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SF・ファンタジー

7025 のレビュー
  • オオカミガールと機械人形の嘘つきレクイエム
    オオカミガールと機械人形の嘘つきレクイエム
    キャラクターの関係性をどきどきしながら見守る…そんな感じのお話でした。恵ちゃんとエイミさんの間には、やっぱり共有できない感覚もあって、けれど根っこは深く繋がっているんだなあと… 「ムムムこのムムム」がめっちゃ可愛かったです…エイミさん可愛いが過ぎる。そして恵ちゃんの葛藤や生き方、迷いが文章から流れ込んでくるようでした。 サエコさんに関しての謎も、終わってみると納得したり感慨深かったり。色んな感情が芽生えますね… 誰にでも勧められる、素敵なお話だと思います。
  • 荒野の復讐者
    荒野の復讐者
    父親を何者かによって殺されてしまった少女ルーシーは、犯人への復讐を果たすため、犯罪者の流刑地となっている火星に行くことから始まる西部劇風物語。全3エンド、1時間程度で読了しました。 アコースティックギターを基調にしたBGMが、乾いた世界観に非常にマッチしていて、音楽を楽しみつつ最後まで一気に読むことができました。背景も細かく作られており、動的演出も多いので、文章を読むのと同時に一本の映像作品を見ているような感覚がありました。シナリオも映画のようにとても軽快なテンポで進んでいきます。 基本的にルーシーとリンゴのコンビで物語は進んでいきます。2人の関係性はカラッとしつつも、何だかんだでお互いの意思を尊重したり助け合ったりしてしまうので、読んでいて心地が良かったです。脇役のキャラクターもいい渋さを出していて、とても格好良かったです⋯⋯! 未プレイの方はぜひ、荒野の世界で繰り広げられる物語を読んでみてはいかがでしょうか。
  • 今夜デッドライン
    今夜デッドライン
    徹夜のガバガバ集中力で確認不足のまま入稿するなとあれほどーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!! ※めちゃくちゃ面白かったですどうあがいてもデッドエンドー!! タイトル画面のゲームスタートが地獄行きなのがまずツボでした笑 分岐に戻してくれる親切設計も良かったです!
  • 反動のクラウドレイジ-ACT1
    反動のクラウドレイジ-ACT1
    六夏さま 素敵な素敵なファンアートとご感想をありがとうございます!! (男っ気のある古賀ちゃんを…こんなに可愛く…最高です……) フリーバトルに時間泥棒されてしまったのも作者的には大変嬉しく思います笑 長編・キャラ数・用語数と不安だらけの公開でしたがコメントを読み「つ、伝わっている…!!」と感激しています…!! 続編も制作に時間がかかりますが、頂いた言葉を励みに頑張ります!! あび様 不具合とフリーズでご迷惑をおかけし申し訳ございません! 確認したところ既読管理は無効になっていましたが、既読文字の色を変える設定が残っていました。念のため設定も無効にしてアップデートを予定しています。ご報告誠にありがとうございました! そして、ご感想の方も本当にありがとうございます! 長編ゆえじっくり遊んで頂くことはないと思っていたので、友瀬や吉良りん、鳥居隊長(私もめっちゃガチャ戦法しました)など印象に残った部分を教えて頂けて感謝感激です… 続編もじっくり頑張ります!!
  • サリエンシー
    サリエンシー
    7年前、ある場所で出会った少女と再会する物語。20分ほどで読了できました。 明言されていないこともいくつかあるのですが、その曖昧さが本作品の魅力を高めていたようにも思います。 個人的に1番気になったのは、サリエンシーとは何かということです。脳科学の分野で実際に使われている用語のようですね。そちらの意味と合わせて考えると、サリエンシーとは、「周囲と比べて際立って見えてしまっている状態」を指すのでしょうか。主人公は高校では顕著に起こしていなかったことを考えると、周囲の環境の影響はやはりあるのでしょう。ただ、だからといって周りが変われば解決するものではなくて。彼女らは、月ステーションを出たあとも苦しみを抱えており、生きにくさは今も続いているのでしょうね……。それは、悲しいくらいどうしようもないことなんでしょうけど。それでも読者としては、彼女らに生きつづけてほしいと思ってしまいました。さまざまな考察に耐えうる、良作だと思います。
