ドラマ
9000 のレビュー-
暗がりビオトープゲームセンターを舞台にした心温まる人間ドラマでした。 荒んだ子供がゲームセンターに居場所を求める姿は心に刺さるものがありました。 とても素晴らしい物語をありがとうございました。 またシステム面も非常に凝っており、428を彷彿とさせるようなTIPSなどもありきっとテキスト量が膨大で大変だったろうなと勝手に関心してました。 -
日陰の日葵 - sun in the shade大人になるためのお話で、ほろ苦くて、同時に暖かく見守るような作品で 穏やかにゆっくりと流れるような雰囲気が、夕暮れとピアノとすごい合ってて、気持ち良かったです。 とても優しい世界でした。読めて本当に良かったと思います。 -
cafe de plumeふと立ち寄ったカフェが思いの外雰囲気のよいカフェだとテンションも上がるものですが、この物語のカフェは特別な紅茶をお出しするお店でした。 カフェのお手伝いをすることになった主人公は、街中に散らばる「コトノハ」を組み合わせて、紅茶にして飲むことに。 慣れるまでは少し戸惑うかもしれませんが、慣れてくると組み合わせを見つけることが面白くなるので、時間があっという間に過ぎます。 「コトノハ」集めが上手くいくとスマートフォンなどの映像などが浮かび、チラシを配布に行こう!となるのですが、「これかな?」と選んだ組み合わせが上手くいかないこともあったりで、攻略という意味でも歯ごたえがありました。 @ネタバレ開始 攻略記事があると助かるかなと思いました。 色々と試したのですが、途中から進めなくなってしまいました。 最後まで進めたかっただけに残念です…! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました! -
アイアム「ここには何もない」。おそらく私が一番多く見た言葉でした……選択肢にプラスしてタップするミニゲームが盛り込まれていて、読むだけではないこだわりの仕様が素敵なゲームでした。 あみだや調合など、物語が進むにつれてその時々に入ってくるミニゲームが面白いです。 @ネタバレ開始 エンド1のガイさんと外の世界へ旅立つエンドが一番好きでした。 エンド2や3はロボ子さんことミライさんが亡くなってしまうので、やっぱり科学者であったパパさんママさんがミライさんの幸せを望んだとおり、その名を付けたとおり、ミライさんが幸せになってくれるエンドが好きです。 タイトル画面の退廃的で寂しい空気が流れるミライさんが、実は終末兵器だったという衝撃の展開からどうなっていくのかとハラハラしていましたが、ガイさんとともに歩んでいくエンドでは「ペットができたようだった」と言われて足を蹴ったりするような明るさが見られて嬉しかったです。 ガイさん、命の恩人にペットはないでしょーー!! @ネタバレ終了 外の世界へと出て行く二人がこれからどうなってくのか、とても楽しみで未来ある終わり方が心に響きました。 素敵な作品をありがとうございました! -
非実在都市伝説の作法 Imaginary FakeloreBGMも雰囲気もおしゃれで、少しダークな部分がありつつも読んでて夢中になる面白いストーリーでした。マエさんとサイトウさんの掛け合いもおもしろくて好きです。素敵な作品をありがとうございました! -
けものからるる子守唄ほっこりするような絵柄で途中悲しい出来事ありますが 全体的に明るい気分にさせてくれます。 ケモノ好きにはぴったりです。 すてきな作品、ありがとうございました。 -
彼女はあなたの帰りを待っている。紹介文にも書いてある通り、約1分ほどで終わる短編ですが、こういう1分でも心に残る仕掛けがなされているシナリオはいつ読んでも大変面白いなと思います。 @ネタバレ開始 タイトル画面にもいる女の子は実は……そして、私の正体は実は……という、この「見たものを無意識に繋げて認識を作る」という脳の認識能力を利用した仕掛け、本当に面白かったです。 してやられた感でした(笑) 今日はたくさん撫でてもらえるといいですね。 そしていつか来る定命の終わりまで、たくさんの幸せがありますように。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました! -
