ドラマ
8540 のレビュー-
キミに心臓をあげたい全体的に考察をしながら進めていくと、当たり前のように感じているものの大切さ・重さ・尊さを再認識、そして再実感させてくれます。 BGMや色合いすべてが、作品にのめり込ませてくれました。 この度は素敵な作品をありがとうございました。 今後のご活躍をお祈り致しております。
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コーヒーのくに日本語勉強中だからこういうゲーム助かります、いい勉強になりました。ありがとうございました。
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キミに心臓をあげたいこちらの作品をPlayして、悩みながらも生きていく大切さを改めて感じれました。また、各シーンの文章とBGMの雰囲気が合っていて、感情も移入しやすかったと思います。一方的ではありますが、作品をゲーム実況させて頂き本当にありがとうございました。そして、こちらの作品に出会えた事を嬉しく思います。今後とも、制作活動を頑張って下さい。 長文失礼致しました。
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みまわり普段の先生の立場からは見えていなかった、生徒達の複雑な事情が、少しだけ垣間見える「みまわり」の時間。 みんな一筋縄では行かなそうですが…上手く成長していって欲しい…。
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キミに心臓をあげたいYouTubeにて、実況させて頂きました! もうタイトル画面からすごくいいですね!! プレイする前の予想をはるかに上回る素敵な作品をありがとうございました! @ネタバレ開始 主人公の過去が自分と重なる部分があり、すごく感情移入できました。 最後のピアノのシーンからの流れでUの正体がわかる場面は鳥肌ものでしたね。 @ネタバレ終了 あとイラストがすごく好きです!!(重要)
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暗がりビオトープ物凄く面白かったです!まず初めに自分にとってストライク過ぎる90年代ゲーセンという舞台設定と、明らかに「分かっている人」が作っている何の不満もない描かれ方が最高でした。が、このあたりの感想は受け手サイドの話過ぎるので後ろに回して非表示にするとして、もう少し汎用性の高い部分から触れていきます。 まず、地の分のテキストと会話時のセリフとシルエットキャラを駆使した表現がとても良かったです。動きが見えることで臨場感を持たせつつ、心情面もきちんと描かれていました。また、かなり凝ったことをやっているのに視認性や待ち時間などのストレスが全くないのも凄いな、とプレイ中から感動しました。 当時を知らない方でもきっと具体的にイメージが湧くであろう子どもから見たゲーセンの空気感も最高でした。ゲーセンの描かれ方だけでなく、感情の動きや言動、自分の周囲の景色の見え方なども小学生である主人公目線が徹底されているなと感じました。具体的には登場人物への少し偏見に近い印象の持ち方や少し直情的なところ、大人なら誰でも知っている言い回しを理解していないところなどなどでしょうか。 ストーリーの設定、展開も非常に良かったです。決して恵まれていると言えない家庭環境に育った主人公がゲーセンに集う人々との心温まる長期間の交流を通じて徐々に成長していく様は非常に感動的でした。実在しそうなキャラクター造形やリアルを感じる設定や展開を各所に織り込んでいることで、ノンフィクションのような味わいもありました。ラストシーンも余韻が残り凄く良かったです。 キャラクターは主人公の身内以外はかなり魅力的ですが、個人的に一番好きなのはヒジキさんです!!エライぞヒジキ! @ネタバレ開始 格ゲーに牽引されたゲーセンブームの際にまさに主人公と同年代かつゲーセンに通っていたため、もうなんていうか郷愁感が凄かったです。あの頃は不動産オーナーがテナントに貸すより儲かりそう、という感じでビルの一室がビデオゲームのみのゲーセンみたいなのも探せばちょこちょこありました。女子トイレどころか男子トイレすらない店もあったような気がしないでもないです。そういえば100円3クレジットみたいな店を見つけたヤツは勇者だった。そして小学生はまだまだプレイングがイマイチなので中高生や大人に乱入されると大体負けてましたが、そこで返り討ちにできたヤツはもう無茶苦茶ヒーローでした。プレイ中は自分の経験に照らしてバーチャ―2とか鉄拳2くらいの時期を想像しながら遊びましたが、具体的な設定が何年だか分からないから特定できない!でもそれが却って誰もが感情移入できるような配慮だなと思いました。スト2もブームは多分90年代ですもんね。 限られたお小遣いでなるべく長い時間遊ぼうとするユーキはもう小学生の頃の自分か!と。ちなみに多人数参加型メダルゲームもあんまり人がいるとメダルが回収できないことがあって、大学生でもわざわざ休日の朝一に通っていたのを思い出しました。人間そうそう変わらないものです。 @ネタバレ終了 というようなあまり思い出すことはないけれど、少年時代は夢中だったもしかしたら凄く大切な人生の思い出が次々と蘇ってきたという意味でも珠玉の体験でした。本当に素晴らしく、かつ好みど真ん中な作品でした!
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僕らのノベルゲーム「僕らのノベルゲーム」 上手い 分岐がないのがもったいないと感じるほど キャラクタは魅力的だし じんと来るほどによくできた青春物語が展開されます 創作に関わったことがある人なら 共感できることも多いのではないでしょうか 新平君が創作をやってることを誰かに言うとき 恥ずかしくて緊張してしまう気持ちなんか、私もよくわかります それがノベルゲームの中でノベルゲームを作るという 本作のテーマと絶妙に噛み合い 説得力を持たせることにも繋がってるように感じます しかも、創作に関わっていない人が読んでも理解できるよう、 きちんともうひとつの理由を用意してるところなんか 本当に上手いです わざとらしくなり過ぎないような力加減も絶妙で 爽やかな感動を生み出すことに成功しています また、エピソードで語るという シナリオ制作における基本がしっかりしていて、 これが全体の安定感に繋がっていたのではないでしょうか 設定は説明文ではなくエピソードで語る 問題解決の手段もエピソードの中から拾ってくる だから読み手にすっと入ってくるんだと思います それから急展開の前には、きちんと伏線が張られ、 しかもさりげなく被せて語り過ぎないところなど 明らかに物語の作り方をわかってる人の仕事です 出版コードがきちんと守られていることからも シナリオの書き方を真面目に勉強されてきた方なんじゃないかと 想像してしまいました この方には別のテーマ、別のジャンルの作品に挑戦しても 「面白い」と言わせることができるだけの 際立った地力の高さがあると思います 次回作も楽しみにしています!!
