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8440 のレビュー
  • A-line
    A-line
    最初から最後までずーっとお洒落…! そして主人公のリアルな心情描写がすごく心にくる…。 @ネタバレ開始 数年後の話もとても好きでした。 失恋の話なのに読後感はすごくすっきりとしていて良い余韻に浸れました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • 燕に餞 -10 minutes to airplane fall-
    燕に餞 -10 minutes to airplane fall-
    いつも飛行機に乗る時にドキドキしてしまう身としては恐る恐る読み進めていましたが… @ネタバレ開始 女性との会話や各エンディングで断片的に明らかになる事実。 演出も凝っていてすぐに世界観に引き込まれました。 やはり悲しさは残るのですが、最後は気持ちのいい読後感に浸ることができました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • アンチるーざー
    アンチるーざー
    登場キャラの個性が大炸裂している一作でした。えげつないレベルの攻めた表現に慄きました。特にAエンドのラストは超ド級だと思います。 両エンドを見た後のおまけも興味深く拝見しました!
  • ネイシスシティ(Nacis City)
    ネイシスシティ(Nacis City)
    ネイシスという種である強くてかわいいウロコちゃんとバディを組んで日々シティのために尽くす警察官タスクさんの物語、世界観もさることながらウロコちゃんの魅力に射貫かれつつのプレイでした! @ネタバレ開始 ネイガさんを射殺するか否かで物語の結末が結構大きく変化しますが、私は逮捕して今まで通り平和でありつつも事件に向かうエンドのほうが好きでした。 ネイガさんが怪しい…というのは初登場の会話でもなんとなく伝わってきましたが、まさかの正体でした。 そして、ウロコさんが実は頑張って笑ったことがトラウマになったことや、ウロコさん自身がお母様(育ての親ですがウロコさんにとっては誰よりも大切だったであろう方ですね)を失っていたと真実が明らかになるシーンは、ちょっとウルッときました。 バディものと聞くだけでもうワクワクしていましたが、そのワクワク以上にとても面白い物語でした。 ウロコちゃんの夢が叶って備品なんてものではなくて、警察官のウロコちゃんになれるといいなと心から思います。 ウロコちゃんのデザインや設定が本当に秀逸で、戦闘モードの後ろ姿は特に大好きです! @ネタバレ終了 とても面白い熱いバディものでした! ありがとうございました!
  • 藹々鬼譚
    藹々鬼譚
    両方のエンドに到達しました。重く荘厳な絵物語は最後まで美しかったです。バッジが読み込みしなかったので、また頃合いを見てバッジを取得しに来たいと思います。 美しい物語をありがとうございました。
  • マイハハ
    マイハハ
    お母さんにはバレてはいけない…アレだけは! なんとか家に辿り着くまで誤魔化す!と意気込んでいましたが、母の前では無力…何度もバッドエンドへ向かいました。 @ネタバレ開始 テストや母の日の入力に進まずに待ったをかけるのが正しい道だったんですね! そこに辿り着くまでに鬼の形相のマイハハに何度激怒されたことか…4点てなに! 何点満点中の4なの! まさか100点中なんて言わないよね、ゼロ一個取ってもいいんですよね!? と、テストの中身を見て私まで鬼の形相になりかけました(笑) @ネタバレ終了 とてもコンパクトなお話ですが、お母様がなぜいつもと違う感じなのかも含めて、終わったときはほっこりしました。 最後の最後までやらかす主人公くん…頑張れ! ありがとうございました!
