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9840 のレビュー
  • ルドルフのおくりもの
    ルドルフのおくりもの
    きょひけんはない ←どなたか、私に火炎放射器を貸してください。 ※プレイすれば分かります。 @ネタバレ開始 「仕事ごと燃えちまえぇええーーー!! 画面に迫ってくるなーー!!」と上司と仕事を丸ごと消し炭にしたくなる展開に、主人公よ全力で逃げろ!!と画面の前で逃げろコールを送っていました。 どちらのエンドも最後は上司が消えて、無事に主人公が会社に戻れてよかったです。 個人的にはルドルフさんにスポットライトがしっかり当てられているエンド2が好きです。 お父様やお母様など、主人公が自分ではもう助けを求める声さえ出ないほど弱っているときに支えてくれる人がいてよかったと思いました。 ルドルフさんももちろんですが、もし誰の助けもなかったら…主人公はいずれトラックの前や電車の前に飛び出していてもおかしくない状況だったなと感じました。 読んでいくうちに(特に冒頭と上司のパワハラ部分)、主人公の置かれた状況に現実でパワハラ自殺した女性の事件のことが浮かびました。 それくらい胸に迫ってくるお話でした。 おまけの『パセねこ』さんの由来で顔がたまに暗くなるのが逆にかわいかったです。 もちろん、喜んでいる時の顔も可愛いです。 @ネタバレ終了 とてもかわいらしいタイトル画面からは想像ができないくらい重たい話ですが、最後はほっこりとした気持ちにもなれるので、多くのかたにプレイしてほしいです。 ありがとうございました!
  • さいごのクスリ
    さいごのクスリ
    自分がこの立場になってみないとどんな選択をするか、本気で分からない。 そう感じた作品でした。 @ネタバレ開始 難病に苦しみどんどん病が進行して弱っていく姿に対して、どんな気持ちを抱くのか。 自分がその立場になってみないとどんな答えも出せないなと思い、さいごのクスリがどうなるのか考えさせられました。 楽になるために服薬させるのか、楽になってもらうために服薬させるのか。 苦しみ抜いてでも生きたいのか、生きていてほしいのか。 そういったことを色々と考えさせられる作品で、分岐によっては安楽死が合法化に向けて動いたりと将来の日本にありえない話ではないなと感じました。 もし痛みも苦しみもなく安らかに死ねるのであれば、自分の自主的な意思で死にたい人もいるだろうなということも考えました。 @ネタバレ終了 わんわかしたタイトルからは想像がつかないくらい重たいテーマを取り扱っていた本作、命に対して色々と考える機会となりました。 ありがとうございました!
  • 君にあるべきもの
    君にあるべきもの
    家でもなく学校でもない自分の居場所をサード・プレイスと言ったりするらしいですね。 本作はそんなサード・プレイスになりそうな場所を訪れることで、自分の力で立ち上がり現実に立ち向かっていく少女の姿を描いた読後感の良い物語でした。 @ネタバレ開始 マオさんの抜群の安定感と包容力が素晴らしかったです。 怪我をした小鳥が傷をいやすための止まり木のような、雨風からも守ってくれる場所。 マオさんのいる店とマオさんはそんなあたたかなところだなと感じました。 @ネタバレ終了 辛い現実が立ちはだかっても、受け入れ、自分でその壁を乗り越えていく主人公が最後に綴った一文には、彼女本来のユーモラスなところや明るさが感じられました。 じんわり&ほっこりとする素敵なお話をありがとうございました!
  • 笑顔を見せて
    笑顔を見せて
    想いを寄せる女性、正確にはどうか笑顔でいてほしい女性に対する気持ちが分かりやすく丁寧な文章で綴られており、読み終わった後は少しほっこりとしました。 @ネタバレ開始 君のために今咲くよと一生懸命、自分の生命のすべてを懸ける桜の木の美しさに思わず笑顔になる彼女が見られて、嬉しかったです。 クライマックスへと至る過程で彼女は一言も話さないのに、彼女の心身ともに日々疲弊していく苦しい境遇がこちらに手に取るように伝わってきました。 @ネタバレ終了 文章を書き慣れておられる方かなーと思う読みやすい文章も印象的でした。 ありがとうございました!