  • 反動のクラウドレイジ-ACT1
    反動のクラウドレイジ-ACT1
    とっても演出がかっこよかったです。主にで言えば戦闘周りですが、ストーリーを補強する場面での演出も良くて、特に終盤の壁が破壊されるシーンが効果音の演出とも合わせて、すごく好きです。すごい。 最初は情報量が多くて(ちょっとした後述の文字色の件もあり)だいぶ雰囲気で読み進めていたのですが、チュートリアルが終わって自由に情報を確かめられる頃になると細部は雰囲気ながら大体は把握できるようになっていて、そこから先はすご~く面白かったです。各キャラクターも非常に魅力的で、はじめは主人公と同じ隊の新人でありながら活躍の場があれな友瀬くんも終盤ではあんなことになったり……。あまりに直球なスキル名で笑ってしまって好感度が一気に上がったので今後に期待大です。 それにしても主人公班と関係性が強くて美味しい所を持っていけて戦闘的にも最高峰の性能持ちの吉良さん、いったい前世でどんな徳を積めばこんな美味しいキャラに? 戦闘、どう動くのが最適解なのか最初は全く分かりませんでしたが、各キャラによって異なる特性と、その組み合わせによって変化する自分なりの「最適解」を手探りで出していく。レベリング等はなく必要なのは戦略で、そのぶん勝てた時の達成感も大きく楽しかったです。俺は鳥居さんで即死ガチャ!(いったい戦略とは?) 画風も世界観に非常に合っていて、あらゆる要素を積み重ねて作り上げられた独特の世界観がとても素敵でした。 ところで文字色の件って? ああ! それってチュートリアルで既読シーンの文字色が水色になり、一部、まだ読んでいない箇所も水色で表示されてしまって白メッセージウインドウなので非常に読み難くて毎回バックログで確認していた(そのぶん情報が頭に入りにくかった)……という場面があり出来れば既読の文字色変更はない方がいいな~と思いながら序盤プレイしていたのですが、その後ちょっとフリーズしたので再起動したら文字色変更がなくなってて先ほど別の端末で確認してきたら特に既読シーンの文字色変更とかないな別に! という感じだったので恐らく読み込みエラーでしたね(早口)。特に再現性等ない限りは気にしないでください……。 全体を通して非常に面白く、これから先の展開も気になる作品でした。ありがとうございました。
  • サリエンシー
    サリエンシー
    プレイしました。今までの作品で一番小説感があったなあというのが第一印象です。文章がきちんとしていて、おっと思わせる表現も多々あり、それでいて喜怒哀楽の感じられない語り口が不気味で、作品独特の空気感がうまく醸し出せていたように思います。キャラクターのどこまでも透明な表情が魅力的な作品でした。
  • 反動のクラウドレイジ-ACT1
    反動のクラウドレイジ-ACT1
    ある事件をきっかけに『レインダスト』と呼ばれる化け物が生まれるようになってしまった世界が舞台の物語。レインダストを食い止めるために隔離された区画の中で、主人公たちはミッションをこなしていくことになります。 一言で言うと、めちゃくちゃ面白かったです。 ストーリーにはSF要素があり、用語も出てきますが、話が進むにつれてゆっくりきちんと解説してくれるので、難しくはありませんでした。簡潔な文章で読みやすく、後半の衝撃な、そして熱い展開がとってもかっこよかったです! キャラクターたちもたくさん出てくるので、最初は覚えきれないかもしれませんが、メインストーリーで活躍するキャラクターはもちろん、サブストーリーなども用意されているので、全員に愛着が湧くと思います。 『RPG』とありますがレベルアップ要素はなく、戦闘は戦略を考えて行動を選択していく感じです。ランダム要素は少ないので戦略を立てやすく、うまく味方同士の行動が噛み合う瞬間が気持ちよかったです! また、好きなキャラでパーティーを組んで戦闘できる『フリーバトル』が用意されているのですが、これが時間泥棒でした……。強いキャラだけでドリームチームを作ったり、あえて新人ちゃんたちだけで出撃してみたり! キャラクター全員、見ている方向が同じではないしても、みんな必死で戦っているからかっこいいんだろうなあと思います。続きを楽しみに待っています……!
