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8401 のレビュー
  • 彼女は彼女の糸を切る
    彼女は彼女の糸を切る
    プレイ時間15分とのことですが、ボイスあり+立ち絵が動く!+個性が光るUI+エンディングムービーありと、とても気合いが入った作品だと思いました! 本を読みすすめていくようなデザインが可愛く、しかも絵が動くので魔法の本みたい!とワクワクしちゃいました。 さて、内容ですが僕と彼女の甘々な物語……ではないものの、お互いを信頼し、大切に思う感じが伝わってきて、読んでいて心地よかったです。 あえて歩数を合わせず、先を行く彼女の姿が眩しくて 自分にもあんな存在が居れば人生違ったかもしれないな、なんて少し思いました。 ラストも素敵な終わり方で、良い読後感です。 タイトルで曲が流れる演出がとても良く、しばらーく曲を聞きながら余韻に浸ってました! 素敵な作品をありがとうございました。
  • 堕ちた恒星、朽ちた嶺岸
    堕ちた恒星、朽ちた嶺岸
    自分にとっては難しい物語でした。100%理解しきれたかは分かりませんが、今の自分で感じたことを書いていこうと思います。 自分をエンターテイメント化すること、それは時に自分にとってツライこともありますね。 本当の自分はこう思うのに、他の人が求めている自分はそれを表現してはいけない。 表現者として、そのジレンマに苦しむことは少なかれあります。 とはいえそれが悲劇なのか、喜劇なのか 判断するのもやはり自分自身にしかできないことなのではと思いましたね。 他人から決めつけられることそれこそが悲劇なのでは、と。 という観点で、最後の選択は非常に迷いました。 どちらともいえない があれば即選択していたと思います(苦笑 考え抜いて、私は彼自身が選択したことならばと喜劇を選びましたが うーん、どうなんでしょうね。選んだところで、こちらがより良いはずだという自信は全く無いです。 最後まで考えさせられる物語でした。 ありがとうございました。
  • 逢魔時の家路(リメイク版)
    逢魔時の家路(リメイク版)
    穏やかできれいで切ないお話でした。 空の美しさと夕日に映える二人の描写はBGMとあいまってもう格別で、しばしば手を止めて画面に見入ってしまいました。 @ネタバレ開始 黄昏にふさわしいきれいだけど切ない話が、最後つるべ落としのようにがらりと様相を変えたのがすごかったです。完全に意表をつかれました。 二周目で那由他くんの表情や台詞をよくみると、ヒントは隠されてましたね…。 @ネタバレ終了 すてきなゲームをどうもありがとうございました。 FAは寝過ごさずにちゃんと起きた那由多くんはえらいな~と思ったら描いてました。すみません。
  • 忘れ傘の矜持
    忘れ傘の矜持
    ほのぼの楽しい傘の擬人化コメディでした! ペチュちゃんもニュンちゃんもかわいい~!2本の傘、それぞれ違った感じのお話で面白かったです。とにかく「かわいい」が摂取したい方におすすめです!
  • みまわり
    みまわり
    絵柄に一目惚れしてプレイさせて頂きました!センスの高さを隠せないゆるいタッチがとても素敵で、(少し大人な)絵本のような雰囲気でした。それぞれ違う眼の形や配色、ポーズも本当にキャラの個性を多く語ってくれていて素敵だし、背景とUIも可愛い上に見やすくて好きです。キャラそれぞれの意外な一面が見れて、全員よしよししたいと思いました。
  • ここスタ - KOKOKARA STARTLINE -
    ここスタ - KOKOKARA STARTLINE -
    アイドルのお話なのですが、制作者としての自分にもビシバシ刺さるセリフが詰まった作品でした。 思い描いた夢、それが崩れ去り、そこから再び原点回帰していく様はとてもドラマチックで胸うたれるシーンもたくさんありました。 桃華さんが仰った言葉 「見せてやりたかったの。アイドルとしての誇り、底力をね」 というセリフは本当にかっこよくて、これがトップを走り続ける器……!と感動しました。 私も見せてやりたいです。制作者としての誇り、底力を……! @ネタバレ開始 自分がどこを目指せば良いのか分からなくなった時、思い出すべきは「どうしてそこを目指そうと思ったのか」という原点と そしてそんな自分のことを見守り続けてくれた人の声……というのもかなり刺さりましたね~。 自分がゲ制を始めた時のことを思い出しました(笑) そういえばあの頃の気持ち、忘れていたなあ……あの頃みたいな純粋な気持ちで頑張れているかなあ……なんて そこから緋月ちゃんの明るく頑張る姿を見て、私も勇気をもらいました。 緋月ちゃんが実在していたら、間違いなくファンレター送っているところです! @ネタバレ終了 そしてエンディング……!最高でした。 アイドルとして可愛い&歌が上手いのはもちろんですが、歌詞がとても良かったです……! 素敵な作品をありがとうございました。
