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8651 のレビュー
  • 雨音と自動人形 結(むすび)
    雨音と自動人形 結(むすび)
    アップデート前と、アップデート後の2回プレイ致しました。 アップデート前も素晴らしい…とため息が出る程の作品でしたが、アップデート後はあのシーンにあのスチルが…!と一人、画面の前で感動していました。そして新エンディングムービーも大変良かったです。 物語の余韻を忘れさせない、心の底から良かったと思える作品でした。 物語は謎の疫病で人類が衰退しつつあり、代わりにアンドロイドが働く近未来廃退ファンタジー。自分は約1時間は程で読了し、プレイ後は「すごいアニメ映画を観た」という感覚になりました。 それ程、シナリオの引き込み方、美麗なグラフィック、キャラクター、世界観、スクリプト、演出、声優さんの声等……どれを見ても凄まじかったです。制作者様の想いがギュッと込められた悲しくもけれど前向きな美しい物語でした。 悲しいと言っても、気分が沈むという意味ではなく感動が気持ちの大部分を占めていました。読後は心がじぃんと温かくなりました。 @ネタバレ開始 「記憶玉」という本作独自のアイテムが、人間の記憶を抜き取り、中でも「幸せな記憶」は闇市で高く売れるという所に妙なリアリティを感じました。たとえその記憶が他人のものであったとしても、幸せを感じたいと思うのは現実を生きる自分達にも通ずる所があるなと頷きながら読んでおりました。 序盤から画面左上にあった数字、作中のアヤが「結構古いアンドロイド」「10年、生みの親である博士をこのバス停でずっと待っている」というセリフや盲目のアンドロイドである、という所から当初はアヤの活動限界時間のリミットなのでは…と不安に思いながら読んでいました。 ですが、あれは博士が作ったもう一人のアンドロイド・雪村(アンドロイドということにも驚きました)自身の活動限界を表していたんだと分かった時は鳥肌が立ちました。 そこから入る博士の記憶の回想…冒頭の語りかけとも一致し、「ああ、そういうことか」とお話の構成力に息を呑みました。 博士の生み出した二人のアンドロイドは、煙草を吸うシーン、人間にはないコードや耳のピコピコ…などで人間味が薄いのに反比例して、感情の機微などが本当に人間のようで…だけど人間のように打算的でも欲深くもなく、強く優しい心をもっておりそこが本当に読んでいて美しいなと思いました。 人間だから~や、アンドロイドだから~ではなく、それぞれの人物が一人の人物としてしっかりと独立し立っており、個性を持ってプレイ後も思い返せる程、巧みな人物描写に脱帽しました。 また、新スチルの初めて博士からもらった煙草を勢いよく吸い込むアヤは、大変可愛らしかったです。スチルがない状態のバージョンでも可愛いなと思って読んでいましたが、声優さんの演技とイラストも相まって、さらにほっこりするシーンになっていました。 雪村から封じ屋を引き継いだアヤが、数年越しに記憶の欠けた大人の美月ちゃんにアヤが記憶を返しに行くシーンとエンディング後のイラストには思わず涙腺が緩みました。(二人目の母親とも看病虚しく、死別するという子どもでなくとも辛すぎる出来事。幼い美月ちゃんが向き合う現実としてはより残酷だったと思います。でも、大切な人と過ごした大切な記憶は思い出さないといけないですよね。悲しい思い出も楽しい思い出も、全部ひっくるめて大切な何ものにも代えがたい思い出です) 博士を待っていた彼女が装いを変え、“自立”して煙草を噴かせながら雨のあがった、美しい夕焼けの中を歩く様にとても勇気づけられました。 彼女はきっと物語が終わった後も、待つだけだったアンドロイドではなく、立ち上がって歩いて、彼女にしか紡げない人生を歩んでいくんだろうなと思わされました。 @ネタバレ終了 随所に感じられる制作者様の拘りと、優しさが詰まったハイクオリティ作品。 世界には悲しい事があってもそれだけじゃない、ぬくもりをもった優しさがあるのだと改めて感じられました。 本当に素敵な作品をありがとうございました!
