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SF・ファンタジー

6299 のレビュー
  • パーソナル・スペース
    パーソナル・スペース
    SFということで難しい内容なのかと思ったのですが、ただただ純粋で一途で素敵な物語でした。 断片的な記憶を読み進めるのですが、読み手を混乱させず、また飽きさせないので気づけばセーブすることもなく最後まで読み進めていました。 ずっと涙を浮かべていたのですが最後のCGでとうとう溢れ出てしまいました。 素敵なお話をありがとうございます。
  • GEMINI
    GEMINI
    アニメーションで驚き、ケーキ作りのミニゲームで感動しました! キャラクターたちもかわいく、たいへん楽しくプレイさせていただきました。 心が暖かくなる素敵なお話のゲーム。おすすめです!
  • おしまい少女
    おしまい少女
    心に傷を負った人間だけが行ける夢の世界。 失恋心(こころ)の傷(こえ)などのルビの使い方が独特で、やさしい雰囲気の作品でした。 おしまい少女というタイトルの意味や行動に、なるほど~ Live2Dで細かく動く女の子がすごい!
  • THE MAGIC CRAFT エピソード2
    THE MAGIC CRAFT エピソード2
    めちゃくちゃ面白かったです⋯⋯!3ヶ月くらい前にエピソード1をプレイしましたが、今回はグラフィックがカラーになり、住人たちの交流イベントは大幅に増え、演出・戦闘面が豪華になっていたりと、あらゆる面で進化していることに驚愕しました(作業量もすごかったんだろうな、と1人の制作者として考えてしまいました⋯⋯)。 エピソード1は敵を倒してレベルを上げていく王道のRPGシステムでしたが、今作はアイテムを収集して専用の道具(マジッククラフト)を作成して、ステータスを上げたりや新しいスキルを習得できるシステムに変わっています。最初はノーマルモードで挑戦しましたが戦闘に負け続けてしまったので、素直にイージーで始めたところ、最初からアイテムを入手している仕様になっており、ダンたちが超速で成長し続ける部分に「たーのしー!!」と猛烈な快感を抱きながらプレイしました(笑)。 自分の場合はレアアイテムを捕獲できるシステムを早めに作って、それでお金を稼ぎながらアイテムの購入・強化を続けました。最短距離を進んでいけば30分も経たずにクリアできると思いますが、サブイベントなどやり込み要素がとにかく多いので、自分は2時間ほどロールプレイングコミックの世界を楽しみました(それでも見逃してるイベントはたくさんある思うので、もう少し極めていきたいと思います)。スコアは12320点でした。 @ネタバレ開始 ゲームの部分も楽しかったですが、ストーリーも面白かったです。終盤のリックスとの共闘は特に燃えましたね⋯⋯。最初は嫌な感じで登場してきた分、ダンたちを助けた瞬間はカタルシスを感じました。 最後に余談になりますが、実はこのゲームをプレイする前、外伝の『キャラバンの冒険』を読了しました。エピソード1ではあまり出番の多くなかったテッドがものすごく活躍しており、一気に好きになりました(笑)。 @ネタバレ終了 魅力的なキャラクターが増えていき、今後の展開はどうなるんだろうなと期待しながら、一人のファンとして(作業もめちゃくちゃ大変だと思いますが)ひっそりと続きを楽しみにしています!!
  • 黒い森のリドルメア
    黒い森のリドルメア
    「黒い森」に住んでいる仲良しの兄妹シルヴとレーニャ。ある日、妹のレーニャは『まっくろ病』という病にかかってしまう。兄妹はリドルと呼ばれる存在と出会いながら、病気を治すために森の奥にあると言われる「白い国」を目指していくファンタジー物語です。全2エンド、1時間弱で完走しました。 @ネタバレ開始 面白かったです。終盤に提示される2つの選択肢が、まさに「究極の選択」にふさわしい内容になっており、2つのエンドが読み終わった後もいろんなことを考えてしまう余韻が残りました。「選択」をするための覚悟や心持ちをテーマにしていると個人的に感じました。一つの思想に固執し続けるリドルと、常に変化をしていく人間との対比も良かったです。 ⋯⋯と、考えさせる部分もありましたが、個性的なリドルたちや兄妹の軽妙な会話など、楽しい部分もたくさんありました。「黒い森」にふさわしいモノクロをベースにした暗めのグラフィックですが、立ち絵を含めてとてもおしゃれに出来ているので、そこまで重たい気分にならずに読むことができました。好きなキャラクターはレーニャとキングス(最も寓話的なものを感じました)です。 @ネタバレ終了 素敵なファンタジーでした。ありがとうございました!
