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8439 のレビュー
  • A-line
    A-line
    「ワンルーム失恋ADV」という的確過ぎるジャンル名をひしひしと感じながらプレイしました。めちゃくちゃ切ないストーリーが徐々に浮かび上がってきて、プレイして本当に良かったと思える一作です。 まず、デザインやレイアウトがメチャクチャオシャレです。スタート直後から世界観への没入度が高いです。カセットテープのモチーフもゲーム全体を通じて非常に効果的・印象的でした。ギリ使っていた世代としてはたぶん余計ノスタルジーを感じられました。 ワンルームを探索しながら、主人公が想いを寄せる相手との年齢差や、婚約者との関係性にただただ心が削られていくのが切なすぎます。自分にとっての相手の存在に比べて相手にとっての自分の存在が以下に小さいか。。。切なすぎる。 ネタバレにも繋がりそうなので詳細は伏せますが、冒頭のシーン以降は意外性もあり、最後まで先が気になってプレイする手が止まりませんでした。ラストで見られるおまけ画像の絵力も強いです。そりゃ惚れるわ!! 初めのシーン以外にもいくつかシーンが用意されており、これがまた素晴らしくエモいです。登場人物同士の関係性もさることながら、初恋への向き合い方なんかも興味深かったです。
  • マイハハ
    マイハハ
    とても良くまとまった短編作品だと思います。面白かったです!ゲームのコンセプトと画面レイアウトが特徴的で、プレイしていてワクワクしました。バックミラー越しのやりとりってなんか独特の緊張感がありますよね。 TRUE ENDは少し苦労しましたが、選択肢を潰しながら上手く辿り着けて嬉しかったです。 @ネタバレ開始 最後の母の微笑みがPRICELESSでした! @ネタバレ終了
  • 藹々鬼譚
    藹々鬼譚
    バッジゲットしました。タイトル、サムネ、内容に惹かれて何となくで始めたら凄い作品でした。絵の量が凄く緻密、繊細。文章(ストーリー)の言葉、漢字選び、文章の雰囲気とゆうか、選び方が秀悦。陳腐ですが凄かったです。ネタバレになる為多く書けないですが、伽羅が好きでした。素晴らしかったです。有難う御座いました。
  • ルドルフのおくりもの
    ルドルフのおくりもの
    @ネタバレ開始 猫だって立派な家族の一員なんだ…休むくらいショックで当たり前なのに。つい涙ぐんでしまいました。過ごしてきた楽しい時間の方が長いはず、この言葉が沁みました。 @ネタバレ終了 主人公の身に起きたことを予想していたのですが、大外れでした。じんとくる作品でした。
  • 春が過ぎたら
    春が過ぎたら
    もうすぐ世界が終わる前の束の間の一時。 いつもと変わらない日常がノスタルジーにも感じられます。 4つのエンドみましたが どの結末でも私は素敵だな、ありだなと思いました。 @ネタバレ開始 そして、2人の幸せのために 隕石は明後日の方向に飛んでいくことを祈ります・・・。 @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
  • クロノスタシス Remake
    クロノスタシス Remake
    タイプが真逆の2人。 出会いから、成長そして別れまでのお話でした。 視点切り替えの際、 誰視点かしっかり明記してくださっているのが 分かりやすくてお話がすっと入ってきました。 @ネタバレ開始 まつりちゃんとの出会いで夢子ちゃんの 止まっていた針が動き出した様で とっても心が温まりました。 エンディング後のお父様の様子を見ると 白い部屋での出来事を知っているよう・・・? あのお部屋は、夢子ちゃんパパが用意したものなのかしら・・・ @ネタバレ終了 色々考察の余地があって面白かったです。 素敵な作品を有難うございました!