  • Silent Film_
    Silent Film_
    ふわふわとした夢のような作品。 ここが夢が現実か定まらない不安定さが感じられます。 @ネタバレ開始 嘘か真かわからない世界観ですが、本屋や違和感のある家のアクリル板などエピローグで明かされる真実への伏線が丁寧に張られているところが素敵です。
  • 『IF』がユメであるように、夢がゆめであるように
    『IF』がユメであるように、夢がゆめであるように
    運命に出会う物語です。 ノベルゲームとは「人が作るもの」で、 プレイする人と作った人が「ゲームを通して繋がる」のだと、教えてくれる作品です。 主人公の心情をあらわすテキストが繊細で、 登場人物が良い意味で人間くさく等身大に描かれている点が印象的でした。 ノベルゲームのプレイヤーの視点からも、作者の視点からも考えさせられる作品です。
  • 燕に餞 -10 minutes to airplane fall-
    燕に餞 -10 minutes to airplane fall-
    色使いやデザインが洗練されており、ストーリーも奥深く面白かったです! @ネタバレ開始 人外な糸洲様、お美しい~~~~~!!!笑顔に底知れぬ恐ろしさがあるのが最高です!! ノベルゲームでおなじみのマルチエンド方式もうまいことお話に組み込まれてて、すごい…と感嘆しました。 一番救いがあるのはEND1ですかね…生きた証を残せたので… なんとなーく、狂信者の糸洲夫妻が自分たちごと生贄を捧げようとしたのかな…とぼんやりと思いました。海の底に名状しがたきものの影もあったし… @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • マイハハ
    マイハハ
    お母さん、テストの点数がバレる時にめちゃくちゃ怖いです。 @ネタバレ開始 そしてこんな理由だったら鞄くらい忘れちゃいますね。 @ネタバレ終了 二人の攻防戦が楽しかったです。ありがとうございました。
  • マイハハ
    マイハハ
    前作の「やはりこいつはヤンバルクイナ」に引き続きプレイさせていただきました!! @ネタバレ開始 お母さんに隠し事をしていてそれがいつばれるか冷や冷やする、というのは誰もが経験することであろう身近な恐怖がよく再現されていて面白かったです! なかなかノーマルにたどり着くことができず、真相がわかるまでは何度も4点のテストを見せてしまい怒られる羽目になりましたが、無事トゥルーにたどり着いたときは感動しました。 EDが前作同様に作者の名前がたくさん出てきてクスリとさせられました。(フードコーディネーター…ハンバーグのことですかね?) @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • マイハハ
    マイハハ
    プレイさせていただきました。 なかなかトゥルーエンドにいく方法がわからず苦戦しましたが、なんとかクリアできました。母と息子の車の中での攻防、なんて鬼気迫るサスペンスでしょう笑。でも、子どもにとっては大ごとですから、これがホラーになるかんじもわかりますね。 @ネタバレ開始 なんとかランドセルを忘れない方法を捜していたのですが、見当はずれでした。ヒントは随所に散りばめられていて、青と赤、バッグを忘れた理由、日付だけが聞き取れるカーステレオ…そして、赤字台詞。某逆転する裁判風演出が入ってきた時は、笑いました。 どうやっても4点の答案は見つかってしまうのですね。でも、それも含めて在りし日の親子の一幕というかんじがして好きです。いつか主人公も、この想い出を懐かしむ日が来るんだろうなぁと、遠い目をいたしました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます。
  • 猫ノ目のような世界で
    猫ノ目のような世界で
    幻想的な世界観とかわいいネコちゃんに惹かれてプレイしました。 キャラクターや背景のグラフィックがとても美しく、 ときおり読み進める手をとめて見入ってしまいました。 言葉の一つ一つがセンスにあふれていて、しかし難解ではなく優しい文章でした。 @ネタバレ開始 EDはじんわりあたたかく、制作秘話を見てさらに「こういうことだったのね」と嬉しい気持ちになりました。悩みを抱えている人の心にも灯がともりそうな作品だと思いました。 @ネタバレ終了 Mogeさんの他の作品もプレイしてみたいと思います! 素敵な作品にBGMをご使用いただきありがとうございました♪
