ドラマ
7897 のレビュー-
メドゥーサと目を合わせると死ぬゲーム。ホラーと思いきや、感動するストーリー。ハッピーエンドではなんだか切なくなりました。大事な人のことを考えさせられる作品でした。
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花枕(第一章~第二章)どこかひねくれている(?)怜人くんとツンツンしている水菜ちゃんのやりとりが楽しい作品です。 文章が、いい意味でひねくれているというか皮肉屋というか…こう、独特ですっと世界に入り込めました。特に放課後の描写が素晴らしく、聞こえてくる部活動の音の描写に、気持ちが学生の頃に引き戻されました。 @ネタバレ開始 怜人くんの絵を描く動機に笑ってしまいましたが、人間、そういったものかもしれませんね。 描けない→描く→ハマる、この流れがとても自然に描かれており「わかるー!!」って共感しちゃいました! そして、人に勇気を与える事の出来る絵を描ける怜人くんは大物になるのでしょうね…って、書かれてましたね! あと、内容には関係ないのですが「don't read me」には笑っちゃいました!! @ネタバレ終了 まだまだお話は続いていくとのこと。これから先も楽しみです! 楽しく、そして心温まる作品をありがとうございました!!
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忘れ傘の矜持2つの傘の心温まる(!?) どたばたコメディでした。 ペチュも、ニュンも立ち絵の、 お目々がうるうるして超絶可愛い。 @ネタバレ開始 ペチュは切ないけど心温まる ストーリーで、癒やされました。 牧野さんとも仲良くなれて、にっこり。 一方ニュンが、厨ニ病全振りな ストーリーだったので驚きました。 まさか、主人公の性癖がここで本領 発揮されるとは思わず、 笑ってしまいました。笑 どちらも、面白かったです!!! @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
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winding road@ネタバレ開始 最初に右を選んで、そちらを攻略?し終わってからの左でしたので こっちもかーい!!!ってなりました お見事です タイトル通りに進めばgoodendというのが素敵だと思いました 楽しませていただきありがとうございました! @ネタバレ終了
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雨音と自動人形 結(むすび)アンドロイドと…雨?というキーワードに釣られてプレイし始めました。 BGMが文章にマッチしていてとても読みやすい作品でした。 読み進めていく内にどんどんとピースがはまっていくようなとても満足感のあるとても素敵なストーリーでした。
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雨の袂オープニングで、 すでに泣きそうです。 文章の1文1文がとっても 優しくて心にじんわり温かく広がっていき 心地よかったです。 @ネタバレ開始 不器用な二人の恋の始まりを 応援したくなりました。 伊代ちゃんの「きも」と「うざ」 とかズバズバ言える2人の仲が すごく羨ましく感じました。 2人共あんまり認めてないけど お似合いだぜ! 2人の心情と、空の景色と 合わせて表現するのが本当に素敵でした。 @ネタバレ終了 読了後は、泣きそうというより 笑顔に変わりました。 前作、前前作も読んで思っておりましたが 人を感動させる文を書くのが本当にお上手。 素敵な作品を有難うございました!!
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ラムネ瓶入り夏休みタイトル通りの爽やかな作品でした! ヒロインエンドをプレイさせていただきました 甘酸っぱい思い出をありがとうございます
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コーヒーのくに同調圧力に苦しむ人や「なんでみんな一緒じゃなきゃだめなの?」と疑問に思う方には是非読んでほしい、そして「こうあるべき!」と思っている人にも是非読んで色々な世界があることを知ってほしい物語でした。 やわらかなグラフィックに溶け込んだシナリオのなかに「みんな違ってみんないいはずなのに」と感じました。 @ネタバレ開始 コーヒーが大好きな人もいれば、あまり好きじゃない人も、苦手な人だっている。 なのに、なぜか「好きでなければならない」みたいな世界になっていて、それ以外を認めなくなってしまったりする……なんて生きづらいんだろう。 正解が一つしかない、それしか認めない世界なんて、変えられたら!……と、そう感じました。 主人公がこれから先、牛乳さんや他の方たちとともに「わたしはわたし、コーヒーが苦手なのもそれはそれでいいの」と笑顔で生きていける世界に世界そのものが変わっていけばいいなと願わずにはいられませんでした。 @ネタバレ終了 短い中にも込められた深いメッセージにうんうんと頷きたくなる作品でした。 ありがとうございました。
