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7892 のレビュー
  • Re:Bus
    Re:Bus
    世界観がとても素敵でした。曲やイラスト、バスに乗って進んでいくというゲーム性が組み合わさり、一つの繋がりとなってストーリーが完結するという形に驚きました。このゲームで得た想い、感情、視点は大切に心の片隅へと置いておきたいです。
  • 今宵、忘却列車にて。
    今宵、忘却列車にて。
    全ENDクリアしました。橘くーーーーん!!!!! ずっとずっと気になっていたこちらのゲーム、ようやくプレイさせていただくことができました。 美しさの中にどこか儚さを感じる橘くんのことは存じ上げていたのですが、このようなお話だったとは……! @ネタバレ開始 すごく心を揺さぶられ号泣してしまいました。 親友への友情、愛情は橘くんだけでなく主人公も同じですよね。 とても悲しいですし、叶わず報われないお話でしたけれど、繊細で綺麗なグラフィックや情緒的な文章、音楽と相まって、とても美しい結末だったと思うのです。 とくに水遊びの夢のところ、めちゃくちゃ泣いてしまった……。 @ネタバレ終了 心に残る素晴らしい物語をありがとうございました…!
  • 花枕(第一章~第二章)
    花枕(第一章~第二章)
    主人公は、絵描きの高校生。 不器用な彼が、絵のモデルになる女子生徒に出会う物語です。 シナリオの随所に言葉遊びが散りばめられており、 読んでいて楽しいテキストが特徴的な作品です。 シリーズ作品の第1章という位置付けですが、 この作品単体でしっかりとした盛り上がりと結末が描かれており、読後感がとても良い作品です。
  • 雨音と自動人形 結(むすび)
    雨音と自動人形 結(むすび)
    悲しい世界で行われる温かいお話 とても読みやすい文章で優しいゲームでした。 最後の方は思わず泣いてしましました。 @ネタバレ開始 後半の雪村の正体が明かされてからの流れがとてもよかったです! 博士の過去から現在の雪村までの流れ、最後には姉弟になり仕事を引き継ぐ そしてラストの記憶を返すシーンにつながる一連の物語は最高でした これからのアヤちゃんもどうか幸せであってほしい( ;∀;)
  • ファッションサイコパスの災難
    ファッションサイコパスの災難
    @ネタバレ開始 サイコパス?なんだろう?みたいなことを言っていた主人公に君のことだよ〜〜〜!!!と全力で叫んでいました… ちょっとだけですが嘔吐シーンがあって個人的にニヤニヤしてました…!
  • ラムネ瓶入り夏休み
    ラムネ瓶入り夏休み
    バッジ、ふたつとも入手できました! デザインがとってもかわいいです。 優しさあふれる手描きのイラスト、じいちゃんの表情や話し方が、田舎のゆったりとした時の流れを感じさせてくれました。 選択肢によって物語の展開が少しずつ変わっていき、徐々に「ラムネさん」との距離が近づいて、主人公のどきどきが伝わってくるようでした。青春っていいなあ。 メッセージウィンドウの影に隠れていますが、ごろんと寝転がっているジゲンを見つけて癒されました。 @ネタバレ開始 京香さん、とっても美人さんですね……! 主人公も長い髪の女の子がお好きなんでしょうか。すごくわかります(握手)。 お着物も似合っていて素敵でした。 そして、それをしっかりと言葉にして伝えるだけでなく、髪飾りまでプレゼントしちゃう主人公! かっこいいが過ぎます。 @ネタバレ終了 ラムネのようにはじけて消えて、切ないけれどあたたかいお話でした。素敵な作品をありがとうございました!