  • A-line
    A-line
    プレイさせていただきました。 オシャレな失恋ノベルで、ずきりと痛む初恋が死ぬ疼痛に耐えながらも、おめでとうを言う――そんなお話を想像していたのですが、思った以上に主人公がヤベーヤツで、よい意味で予想を裏切られました。 @ネタバレ開始 主人公が好きなのは、あくまで自分の中の「年上のおねえさんとしてのミナちゃん」で、本当のミナちゃんがそこから少しでもはみ出したり、自分の恋愛をしたり、趣味が変わったりすることを許容できない狭量さと偏執さを感じました。変わってほしくなかった、こんなのミナちゃんじゃない、僕のことを覚えていなかった、赤本の中に十年前のミナちゃんがいる~とか、とにかく言動がスレスレで、ゴミ箱をクリックできるのが本当に怖かったです。そして、ゴミ箱の中が空であることを知り、そこに彼女の拒絶を感じて勝手にがっかりする。深い!病みが深すぎるよ、主人公! そんな主人公が、今度はヒナちゃんの目線から見ると、その深すぎる病み要素も含めて、めちゃめちゃ魅力的に見えるのが本当に不思議です。ヒナちゃんの年齢も考えると、この当時で環くんは多分30歳越えくらいでしょうか。少しくたびれて、しゃがれて、影のある、病みの深い、イケメンの30歳…尊さの塊か?正直、大変おいしゅうございました。ヒナちゃんの「今、私は恋をしている!」っていう清々しさもよいですね。圧倒的病み環くんに対する光ヒナちゃん、いい組み合わせです。 結局、ヒナちゃんの初恋も実らず、他の人と結婚するラストになる展開もすごくよかったです。環くんとヒナちゃんが歩く1メートルのバージンロード。初恋に失恋した者同士、ある種年の離れた戦友同士でもある二人が腕を組んで歩くバージンロードは不思議なシンクロニシティを感じました。 そして、30年越しにやっと言えた「結婚おめでとう」という言葉。もうこの時には完全に「環くん見守るの会」モードになっていたので、「よく言った環ー!」「あの環がこんなことを言うとは…(泣」みたいな謎の後方保護者面の変なテンションで読んでました。「2021年10月24日。今日、僕は初恋を殺す」といいつつ、時が経てばこの初恋も想い出になるだろうといいつつ、結局初恋をずっと抱えてきた環。もしかして、30年続いた彼の2021年10月24日は、この日やっと終わったのかな、この日本当の意味で、彼は初恋を殺すことができたのかな、そんなことを思いました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます。
  • 足の下が透視できる少年加賀地くんと誘拐犯のおじさんの話
    足の下が透視できる少年加賀地くんと誘拐犯のおじさんの話
    足の裏で透視をする、びっくり人間ことカガチくんと ちょっとお間抜けな誘拐犯のおじさんのお話です。 犯罪に賛成する訳では全くないのですが、 おじさんの気持ちが痛いほど分かる・・・!! くすっと笑えて、心が温まる最高コンビでした。 素敵な作品を有難うございました!
  • ステンドグラスは砕かれた
    ステンドグラスは砕かれた
    タイトル画面から重めな展開を予想しておりましたが 実際はそんな事はなく、心温まるファンタジー作品でした。 キャラも個性豊かで、イラストがとっても可愛らしいです。 @ネタバレ開始 クリア後のおまけに、思わずニヤっとしてしまいました。 イケメンパパさん・・・!! @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
  • 蘭月の流星
    蘭月の流星
    星が繋ぐ家族の温かい物語でした。 終わり方、まとめ方が見事で 涙が出そうになりました。 @ネタバレ開始 お父さんがお母さんについた星の嘘 (本当はどうだったかは分かりません)が 本当に素敵でした。 @ネタバレ終了 EDの盛り上がり方が素晴らしいです。 素敵な作品を有難うございました!