彼女はあなたの帰りを待っている。プレイさせていただきました! @ネタバレ開始 寿命の違いのお別れエンドはとっても辛いです。しかし、終焉があるからこそ、今の時間があるかけがえのない美しいものだと感じます。これからもご主人様との時間が幸せなものでありますように! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました! -
暗がりビオトープ30分程で読了しました。 画面の色合いに統一感があり、スタートからエンディングまでオシャレな作品でした。 @ネタバレ開始 あらすじの「たくましく」という言葉と性格から主人公は男の子だと思っていたんですが、女の子だったとは驚きました。 シルエットからもボーイッシュな外見なんだろうな、と想像しました。 私がゲーセンにハマっていた頃は、この作品の時代の10年以上後なのでプライズ機が中心でした。 なので想像でプレイしましたが、それでも懐かしさを感じるグラフィックと描写が秀逸です。 キャラは全てシルエットなので表情や服装も見えませんが、立ち絵がよく動きますし文章で伝わってきます。 終わり方も寂しさを残しつつ後味の良さがあり、成長した主人公を見てとても安心しました。 @ネタバレ終了 ありがとうございました! -
ラストコールよい意味で騙されました @ネタバレ開始 と、二段落ちを期待してたのですがなかったのてざんねん。
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逆さまの温度計凝った設定や、エンディングによって印象がガラッと変わる展開に引き込まれました。 動く立ち絵も雰囲気に合っていて良かったです。 初作品とのことですが、これからのご活躍応援しております! 素敵な作品をありがとうございました! -
タイトル未定丁寧な構成と描写で、とても心温まる素敵なお話でした。 不穏な気配も人魚ちゃんの明るさとのバランスが絶妙でしたし、最後は思わずウルッときてしまいました。 素敵な作品をありがとうございました!
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花枕(第一章~第二章)プレイさせて頂きました。 まず、OPムービーがとても素敵でした。 そして、匠君と怜人君のやり取りや、怜人君と水菜ちゃんのやり取りがリアルにある感じで凄く楽しめました♪ @ネタバレ開始 そして、電車の車内のポスターには、私が泣いた作品が飾られていました(*'▽') 2人の出会いが最高です!つい足の匂いを嗅いでしまうところからだなんて(>_<) 弟君の為に展覧会の作品を諦めて、校舎に花の絵を書いていたというシーンは泣けました。 @ネタバレ終了 立ち絵の水菜ちゃんとても可愛らしかったです。 続きがとても気になります! 続き楽しみにしています♪ -
彼女はあなたの帰りを待っている。可愛い「彼女」が帰りを待ち続けるだけのストーリーですが、心温まる内容になっています。 @ネタバレ開始 先に旅立ってしまうの一文が不穏だったのですが、一番最後でなるほどとなりました。 @ネタバレ終了 一つ一つの絵が温かみのある素敵なイラストでした。CG3が好きです。 「彼女」のような存在はいないですが、帰ってくる場所とその帰りを待ってくれる人がいるというのは素敵なことですね。 -
雨の袂青春時代だからこその不器用で拗らせためんどくささが、見事に描かれています。縋りたい、綺麗なままにしておきたい記憶、失いたくないから踏み出せなかった後悔。それをわかりすぎるくらい理解できるよく似た性格の後輩との会話。二人にとって互いは自分の鏡写しでもあり、いやでも自分の気持ちに向き合うことになる。梅雨空が二人の心情を象徴していました。 @ネタバレ開始 二人は相手の中の自分に苛立ちを覚えたり、佑悟にいたっては伊代に美咲の面影を見つけてしまったり、ともすれば傷つけ合いかねない関係ですが、それだけに憎まれ口を叩きつつも互いを思う気持ちが滲む浜のシーンは素敵でした。不器用な二人が面倒くさいまま、共に歩む気配も残しつつ終わるのも良かったです。 -