  • 雨音と自動人形 結(むすび)
    雨音と自動人形 結(むすび)
    大変面白いゲームで、クリア後はしばらく心地よい感情が渦巻きました。 作中の雰囲気が素晴らしかったです。 優しくて読みやすい文章。文字の表示するスピードやタイミングがよい。 さらに文章とBGMがマッチしていて、雨の音も優しさや悲しさを感じ、物語に没頭します。 おまけに絵がとても美しくて声優さんの演技も素晴らしいものでした。 肝心のストーリーも良く出来ており、オチやその後の話も大変満足です! 是非、いろんな人にお勧めしたくなる作品でした(*‘ω‘ *)
  • 雨音と自動人形 結(むすび)
    雨音と自動人形 結(むすび)
    入りから映画のような存在感があって、作品に向き合ってどっしり腰を据えて読まなければ、と思いタイミングを見計らっておりました。 ひとつひとつの演出がとても丁寧で、優しい没入感を与えてくれるのと、挟み込まれた動画がとても素晴らしくて……。 @ネタバレ開始 冒頭の説明を聞いた後だと、ボロボロのバス停は懐かしくてなんだか安心しますね。 そこで出会ったアンドロイドのアヤ、すごく可愛らしいですが、とても強情! ずっと事実を受け入れられずに雨の中バス停でひとり待ち続け…彼女を思うと、納得できないというのも理解ができます。 それでも最後の仕事だからと、拒まれても彼女の元を訪れる雪村さん。影のあるキャラクターで、アヤさんと一緒に彼の目的が気になります。 さらに現れた第三の登場人物、美月ちゃんは声も態度も仕草も子供らしく可愛く、コロコロ変わる表情から目が離せません。ゆっきー! 可愛い! すごく似合うと言ったら全力で嫌がられそう…そしてアヤさんの鋭いご指摘。好感度が低すぎる、悲しい。 全然怖いの平気だしー(怖い)タイトル、タイトル! ホラーですよ、いきなりホラー! ホラー演出お上手でした……ああっ美月ちゃん私も怖いですよ、大丈夫! 美月ちゃんの言葉に、目頭が熱く。アヤさんはあんな感じだけど寂しいに決まってますよね。でもこれで少しだけ距離が縮まった、アヤさんの表情の変化にホッとしました。 そんな時に美月ちゃんのお母さんが、それも2度も……お母さんの死が受け入れられないというアヤさんの言葉は、自身が博士の死を受け入れられないのと重なって見えました。 雪村さんの仕事のこと、なんとなく分かる気がします。記憶を取り払って辛い記憶を無くしたとしても、その記憶もあってその人ですから…いつかは返してあげないといけない。合間に挟まるアニメーションが本当にカッコいいです。 しかし雪村のことも忘れてしまった美月ちゃんを思うと、今は仕方ないとしてもとても寂しいですね。 最後の依頼の意味と重さがアヤさんに伝わり、戸惑いながらも受け入れようとする姿に涙が止まらなくなりました。左上の数字と文字が、とても不穏なことからは目を逸らしたくてたまりません。 ……雪村さんの姿から何が起きたか想像はできましたが、アヤさんは目が悪いから、見えていないんですよね。アヤさんが博士と呼んで、そして明かされる物語、まだ名前がないアヤさんがいろんなものに興味を持つ姿、博士が困惑する姿、もどかしい気持ちになります。悲しいとすら言えない博士の代わりに泣くアヤさん、博士はアヤさんを返さなくて、手放せなくて、穏やかな気持ちになりました。でもそれにも終わりが来て、こんな別れをしてしまったら、アヤさんは博士がもう戻らないと受け入れられはしないですね。 雪村さんの、記憶を必ず返すことの意味には衝撃を受けました。そして博士とアヤさんの再会、すれ違ってしまったけど……雪村さんとアヤさん、姉弟として言葉を交わす2人に、ただありがとうと言いたくなりました。 そしてーー美月ちゃんにアヤさんが記憶を返しに、これは、やられました。そしてタイトル画面、あああ……言葉をなくしました。アヤさん、素敵に成長されましたね。 @ネタバレ終了 雨の音のように、優しくて心地よくて切ないお話でした。封じ屋やアンドロイドという目を引く設定、世界観、キャラクター、そしてシナリオ。すべてが絶妙に互いを引き立てていて、本当に映画を観ているように感じました。もっとずっと浸っていたい、そう思いました。素敵な物語をありがとうございます…!
  • タイトル未定
    タイトル未定
    潮の香り漂う素敵な物語でした 日常ちょっと不思議系かなと思ったんですがそんなチャチなもんじゃなかったぜ…! 世界の解像度が高い美しい文章がとても心地よく キャラクターが喋りだすと彼らは確かに生きていると感じるリアリティがすごいです…生きてる… 主人公が冒頭から抱えている 明かされない心の内と 久しぶりに再会した家族や幼馴染との距離感 その二つが合流するタイミングが最高に完璧で構成力の高さに唸りました 何気ない描写の一つ一つからノスタルジーが溢れ出していて 日常をこんなに肌触り良く描けるものなんだなと震えました…! タイトルもお見事すぎて!そうくるかー! 後日談まで楽しかったです 大満足でした!素敵な時間をありがとうございました!