  • 最後に見たものは、〜South ver.〜
    最後に見たものは、〜South ver.〜
    この世界を自分の目で見られるのも残り5日…最後の数日をどう過ごすか、どうせなら南の楽園へ行ってみようと思い立った主人公のお話は予想もしていなかった壮大な展開を迎えました。 @ネタバレ開始 世界の『楔』であることや『絶望の呪い』といわれるとても強力な呪いであることなど、奥深い世界観に引き込まれました。 呪いをかけた人物がいるのかな?、フェリクスさんも15年前に呪われたということ?、なぜ星は『楔』の時間を巻き戻さないの?などなど…様々な疑問が浮かび、主人公がいた世界の背景などをもっと知りたいと思いました。 @ネタバレ終了 人との交流、独特の世界観が楽しい物語でした。 ありがとうございました!
  • 灰雨
    灰雨
    灰色の大雨に隠された真実に憤怒と虚無を抱えて生きる主人公レガウさんの数奇な運命、堪能いたしました。 小説を読んでいるような緻密な描写に引き込まれ、ノンストップで読了となりました。 @ネタバレ開始 復讐心によって心臓を動かし続け、ついに復讐を成しえて逃げ出したレガウさんが最後の最後燃え尽きるまで足掻く姿と、何一つ報われてはくれないまま終わる結びにもどかしい気持ちにもなりました。 元より喪われたものは何一つ還ってこないと知りながら、鼓動の根源である復讐さえすれば自分のこの無意味な人生に何かしらがあると信じて…けれども、実際に復讐を果たしても自由になれたわけではなく、自分自身を捨てられたわけでもない。 その絶望感がひしひしと感じられる終わりに、自らの手による死は怖くても、抗えない死であれば安らぎとなることもあるのだろうか…そんなことを思いました。 心から愛していた姉のことを呟いて落ちていく彼女に「私はただ姉さんと笑いあって暮らせる日々がほしかった。他には何も要らなかった」という、ありえてほしかったがありえなかった未来、絶対に届かない光に馳せるような彼女の気持ちが込められているようにも感じられました。 @ネタバレ終了 文から伝わってくる主人公レガウさんの気持ち、その熱量が素晴らしい作品でした。 ありがとうございました!
  • Angel Call
    Angel Call
    カミダノミを叶える天使となった主人公のお仕事模様などを綴った本作、天恵を授けるか、それとも授けないか。 人一人の人生を変えるかもしれないと思うと、選択肢を選ぶ手も緊張しました。 @ネタバレ開始 雛子さんがこれから先、何十年かは分かりませんが、いつかの日に約束を果たしてお父様と再会できる日を心から願っています。 それぞれのコール主たちがどうなったのかなと思いましたが、エンドクレジットでその後が見られてすごくスッキリしました。 特に一番初めの詐欺は「あ、この後どうなったの!?」と思っていたので、バチーン!!されててスッキリです! @ネタバレ終了 読了後、心がほわっとあたたかくなる作品でした。 ありがとうございました!
  • 海辺のかたらい
    海辺のかたらい
    海辺で出逢った友人との語らい…そこから至る結末は悲しいものと未来を感じさせるものとで、人生の難しさを感じました。 メッセージウィンドウが波のように揺れているのが印象的でした。 @ネタバレ開始 個人的にはコンビニで買って二人で頬張る明日へ向けたエンドが一番好きです。 一番悲しかったのは、水死体が上がってきたエンドです。 人はもうどうしようもないとき、どうしていいかわからないとき、誰かに声をかけてもらうだけで掬い上げられることがありますね。 本作でも友人によって一命を取り留める…といったほうがいい気がする彼女も、ギリギリのところで踏ん張っていて、彼女の人生に暗澹たるものを起こす荒波が落ち着くといいなと思いました。 @ネタバレ終了 自分の何気ない言動の一つで、誰かの人生が泡のように消えることもあれば、誰かを包み込む大海のようにもなる…そんなことを感じた作品でした。 ありがとうございました!
  • この月明かりの下に影はない
    この月明かりの下に影はない
    ホラーとアドベンチャーが組み合わさったかの様な ドキドキハラハラな展開でした。 物語にのめり込み過ぎている自分にとっては 時折入る「セーブしますか?」の文字は 非常に助かりました。 物語の道中も、 ヒントがあちこちに散りばめられていて 最後の入力場面では、すんなり答えられました。 違った後味の HAPPYENDでどちらのエンドも面白かったです。 素敵な作品を有難うございました!