  • winding road
    winding road
    全体を通した感想が「???」でした。 ルートによって関係性や主人公の性格などが変わるということなんですかね… 全エンドを見たのですが、特に繋がりはなかったので。 @ネタバレ開始 最初の印象はシンプルなタイトル画面と可愛いクマがいるなという感じでした。 このクマ、意外にも渋い感じで喋ります。 このクマに言われてボタンを選んだらまさかのバッドエンド。爆発。 続いてこのクマにどんな道を歩みたいか時からまさかのバッドエンド。2連チャンバッドエンド。ここまでくると強靭な精神を持てる気がする。 そして最後にグッドエンドを見る。まさかの主人公がDV野郎。奥さん、こんなやつ許したらあかん。絶対またやるぞ。最悪、バッドエンドと同じく柩行きやぞ。 そして 私「姉はどこ行った」クマ「勘のいいガキは嫌いだよ」 @ネタバレ終了 エンドのイラストがものすごく素敵でした。特にグッドエンドのイラストが好きです。
  • ファッションサイコパスの災難
    ファッションサイコパスの災難
    こういうイキリ野郎います!!知ってます!!(大声)自称サイコパス(笑)くんがひどい目に遭う物語です。 サイコパス(笑)が真のサイコパスに勝てないの知ってました!!(大声) にしても千夏くん怖すぎない…???友達を何かと勘違いしてない???_:(´ཀ`」 ∠):
  • コーヒーのくに
    コーヒーのくに
    真剣な悩みのお話なのですが、優しいふんわりタッチのイラストと音楽でつい和みながらプレイしてしまいました…申し訳ございません。 不思議な世界観に誘われました。
  • winding road
    winding road
    とても短いながらもよく出来ているお話でした。 語られていませんが、何があったのか想像を膨らませるのも楽しいですね。
  • 終わりから
    終わりから
    息抜き作なんて言わずに。 心がギュッと締め付けられる短編ながらも素敵なお話でした。 イラストにもぬくもりを感じられました。
  • ファッションサイコパスの災難
    ファッションサイコパスの災難
    加藤くんがめちゃくちゃかわいい………… お風呂場を見せられるまでの流れが美しすぎてワクワクが止まりませんでした。 @ネタバレ開始 あまり長生きできる気がしないですが、 可能な限りトラウマを引きずって生きてほしいです。 千夏くんにも生粋のサイコパスで片付けられない背景があり、 友達ができた!と喜んでいる所は純粋に良かった…と思いました。 2人の友情はこれからだ…(?) @ネタバレ終了 ダークな雰囲気のイラストも性癖に刺さりました。 素敵なゲームをありがとうございました!
  • 暗がりビオトープ
    暗がりビオトープ
    90年代のゲームセンターが舞台の、ノスタルジックな人間ドラマでした。1時間ほどで読了しました! 子どもの視点だからこそ感じられる、大人たちの優しさや不可解さが印象的で、ほろ苦くも優しいお話でした。 @ネタバレ開始 小学生のユーキが、ゲームセンターで過ごす日々の中で成長し、将来を見詰める姿にじんわりと胸が温かくなりました。 サクラバさんが本当に素敵な大人でした…!ちゃんと叱り、見守り、寄り添ってくれる存在は、ラックという居場所と同じくらい、ユーキに必要なものだったんだろうなと感じます。 出会いがあり、別れがあり…色々なことを経験して、ユーキも素敵な大人になったんだろうなと感じられる、心温まるエンディングでした。 @ネタバレ終了 90年代のことはあまり詳しくないのですが、デザイン全体を通じてレトロ感があり、当時のゲームセンターの空気を感じられた気がします。 独特な色味のグラフィックも、シルエットのキャラクターも、お話の雰囲気に合っていてとても素敵でした! 立ち位置や動きなどが細かく演出されていて、画面が細かく変化するのが見ていてとても楽しかったです。 素敵な作品をありがとうございました!