  • 彼女を取り戻すために、僕は……
    彼女を取り戻すために、僕は……
    プレイさせて頂きました。 彼女を取り戻すために、僕は・・・何をするのだろうか? そう思いながら読んでいました。 短いけど、強烈な印象を受けました。 @ネタバレ開始 ビリビリの直後の出来事にはビックリしました。 そういうことだったのかぁっと。 ほんとに、卵が先か鶏が先かって感じですね。 それから、もう1度ゲームスタートした時に気付いたんですが、 タイトル画面の画像がサムネイルの画像と違っているのは、もしかして1度クリアすると変わるんですか? 違っていたらごめんなさい。 死者蘇生の物語もあるんでしょうか? もし、企画中でしたら楽しみにしています。 @ネタバレ終了 面白かったです。
  • 青い翅の蜘蛛
    青い翅の蜘蛛
    絵本特有の可愛らしいイラストと感動的でもあり残酷でもあるストーリーが印象的な作品です。登場人物の誰に感情移入するかによって、読了後に感じる余韻が異なるように感じました。
  • 黒い森のリドルメア
    黒い森のリドルメア
    奇妙な人物(人物?)と出会いながら、妹の病を治すために進んでいく兄妹の物語。 モノクロームの世界と、絵本を読み聞かせるような語り口が印象深かったです。 不思議な読後感の作品でした。
  • ニケル・ラブローカの日記
    ニケル・ラブローカの日記
    大変面白かったです。 でも2種類のENDを見ても、とても「むず痒い」と言うか最後に残るこの気持ちは…言葉では言い表せないです。 シュートンくんが主人公みたい。 無邪気なユートリア様が好きでした。 そしてアイゼンさんの恋心が素敵でした。 そうですね、どっちが本当のENDか分かりません。 最初はとても楽しいのに、だんだんと落ちて行き… 私の拙い説明が間違いでなければ「切ない」「報われない」の2文字が正しいのでしょうか? ネタバレになってしまいますので、気になった方はプレイしてみてください。
  • ヤドカリ
    ヤドカリ
    タイトルの付け方がとても秀逸。 完全に一本取られました。 大体の人はアレを思い浮かべつつプレイし、読み進めて『なるほど!』と大きく納得すると思います。 最後はまるでミステリのように予想していた展開を覆されました。 @ネタバレ開始 妙に言い寄って来るし、えみちゃんがヤドカリだと予想していたのですがまさかそう来るとは……! @ネタバレ終了 とても面白かったです!
  • 蝶塚 -昆虫標本慕情-
    蝶塚 -昆虫標本慕情-
    1つ1つのエピソードが興味深く、人間の生き方と比較するとあまりの違いに改めて驚かされました。 @ネタバレ開始 蓑虫のメスの話など、身近でも知らなかったこともあり大変興味そそられるお話でした。 命とは? などの疑問についても、自分達の常識だけが全てではないのだ、と気づかされた気がしました。 話の内容としては全体を通して主人公の女の子の気持ちに繋がるストーリーになっていて、丁寧なお話づくりだと思います。 自分の話になりますが 私は昔昆虫が大好きで、甲虫を中心に様々な本を読んでいました。 大人になると興味が控えめになっていきましたが、 今回この作品を読んで久しぶりに虫への興味を思い出しました。 少し変わったお話だとは思いますが、ヒロインは望む通りの姿に変態できたわけで、ハッピーエンドの一つと肯定的に受け取めております。 @ネタバレ終了 ちょっと時代がかった薬師の先生の言葉づかいも、明治の時代の雰囲気が想像出来て、良かったです。 制作と公開、ありがとうございました。
  • しろもちの世界
    しろもちの世界
    謎のいきものが現れた! バリエーション豊かでどのもちもちも、かわいい~(´▽`) ゆるゆるとしたお話なのかな~と思っていたら超展開に!熱いバトルを見逃すな! 個人的にけんしろうもちがお気に入りです。つよい。
  • おしまい少女
    おしまい少女
    夢の中に現れた不思議な少女と少しだけ対話するお話。 文字を集めるシーンと少女の最後のセリフがすごく好きです。 短くまとまっていて、少しオシャレな雰囲気の作品でした。
  • 怠惰な天使は夢を見る
    怠惰な天使は夢を見る
    天使たちがいる不思議な世界。他の天使とは少し異なる部分を持っている、主人公の物語です。全4エンド、30分程度で完走しました。 とにかく目を惹いたのは、おしゃれなグラフィックと色の使い方でした。一般的に天使は白をイメージされやすいですが、この作品は全体的に灰色っぽい感じが強く、まるで主人公の立ち位置や迷いを暗に表現しているような印象を受けました。イラストの美しさに加え、そこに詩的な文章を入れたことで、不思議な没入感を抱きながら物語を読み進めていきました。 @ネタバレ開始 どのエンドも印象的でしたが、自分はエンド4が特に好きです。「あいつらみーんな、悪魔の手下なんだ」という悪魔のセリフがグッときました。コインの裏表のように主人公の立場が明確に変わった瞬間と言いますか、それを悪魔自らが発言してしまう所が個人的に痺れました。悪魔のビジュアルを含め、悪魔に関するスチルだけ彩度が高くなっているのも、天使の世界と対比するような感じで良かったです。 @ネタバレ終了 不思議な世界観に加え、視覚的な部分でも読み手に様々な考えを巡らせてしまう独特な作品でした。素敵なゲームをありがとうございました!
