ドラマ
8978 のレビュー-
無限の月空独特な世界観に強く引き込まれる作品でした。 3Dを生かした演出が特徴的ですが、単純に3Dモデルを利用しているというだけでなく、それを生かすような細かい演出と合わさって、あの世界観を作り上げていたように思います。 ストーリーも多層的で好みでした。 @ネタバレ開始 あとがきとか好きな方はEXTRAから是非探してみてください。 メタのメタという感じで良きです。 @ネタバレ終了 -
湯の町奇譚とても珍しい画面レイアウトの作品ですが、ゲーム内の時代背景、旧字体フォント、UIなどと非常にマッチしていました。ノベコレに公開されている作品を軽く1,000作以上プレイしていますがオンリーワンと言えます。この画面レイアウトがきちんと機能しているということだけで感動しました! こだわり抜かれたUIや画面デザインの効果もありますし、旧字体なのに読みやすい絶妙な文章のおかげで世界観にどっぷりと浸れました。基本は文章と背景がメインのため、余計に少年の印象が強まります。特に分かりやすい出来事が起きるわけではないのですが、先が気になってプレイする手が止まりませんでした。 途中に挿入される演出やメインのエンディングは非常に印象的でした。面白かったです! -
無限の月空流石のグラフィック! 3Dの美男美女やスマートウォッチなどなどの見る楽しさ、BGMも凄く良かったです! ホラー感のある異世界、バトル、カッコ良くて好き! 前作を知っているとさらに楽しめる要素アリ。私はプレイ済みなので見つけて嬉しくなりました。 @ネタバレ開始 しかもあの方のあの作品のあの子まで! しつこく話しかけまくっちゃいました! まだ続きそうではありましたが、あとがきの感じだと終わりでしょうか。次作でチラリ登場、まだ戦ってるぜ! という想像で勝手に盛り上がったり(笑) 無事にスチルも全回収、じっくり堪能させていただきました! @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました(*´ω`*) -
生きていく勇気~統合失調症になった僕~統合失調症である男性が主人公の物語です。ニーズやリスクを考慮すると商業作品ではまず避けられるであろう設定なので、それだけで本作の存在意義があると感じます。私は作者さんの作品などに触れるまでは恥ずかしながら作業所のことは一切知りませんでしたので、興味・関心を持つきっかけになりました。 主人公は一本気で正義感が強いタイプですが、一方で自分と同じように人にも厳しいタイプです。理解できる面もあるのですが、人それぞれ境遇は異なるので周りからすれば困る点も多々ある様子が伝わってきました。 統合失調症と一括りにしても個人差が大きいということは本作をプレイして良く理解できました。ただただ天使のように描いてお茶を濁すような昨今の風潮と比べてよほどためになった感があります。リアリティのあるストーリーもとても興味深かったです。 -
大掃除予備知識があまりない状態でプレイしたので、エンディングでとても驚きました。まさかMVが流れるとは! 私は絵も音楽も全く嗜まないのですが、共感ポイントがかなりありました。でもまぁ生きてるだけで丸儲け!日々生活しているだけで偉い!の精神です! メインディッシュは最後に楽しめますが、前菜として?大掃除あるあるも沢山楽しめるゲームでした。 @ネタバレ開始 中学の美術のポスターの宿題を前に陸上系サラリーマン漫画を読んだら朝になっていた記憶や高校のテスト前にサンデー連載だった高校柔道マンガを全巻読みした記憶が思い出されました。どちらもそもそもの目的は大掃除ですらないですが!! @ネタバレ終了 -
君の生に、祝福を。女子生徒の自殺を止めるところから始まるお話です。 咲は頭が良いんでしょうね。 だからこそ、暇な時間とかにいろいろ考えてしまう。 考えすぎるのも、人生において苦難の一つかもしれませんね。 有馬先生はいい男ですね。 なかなかこういう先生はいないと思うので、 会えるなら会って話したいタイプのキャラクターです。 お話はとてもテンポが良いように感じました。 それでいて、しっとりと感動できるお話でした。 @ネタバレ開始 赤ちゃんの話はとても印象に残りました。 咲はおそらく、祝福してくれる人を探し求めていたんでしょう。 人生捨てたもんじゃない、そう思えるような素敵な作品でした。 @ネタバレ終了 -
薫るは御舟、煤けた岸辺ピアニストを目指していた二の少年『碧』『颯馬』と、本人は望んでいないのにピアノの才能をもつ少女『御船』の苦い青春ストーリー。 独特の文体で書かれた哲学的な罵りあいが非常に印象的でした。 テーマはピアノですが、創作している人であれば自身の創作に置き換えてみると、非常に刺さる物語だと思います。 『御船』『颯馬』『碧』のそれぞれに対して様々な感情を抱くのではないでしょうか。 @ネタバレ開始 私は『碧』を嫌悪しつつも共感してしまいました。 「ピアノを譲る」を選択した後に展開する未来は、歪だと思いつつも妙にリアリティを感じました。 『碧』を邪悪だと思う一方、『御船』に対する意地悪な気持ちも沸き上がり、何とも言えない気持ちになりました。 後味は決してよくないのですが、妙に共感・納得するエンドでした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。 -
大掃除トゥルーエンドのエンディング動画と歌はとても勇気をもらえました。 人により感じ方は異なるとは思いますが、とても素晴らしかったです。 とてもすてきな作品をありがとうございました♪ -