  • 灰雨
    灰雨
    静かな音楽と、美しい挿絵、 上質な文字で彩られた作品です。 コルデリアの不自然な死を調べる辺りでは ミステリー好きの血が騒ぎました。 物語自体は、若干重めですが レガウの葛藤、愛、憎しみが ありありと伝わってきて面白かったです。 @ネタバレ開始 レガウの復讐劇が始まった辺りで 結末は見えてたのですが、 なんとも切ない幕切れ・・・。 お姉さんを愛していたからこそ、 お姉さんを殺した犯人を許せなかったからこそ、 (でもイーフォは見逃す辺りに優しさを感じたり) この結末なんだな、と思いました。 @ネタバレ終了 ・・・壮絶!! 重ためのインパクトを食らった気分です。 素敵な作品を有難うございました!
  • ヨツバナサクラ~春へと紡ぐ雪どけの手紙~
    ヨツバナサクラ~春へと紡ぐ雪どけの手紙~
    創作がテーマになっており、主人公に対して非常に共感できる物語でした。 小説家という夢に向かって全力で突き進む主人公は、子供の頃の自分を見ているようで懐かしくもあり、羨ましくもありました。 自分の未来のことだけ考えて進める時間って、実は人生でもすごく短い間だけなので、尊いものだな~なんて思いながらプレイしていました。 創作に関する物語はこれまで何作か読んだことがありますが、この物語にもやはり『壁』が出てきます。 少なからず創作に触れている自分も、それは何度も経験したことのある壁であり、刺さりまくりました。 そして今作の特徴は、その壁が高いのはもちろん、厚いということ。 必至にしがみついて、乗り越えようとしても、滑り落とされてしまう。 そこに苦しむ主人公と、周囲の友人たちのやりとりは必見です。 @ネタバレ開始 プレイ中、何度も門倉くんを抱きしめたくなりました。 あいりちゃんを支えるのが門倉くんだと言うなら、門倉くんを支えるのはこの私。(!?) 彼のドス黒い感情を、自分が認め、受け止めてあげたかったです。 「キモッ」って言われそうですね(笑) 作中でも言ってましたが、嫉妬の気持ちは誰にでもあるもので、そう思ってしまうことは決して悪いことではないと、自分も思います。 それはきっと、その人の本気の証ですものね。 門倉くんが立ち直る過程のテキストは、どれも心に残るものばかりでした。 @ネタバレ終了 シナリオももちろん、グラフィックや音楽も全てがバチッと合わさって最高の雰囲気を作り出している作品であると思いました。 素敵な物語をありがとうございました。
  • 猫ノ目のような世界で
    猫ノ目のような世界で
    夢のような世界と住人たち。羽ネコちゃんをはじめとして、世界の美しさや住人たちのデザインが好きです。BGMも幻想的で耳にやさしいですね。 喜怒哀楽すべて、生まれくる感情のうつくしさを謳ったお話だと感じました。 @ネタバレ開始 初回にも涙が我慢できなかったのですが、今回また改めてプレイして、やっぱり泣きました。 複雑なように思えて、ひとつずつ丁寧に紐解いていくと、感情は素直なものだと、そんなことを思い出させてくれます。 改めて、共感とは何だろうと考えさせられます。共感疲労……人の想いが見えやすくなった昨今、専門の方ほどではなくても、疲労感を感じやすい人はいるかもしれませんね。 クジラさんはどこに住んでいるのだろう。何もかも飲み込んでくれる存在がいるとしたら。淡雪のように消えて行くキラサカもそうですが、クジラさんのシーンが、もう、本当に、涙が止まりませんでした。 おまけのあとがきで、住人たちの持ち主である本人が幸せで過ごしていると知ることができて良かったです。 @ネタバレ終了 喜怒哀楽をふたつに分け、良いもの、悪いもののように思えることもあるけれど、それに拠ってしか癒されない心もあるのだと考えています。すべての想いに赦しと癒しがありますように。 素敵なお話をありがとうございます。