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6805 のレビュー
  • ネームレスな彼女
    ネームレスな彼女
    エンディング全て見れましたー! 彼女ちゃん可愛い! こんな素直で明るい女の子とデートできるなんて最高ですね! イラストの鮮やかな色遣いと、表情が沢山変わってイキイキとしているのがとても良かったです。 主人公や彼女ちゃんの状況や過去の出来事も考えさせられるものがあり、感情移入して涙ぐみながらプレイさせて頂きました。 ゲーセンで彼女ちゃんが楽しそうにしているあの弾ける笑顔が忘れられません! 素敵な作品をありがとうございました!
  • ウソからはじまる物語
    ウソからはじまる物語
    ウソつきは夢のはじまり→真っ赤なウソ→ウソから出た誠の順で、50分で読み終わりました。 面白さに関して、ここがこうだから面白かったみたいなのうまく言葉にできね〜〜〜〜と思ったらNaGISAさんが既に言語化してくださっていた。なるほど確かに。 端から見たら誰かの何気ない日常のようで、登場人物にとってはこれからの人生できっと何度も思い出すような人生の分岐点ともいえる一日の出来事でしたね。あいはらさんはそういう「何気ないようで特別な日」みたいなのを書くのがお上手な気がします。 個人的には真っ赤なウソが一番好きでした! 七生のこころに対するちょっと嫉妬の入り混じった感じや、思春期のややひねた感じとか恋心のこじらせた感じが微笑ましかったです。 でも三本ともよかった。一日の中で場所移動が多かったり回想も結構あるんですが、日時が表示されるのでそれぞれの話で時系列が把握しやすいのがありがたかったですね。 画像や音楽のチョイスもよく、爽やかな気持ちで終わることができてとても面白かったです
  • ウソからはじまる物語
    ウソからはじまる物語
    昔からのフリーノベルゲームの愛好家にはお馴染み、あいはらまひろさんの新作です。4月1日の星川市を舞台に描かれる、3本の物語を集めた短編集です。 同じ街の3人の登場人物が主人公で、3本の物語はところどころで交わるのが面白いところです。昔「街」という家庭用のサウンドノベルがありましたが、少しああいう雰囲気です(ザッピングしたり選択肢でロックを外したりはしませんが)。 各々の話は割と淡白な終わり方なのですが、3本の話をひとまとまりとして見れば、お互いの話が影響しあってきちんとハッピーエンドにまとまっているのが、巧妙な作りです(七生の物語だけは純粋なハッピーエンドではないですが、ハッピーエンドの予感を感じさせる終わり方だと思います)。その辺りはエピローグで語られますが、その構成の上手さ、まとめ方の巧みさには感心しました。 何より、物凄く「読みやすい」です。難しい語句を使わず平易な表現で、それでいて時折ハッとするような描写を見せてくれます。また、改行ピッチや文字の大きさ、1行の文字数が非常に適切で、文章を読む上でのストレスが皆無。ノベルゲームは「文章を読ませる」ものですから、このような配慮は特筆されるべきです。 3本のお話はどれから読んでもいいですし、読む順番によっては少し全体の印象が変わるかも知れません。私は3本合わせて42分で読み終えました。普通の速度なら1時間ちょっとだと思います。「物語を読むのが好き」な方には、どなたにもお勧めです。
  • ネームレスな彼女
    ネームレスな彼女
    なんだこのゲームは!?(歓喜) 超かわいいギャルとデートできるってだけでもプレイする価値はあると思います! 軽い気持ちで手を出したら面白くて、ぶっ続けで最後まで遊んでしまいました。 この作品の魅力を高めているのは、細やかなグラフィックや音による演出だと感じました。 数多くの表情とポーズの立ち絵差分、美しいスチル、また効果音やBGMによる臨場感の演出…。そのすべてが心地よかったです。 もちろんシナリオも逸品で、何気ない会話でも本物(この表現で正しいのか?)のギャルと会話しているかのようなリアル感があって飽きることがなかったです。 分岐に関係ないと分かっていてもネームレスちゃんとの会話が楽しくて、ついすべての選択肢を試してしまいました。やだこのゲーム楽しい。 特にプリクラを撮るシーンが好きでした。この、操作に慣れない主人公とそれをリードするネームレスちゃんとのやり取りがいいんだよなぁ…。 @ネタバレ開始 最後の展開には驚きました。確かに最近の小学生って発育いいもんね…。 主人公が名前の付いたものを海に投げ捨てていくシーンは爽快感があって好きでした。ここから新しい人生が始まるんやな…(しみじみ) @ネタバレ終了 一言で言うと「面白い」ですが、一言では決して表せない(というより私の拙い感想では伝えきれない)魅力がぎゅっと詰まった作品でした。 もっとたくさんの方に、この作品をプレイして欲しいです。 ありがとうございました。