too late but +(plus)オリジナル版をプレイしましたが、加筆版が出たとのことで早速プレイしました。 プレイから時間が経過しており細かいことは忘れてしまっておりますが、新キャラの登場によって全体的な話の流れがより分かりやすくなったような気がします。常に進捗度が確認できるのでプレイヤーに親切ですし、全場面にシーンに合ったグラフィックが用意されており臨場感もあります。また、何より改めて良いお話だと感じました。創作者今昔物語といった様相も呈していて、昔はこんなだったのだと分かります。良い面も悪い面もあるにせよ、SNSによる総発信時代になったことで受け手の反応が見えやすくなったことは作る側にはありがたいことだと再確認しました。 -
too late but +(plus)創作へのエネルギーをもらえる 素晴らしい作品でした。 改めて読んでみて、やはり好きだなと思えました。 どんな作品でも、一人でも読んでもらえたら、 一人でも好きになってくれたら、作って良かったのだと思います。 上手く行かないことも多い世の中ですが、 自分の好きなことにひたむきに向き合っていれば、 きっと返ってくるものがある。 そう信じられました。 改めて、作品を発表できる場や手段があること、 そして読んでくれる人がいることに感謝したいと思いました。 -
バッドエンドの世界 -双子-プレイさせていただきました。 バッドエンドになるってわかっているのに双子たちに感情移入してしまい、なんとも切ないです。 @ネタバレ開始 トゥルーバッドエンドで 「二人が自由に生きられる道があればいいのに」と思う一方で、「ケンカ別れのままにならなくてよかった。二人が一緒でよかった」とも思い、切なさでいっぱいです。 @ネタバレ終了 とても悲しくて素敵なお話をありがとうございます。 -
彼岸で嗤えプレイさせて頂きました! 罪に罪を重ねた悪人とも言えそうな人間の立場から物語を描く斬新さが魅力的ですね!イラストも好きです! これからもがんばってください! -
大掃除説明文にあるように、1周のプレイは数分。 選択肢ごとにセーブをしていけば、全エンド回収しても時間はかかりませんでした。 TRUEエンド終わりに動画が流れるのですが、力作です。 タイトルからどういう話の展開になるのか、予想できない人も多いと思いますが、 例えば、ここにゲームの投稿をするような方にはお勧めの内容だと思います。 そこに至るまでのBAD ENDには笑わせてもらいました、あるあるだなぁ。 -
藹々鬼譚美しいイラストに誘われて一気に読んでしまいました~。 このクオリティ恐ろしすぎます…!スチル何枚あるんですか!? 面白かったですなんて言葉じゃ軽々しくてこの作品を表せないです。 邪魔しない優しいBGM、美しい情景描写。 は~世界観最高でした。 イラストはもちろん美しいのですが、文章がまた素晴らしいですっ まるで自分もそこにいるかのような深い森の肌にまとわりつくような湿気、 イ草の香り、使い込んだ食器の手触り。 やるせなくて愛おしくて、弱くて儚くて。 登場人物の人数は少ないままこんなにも壮大な物語を作り上げるなんですごすぎます!! 一人一人の人物への描写も丁寧で立体感があるので知っている人をなくしていくようなそんな喪失感が終盤にかけて押し寄せてくるんですがそれがまた物語の深みになって心地よいんです。 相反する感情の表現力にただただ圧倒されました。 この作品を完成させてくださってありがとうございました。 すんごく抽象的な表現ばかりの感想ですみません!! これから読まれる方には前情報を入れずに何もわからない主人公と一緒に 鬼の世界を楽しんでいただきたいです。 伝奇もの、因習ものがお好きな方ぜひ!! -
会社へ行こう文字やイラストの色合いで雰囲気がとてもよかったです。 怖さもあり、面白かったです(^^)/ すてきな作品をありがとうございました♪ -
Angel Call控えめに言って、素晴らしい作品でした 読みやすい文章、緩急ある構成、簡素ながら技巧ある演出、 そして何より人間性の深みと言うべきか、 作者の奥底からにじみ出るであろう風味が味わい深い作品でした この作品に出会えて良かった 心の底からそう思えた作品です -
博士の子 -eternal recurrence-まさにノベルゲームだからこそ成立する物語だと思いました。 印象的だった背景演出はBGMとともにAIが担当したとのことで驚きです。 時折挿入されるイラストは非常にタッチが柔らかく可愛らしかったです。 冒頭から雰囲気満点な本作ですがストーリーは中盤以降に意外な展開を見せ、 終盤にそうか!となって最後はなるほどなるほど!と気持ち良かったです。 このゲームを遊ぶときは集中してプレイするのが吉、ですね。 -
藹々鬼譚自分の持っている言葉では言い表すのが難しくもどかしくなるほどに素晴らしい作品でした!この世界に出会えて良かったです。 -
キミに心臓をあげたいYouTube配信にてプレイさせていただきました。 真っ先にTRUE ENDに到達して内容をある程度予想していたとは言えやっぱりちょっとビックリして感動しました。 主人公には強く生きて欲しい… @ネタバレ開始 全てのEDを配信で見せてしまうと勿体ないので、配信外でBAD END2「別れ」を見て心臓がギュッとなりました。 TRUE ENDを見た後だから余計に苦しい… 「ボクの心臓をあげようか?」のセリフでお前ー!!!お前お前!!!お前ーーーー!!何を言ってるんだーーーーー!!って配信もしていないのに1人で叫んでしまいました…。 BAD END好きとしては、この胸糞の悪さと軽蔑の眼差しが大変好きでした~!! -
日かげり日おろしひまつぶし絵本の中みたいで綺麗な田舎の時間でした。短い作品でもゆったりとした時間でなごみました。

同人サークル『Nutrients』
富井サカナ/DIGITALL
雨宿りん
浦田一香
ありんこ
執ジイちゃん
リラ@徒然なるままにゲームとか
葉餅
m某
胡桃りら
いぬマッサン
とり と 虧盈*きえい*
ぽんやるか@Vtuber
館山緑(granat)