彼女はあなたの帰りを待っている。主人公の帰りをひたすらに待ち続けている彼女の心模様を描いたお話です。 優しく温かな色味のイラストと、その雰囲気とリンクするかのような 彼女の主人公への愛情が感じられる、心温まる掌編でした。 @ネタバレ開始 彼女の正体については全く気づきませんでしたが、終えてみてなるほど!と納得。 また、その真相を明らかにする見せ方が巧みで、おおーっうまい!と感動でした。 タイトル画面のイラストも素敵だったのですが、 真相のイラストがめちゃくちゃ可愛かったです。特にCG3…大好きでした! 普段彼らの心の中を窺い知ることはできませんが、 こんな風に思っていてくれたら嬉しいですね。 もし先立つことやその後のことまで心配してくれているとしたら、 そう考えると少しホロリとしてしまいました…。 でも彼らとこのお話のように思い思われる関係が築けたら素敵だなと思います! @ネタバレ終了 こんな風に帰りを待っていてくれる誰かがいるというのは、 幸せなことだな…と改めて感じます。 そしてその存在をしっかり大切にしていきたいと思う、 いいきっかけともなるお話でした。 思わずキュンとなる仕掛けと、とても愛らしい結末が印象的な作品でした。 ありがとうございました! -
雨音と自動人形 結(むすび)雨のバス停、誰かをじっと待つ自動人形。冒頭のつかみからして最高です。メイド人形とタバコという一見不釣り合いな組み合わせや、封じ屋の主人公はなぜ忘れたい記憶を封じたままにしないのかなど、序盤に提示された謎がサイドストーリーとも絡み合いながら明かされていく見事な構成です。音楽の選曲も、それぞれの場面によく合っていたと思います。 -
ラムネ瓶入り夏休み心地よい喉ごしで、あっという間に飲み干してしまうような、それでいてどこか物足りなさが残るような、そんなラムネ瓶入りの夏のお話でした。 絵日記のように語られていく短いエピソードが、いかにも少年らしくそっけなくて、でもそれがいつか大人になって思い出す、夏の思い出になるんだろうなと思いました。 @ネタバレ開始 少年が、おじいさんとお母さんの間にある「なにか」に気づきかけるシーンがとても印象に残りました。わかりそうで、でもよくはわからない。だから語られることもない。 でも、少年はいつまでも少年ではいられない。この当たり前の夏休みもいつかはなくなってしまう。そう思わせるエピソードに感じました。そして、少女との再会の約束や、おじいさんの「ここに居る」という言葉も、その事実を浮き立たせているように感じました。 @ネタバレ終了 いつかは終わってしまう夏。それを懐かしいと思い出す日も来るんだろうな。 読み終えて、そんなことを思いました。 面白かったです。ありがとうございました。 -
メドゥーサと目を合わせると死ぬゲーム。まるで終末を思わせるような、割れたガラスが印象的な光景で紡がれる、どこかいびつな会話。目を合せるか合せないかの選択によって変わる最期。 @ネタバレ開始 いきなり愛しいとか言われたのでてっきり恋愛感情でも寄せられているのかと思いましたが、違いましたね。個人的にはこの方が好みです。 しかし人間と一体何があったのやら……詳しく聞きたいです。 最初にトゥルーエンドを見ましたが、なかなか衝撃的で、哀しい終わり方でした。 ハッピーエンドは哀しいけれど穏やかで、きちんと顔を見られて本人達も満足気で。けれど背景の瓦礫の山に、本当に何があったのだろう……と気を取られていました。このエンドが一番幸せに近いのかも知れません。 バッドエンドは視点が変わり、孤独感と後悔が垣間見える最期でした。 そして即死エンドもさくっと回収。本当に一瞬で終わりましたw もう、取り返しがつかない所から始まるような物語ですが、個人的にはやはりハッピーエンドが好みです。 @ネタバレ終了 最初はもっとホラーなのかと思っていましたが、短い会話の中に、様々な背景や感情が詰め込まれた、切なくも優しい物語でした。 -
星を待つ片月みなさんの感想と可愛らしい絵柄に惹かれてプレイしました。二周目で変化するシナリオ、細かい演出など、丁寧に作られた作品です。 一周目は、切ない百合の話だなという感想を持ちました。でもすっきりとしない「もやっとした何か」を感じていて…そのまま二周目にいきました。 @ネタバレ開始 どことなく不穏なものを感じていましたが、そういうことでしたか…。 二周目の選択肢のうち、「体育倉庫」でのセイちゃんの先生への反応に「???」でしたが、最後までプレイして納得しました。 ツキコちゃんの気持ちに応えられず、彼女を失ってしまった。そんなセイちゃんの後悔が痛いほど伝わってきました。 @ネタバレ終了 意外なシナリオにいい意味で驚かされる作品でした。ありがとうございました。

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