  • 燕に餞 -10 minutes to airplane fall-
    燕に餞 -10 minutes to airplane fall-
    残された時間はあと10分、人生最後の時間に主人公は生き足掻くのか、安らかに死を受け入れるのか…そして不思議な女性の正体は…と、状況や謎が複雑に絡み合ってスリリングかつ奥深い物語でした。 近々飛行機に乗る予定の人は、心してプレイしましょう! @ネタバレ開始 一番初めに辿り着いたのが「ハッピーエンド」で、当たり障りなく…何も知らず…という感じでした。 そこから一つ一つ別のエンディングを埋めていくたびに「ええええ」という衝撃だったり「あ、タイトルの本が出てきた」だったり、色々ありましたが無事にコンプリート。 主人公…もう既に亡くなっていたんですね。 そして、主人公だけが神様の寵愛で死後に皆さんとはちょっと違う扱いでどこかへ向かうというところに、死後の世界くらい穏やかであればいいなと思いました。 神様の「彼に渡したくなかった」という描写など、その背景にあるものが気になりました。 すごく緊迫した状況ですが、画面が全体的にモノトーンでしたので物語の軸の部分をじっくりと味わいながら最後までプレイできて本当に良かったです。 途中で挿入されたメアリーの実験部分は、最後のエンド6の色づいた海の部分などと掛け合わされているのでしょうか…ちょっと考えすぎでしょうか。 @ネタバレ終了 燕に餞というタイトルも読了後にはとてもしっくりくる、少し不思議な物語でした。 素敵な作品をありがとうございました!
  • 燕に餞 -10 minutes to airplane fall-
    燕に餞 -10 minutes to airplane fall-
    飛行機が落ちるとわかった残り10分の時間であなたは何をする? というショッキングな状況で選択肢を選び進んでいくのですが……周回することによって主人公の過去や心模様が見えてくるところが面白いなと思いました。 @ネタバレ開始 そしてそれがただの平行世界ではなく、最終的に主人公がそのすべてを俯瞰し知覚していくという展開はすごい。すべての謎は明かされませんでしたが(ですよね?)ラストシーンはとても美しかった。 @ネタバレ終了 これ1本で完結していながら、壮大なストーリーの幕開けのような印象を受ける物語でした。素敵な作品をありがとうございました。
  • 瓦礫の町の宝物
    瓦礫の町の宝物
    バッジすべて取得させていただきました! 荒廃した世界で出会ったロボットと青年。 紹介文にお互いに秘密があると書かれていて、 どういうことか気になっていたのですが……。 @ネタバレ開始 ロボットのなかから可愛い女の子が出てきてびっくり。 たちまちお話にひきこまれました! また今回のイラストも世界観に沿った素敵なもので、 ニイチ&ヒトミ&にこはとくに魅力的でした。 瓦礫だらけの世界──なにが起きたのか明示されてはいませんが、 話の端々から人類に何が起きたのか推し量ることができました。 孤独に(ロボットと一緒ではありましたが)生きのびてきたにこにとってニイチはようやく出会えた「ひと」だから、離れ離れになりたくないという気持ちもわかる気がします。 滅びに向かう絶望的な状況にもかかわらず、どこかユーモラスであたたかみがあるのも、このお話の素敵なところだと思います。 また番外編では探索を楽しむこともできました。 (日記の内容には切なくなりましたが……) 素敵な場所が見つかってよかった。 にことニイチが穏やかに暮らせることを願います。 どちらもイケメンゆえにヒトミくんと迷ったのですが、 今回はニイチさんを描かせていただきました。 ご覧いただけたら幸いです。 @ネタバレ終了 素敵な時間をありがとうございました!
  • 猫ノ目のような世界で
    猫ノ目のような世界で
    御伽噺のような、童話のような、幻想的な風景とキャラクターたちに絵本のような物語なのかなと読み始めてみたら、思っていたよりもどっしりとしたお話でした。 @ネタバレ開始 心にストレートに響いてくる悲しみや孤独、焦燥感など、どこかの誰かの悩みとして生まれた世界に生きる羽ネコたちにも感情があると思うと、一つのキャラクターとしてビジュアルがあることもあり、ある意味で「消えることになってしまって申し訳ない…」という気持ちにもなりました。 住人さんが一気に消えてしまっていたときも「みんな消えてしまった…」と思いましたが、たぶんクジラさんに呑み込まれたりして元の感情の主のことを想いながら終わっていったのかなと感じました。 あとがきを拝読し、羽ネコさんのビジュアルが不思議だなーと思っていた謎が解けました! とても秀逸なデザインです! また、それぞれの住人さんのその後やクジラさんのことなど、作品の裏側も知るとまた世界が広がって見えました。 @ネタバレ終了 自分の悩みなどもあの世界に出現したり、消滅したりしているのかなと思いを馳せた印象的な作品でした。 ありがとうございました!