  • 猫ノ目のような世界で
    猫ノ目のような世界で
    夢の中の様なふわふわした不思議な世界。 猫の様な、羽の生えた不思議な生物。 最初少し驚きましたが読み進めるうちに もしかして、こういう事かしら・・・?と 推理出来る部分もあって、面白かったです。 @ネタバレ開始 犬や、木、ヤドカリに蝶。 キャラクターを見ただけで、色々 想像してしまうデザインが素敵でした。 皆の容姿を見た時点で なんとなく予想はしてましたが、 おまけのイラストに添えられた言葉に納得しました。 @ネタバレ終了 少し重たい内容ですが 優しいタッチのイラストとファンタジーという 世界観で緩和され、最後は温かい気持ちになりました。 素敵な作品を有難うございました!
  • 25時に復讐を。
    25時に復讐を。
    復讐がテーマですので、 かなり重めなストーリーでした。 全てのENDを見ましたが 暗い中にも、少し光を感じる ENDもあって、ほっとしました。 なかなか胸にズシッと来る物があって 面白かったです。 素敵な作品を有難うございました!
  • アンチるーざー
    アンチるーざー
    どっからどう見ても女の子にしか見えない モウケくんと、ニィトさん(30代独身女性)の ハイテンションブラックコメディ。 メインストーリーから、おまけまで下ネタ多めです。 @ネタバレ開始 ・ニィトあんふぃにっしゅ モウケくんをボコボコにする辺りで 胸に刺さりまくって痛かった胸の傷が癒えていく様でした。 (ちょっぴり清々しい) その後のニィトさんの死に様がカッコよかったです。 ・モウケふぁなてぃっく こちらでは、ニィトさんは死にませんでしたが 心が死んでしまったように感じられました。 モウケくんの去り際に「捨てないでくれー!」と心の中で叫びました。笑 @ネタバレ終了 過去作ナオンちぇんじにも関係がある様なので、 時間を見つけてプレイしたいなと思います。 素敵な作品を有難うございました!
  • Bar Flor
    Bar Flor
    実際にこんな素敵なバーがあったら行ってみたいですよね。 花と色と、落ち着いたお洒落な旋律が迎えてくれて、お客さんを見守りながらその人に合ったカクテルを出してくれる。最初はすっかりお客さん気分でいました。 @ネタバレ開始 バッジを取ったあとにまたアップデートがあったみたいでしたので、改めてDLして遊ばせていただきました。攻略情報もありがたく。 初回は、フォロワー様のバッジ情報を見て、お洒落な雰囲気に一目惚れしまして遊びに来ました。表紙のバーの扉がいいですよね。ノックしたくなる。開いたら何があるのだろうと好奇心をそそられます。 ひととおりクリアしてからの、『裏』と書かれた箇所を何気なく開いたときの衝撃が忘れられません。 マスターの話しぶりなどから、一癖ありそうだなとは感じながらも、新人を心配してくれているのだから……と呑気に構えていまして。 レシピブックには載っていない、お店がはじまる前のチュートリアル的なカクテルも何か意味がありそうだなと思っていました。(攻略ページを見させていただいて、うんうん、と頷きました) 如何なできごとがあったのかは想像するしかありませんし、マスターも新人バーテンダーくんも表には出さずに色と花にメッセージを添えるだけ。たとえ、『こうだろう』と追及したところで、そういう解釈もあるかもしれませんね、と言われたらそれまでのこと。平安貴族の腹芸模様を垣間見ているようです。 そうした水面下のドラマも含め、何から何まで好みの作品です。本当に本当に楽しかった。 @ネタバレ終了 ちょっとカクカクしていると思いますが……笑  FA、お納めいただけましたら幸いです。素敵な作品をありがとうございます!
  • 足の下が透視できる少年加賀地くんと誘拐犯のおじさんの話
    足の下が透視できる少年加賀地くんと誘拐犯のおじさんの話
    とても面白いゲームでした! @ネタバレ開始 2人の人生を見届けているような感覚でゲームを遊んでました 2人が出会えて良かったと思えるような 不思議な気持ちになりました 本当に素敵なゲームでした...! @ネタバレ終了 素敵なゲームを作って下さりありがとうございました!