  • 逢魔時の家路(リメイク版)
    逢魔時の家路(リメイク版)
    ピアノのメロディと夕焼けの風景が相まって、切ない印象を受けました。 坂田さんのイラストが個人的に好きなので、スチル絵や立ち絵を堪能させていただきました。 中でもタイトル画面が特に好きで、夕焼けの土手に二人の影を切り取った美しいイラストが目を引きました。 美しくてちょっと悲しい雰囲気を演出した素敵なゲームでした、ありがとうございました。
  • 逢魔時の家路(リメイク版)
    逢魔時の家路(リメイク版)
    何気ない会話から漂ってくる切なさが魅力的な作品でした。綺麗な空の色と、可愛らしいイラストがマッチして、画面が美しかったです。 @ネタバレ開始 最後の一文に衝撃を受けました。那由多くんも亡くなっていて、由依奈ちゃんはまだそのことに気付いてないのだと解釈しました。スチルで、これまでほとんど表情を変えなかった那由多くんが、少し焦った顔をしているのが印象的でした。 楽しかったこと等をいくつ重ねても、全て悲しみの色に染まってしまっているのに、という文章が、二人の切ない関係性を的確に表していて、心に残りました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • 逢魔時の家路(リメイク版)
    逢魔時の家路(リメイク版)
    帰りたいのに帰れない、帰りたくない、重い重い家路のお話。 概要に「家に帰るだけ」とありますが、そんなわけない何かあるはずだと身構えて読み進めたにも係わらず、最後の最後で驚かされる内容でした。 @ネタバレ開始 自分なりの解釈で二人とも死んでしまった?と思っていますが、 幽霊になってしまったのだとしても、二人一緒にいられることが救いになるのではないか……そう想う作品でした。 バックログの背景で二人が手を繋いでいるのが良かったです! ギャラリーで、二人の笑顔がアップになるのも良かった……。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます。
  • 初恋の後悔
    初恋の後悔
    「たぶん、こういうのを感動と呼ぶのだろうなぁ」と、読み終えて胸の中で温かさが大きく膨らんでくるような物語でした。 家庭環境ゆえにちょっと歪んでいる少年・玉木悠太が、少しずつ成長し変化していく様を追っていく。それだけのはずなのに不思議と目が離せず、彼はどう変わっていくんだろう、物語はどんな結末を迎えるんだろう、と気になって仕方ありませんでした。 特に大きな事件などが起きるわけでもないのに、意識が引き付けられてしまうのはどうしてだろう、としばらく考えていました。恐らくそれは、玉木悠太という少年が強烈なリアリティを持って目の前にいるからではないか、と思いました。小さな描写の一つ一つ、また時折起こる問題が、過去を振り返ってみれば経験のある内容で、だからこそ彼を身内や友人のように感じて興味を持てたのかもしれません。(あだ名のやり取りなどは特に身に覚えがあります。自分もほとんど原形のないあだ名だったので笑) 特段珍しくもない少年が、出会いと別れを繰り返していく中で、人との距離の測り方を探りながら、最後にずっとあった違和感への小さな気付きに至る。そうした何でもない内容でも、しっかりと丁寧に描いてやれば、ここまで心を動かす物語になるのだな、と感じ入りました。読んでいて、主人公の成長や変化が確かに感じられたのは、本当に巧みな筆致だと思います。 @ネタバレ開始 「反抗するなんて贅沢な行為」という言葉が印象的でした。とても強く納得できる表現ながら、こうした捉え方をされることはあまりないので、確かに玉木くんから紡ぎ出された言葉だなと感じました。生きる上で自我を出す余裕なんてなくて、自分を仕舞うしかないんですよね。 西牧さんにきちんと失恋したのも、すごく好感触でした。一旦なかったことにされる思慮が見え、また振られる理由もしっかりありましたし。でもあだ名は西牧さんこそ「まっきー」じゃないかと思いました(笑) かさから「この関係を作ったのはまこだから」と言われた時、無性にしみじみとしました。きちんと相手に与えてもいたんだな、と自分の影響や存在を確かに感じられる瞬間だったと思います。 @ネタバレ終了 物語を読み進めていく中で、自分も周囲への意識にもっと気を配ろうと思いました。読ませて頂き、ありがとうございます。
  • 逢魔時の家路(リメイク版)
    逢魔時の家路(リメイク版)