  • ゴブガリ
    ゴブガリ
    ゴブガリ ゴブリンになって勇者を巣穴から追い出そう!ADVゲームブック。イラストがとても素敵でした。モンスターっぽくあり愛嬌もあり、武器やアイテムを装備したときの変化も良くとても楽しめました。フィールドも羊皮紙風に描かれて、ゴブリンの住居が雰囲気良く描かれていたのも素晴らしかったです。どのアイテムをどう使うかの試行錯誤が面白く、エンドも5つあり探すのが楽しめました。
  • 生を司る者と死を司る者
    生を司る者と死を司る者
    魔法少女チックな雰囲気とは裏腹に、想像よりもどっしりと感じるシナリオが魅力的でした。 対になる存在っていいよね……何というか、良い意味の宗教みがあって私は最高に好きです。
  • 生を司る者と死を司る者
    生を司る者と死を司る者
    生と死、創造神といった抽象的なものを擬人化した神話的なストーリー。
  • お師匠さまは弟子くんと
    お師匠さまは弟子くんと
    グイグイ系のお師匠様×ツンデレむっつり弟子くんのイチャイチャラブコメ。あまっあまで甘くて良かったです。お師匠様から弟子へのラブは明白ですが、なんだかんだでお師匠様にからかわれたりいじられても受け入れる弟子くんは師匠ラブの鑑。スチルも多くて素晴らしい。
  • 喰らう猫
    喰らう猫
    >asaki36さん ありがとうございます! まだまだ至らぬ点は多々あると思いますが できるだけプレイヤーさんが楽にプレイできるように…と考えていますので 便利に感じていただけて安心致しました! >アマタさん ありがとうございます! おまけSSの感想もありがとうございました! 最初は少年の方のルートも作る予定だったのですが あまり差別化ができなかったのでおまけSSの形で追加しました^^ 冬の夜長に猫とは言い難い彼らを思い出しつつ チョコレートなど頬張っていただけると幸いですv
  • ハロー、神様Worker
    ハロー、神様Worker
    ノーデリカシーのクズ男とバイオレンス美少女天使が世界を救う!爽快なテンポが最高な異世界派遣ストーリー。 主人公の和仁倉春人は人間性はクズですが、斜に構えた言動がユーモアがあり、下品で痛快な和仁倉ジョークが笑えました。相棒の天使エミルのツッコミもキレッキレで、長編でしたが軽快に最後まで楽しめました。声優さんの演技も上手く聞いていて楽しめました。また、それ以外のキャラクターも魅力的で癖があり、それぞれの存在理由に触れながら、成長する様子や関係性がとても良かったです。 ストーリーの展開が上手く、キャラへのスポットの当て方や設定的情報を 上手く料理して出してくれたのが良かったです。コミカルな点だけでなく、熱い展開や感動できる場面もあり素晴らしかったです。 演出面ではカットインが独特でした。キャラの一言コメントが息抜きにもななって良かったです。 シナリオや演出、ボイスなどかなりレベルが高くて素晴らしかったです。
  • 臨界天のアズラーイール
    臨界天のアズラーイール
    プレイしました。いろいろな宗教を混ぜてごった煮にしたような世界観がとても新鮮でした。何か色々プレイ中もレビューで言いたいことがあったはずなんですが、最後のCGで全てが吹っ飛びました。
  • サリエンシー
    サリエンシー
    ゲームタイトルやタイトル画面から感じられる幻想的な雰囲気に惹かれてプレイいたしました。ストーリーも幻想的で、主人公やかなたの心情がしみじみと伝わってくるお話です。「月ステーション」がどんな場所なのか、「サリエンシー」がどんな現象なのかが詳しく解説されるシーンはありませんでしたが、その分主人公とかなたの会話から考察のし甲斐があって深く楽しむことができました。
  • ログイン(L O G I N)
    ログイン(L O G I N)
    画面が非常にキモチイイ、な感じです。視覚的にも聴覚的にも、本当にサイバーパンクのような。背景の色合いがもう既に好きですね。ロアの部屋が好き過ぎる。 両方のEDを拝見しました。BADの気の抜け方も良いですが、TRUEはやっぱり素敵ですね。これからロアと世界はどうなっていくんだろう。 最初ミルク怖かったんだなあと思ってそこはちょっと笑いました…おめめおっきいですものね…
  • 致死量の**
    致死量の**
    ドットで構成された短編のサイレントアニメーションです。 テキスト有・テキスト無の2パターンがありますが、内容が少し異なっていますので、両方見るのを推奨します。どちらも1周5分程度で終わります。 とにかく、高いクオリティのグラフィックに圧倒されました⋯⋯!荒廃した世界で彼女の青色の瞳がどのように相手を捉えたのか、いろいろと想像したくなる内容でした。 テキスト有のエンドにつきましては、たとえ絶望的な状況でも、ロボットとしての尊厳を優先させたんだろうなと個人的に感じました。
  • 10月32日のハロウィン
    10月32日のハロウィン
    たぬささみさん、ありがとうございますー! 気持ち良くクリア出来る鬱ゲー! やった!(?) いやあの、勿論理不尽なだけの展開も鬱には必要だと思うんですが、 其れは其れで「不都合主義」になってしまって、 冷めてしまうんじゃないかなーと思ったので、 ちゃんと「そうなる」だけの理由とか、環境とか、性格をきちんと書きたいなーと考えて書いたので、そう言って貰えて嬉しいのです! たぬささみさんの言う通り、何かが一つでも違っていたら、 多分彼らはあぁならなかったし、幸せとは行かなくても、 其々の道を歩めていたんじゃないか? と思います……。 お互いがお互いに自分の要求を通そうとして、 相手を見ていない状態から、 少しでも抜け出そうと努力出来ていたら……。 わーい! 単に可愛いから、だけだと、ちょっと面白く無いよな! そもそも、そう簡単にそうなったりしないのでは? というのを ちょっと入れてみました!(ネタバレ避けるの難しいですね…!) たぬささみさん、本当に有難うございますー!
  • 致死量の**
    致死量の**
    素晴らしいドットアニメーション。 プレイし終わった後にタイトル画面をみると、アンドロイドの表情が、違ったものに見え、その内面に色々と考えさせられました。アンドロイド以外の顔がハッキリと描かれていないのがいいですね。