  • 花枕(第一章~第二章)
    花枕(第一章~第二章)
    30分程で読了いたしました。怜人君と水菜さんの関係性・空気感に愛おしさを感じました。友達とも恋人とも違った絶妙な感じがたまりません。また流れるような二人のやり取りが非常に楽しいです。怜人君の思考がいい意味でフラットで、主人公に共感しながら読み進めることができました。 @ネタバレ開始 水菜さんの弟のために動く怜人君に心を打たれました。創作活動で他人の人生を変えることはなかなかできることではありません。まだ駆け出しの彼がそれを為し得たこと自体、相当に凄いことだと感じました。小説家の夢に本気に向き合えない彼ですが、彼にはまだまだできるだけの力があるのではと強く感じます。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • 雨音と自動人形 結(むすび)
    雨音と自動人形 結(むすび)
    Twitterでお見かけしてからずっと気になっていたのですが、ようやくプレイすることができました。美しいです。物語、イラスト、キャラ、設定、世界観にあった背景、声優さんの演技、そしてなにより音楽が…サウンドトラックが欲しいぐらいです!! ゲームシステムもほんとすごいですし、プレイさせていただきありがとうございました! できれば僕の記憶も封じて、もう一回記憶のない状態でプレイさせていただきたいです
  • 雨音と自動人形 結(むすび)
    雨音と自動人形 結(むすび)
    ストーリーも声優さんの演技もスチルも全て素晴らしいです。 キャラクターも魅力的ですごく素敵でした。 @ネタバレ開始 特に印象に残ったのが煙草の登場する部分です。「体に悪い嗜好品」という人間が本質的に持つ矛盾を象徴するものを、アンドロイドであるアヤが扱うシーンがとても面白いと感じました。
  • 終わりから
    終わりから
    途中から仕組みに気付いた瞬間、ものすごく鳥肌が立ちました。そして2週目読み直した時、思わず涙しました。短くて濃いとても素敵な作品をプレイさせて頂きました!
  • 雨音と自動人形 結(むすび)
    雨音と自動人形 結(むすび)
    アニメ映画を一本観終わったかのような満足感に浸れる作品です。 イラストとあらすじから漂う独特な世界観に惹かれ、公開前から期待しまくっていましたが、期待以上のクオリティに大変満足しました! @ネタバレ開始 「雨の中、山奥のバス停で盲目のアンドロイド少女が誰かの帰りを待っている」 この設定が凄く秀逸だと思いました。 暗い雨が降るバス停に盲目のアンドロイドがずっと立っている様子はミステリアスでホラーチックですが、どこかに儚い感じがあります。 そんな感情を抱きながら、OPに突入することで、一気にこの作品の世界観に入り込んでしまいます。 そうして、魅力的な登場人物と共にストーリーが展開されていき、最初は謎に包まれていた人達の真実が徐々に明かされるにつれ、キャラクターに感情移入し、やがて衝撃のラストを迎えます。 雪村の正体を知った時は思わず鳥肌が立ちました。 また、色によってキャラクターの心情を表す設定も印象的で、ラストのアヤが記憶を届けに来た時の立ち絵の色が黄色だったのが凄くエモかったです...。 他にもこの作品には魅力がたくさんありますが、全部は語れないのでここまでにします。 @ネタバレ終了 素敵な作品をプレイさせて頂きありがとうございました‼
  • 暗がりビオトープ
    暗がりビオトープ
    進捗をお見かけしたときから、とても懐かしい雰囲気に惹かれていました。 ヤドカリの時も思いましたが、とにかく文章が読みやすいです。絶妙な量の文字と、すっと頭に入ってきて、読み進める手が止まらなかったです。 @ネタバレ開始 レトロな雰囲気がたまらなかったです。 ユーキが初めてゲーセンに連れてこられた時のそわそわした様子が、手にとるように伝わってきました。格ゲーは難しいですよね、私は全くできないので、音ゲー中心でしたが、負けちゃうとお金がもったいないし、人が見てると集中できないし、まずあんまり人気のない台で練習する……その流れが懐かしくて。ユーキが常連さんに受け入れられていくのと、家に居場所がないのとの対比にも胸が痛くなりました。 ユーキは女の子だったのですね、なんか余計に感情移入してしまいます。小学生って何故か大人よりも女の子らしさとかに厳しいんですよね…。反発したくなる気持ち、よくわかります。親に腹が立ったりしても、それを人に言われたくないのも、可哀想がられるのも嫌なもの。 ユーキとっても偉い子ですね。昔、両替したときお札抜くの忘れて、後から来た人にスられた私はそう思います。サクラバさんもそれがよくわかるから優しくしちゃうんですよね。ミホさんに可愛がられているユーキを見ると、すごくホッとしました。家族みたい、そう思っちゃいますよね。 オレっていう一人称ひとつにもちゃんと理由があって、お父さんとお母さんが喜んでくれたから…っていう話も。 ユーキの気持ちも痛いほどわかるけど、どうしたって家族にもなれない、そういう居場所ではないんですよね。突き放すしかないとわかっていても、辛いです。 サクラバさんは優しいです、とても。そのまま何も言わずに、面倒なことは言わずにいることもできるのに。 彼は自分とユーキを重ねていたんですね、それがわかるともう2人のこれまでに胸がいっぱいになりました。 なんのきっかけで、人が道を見つけたり、前に進んだりするかわからないですよね。これからの2人が幸せであれ。 @ネタバレ終了 ひとりひとりの人の温かさとか、息遣いを感じるような会話が印象的な、懐かしくて優しい作品でした。 ゲーマー目線で見てもとても楽しめました。 ゲーセンの熱い空気や、騒がしいけど不快に感じないのがとても好きだったので、ネットの対戦もいいけどやっぱりゲーセンの空気感には勝てないよなぁと…! とにかくセンスが光ってます、深山さんワールド最高です!