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椿堂ノ火いつか遠い未来に抱くであろう「郷愁」と「哀愁」。 それをこの歳で体験するとは思いませんでした……柘榴雨さんの作品は全作プレイしていますが、本作が一番好きです。 祭りの喧騒と花火と屋台の3点セットを体験したことがある方なら、たぶんスッと引き込まれて、そこからどんどん引き込まれて、気づいたら物語が終わっていると思います。 それくらい吸引力ならぬ心を引き付ける力を持った作品でした。 @ネタバレ開始 話の途中で明かされるよりも前にLGBTQの方だとは気づいたので、そこからは物語を見る目が変わり、この方がお父様と何があったのかも大体予想はしていました。 けれど、頭で理解するのとはまた別で、物語が進むにつれて切っても切れない、断とうと思っても断てない親子の絆に涙しました。 子どもの頃の記憶ってその人の芯を作る部分でもあるので、愛されていたという記憶はどうあっても消えないんですよね。 主人公もだからこそ、親御さんとの関係に悩み、苦しみ、心を痛めていたわけで。 そして、お父様も隔絶していた11年間をきっと悩み、苦しみ、心を痛め、できることならもう一度と思ったり、あの時お面を買ってあげればよかったと思ったり……色々と葛藤された人生だったのではないかと。 すべてを忘れても、それでも人は最も愛したものだけは忘れないのではないか……そんな奇跡を信じてみたくなる物語でした。 いやー、とても良い涙を流させていただきました。 涙腺の緩さでは世界トップレベルの私には、もう涙なくして見られませんでした。 親=子どもLOVEという図式が成り立たないとは分かっていますが、子どもを愛する親であればあるほどもがき苦しんだり、受け入れようと必死になったり、行く末を案じたり、この子が幸せであってくれるようにと願ったり……自分の人生よりも子どもの人生がどうかよいものであるようにと願うその姿に、自分の親を重ねたところもありました。 (自分の親はまだ介護が必要な歳ではないのでアレですが) @ネタバレ終了 とても素敵な作品でした。ありがとうございました!!
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ラムネ瓶入り夏休み夏のノスタルジックな雰囲気を感じさせてくる素敵な作品でした。 特にイラストが素晴らしかったです。 私は主人公のイラストが大変気に入りました。 @ネタバレ開始 主人公がとっても美少年で、しかも後半に浴衣を着る。 浴衣も似合っていて、非常に好みでした。 @ネタバレ終了 短いながら過ぎ去った夏を思い出させてくれる素敵な作品でした。 ありがとうございました。
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いまふれーイマジナリーフレンドープレイさせていただきました! 出だしがちょっと心苦しい話でしたが、優しくて理解ある大人に出会えてよかったなーと感じました。 ちーちゃんのその後の話も見てみたい気もします。 心温まるお話をありがとうございました。
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スルトツェ骨董店の手紙語尾にハートをつけて喋る殺人犯の叔父…!? と、秋津さんに惹かれつつプレイしたのですが、 秋津さん、真琴ちゃん、はちすちゃん、皆に ずっしりとした設定があり、短編ながら 響くメッセージ性が込められた作品でした…! 全エンドを拝見したいと思い何週もしまして、 無事にすべてを見る事が出来ました。そして 見られて良かったと思うトゥルーエンドでした! ただトゥルーエンドが大変素敵だっただけに、 ゲーム内又は説明書にエンド到達のヒント等が あったら良いのにな…!と思ってしまいました。 @ネタバレ開始 トゥルーエンドで分かった、 秋津さんの真琴ちゃんへの温かい気持ちに 真琴ちゃんがさくっと返すところなど、 物語のためにキャラ性を損なわせないのが センスがあって素晴らしいなと思いました。 また、秋津さんが処刑されるのにもご都合展開を 排除していて、作者様のこだわりを感じました。 スチルが多く効果的に使われていて、 トゥルーエンドのエンドロールの演出で 女子生徒の気持ちが分かるのも良かったです…。 @ネタバレ終了 別サイトでアップされている宣伝用 4コマ漫画も読ませて頂きました~! キャラ造形に優れた作者様だなと思います。 素敵な作品をありがとうございました…!
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メドゥーサと目を合わせると死ぬゲーム。あぁ…そう来たか。固定観念に囚われておりました。怖いけど温かい温かいお話でした。ありがとうございました!