  • A-line
    A-line
    最初から最後までずーっとお洒落…! そして主人公のリアルな心情描写がすごく心にくる…。 @ネタバレ開始 数年後の話もとても好きでした。 失恋の話なのに読後感はすごくすっきりとしていて良い余韻に浸れました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • 燕に餞 -10 minutes to airplane fall-
    燕に餞 -10 minutes to airplane fall-
    いつも飛行機に乗る時にドキドキしてしまう身としては恐る恐る読み進めていましたが… @ネタバレ開始 女性との会話や各エンディングで断片的に明らかになる事実。 演出も凝っていてすぐに世界観に引き込まれました。 やはり悲しさは残るのですが、最後は気持ちのいい読後感に浸ることができました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • アンチるーざー
    アンチるーざー
    登場キャラの個性が大炸裂している一作でした。えげつないレベルの攻めた表現に慄きました。特にAエンドのラストは超ド級だと思います。 両エンドを見た後のおまけも興味深く拝見しました!
  • ネイシスシティ(Nacis City)
    ネイシスシティ(Nacis City)
    ネイシスという種である強くてかわいいウロコちゃんとバディを組んで日々シティのために尽くす警察官タスクさんの物語、世界観もさることながらウロコちゃんの魅力に射貫かれつつのプレイでした! @ネタバレ開始 ネイガさんを射殺するか否かで物語の結末が結構大きく変化しますが、私は逮捕して今まで通り平和でありつつも事件に向かうエンドのほうが好きでした。 ネイガさんが怪しい…というのは初登場の会話でもなんとなく伝わってきましたが、まさかの正体でした。 そして、ウロコさんが実は頑張って笑ったことがトラウマになったことや、ウロコさん自身がお母様(育ての親ですがウロコさんにとっては誰よりも大切だったであろう方ですね)を失っていたと真実が明らかになるシーンは、ちょっとウルッときました。 バディものと聞くだけでもうワクワクしていましたが、そのワクワク以上にとても面白い物語でした。 ウロコちゃんの夢が叶って備品なんてものではなくて、警察官のウロコちゃんになれるといいなと心から思います。 ウロコちゃんのデザインや設定が本当に秀逸で、戦闘モードの後ろ姿は特に大好きです! @ネタバレ終了 とても面白い熱いバディものでした! ありがとうございました!
  • 藹々鬼譚
    藹々鬼譚
    両方のエンドに到達しました。重く荘厳な絵物語は最後まで美しかったです。バッジが読み込みしなかったので、また頃合いを見てバッジを取得しに来たいと思います。 美しい物語をありがとうございました。
  • マイハハ
    マイハハ
    お母さんにはバレてはいけない…アレだけは! なんとか家に辿り着くまで誤魔化す!と意気込んでいましたが、母の前では無力…何度もバッドエンドへ向かいました。 @ネタバレ開始 テストや母の日の入力に進まずに待ったをかけるのが正しい道だったんですね! そこに辿り着くまでに鬼の形相のマイハハに何度激怒されたことか…4点てなに! 何点満点中の4なの! まさか100点中なんて言わないよね、ゼロ一個取ってもいいんですよね!? と、テストの中身を見て私まで鬼の形相になりかけました(笑) @ネタバレ終了 とてもコンパクトなお話ですが、お母様がなぜいつもと違う感じなのかも含めて、終わったときはほっこりしました。 最後の最後までやらかす主人公くん…頑張れ! ありがとうございました!
  • Silent Film_
    Silent Film_
    ふわふわとした夢のような作品。 ここが夢が現実か定まらない不安定さが感じられます。 @ネタバレ開始 嘘か真かわからない世界観ですが、本屋や違和感のある家のアクリル板などエピローグで明かされる真実への伏線が丁寧に張られているところが素敵です。