    事故で亡くなったのち、幽霊になった仲の良い幼馴染の女の子と 会話する、という内容です。 会話の内容から、二人が本当に想い合ってるのが 伝わってきて、切なくなりました。 生きづらさについて言及する場面がありましたが 由依奈が生きていれば、その生きづらさも 軽くなったのかな、と考えました。 @ネタバレ開始 クリア後、タイトル画面から二人が消えたのが印象的でした。 気になった点としては3つ 会話だけでも魅力的な作品ですが、 本当に会話するだけなので、何かもう一ひねりか イベントを起こしても良かったかもしれません。 バックログの背景と文字が似たような色なので 若干読みづらいです。 (手を繋いでる絵は可愛い) 5分程度の作品なのでバックログを 使うことはあまりありませんが。 ブラウザ版をプレイしたのですが はじめからをクリックしてから 1分以上待ちました。 那由多は今は一人でお弁当食べてるのかな、 食べながら由依奈のことを思い出したりしてるのかな とかいろいろ考えました。 一ヶ月幻覚として放置されても、諦めない 由依奈はすごいと思いました。 由依奈がはぶられたとき、那由多が 那由多なりの優しさや強さを発揮した話が 印象的で好きです。 二人の話に留まらず、家族にも言及したのが 良かったです。 @ネタバレ終了 短い作品ですが、心に残りました。
  • 最終電車
    最終電車
    ひとまずクリアして「イイ話だな~」と。 凝ったシステム回りに感心しつつ、タイトル画面に戻ると「if」の話が解放されていて、その最後の最後が好み。うどんの七味唐辛子というか、寿司のワサビというか、表の話の「イイ話だな~」があるからこそのピリリと締まった結末になった。これくらいのちょっと後味の悪さというか、ゾワゾワ感が似合うお話だと思った。
  • シトリンちゃんのしあわせごはん
    シトリンちゃんのしあわせごはん
    パンやトーストのイラストが美味しそうなあまり、一気に全種類コンプリートしました! 見やすいUIとEND回収後の演出、パンづくりモードが独立しているのもとっても操作性が高くてよかったです! @ネタバレ開始 ゲーム内の日数を追うにつれ、「栄養足りてなさそうだな、肉や野菜をたっぷり食べてほしいな」とか「今日は特に落ち込んでるからベリーもりもりにしようかな?」とかついつい思ってしまうほど没入感のすごい作品でした。 子は親を選べないし、必要な栄養も愛情も当たり前に得られるとは限らないもの。 それでいて親もうまく生きられないひとりの人間であり、勧善懲悪で上手くいくようなものでもないもの。それを踏まえた上で希望のあるエンドを描いているこの作品は、操作感も内容もとっても素晴らしいと感じました。 シトリンちゃんだけでなく、オトナびた言動をする白猫さんもティーンであること、子猫さんも傷つけられて生きてきた存在であること。無理をこらえて生きてきたシトリンちゃんや彼ら、およびそのような人たちがこれから少しでも笑顔になれて、心から安心して衣食住を全うできるようになれたらいいな、と願わずにはいられない作品でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • エンドロールの最後まで
    エンドロールの最後まで
    沢山のコメントありがとうございます! このコメントを励みに次回作がんばります!!
  • コーヒーのくに
    コーヒーのくに
    言葉のひとつひとつが温かくて、 心に染み渡りました。 @ネタバレ開始 アレルギーのある人にとっては、 生死に関わる事なのに、軽々しく「飲みなよ」 という「コーヒー」たちが、すごくリアルで 嫌なタイプの「人間」に感じました。 その後に救いのある、展開で良かった! 「牛乳」くんに出会えてよかったね・・・と 心の底から思います。 バッチも無事取得し、そのあとのお話まで 無事、辿り着けました。癒やされる・・・。 @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
  • 僕らのノベルゲーム
    僕らのノベルゲーム
    読了するまでに4時間ほどかかりましたが、全く時間の長さを感じさせない作品でした! @ネタバレ開始 文芸部一人一人が抱える創作の悩みが、本当にリアルに描かれていて、始終私の心に突き刺さっていました。 樋口くんの「自分の趣味を周りに打ち明けたくない」という悩みは、まさに私の悩みそのものです。そうそう! と画面の前で言いたくなるような気持ちにさせられました。 途中で文芸部がバラバラになっていくのを見るのは、これまで上手くいってきただけに、かなり心に来るものがありました。ですがそれがあったからこそ、文芸部のみんなで合作をするという物語により深みが付いたんだと思います。 @ネタバレ終了 創作をしている人なら、共感できる作品だと思います。 このような素晴らしいゲームを作っていただいて、本当にありがとうございました!