  • Seek a country ~彼の地を夢見て~
    Seek a country ~彼の地を夢見て~
    とある国の魔術学校に通う主人公のゼノが、思わぬハプニングで見知らぬ土地に流されてしまう。たくさんの仲間・様々な国での出会い・多種多様なモンスターと戦いながら、故郷を目指していく王道の冒険ファンタジーです。選択肢はなく、3時間程度で無事に完走しました。 ものすごく力の入った作品でした。多くのスチル・モンスターが出てくるグラフィック、戦闘の演出・システムデザインなど細かい部分まで豪華に作られており、登場人物たちもフルボイスです。オープニングは特に「すごい!」と思いましたので必見です。ストーリーは非常に軽快なテンポで進んでいくので(時々あまりに軽快さに戸惑っちゃう場面はありましたが⋯⋯)、RPGをプレイしているような感覚で楽しく読みました。 @ネタバレ開始 メインキャラクターは個性的な面々が揃っていましたが、個人的にはサブキャラにも大きな魅力を感じました。終盤のアーノルド先生に関わる展開は、特に熱くて目が離せませんでした⋯⋯。あと、ひっそりとリコリスやスライムも好きです(笑)。リコリスたちの活躍をもうちょっと見てみたかったですが、「旅」がメインテーマの一つである以上、別れがあるのは仕方ないよね、と一方では思ってしまいました。 @ネタバレ終了 制作者様の熱いこだわりを感じる、楽しいファンタジーでした。素敵な作品をありがとうございました!
  • 青い翅の蜘蛛
    青い翅の蜘蛛
    絵本調で語られるある一匹の蜘蛛の話。 短い中にぎゅっと詰まったものを感じさせるお話でした。 @ネタバレ開始 自分の姿を嫌っていた蜘蛛は蝶の羽根で飾ることで仮初の友だちができたことはしあわせでもあるのだろうけれど、死んだのち羽根が取れてしまえば友だちだったことすら気付かれないことは悲しさを感じます。 けれどいわゆる『ありのまま』では彼らと友だちになることはなかったでしょうから蜘蛛にとってはしあわせ、なのかなと考えさせられました。 @ネタバレ終了
  • 黒い森のリドルメア
    黒い森のリドルメア
    両ルートともプレイさせていただきました。おとぎ話の絵本を読んでいるかのような演出がすばらしいです。 紹介文にもある通り、選択した後の彼らの未来について深く考えさせられました。 もしもこの先の人生で「どちらかを選ばなければならない」事態に直面しても、きっとこのお話を思い出して一歩踏み出せる気がします。 素敵な作品をありがとうございました!
  • Eveplus(イヴプラス)
    Eveplus(イヴプラス)
    イラストの美しさとシナリオに時折挟み込まれる残酷さが絶妙でした。 バッドエンドはストーリーもですしエンド絵に胸が締め付けられる思いでした。 それを見たからこそトゥルーエンドは「きっと、彼らにとってはコレが正解なんだ」と思うことができました。 トゥルーエンドのタイトルにも深く考えさせられるものがありました。 深い作品をありがとうございます。
  • おしまい少女
    おしまい少女
    とても優しく暖かく美しい物語でした。 タイトルから悲しい話と思い込んでいたのですが良い意味で予想外でした。 何処までも何処までも優しく傷付いた人を包み込むような世界、途中のシーンの演出の美しさ。 自分のこの少女に出会えたらと思わずにいられません。 素敵な物語をありがとうございました。
  • おしまい少女
    おしまい少女
    始まりから最後まで、もう全てにおいて素敵でした! @ネタバレ開始 タイトルで「哀しいお話なのかな?」と思いプレイしていたのですが、決してそうではなかったです。 文字が舞うシーンで鳥肌が立ち、少女が主人公に声を掛けてあげるシーンでウルっときました。私はここまで人を想ったことがあるだろうか…。 また、後書きででの設定を読み、もっとこの物語に触れてみたいなぁと感じました! @ネタバレ終了 短い中に、たくさんの想いが込められた作品だったと思います! 素敵な作品をありがとうございました!!