  • マキの命の火
    マキの命の火
    プレイさせていただきました。 終末の世界、最後の人類かもしれないマキとロボが、命の火が尽きるまでを過ごしていく短編。人体欠損とあるものの、肝心な点は見せずにいてくれるので、トルソ的な欠損は好きだけどリョナは苦手という自分でも、読み進めることができました。 死がそこまで迫っているのに、二人(?)のやりとりは軽妙で、それがかえって自分たちのおかれている状況を、一定の距離から淡々と見つめているようで、でも到底割り切れるわけではなく、マキの叫びや嗚咽は、そのまま命の叫びと嗚咽でした。尽きていく命との向き合い方、想いのゆくえ、じんわりと染み入る作品でした。 @ネタバレ開始 テンポよく軽妙にお話が進むので、不謹慎かもしれませんが、「至極真当。因果応報。絶体絶命。焼肉定食。」のリズムには、ちょっとやられてしまいました。 雪の中で力尽きるマキのFA描かせていただいたのですが、ネタバレになっちゃうので、こちらのコメントでは添付を控えることにいたしました。もしご許可いただけるなら、フェスとは関係なく、後日貼りにこようと思います。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます。
  • 足の下が透視できる少年加賀地くんと誘拐犯のおじさんの話
    足の下が透視できる少年加賀地くんと誘拐犯のおじさんの話
    プレイさせていただきました! 加賀地くん、火の玉ストレート野郎……もうちょって歯に衣着せてあげてー! と思ったけど、おじさんにはその方が良かったんですね。 社会派コミカル掌編とのことですが、しっかり社会派です。テーマは重めかも。 @ネタバレ開始 最期のクレジットでおじさんの過去が流れるの哀しい……ハッピーエンドで良かったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • 無限の月空
    無限の月空
    駆け抜けていくジェットコースターに乗っているような感覚にさせられる物語でした。 最初から最後まで怒涛の展開で、グイグイと異界に引き込まれます。 異界のことなど、最初は分からないことも多いですが、プレイしている内に疑問が解決していき、ラストは気持ちよく着地するところがとても良かったと思います。 Rayを自分で操作できたりと、物語の中に引き込む仕掛けもあって面白かったです! @ネタバレ開始 冒頭、なんの迷いもなく麻耶さんを選んでしまい……後々とても後悔しました。 スミマセン!! おっPのデカさで選んでしまって、スミマセン!!!!!(笑) これはBADEND直行か!?とドキドキしていましたが、無事に正規ENDに辿り着けて良かったです……! 女性はおっPで選んではいけない。 全ての謎が明らかになった時、ソラちゃんの気持ちを想うと、本気でリセットして世界をやり直そうと思いました。 ソラちゃん……そんなに色々思ってくれていたなんて、感動。 だけど、ラストバトルの麻耶さんはやっぱり可愛かったです。さすが主演女優ですね! 今回は黒幕と勝負がつかなかったので、是非いつか決着をつけられたら良いなと思います! 俺のコルトパイソンが火を噴くぜ!! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • 足の下が透視できる少年加賀地くんと誘拐犯のおじさんの話
    足の下が透視できる少年加賀地くんと誘拐犯のおじさんの話
    超能力少年の加賀地くんと誘拐犯イリーガルおじさんのお話です。 プレイ前は「社会派コミカル掌編」って何だろう?と思っていたのですが、ジャンルはそれ以外ありえないくらいピッタリな印象を受けました。 加賀地くんは親切なリアリストなので、根っからの悪じゃないけど「犯罪行為」に疎い?誘拐犯のおじさんに優しく世の中を教えてくれます。無知おじさん(純粋な犯罪者)×おせっかい少年(超能力あり)のコンビのドラマは見ていてとても面白かったです。面白かったし社会派。 掌編作品ですが時間軸としては長めなので、二人の関係を長期間楽しめる一作となっています。終盤のおじさんの大活躍も楽しめました!