  • コーヒーのくに
    コーヒーのくに
    心温まる優しいお話でした。 @ネタバレ開始 似たような苦しみを味わった事がある人にとってはカノンの最後の本当の言葉は何にも代えがたい救いの言葉だったと思います。まさか最後の言葉だけでなく幽霊とまで設定があったとは…。きっとカノンも似た苦しんだ経験があったからこそ言えた言葉なのかなって。千世には幸せに生きてほしいなと思わせてくれるいい作品でした。ありがとうございました。 @ネタバレ終了 何か悩みがある人がプレイすると、気持ちを落ち着かせてくれる友人のような素敵な物語です。
  • お前のスパチャで世界を救え
    お前のスパチャで世界を救え
    こんにあ~! ゲーム画面や配信風の画面作りが丁寧で、 自分の行動でにあちゃんが笑ってくれたり反応してくれたりするのが嬉しくて Vtuberにハマるってこんな感じなのか……!!と追体験することが出来ました。 最後に真相が判明するストーリーも面白かったです。 ポップな音楽選びもゲームの雰囲気によく合っていてUIも可愛く、ストレスがありませんでした。 おつにあ!ありがとうございました!
  • 死ぬよりもつらいこと
    死ぬよりもつらいこと
    前作をプレイしたことがあったのと、前評判から「これは泣くのを覚悟してプレイせねば…!!」と感じておりました。 キャラクターが抱える事情は様々で…。 @ネタバレ開始 ranくんの話は、構成がお上手なのだろうなあ、と。重い始まり方ですが、すぐに物語に引き込まれ、自分がゲーム作りを始めたころを思い出すわくわく感がありました!短い中で丁寧にその様が描かれており、「すごいなあ~」とため息がこぼれました。 ヨウさんのお話は…いやあ、辛かったです。どこか自分に似ているところがあり、一番共感できました。 ザクロさんのお話。個人的にはこのエピソードが一番好きです。『初恋に蓋をした』というフレーズが胸に刺さります。そして、ラストのスチルが忘れられません。幸せだと思うし、もっともっと幸せになってほしいな、と、心から願わずにはいられませんでした。 また、全体の構成も素敵で。ザクロさんのお話がranくんのお話に繋がるのが凄いな、と感じました。そしてそのきっかけを作ってくれたのはヨウさん。 覚悟はしていたのですが、EDロールと、その後のお話で涙腺は決壊してしまいました…。 @ネタバレ終了 色々と、考えさせられる…多くの方にプレイしていただきたい作品だと感じました。 また、音楽も制作されていると知り、びっくりです!!プレイ後、全曲を改めて拝聴したのですが、「花開く」が個人的にお気に入りです。 とても心に残る作品でした。ありがとうございました!
  • 小坂さん。 - Remaster
    小坂さん。 - Remaster
    落ちてくる隕石の前に「前向きに死ぬ」方法を探す二人。シンプルなボーイミーツガールで、こういうの好き~~~という要素が詰まっていて楽しかったです!小坂さんかわいい。 立ち絵がなくスチルがメインで進むのですが、どのイラストもとにかく綺麗ですごい…!背景もカレンダーも星空もすごい…!構図がとても好きです。 @ネタバレ開始 終わり方はここに書くのもためらわれるので、ぜひその目で確かめてほしいです。 @ネタバレ終了
  • お前のスパチャで世界を救え
    お前のスパチャで世界を救え
    こんにあ~! プレイヤーになりきって感情移入しながらゲームにのめりこんじゃいました!特にラストが最高..........!あと伏線がきれいに回収されていくのも気持ちいい!面白かったです、ありがとうございました。
  • わたしのおしごと
    わたしのおしごと
    むむ……悔しいですが、ちょっと泣いちゃいました。 とても短いのであえて多くは語りませんが、素敵な作品をありがとうございました!