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腐った果実 ‐Rotten Fruit-タイトルの吸い込まれるような瞳と、全ての生き物が起き上がる前の一瞬の静寂を切り取ったような早朝の雰囲気に惹かれてプレイしました。 プレイした最初のBGMと文章で、このゲームのタイトル【腐った果実 ‐Rotten Fruit-】という物語が始まったのが、五感で堪能できたような気がしてとても楽しかったです! 素晴らしいゲームをありがとうございました!
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雨音と自動人形 結(むすび)盲目のアンドロイド、というワードに興味がわいてプレイしました。 彼女は何故盲目なのか。男の言う封じ屋とは何なのか。一見何の繋がりもないように見えるものが、だんだんとひとつの物語になっていって感動しました。 主題歌やピアノのBGMがどれも素敵で、どこか切ない雰囲気。雨の日に聴きたくなるような曲でした。 @ネタバレ開始 私もアヤさんと同じ気持ちで、雪村さんは冷たい人なんじゃないかと思っていました。 けれど彼は優しくて、人間でもなかった。左上の0000、WARNINGの文字……。あれらが雪村さんの状態を表していたとは……。 アヤさんが博士に会った頃の声が随分違っていて、機械的で。けれど確かに彼女は、生まれたときから心を持っていたんだなあと……。 人間も泣いて生まれてくるという博士の言葉が素敵だと思いました。アヤさんの名前の由来も。 雪村さんは博士の外側だけを模した、とおっしゃっていましたが……性格も似ていると私は思います。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
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みまわりそれぞれの悩み事や立ちゆかない部分を重々しくなく、さらっと描いた作品でした。絵柄がとてもかわいいし背景も絵柄に合わせていて素敵でした。
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white*out@ネタバレ開始 これはイマジナリーフレンドかなあ……と思いつつ読みましたが、やっぱりそうだったか……。 心の支えだった「幼馴染」の少女を探して探して、だんだんと真実を思い出しながら彼女が何者であったのかを理解していくセッタくんの描写は真に迫っており、見ていられないような苦しさがありましたが、彼を助けてくれる友人がいてよかった。 セッタ君の最後のスチルが吹っ切れたような清々しい顔をしており、地毛がのぞいても染め直していない髪の色をむしろ誇らしそうにしているような、とても印象的な表情でした。どこか人間離れしていた真っ白な髪の青年から、生身の青年にもどる儀式のようにも思えます。彼のこれからの日々が幸せであることを祈っています。 @ネタバレ終了 物静かなピアノ曲のようなお話でした。ありがとうございました。
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各務家〜食卓物語〜優しくて可愛らしいタッチの 家族たちのお話でした。 1章ごとに視点がかわり、 心の中で考えていた事が 分かっていくのが面白かったです。 @ネタバレ開始 ・睦祈くん ぼくくんは、能天気でマイペース。 悪気はないのだけれど、 空気が読めない所が可愛らしいなと 思いました。 ・お母さん 家族の中心となって皆のお世話を している優しいお母さん。 相手の心を理解しようとしないで、 自分の気持を押し付けがち。 ちょっと心配になりました。 でも、こういうお母さんよく見かけます。 ・祈跡ちゃん 良くも悪くも、 今どきの女子高生という感じでした。 子供ならではの「自由」に憧れている感じも、 すごくリアルな子だな。と思いました。 ・パパ ああああ・・・、ママ視点で「香水」と 書いてあったので、もしや・・・?と 思ってたのが的中してしまいました。 パパも、仕事で疲れていて思考が ネガティブになってて心配。 ・歩くん 失楽ちゃんと、ラブラブで 見ていてニヤニヤしちゃいました。 最後の一言で、えっ・・・と時が 止まりました養子・・・? ・笑楽ちゃん めっっっちゃいい子!!! 最後の「ピンポーン」でそれぞれ 終わっていたので、何が来たのかしら? と思っていましたが・・・ まさかのサプライズだーー!! 最後の最後に、ボクくんの声が 入ってて一生懸命話している 感じが可愛らしかったです^^ @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
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ファッションサイコパスの災難サイコパスって一見普通で社交性もあって…あれ?あれあれ?本当のサイコパスって……。物語に飲み込まれて最後まで見守ってしまいました!ありがとうございました!
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けものからるる子守唄魔法少女的なお話かと思ったのですが 違った・・・めっちゃ良いお話でした。 @ネタバレ開始 初音ちゃんの、お願い事を おじいちゃんの手紙を届けるために 使う所に感動&うるっときました。 @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!