  • お前のスパチャで世界を救え
    お前のスパチャで世界を救え
    全エンドコンプリートしました。 VTuberのことはあまり知りませんが、随所に用語の説明などがあるので、問題なく楽しめました。 とにかく画面の再現度が高く、臨場感があって面白かったです。本当に配信を見ているような気持ちでプレイしていました。 コメント欄を見るのも楽しかったです。同じ人が何回も出てくると「同志!」という気持ちになり、新しい人が出てくると「新しいファンが増えた!」と嬉しかったです。 キャラクターでは、かたラーメンさんが好きでした。滅茶苦茶いい人で面白いところが最高です……! @ネタバレ開始 地下帝国エンドには笑いました。展開が唐突すぎです笑 かたラーメンさんをますます好きになりました。 @ネタバレ終了 楽しかったです。ありがとうございました!
  • Philia
    Philia
    すごく面白かったです。 イラストやお話の雰囲気など、細部まで凝っています。とてもこだわって作られたことが伝わってきます。 登場人物は皆魅力的です。元気なメアリーと厳格なマリアのコンビが好きですね。一見悪役に見えるリチャードやトビアスも、憎めないところがあり、嫌いになれません。 そして、夜の怪物と会話するパート、これが本当に面白いです。アップルパイに喜ぶ怪物、野菜嫌いな怪物、楽器を思い切り吹く怪物……リアクションを見るのが楽しすぎます。 私は初見でAエンドに行き着きましたが、終盤は息を飲みながら展開を見守っていました。今度はB,C,Dルートも見ようと思います。 面白いゲームをありがとうございました!
  • タイトル未定
    タイトル未定
    教師を目指す大学生と、彼の前にだけ現れる人魚のお話。1時間ほどで、おまけまで読了しました! 現実世界を舞台に、ファンタジーの存在である人魚が絡んでくるのが面白かったです! 人魚の存在がいい意味で異質で、物語の展開への活かされ方が良かったです。そしてかわいい。 現実のままならなさと、希望を感じる、とても素敵なお話でした。 何より物語の構成が綺麗で、読了後にとても満足感のある作品でした。 特に情景描写が印象的で、単純な状況説明以外の意味を持っていて、描写力や文章力を強く感じました。 読んでいてとても楽しかったし、心地よかったです。 素敵な作品をありがとうございました!
  • そして僕らは世界を壊す
    そして僕らは世界を壊す
    ずっと気になっていたのですが、セーブができないということで時間をとれるときと探していました。ようやく少し時間がとれたのでプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 『愛』とは……考え込んでしまうストーリーでした。 自分が居ないと駄目になってしまう相手に寄り添うのは、とても暗く重い喜び。自分の存在の価値を他人が握ってくれる幸福。相手を愛していればいるほどに、そんな誰かに愛されている自分が価値ある人間のように思えてくる。しかし、喪失の恐怖と隣り合わせの幸福です。 愛するとは、寄り添うとは、なんて難しいのだろうと頭を抱えます。 作中に登場する誰もが、愛する人のために全力で、それが嚙み合わない歯がゆさともどかしさ。どう行動するのが、どんな結末が最良だったのだろう。確かに幸福であったはずの時間を、そのままで止めていることは出来ない。永遠に繰り返すしかない彼らの世界を、どうか進めてあげて欲しいと願ってしまうお話でした。 @ネタバレ終了 演出も美しく、セーブがないハラハラで臨場感もってゲームに集中することができました。エンドごとのスチルもとても美しく、選択肢の演出も綺麗で好きです。 とても楽しませていただきました。ありがとうございました。
  • BRADLEY(ブラッドリー)
    BRADLEY(ブラッドリー)
    洋画を見ているような没入感があり、読み進めながら穏やかな気持ちになったり不安な気持ちになったり緊張感が走ったりとすっかり作品世界に呑み込まれました。 短い作品ではありますが読み手に解釈を迫る余韻があり、 どちらのエンドでも考えさせられました。 @ネタバレ開始 TRUEエンドでは彼は変われなかった、ということなのでしょうか……。 @ネタバレ終了 動画や声を使った演出が新鮮で印象的でした。 ありがとうございました!