケイシャと、やがて亡くなる運命のアリネが過ごすひと時のお話。 二人のやり取りが微笑ましく、過ごしてきた時間や関係が想像できるのが良かったです。 ファンタジーだと思っていたらいきなりツッパリ少年が出てきて驚きましたが、読み進めていくと理由が分かります。 途中のカードバトルが凝っていてすごい! 効果が覚えられず苦戦しましたがなんとか勝てました。 最後のスチルが切なく綺麗です。 夢の内容は悲しくても、二人の会話で暖かい気持ちになれるファンタジー作品でした。
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風待ち人 夢追い人(iPhone・iPad対応版)公開前からとても楽しみにしておりましたが、 作者様らしい心がじんわりと温まる読後感の良い作品でした。 冒頭のオープニングや挿入歌のシーンがとても良かったです。 楽曲は初めて聞くものでしたが、歌詞が印象的でした。 また、文章はとても読みやすく、情景や心情がすっと染み入るように入ってきました。 空の描写なんて本当に素敵だなぁ、と。 @ネタバレ開始 他の方も指摘していましたが、 「特に夢のない普通の社会人が現実を前向きに生きる」様を描いたという点で、 非常に日常や大衆に寄り添った素敵な作品だなぁ、と感じました。 こういう作品こそ世の中に必要!とそう強く思います。 @ネタバレ終了 読後にほっこりする作品をありがとうございます。
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未完の後悔悩みや問題を心に抱えた高校生たちの物語。 時には真っ向からぶつかり、激しく言い合う場面ではどうなるのかハラハラしました。 自分が高校生の時はここまで物事を深く考えてなかったなー、と己の浅慮さを思い知った次第。 色々と考えさせられる作品でした。
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行列のできる激辛ラーメン店行けなくなったと言った由加里ちゃんが、なぜ途中で店に来たんだろう……? 店の不自然な注意書きも気になるし……。 2周しましたがいまいち真相はわかりませんでした。なかなか難しいお話でした。 @ネタバレ開始 美少女が辛いものを汗を流しながら食べるのって、なんだか扇情的というか、グッとくるものがありますよね。 そういうのを表現した物語だったのか、はたまた、由加里ちゃんはこのラーメン屋のいわゆる『さくら』で、『食べられない激辛ラーメンはお出ししません』という注意書きが嘘ではないことを証明するための人、だったのか……? けれども、なぜ行列ができるのか、そしてなぜこのお店のお客は女性ばかりなのか……? 謎の多い、不思議なお話でした。 @ネタバレ終了
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高層マンションちょっとだけコワイかなーと思うけどホラーではないです。 簡単に主人公が逝ってしまうので、ちょっとドキドキしましたが…w エンディングによってスタッフロールの画像が変わる演出には、おお…とさせられました。
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風待ち人 夢追い人(iPhone・iPad対応版)なかなか自分のやりたいことって見つからないものですよね。社会人になってしまったらなおさらだと思います。 それを、夢を諦めないでかなえようとする姿、夢は見つからなくてもそれでも自分なりに前を向く姿に感動させられました。 挿入歌の動画もよかったです。
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「私のこと、ご存知ですか。」出会う人に「私のことご存知ですか?」と尋ねて歩く主人公のお話。 シンプルな質問と選択肢ながらトゥルーエンドにたどり着いたときにはほっと息をつきました。 トゥルーエンドのタイトルもなるほどと感じられるもので、少し悲しくけれど優しい物語でした。
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お前のスパチャで世界を救えとても楽しませていただきました!面白かったです!
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未完の後悔写真部の4人が織りなす青春の物語。僕は50分ほどで読了できました。制作者様が作品に込めたメッセージがひしひしと伝わってくる力作だったと思います。 @ネタバレ開始 本作品の大きな魅力は、4人の内面の変化を丁寧に描いていることだと思います。特に、小坂さんの心理はかなりダイナミックに変化するので、大変読みごたえがありました。後悔した過去と向かい合うことがテーマとして描かれており、プレイ後は自分自身についても振り返らずにはいられませんでした。 後悔している記憶と向き合うのって、どうしても怖さを伴うんですよね……。「過去はどうせ変えられないんだから」と自分自身に言い訳して、苦い記憶を意識の端におしやろうとしたことは、僕もあります。なかなか過去のことを言えない小坂さんには、かなり共感していました。 後悔をどう扱うかは、その人の価値観によって大きく左右されそうです。また個人的には、置かれている環境やタイミングも大事だと思います。そういう意味では、仲間の力を借りて向き合えた彼らは、幸運だったのかもしれないとも思いました(もちろん、向かい合う怖さに打ち勝った本人たちの勇気も偉大だと思いますが)。こういうこともあるから、人の縁は大事にしたいよなぁ、なんてことも思ったり……。話は少しそれますが、写真部の4人はみな優しくて良い奴らですよね。序盤、相手を思うが故に身動きが取れなくなっている彼らの様子が描写されますが、その部分もすごく納得がいきました。優しいからこそ、なんですよね……。 小坂さんが終盤に至った心境は、大変興味深かったです。彼女は過去と今一度向き合うことで、いじめをしていた相手への怒りに気づくことが出来たのだと思います。 「私は、相手に怒って良かったのだ」 「自分のふがいなさをこんなに責めなくても良かったのだ」 そう思えたことで、結果的に小坂さんは自分自身を許すことができ、背負った重荷が軽くなったのだろうと思いました。後悔の記憶から逃げることも、時と場合によっては悪いことではないとは思います。しかし、改めてその記憶と向き合うことができれば、その体験を再解釈でき、結果として自分の苦悩を軽減できることもあるのだろうと思いました。本作品のおかげで、大変良い読書体験ができたと感じています。 @ネタバレ終了 本作品をプレイして非常に驚いたのは、効果音だけでなく、イラストや音楽も自作された点です。シナリオの強いメッセージ性も含め、作者様の熱量には圧倒される思いでした。個人的には、4人で集合しているイラストが1番好きです。素敵な作品をありがとうございました。