  • In the Bush
    In the Bush
    どこにでもいる高校生4人の楽しい下校…のはず、が。目の前で起きる惨劇、滲み浮かび上がる各々の本音。 ヤンデレ好きさんは是非プレイを! @ネタバレ開始 まさかの全方位ヤンデレ系でした…主人公ちゃんに逃げ場なし。 藍くんの小さなフォントでの悪意あるセリフが「出てる! 漏れてるよ、ほら猫被って!」と思わず画面に向かって猫の手配をしそうになりました。 君は品行方正な優等生(を装う腹黒)! 澄くんがとにかくひたすらに可哀想でした。 主人公ちゃんの記憶に一生残るためなら、死んでも構わないと思い至ってしまうほど心が圧し潰されていたと思うと…。 望んだとおり主人公ちゃんは一生記憶に残り続けるであろう心に傷を負ったようですが、それでよかったのかと…この後がどうなったのか、気になります。 @ネタバレ終了 人間近しいからこその心の動きなのか、あるいはもっと別の要因があるのか…そんなことを考えながら最後までプレイさせていただきました。 ありがとうございました!
  • キミに心臓をあげたい
    キミに心臓をあげたい
    Uちゃんかわいいでつられてプレイしました!  キャラに感情移入させておいてこんなストーリーが来たらもう切なくて暖かくて・・・ とてもきれいなお話しでした! そしてUちゃんかわいい
  • Bar Flor
    Bar Flor
    プレイさせていただきました。 導入がおしゃれで、制服に身を包み、眼鏡をかけたマスターが登場したところでリラックスしながら進められる作品なのかなあと思いましたが、 @ネタバレ開始 マスターの意味深な言葉だったり、一周目を終えて見たレシピノートに書かれたカクテルの裏の意味が怖いものだったりと、不穏だ、これは一筋縄ではいかないぞ(; ・`д・´)となりました。 はっきりと全容は明かされませんが、二人はこれから同僚として働くことになることを考えるとマスターが主人公を表裏なく祝福したのは最善なのかもしれないなあと思います。 それにしても主人公、いったい何をしたんだ……。 思わずレシピをすべて埋めたくなるようなシステムで、とてもいいなあと思います。周回をしたくなる誘導はなかなか難しいなあと思っていたので、とても勉強になりました。 @ネタバレ終了 とても素敵な作品をありがとうございました✨
  • 孤島の灯台
    孤島の灯台
    1時間程度のプレイ時間ながら、とても感動的なお話でした。 プレイして最初に思ったのはグラフィック面での綺麗さで、主人公エイデンさんの立ち絵パターンの豊富さに驚きました。表情だけではなくポーズ自体がころころと変わるので、手の込み具合をひしひしと感じて、読み進めるのが楽しみになりました。 序盤は他の灯台守や灯台の守り神を名乗るライトくんとの交流がコミカルに描かれていて、軽い気持ちで読んでいたのですが、中盤のイベントから一転してシリアスな空気になっていきます。この流れが非常にスムーズで、また最後に何が起きるかも最初から分かっているのに、それでも強い感動を抱いてしまうのは、やはりそこに至るまでの振りが上手いからなのでしょうね。 @ネタバレ開始 ライトくん、健気……。だからこそ別れが胸に響きます。 幽霊の噂があるからライトくんが出てくることもすんなり受け入れられますし、食いしん坊カモメを戦闘機と錯覚して夢で過去を思い出したり、展開の前振りがすごく自然で流れるような話運びの上手さを感じました。 終盤の、互いに友を失った悲しみで気持ちが繋がり、救えなかったものとそれでも救えたもの・救われたものが明らかになる瞬間は、なんて切なくも温かい物語なんだろうと涙ぐんでしまいました。 ところで、空や海から夏を連想するのですが、皆さん結構厚着ですね。海の男カイルさんの半袖はともかく、よく見るとライトくんも半袖でした。こちらはやはり超常現象ゆえでしょうか。 @ネタバレ終了 本当に素敵なお話でした。ありがとうございました!
  • 藹々鬼譚
    藹々鬼譚
    うう……め~っちゃ好きです 文章も絵もきれいで世界にどっぷり浸れました 最高……菫青……