  • 雨音と自動人形 結(むすび)
    雨音と自動人形 結(むすび)
    表情豊かで心優しいアンドロイドのアヤちゃんの物語です。 演出のひとつひとつが美しく、シナリオにも大掛かりな仕掛けがあります。 画面左上の数字にも大きな意味があり、 その正体を知った後でもう一度読み返すと、また新たな発見があります。 ノスタルジックな舞台設定の中で、人間の本質に迫るような、心に染みるノベル作品です。
  • 逢魔時の家路(リメイク版)
    逢魔時の家路(リメイク版)
    幼馴染と聞いてプレイさせていただきました…なんとも切ないお話でした。 逢魔時ということで夕暮れのグラフィックがとても美しく、穏やかで切ない雰囲気と大変合っていました。メニュー画面にほんわかしました。
  • 椿堂ノ火
    椿堂ノ火
    主人公の寛太は11年ぶりに絶縁した家族のもとへ帰郷する。そこから始まる親子の物語です。30分弱で完走することができました。 とても面白かったです。グラフィック・文章がとにかく美しく彩られており、大きな郷愁を感じる作品でした。祭りを楽しんでる場面は好きなBGMと相まって、特に没入感が大きかったです。 @ネタバレ開始 主人公と父親に関するヒューマンドラマも、とても心を打たれました。「自慢の息子」の呪いに関する部分など「どういうことだろう?」と思いながら読んでいきましたが、終盤で納得できました。様々な葛藤が親子にあったと思いますが、愛は間違いなくそこにあったと感じることができました。 @ネタバレ終了 じっくりとノスタルジーな感触に浸りつつ、ヒューマンドラマとしても素晴らしい内容でした。素敵な作品をありがとうございました!
  • 雨音と自動人形 結(むすび)
    雨音と自動人形 結(むすび)
    しっとりとした音楽と雨音に彩られた切なくも温かい人とアンドロイドの物語。 話を進めるごとに意外な事実が浮かび上がり、繋がっていく構成が見事でした。 絵と声もよく合っていて良かったです。 @ネタバレ開始 同じ素材(音楽)を使用しても、ここまで印象が変わるとは……! 色々な意味で泣きそう……。 最後のアヤさん、白衣似合ってましたね。かっこいいです。 哀しいだけではない前向きさが感じられて、好きです。 もう一度。 @ネタバレ終了 この作品、好きです。
  • あなたの命の価値リメイクver2
    あなたの命の価値リメイクver2
    何度も涙しながら見させていただきました。 登場人物だけでなく自分自身についても、とても考えさせられる内容でした。感じたこと・考えたことがあまりに多く複雑で、感想を書こうとしても上手くいかず。 頭の整理をしたいのと、一回では拾いきれない部分が多々あるのではないかと思い、再プレイをしました。結果、一回目より泣いてしまい、さらにグチャグチャです(笑) そして上質フルボイス、ジョーカーサウンズさんの歌、動画、差分の多い立ち絵、ここぞのスチル。ここでしか味わえない贅沢が詰まっていて最高でした! @ネタバレ開始 たしか「死ぬよりもつらいこと」をプレイしたときもそうでしたが、自分の過去についての考え事が止まらない状態が続きました。それは暗く重い気持ちの強いものですが、不快とか悪い気分ではありません。 扱いの難しい内容でありながら、しっかりリアルに書かれていて、とても感じる・考えることがあった作品でした。ありがとうございます。 ……今、オープニングムービーを流しながら書こうとしたら、また泣いちゃって無理でした(笑) プレイ済みだと歌詞や目に入るもの、どれもが心に来ます……! 主な登場人物は思いやりのある素敵な人ばかりで、大好きです。 いろんな人にいろんなところで泣かされ過ぎて語りつくせないのですが、なっちゃんの「助けて」が一番泣いたでしょうか。やば、また涙が! 広司があの見た目で夢かなえちゃってたのには笑いましたが、陰の努力や苦労を想像したり。 由紀ちゃんの存在は、勇気にとって本当に大きかったのではないかと。一人ではないという心の支え。 それぞれの成長、変化。 私の命の価値。 @ネタバレ終了 結局まとまりもしない、感想ですらないような長文を失礼しました。とにかく書ききれるわけがない色々を感じて、泣きまくったんだな~ってことで。 ファンアートは由紀ちゃん頭なでなで。えらいえらい(*´ω`*) 素晴らしい作品をありがとうございました!