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花枕(第一章~第二章)ふたりのやりとりや言葉の使い方がとても面白かったです。温かい気持ちになる作品でした。OPがとてもハイクオリティ! なんだか久しぶりに美術館にも出かけたくなりました。 @ネタバレ開始 怜人くんが校舎の壁に花描いたシーンで感動して鳥肌立ちました…! @ネタバレ終了
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すいれん短いながらにも穏やかな空気がしっかり表現されて、包まれる様な読後感を感じました、とても良かったです
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すいれん優しくて、少しだけ切なさもあるお話でした。 水彩で描かれた背景が綺麗で、雰囲気にとてもあっています! @ネタバレ開始 エリちゃんがあの姿のままの理由は書かれませんでしたが想像の余地と言えばいいのでしょうか、あえて語らない良さというかそういうものを感じました(うまく伝えられなくてすみません) 何にしろ二人は再会して(盗んだ睡蓮のこと含めて)話ができてよかったです…! @ネタバレ終了
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みまわり個性的な生徒ばかりでした。 ムフフな時間をありがとうございます!
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すいれん水彩で描かれた背景がとても美しく、目を奪われました。短い時間の中に、ふたりの想いがきらきらした言葉で紡がれていき、宝箱をのぞき見ているような……そんな気持ちになりました。作中で流れるBGMも優しくて、どこか切なくて、この作品にぴったりだと思います。 @ネタバレ開始 エリちゃんの「未練はない」という言葉がずっと心に残っています。 どんな形であれ、ふたりが会って話せたことが自分のように嬉しくなりました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
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ラムネ瓶入り夏休み鈴乃屋氏の描く空は、眺める心の有様を映して揺れる。 首筋を焼くほどの陽射しと耳に染みるほどの蝉時雨を感じる時もあり、 夏の終わりの、宇宙まで突き抜けそうに透明な高い空を感じる時もある。 そんな空の下で過ごす、日常と非日常の数日間。 ラムネの泡のように静かに弾けて消えて、 いつか遠く離れてふと、昨日のことのように胸に響いてせつなくなる、 誰の胸の奥にも沈んでいるかもしれない、そんな一夏を思い出させる物語。
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忘れ傘の矜持最初から最後まで温かい雰囲気を感じさせる作品でした。 急にシリアスな雰囲気や、壮大な話になっても、ちょっぴりの変態っぽさをスパイスに、安心してかわいい傘達を愛でられます。 巫女さんもいいキャラしてました。 踏んで下さい!w
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メドゥーサと目を合わせると死ぬゲーム。日が経ち、真相がわかるにつれとてもやるせなくなりました。 無事、ハッピーエンドに到達しましたが、ハッピーエンドとは言いつつも、とても切ないお話でした。
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みまわりかわいいショタがいっぱいいたので、プレイしました〜!思春期の少年たちのBLも見れて大満足でした…楽しかったです!
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メドゥーサと目を合わせると死ぬゲーム。なるほど!そういうことだったのか!と完全にだまされました。 多少想像できた部分はありましたが、核心部分は完全に意表をつかれました。 また、驚きを提供するというだけでなく、世界観は作り込まれていましたし、 なによりエンディングのグラフィックの表現が素晴らしかったです。 濃密なプレイ体験をありがとうございます。
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逢魔時の家路(リメイク版)夕暮れの土手というワンシーンで完結する掌編作品です。 場面の描き方や情報の出し方が非常に素晴らしかったです。 タイトルや序盤の情景からのプレーヤー心理をきちんと考えた作品だな、と思いました。 振り返って見てみるとあらすじの説明もとても洗練されています。 短いながらもセリフ運びや構成の1つ1つが完成された作品でした。
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花枕(第一章~第二章)作者さんの力量がなければ成立しえない一風変わった作品だと感じました。 ややもするとトリッキーなのですが、とても個性を感じられる面白さです。 一癖あるキャラクターたちの掛け合いがとても印象的でした。 王道展開なんだけど敢えて少しずつ外すような感じが心地よかったです。 前作の盛り込み方はそういうのもあるのか!とちょっと感動しましたし、 オープニング動画がしれっと流れて序盤から心を鷲掴みにされました。 ストーリーの導入はノベルゲームでは割と珍しいパターンだと感じましたし、 なんといってもラスト直前ですね。なんか感想を語り合いたい類のゲームです。 タイトル画面の使い方、戻り方はこれ以上のキレの作品をちょっと思い出せないくらいです。 続編があるのであれば同じ語り口を期待せざると得ないと思いました! 面白かったです。
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彼女は彼女の糸を切る素敵なお話でした。 糸とはどういう意味なのだろう?と思いましたが、読み進めて「ああ、なるほど」と納得。 Live2Dで動く【彼女】はボイスも相まってとても生き生きとしていて、目と耳で楽しませていただきました。 読み終わって思ったのは【僕】と【彼女】に幸あれ。 素敵なお話をありがとうございました。