  • 逢魔時の家路(リメイク版)
    逢魔時の家路(リメイク版)
    美しい夕暮れの中、幼馴染みと家に帰るまでのお話。5分ほどで読了しました! 単なる日常の風景ではないことが序盤で明らかになるのですが、それでも「この2人はいつもこんな風に話していたんだろうな」と想像できて、より一層切ない気持ちになりました。 @ネタバレ開始 プレイした時は気付けなかったのですが、他の方のコメントを見てやっと気が付きました…!まさか那由多くんも…? (プレイ時は「由依奈ちゃんのことで、那由多くんのご両親も泣いてるのかな」「それを見せたくないけど、うまく言えなかったのかな」と受取っていました…!) でも改めて読み返してみると、確かにそう受け取れる台詞がありました…とても切ないです。 那由多くんは「強い」というよりは、まだちゃんと受け止め切れていないようにも感じられました。 自分の気持ちを受け止めて、言葉にできている由依奈ちゃんの方が強いのかもしれない… 2人が持つ強さと弱さを思うと、より切ない気持ちになりました。 @ネタバレ終了 夕暮れって、個人的に「終わりの時間」という印象が強いので、夕陽を見ると切なさを感じます。 そんな夕暮れの雰囲気が詰まった作品でした。 素敵な作品をありがとうございました!
  • 各務家〜食卓物語〜
    各務家〜食卓物語〜
    海外絵本のような温かくハイセンスなビジュアルと 気になるあらすじに惹かれてプレイしましたが、 周回するごとにそれぞれの人物の心情が分かり、 少しずつ抜け落ちた何かを知っていく物語でした! 視点が変わると背景色も変わる演出が素敵です。 @ネタバレ開始 歩お兄ちゃんのお話が始まってから 家族の全容が分かり「なるほど…!」となりました。 皆何かを抱えていたり、善意が伝わらなかったり すれ違ってしまっていて不穏さを感じたのですが、 笑楽さん……! たった1人の思いやりがきっかけに好転する事って あるよなぁ…と。ハッピーエンドで良かったです! @ネタバレ終了
  • 君を殺す日
    君を殺す日
    君を殺す日というタイトル。 穏やかな感じはしませんが、悪魔大学の真面目な悪魔さんというところに何か隠されている様で、色々な想像をしながらプレイスタートしました。 最初は、これがリアルな出来事だったら怖い世界だなぁって思ってました。 @ネタバレ開始 しかし、それは選択肢の1つを選んでしまったら、ほんとに怖い話だけで終わってしまいますが、もう1つを選べば、こんなに素敵なHAPPY ENDはないだろうと思えるほど、感動してしまいました。 私の心のどこかで、少女に死んでほしくないと思っていたので、悪魔さんも同じ気持ちだと知った時には、凄く嬉しかったです♪ そして、少女自身も『本当は生きたい』という願望があるように思えてきたので、それもまた嬉しかったです♪ 少女の生い立ちがあまりにも辛かったので、これからは悪魔さんと2人で幸せになって欲しいです。 @ネタバレ終了 真面目な悪魔さんに、私も出会ってみたいです♪ 素敵なお話をありがとうございました。
  • あなたの命の価値リメイクver2
    あなたの命の価値リメイクver2
    虐待や、児童養護施設について取り扱っている作品です。 そのテーマ故に、真剣な場面を避けては通れないため、 人によっては心が重くなるシーンもあるかもしれません。 しかし、かなり長い期間を描くので、 良い時期も大変な時期も主人公になったような気分で読むことが出来ます。 @ネタバレ開始 明るいシーンもあってバランスをとっていることと、 ラストは良いエンドになっていることで、読後の満足感は大きかったです。 ありがとうございました。 @ネタバレ終了
  • メドゥーサと目を合わせると死ぬゲーム。
    メドゥーサと目を合わせると死ぬゲーム。
    切なくて心温まるメドゥーサとの七日間。 私の初めの予想をいい意味で裏切ってくれて、最後にはなんだかホッとしたような優しい気持ちになれました。 音楽も良い曲をチョイスしていて、その不思議な世界観ともマッチしていました。なんだか終末感がしてとても私好みです。 素晴らしい作品をありがとうございました!