  • すいれん
    すいれん
    水彩画のイラストが、少し物悲しい子供の頃の思い出話に、すごくマッチしていました。 BGMやフォントも、とても合っていて、雰囲気が好きです。 切なくも、優しさと温かさにあふれた作品でした。
  • みまわり
    みまわり
    サムネ絵のショタっ子かわいいい、で始めた今作……短い中でもBLを楽しめて、イベントCGもしっかりあって豪華な作りでした! はわっ、なんか切ないです……! 作中では2カップル(じゃないかも?)登場しますが、どっちも絶妙にベクトルが違う方を向いている感じが切ない! 彼らのベクトルがかみ合う日は来るのか、それとも交差するのか…… 物語の導入部分という感じで、この先どんなLoveが繰り広げられるのか……想像してしまいますね。 いい感じに風紀が乱れていて、うらやまけしからんでした。 先生にはこれからも見回りを通して生徒たちを見守っていただいて……ハッ! @ネタバレ開始 今気づいてしまいましたが、もしかして先生もBLベクトル図に入ってますかね!? 起一くんのベクトルが先生に向いてたら三角関係熱いですね… なんならヤケクソ転堂くんに欲望をぶつけられちゃったり あわわ!妄想がふくらむふくらむ/////// @ネタバレ終了 これからを色々想像してしまう、魅力的なキャラクターたちでした! 素敵なゲームをありがとうございました。
  • 彼女は彼女の糸を切る
    彼女は彼女の糸を切る
    主人公の向日くんとひよりさんのささやかな交流を描いた物語です。30分弱で完走することができました。 特に惹き込まれたのは画面の構成です。まさに小説を読んでいるような構成にしつつ、随所に動く立ち絵を出している演出はすごく新鮮でした。 @ネタバレ開始 シナリオに関しても、2人の絶妙な距離感が良かったです。向日くんのボイスに関しても、彼の性格や作品の雰囲気にマッチしていて、聞いていてとても心地が良かったです。タイトルについても、最初は「どういうことだろう?」と思いましたが、ラストはその意味に納得しつつ、晴れやかな気持ちで読み終えることができました。映画のフィルムのような感じで流れていくエンドロールも良かったです。
  • 堕ちた恒星、朽ちた嶺岸
    堕ちた恒星、朽ちた嶺岸
    文化祭でピエロと化した嶺岸の公演を見ることになる、主人公・鈴木の物語です。15分ほどで完走することができました。 読み終わった後、(良い意味で)ずっしりとした感触の残る作品でした。自分も趣味の範疇ですが表現している側なので、鈴木や嶺岸に対し、決して他人事ではない感情を抱いてしまいました。創作活動をする際、自分は必ずと言っていいほど心の奥底で「痛い自意識」的なモノが出てしまいます。普段は表に出さないようにしていますが、その部分を突かれたような感触がありました。 文章も非常に独特な言い回しで書かれていて、この文体だからこそよりテーマが出ていると感じました。何だか要領を得ない感想になってしまいましたが、一般的なエンタメ作品では味わえない体験をすることができました。
  • はぐれモノがたり~ストレイガール~
    はぐれモノがたり~ストレイガール~
    物語も勿論の事、探索パートも凝りに凝っていて 最初から最後まで、本当に面白かったです! 序盤のバッドエンドと、「その後」が出る4エンド 全て見られたと思います! @ネタバレ開始 あんなに、屋敷から出るのに手助けしてくれたのに・・・。 ノーマルでジュンくんの事を思い出せないまま、 時が流れていくのが非常に辛かった・・・。 やはり、トゥルーで笑顔の再会ですね・・・! 初回ではトゥルーまっしぐらだったので、 「エリアナさん」について全く知らなかったのですが 別ルートではまさかの重要人物で、びっくりしました。 色んなルートを通して、ミリーとアンドレイについても 少しずつ見えてくる所も面白かったです! @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
  • 人形のコエを聞いた日
    人形のコエを聞いた日
    ちょっと不思議な世界観とかわいい女の子、表情豊かなくまに癒されました! @ネタバレ開始 どちらのエンドでも女の子の笑顔がすごく眩しい……!作者様のかかれる女の子、とてもかわいらしいんですよね… なでつづけて笑顔になってくれたのも嬉しいです。単に不具合を直すのとはまた違った笑顔で…構ってくれって言い方も愛おしいですね。いっぱいお話したい! 素敵なゲームをありがとうございました!
  • メドゥーサと目を合わせると死ぬゲーム。
    メドゥーサと目を合わせると死ぬゲーム。
    見てはいけないと言われると、つい見てしまいたくなる心理を掻き立てられる作品でした。 予想外の展開に驚き、エンディングのスチル絵は感動ものでした。 静かに詩的に語る口調がとても好きです。 どの結末が望ましかったのかと、改めて自分自身で考えさせられるものでした。
  • コーヒーのくに
    コーヒーのくに
    あたたかな雰囲気としみるような物語が素敵です。 @ネタバレ開始 言葉の真実に気付いたとき、胸がいっぱいになりました。そう言ってくれるひとがチヨくんの前に現れてくれて本当によかった… 仕組みもすごいですし、気付いてからあとがきの内容が変わるのも細かいなと思いました。あと、音符マークがコーヒーを注ぐように変わっていくのもおもしろいです。 素敵な作品をありがとうございました!
  • 終わりから
    終わりから
    構成が素晴らしい作品でした。 @ネタバレ開始 タイトルの意味はそういうことか……と放心しました。 どちらから読んでも意味の通る文章にしているのが本当にすごい… 一度読み終わったときの演出も鳥肌ものです。ああ終わってしまったんだなと…なんともいえない切なさがあります。 素敵なゲームをありがとうございました!