  • けもがたり ビューティフルライフ
    けもがたり ビューティフルライフ
    プレイさせていただきました! 高校生の日常にケモノ2匹が入ってすごくほっこりしました。 立ち聞きから起こるすれ違いも「あるある」と思いながら、ケモノたちによる会議に癒され、こういう社会あったらいいなーと思いながらエンディングまで読み進めてました。 素敵なお話をありがとうございました。
  • タイトル未定
    タイトル未定
    タイトルに目を引かれてプレイしました。リアルな未来への苦悩とファンタジーなおとぎ話が入り混じる、とても素敵な作品でした。 スタートボタンの「夏が始まる」がおしゃれで好きです。 @ネタバレ開始 人魚ちゃんの可愛くて優しくて、でも人間の都合なんか知らない感じが「人外」という感じで好みでした。 依織くんが最後に信じたいものが信じられるようになって本当に良かったと思いました。 人魚ちゃんは正直依織くんの妄想かな~と、思っていたので実在していてよかったです。 海の中のシーンが一番好きです。 @ネタバレ終了
  • メドゥーサと目を合わせると死ぬゲーム。
    メドゥーサと目を合わせると死ぬゲーム。
    メデューサの存在を知ると、一回目を合わせてみたくなるものだと思います。 というわけで初っ端から合わせてみました。……どうなったかは、もうお分かりですね? これから遊ばれる方よ、良いですか? 心地よい SEを聴きながら、目を合わせないように我慢するのです。 あたたかくも切ない時間を過ごせます。 ありがとうございました。
  • みまわり
    みまわり
    小学校の先生になって、個性豊かな4人の生徒の放課後を『みまもり』します。 色使い、可愛らしいタッチで描かれる4人の男の子たち、一体どんなお話が始まるのでしょうか。 @ネタバレ開始 ああああ、ショタは最高! 美ショタは世界の宝! しかも、ほんのりBLだ! 拍手喝采!!(心の叫び) ここがユートピアか……あらためて、私は彼らをそっと『みまもり』たいと思います。 いかにもスポーツ少年な起一君と、クールな優等生の承君、幼馴染の結井君、転堂君ーー関係性が既にエモい。 結井君、一番幼く天真爛漫でフワフワしていて、子どもらしい子どもだな…とニコニコしていたら、すごく大人でした。 最後のシーンを見ていた先生は、どんな気持ちだったのだろう。きっと衝撃で何も言えなかっただろうなーと共感してしまいました。 転堂君はとっても問題児、先生にイケナイシーンを見られようが、スマホを見られようがお構いなし。家庭が複雑で、だから構ってほしくて問題行動を取る…という彼ですが、きっと構ってほしいのは他の誰でもない、結井君なんですよね。 けど、彼はお兄ちゃんのことが…切ない。 屋上には起一君の姿が、一見なんの問題もなさそうに見える彼ですが、なんと裸でした! 部活でも、クラスでも、みんなに求められ、その小さい背中に期待を背負った彼の表情に、胸が締め付けられる思いです。 膝枕をした彼が、少しでも素直に気持ちを出せるように…そう願いました。べ、別にやましい気持ちはないです! まったく! あんなにツンケンしちゃっていたのに、承君は起一君が好きなよう。 さっきのクールはどこへやら、感情を曝け出してきます。 そうそう、もう少し素直になればきっと距離は縮まるから、それが余計な苦しみを生む可能性を知りつつも、まずは素直な自分を知ってもらうことが大事な気がしました。頑張れ承君。 少年たちの秘密の放課後を垣間見て、すごく、幸せな気持ちになりました。 先生、自主的にみまわりなんて……まさか、ね。 @ネタバレ終了 水彩のような柔らかいイラストの立ち絵、それにスチルも豊富で目を楽しませてくれます。 それだけで見る価値十分、可愛い男の子たちの放課後を『みまもり』たいという方には、特におすすめいたしますー!
  • 玉虫色のIMPRESSION
    玉虫色のIMPRESSION
    サスペンス仕立てのストーリーで大好きな全画面ノベルでした。 照真と明里の運命は一体どうなってしまうのか?と手に汗握る展開でした。 明里をなんとか助けたい一心で読み進めていましたが、 星野が主人公を追い詰めてくるのを見て何度も諦めそうな感覚になりました。 緊迫とともに進んでいく中で最後に明かされる真犯人とその本性や動機は驚きです。 見事な筆致で、個人的にはそういうことかとまんまと騙されました。 玉虫色のIMPRESSIONというタイトルもなるほどそういうことかと腑に落ちました。 (以降のネタバレ欄はプレイ前は絶対に厳禁でお願いします) @ネタバレ開始 と思ったらなんだって~! タイトルの意味合い、玉虫色どころじゃない気もしますがそういうことなのね!と。 アイデア系作品は「大体俺も(少し~大体)思い付いてたやつ~」となることが多いのですが、 今作の趣向については今まで一ミリも思い付く気配すらなかったのでビックリしました! ゲームの概要欄に記載されているプレイ時間の謎はそういうことだったのか! もちろん私が初めにプレイしたのは消えた昨日の犯人でした。 感想欄で遊んでみましたが、作者様、プレイ済の方々、いかがだったでしょうか? ここから他の作品の感想です。 ■はらからの恋 タン塩ともみじ饅頭が好きな照真くんをへへっと笑っていたら、 途中から視点変更が入って明里の悲惨な境遇が描かれ始めてこれも意表を突く展開。 自分ならあの試されているシーンでガバっといって即BADENDだなぁと凹んでいたら、 明里が滅茶苦茶タン塩ともみじ饅頭をいじってくれてなぜか報われた気分になりました。 あれで好感度上がっちゃうんだからなかなかです。天然には叶いません。 照真の境遇などの意外性を見せながらラストは読後感も良く面白かったです。 ■雨上がりの邂逅 コンセプトをきっちり実現するためでしょうが振れ幅がとても大きなギャグ作品。 私も世代なのでシルエットギャグは大好物で大いに楽しませてもらいました。 シルエットありきでテキストをひねり出す作業は作っていても面白そうです。 個人的に一番好きだったのは「フンだり蹴ったり」ですが、オチもメチャクチャ綺麗でした。 初めにこのシナリオが当たった人はどんな印象になったのかと思うと興味深いです。 @ネタバレ終了 とても面白かったですし、まだまだノベルゲームの可能性はあるんだなぁと感動しました。
  • お前のスパチャで世界を救え
    お前のスパチャで世界を救え
    推しへの愛があふれる作品でした。 スパチャでどうやって救うのだろう……と気になってプレイしました。 全エンドと選択肢を読ませて頂き、パロネタ含めてお笑い要素やシリアス、ハラハラする展開があってとても楽しむことが出来ました! どのエンドもそれぞれの良さがありましたが、ニアさんが元気に活動しているルートがなにより良かったです♪ 素敵な作品、ありがとうございます!
  • ウソからはじまる物語
    ウソからはじまる物語
    同じテーマに沿って書かれた3つのお話がとある地点で交差し、互いに影響を与え合うドラマチックな作品でした。 なんとなく下から上へ読みましたが、どこから読み始めても登場人物同士の繋がりを垣間見れる構成になっていて凄いの一言に尽きます。 「ウソつきは夢のはじまり」の2人がさらにいいコンビになりそうで特に好きです。 ウソという言葉の持つイメージとは裏腹に、どのお話にもほっとするような優しさがぎゅっと詰まっていました。明るい予感と期待がにじみ出る各エンディングとても良かったです。 最後まで安心して読める作品に出会えてうれしいです。ありがとうございました!