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ミステリー・謎解き

3141 のレビュー
  • 八月は星の調べの館から【Ver.2.0】
    八月は星の調べの館から【Ver.2.0】
    ミステリー×日常の短編ノベルゲームということで、 ミステリーと言えば、殺人や事件などをシリアスな雰囲気を連想したのですが、それとは打って変わって、作品の雰囲気がすごく平和的でほのぼのとしているので、どんな結末を迎えるのだろうと気になり、プレイさせていただきました。 魅力的なキャラクターの立ち絵はもちろんのこと、使われているBGMや効果音など、とてもお洒落で雰囲気もとても好きな作品でした。 また短編ノベルのため、サクッとプレイできたので、気軽に犯人当てをしたい方 や話や展開が重くないミステリーを好む方にお勧めの作品だと思いました。 一つ気になるところとして、コンフィグでBGMや効果音等を最初の方に調整していたのですが、新たなBGMや効果音等が流れだすと、音が急に大きくなったので、タイトルに戻って確認した所、コンフィグの設定が初期化されていました。
  • RiddleRoom
    RiddleRoom
    大好物の水平思考ゲームに脱出ゲームの香りまであるという贅沢さに惹かれてプレイ開始、 ゲームのシステムはシンプルでストレスがなく、 アンドロイドのキャラクターも絵が可愛く会話がユーモラスで、最初の遊び方説明パートから、ぐいぐいと物語の世界に引き込まれました。 こういう世界観や物語が大好きです。 本の続きが気になってページを繰るのがもどかしく読み進むような、楽しい謎解きをありがとうございました。
  • わたしのなつやすみ
    わたしのなつやすみ
    夏休みが終わる前に遊びに来ました。 「わたし」と「ボク君」のやりとりはほんの一瞬で、あっという間に感じました。 けれど、ふたりがいる場所はどこなのか、ふたりは何者なのか。プレイし終えたあとも考えさせられるようなお話です。 @ネタバレ開始 プロジェクト名がずっと気になっていましたが、わたしが1999年に約束したというミシェル・ノストラダムスのことを指しているのでしょうか。そして人類を滅ぼすほどの力を持つわたしは、本当に何者なんでしょうか。予言者か、あるいは神のような存在かもしれないなあと。 @ネタバレ終了 とっても不思議な体験でした。ありがとうございました。
  • 雨音歌う箱庭から
    雨音歌う箱庭から
    本をめくって、物語のヒントとなる「欠片」を集めて、隠された真実を明らかにしていくゲームです。 主要キャラはフルボイスで、ボイスを使った演出も見事な作品です。 エンディングは5種類ありますが、どれもたどり着いた時に綺麗なCGが閲覧できます。 そのため、セーブロードを駆使して、すべてのエンディングを回収することをおススメします!
  • 雨夜の山荘で君は惑う
    雨夜の山荘で君は惑う
    本格的なミステリーものでとても楽しめました。 クローズドサークルの中で起きる事件にワクワク! また、演出としてたくさん動画を使われていて、窓に映る雨の表現などとてもよかったです。 @ネタバレ開始 1回目の犯人当ては外してしまい、初見は2回目の犯人でエンディングを迎えました。犯人と立ち向かう3人の雄姿が胸を熱くさせました。 遅れて、1回目の犯人当てでグッドエンディングを見させていただきましたが、犯人が大麻にはまり道を外すのは聞いていてちょっと悲しくなりましたね。ドラッグ、ダメ絶対! あと、個人的に好きなキャラクターはジン君です。普段はお茶らけているのに、ここぞという時に冷静でいる彼がかっこよかったです。 あと、要望ですが可能ならコンフィグを導入していただけると嬉しいです。文字のスピードとかを個人的に変えれると、より快適でした。 @ネタバレ終了 ミステリー好きならぜひプレイをお勧めする良作でした。
  • 転生したら記憶喪失でカレー屋だった件
    転生したら記憶喪失でカレー屋だった件
    記憶喪失で何もわからない中で繰り広げられる日常と不信、結末を予想しながら楽しくプレイできますね。短いながらも喜怒哀楽いろいろな感情が詰まった作品ですね。 コーヒーを飲む描写の後、バグでセリフ枠が消えてしまい文字を読むのが大変でしたw 素敵な作品をありがとうございます
  • かんさつにっき~Crimson flower.
    かんさつにっき~Crimson flower.
    花の観察日記の話かと思ったのですが最後にはゾッとするラストが待っている作品でした!面白かったです!
  • 考古探偵満田~紅蓮の来訪者
    考古探偵満田~紅蓮の来訪者
    面白い趣向のミステリーゲームでした。 普通の選択肢だけでなく複数選択や制限時間付き選択肢だったり、 文章の一部を変更したりと色々なモードが楽しめました。 ストーリーは若干唐突さを感じる部分はありましたが、 臨場感のあふれる音楽で直ぐに盛り上がれます。面白かったです。 ただ状況を見ていくシーンのAUTO MODE表記は分かりやすく親切だと思いました。
  • 泡沫の花が散る
    泡沫の花が散る
    とても面白かったです!
  • 少年カンテラとハイツコール
    少年カンテラとハイツコール
    細部まで作りこまれたセンスの塊のような作品でした。プレイ中何度「すごい」と思ったか分かりません。 一分以内にゲームをクリアする必要があるのですが、「やだやだ! もっと住人たちと話したい!」と駄々をこねながら遊んでました(危険人物)。そのくらいどの子たちも魅力的でした。 そしたら鑑賞モードが用意されているではありませんか! おかげで住人たちとゆっくり会話することが出来ました。隅々まで気配りが行き届いておる…。 全部終わってからも会話したり、ゲームしたりして遊べるの楽しいなぁ…。 住人全員やべー奴(誉め言葉)なんですが、だからこそ魅力的というか…。みんな根はいい子なんですよね。少し道を踏み外してしまっただけで。 一番好きなのはミチルちゃんです。話し方とか、持ち物とか、お兄ちゃん大好きなところとか全部がかわいい…かわいい…。 ムツキくんもいい趣味してますね。一首まろび出ちゃうところとか最高に好き。思わず声に出して笑ってしまいました。 【以下『フィルム・ラプンツェル』のネタバレ含む内容です】 @ネタバレ開始 祭里くんの奥さんの話が出た時「もしや…!」と思いましたが、やっぱり小絢ちゃんと結婚したんですね。そして娘さんも…! それでも天音ちゃんのことを悔やんでいる祭里くんのことを思うと、何とも言えない気持ちになりました。つらい…。 @ネタバレ終了 世界観にどっぷり浸れる、素晴らしい作品でした。 ありがとうございました。
  • 空があるとは限らない
    空があるとは限らない
    以前プレイさせて頂いた時は謎が解けなくて、リベンジで周回してクリアできました!嬉しいです! @ネタバレ開始 クリアできると何故わからなかったのか謎です笑…亀じゃない生き物とウサギからは連想できましたが姫が酷い目にあったというヒントが分からなくてつまずいてました。 案内役の怪しげな所が味があって良かったです! 三人の登場人物は主人公を迷宮に留まらせる為にいるんだと思っていましたが 助ける為に来てくれてた事が最後にわかって申し訳ない気持ちと有り難さを感じました。 一日で作ったゲームとは思えないほど背景絵やメッセージウィンドウが凝っていて凄いです。フリー素材かと思いましたが絵のメイキングがたしかTwitterで拝見できて驚きました! 探索系ノベル自体が珍しく謎解き要素もあり、今回も他にはない個性的なジャンルでサークル・メノナカウサギさんにしか作れない独自作品だと感じました。 制作有難うございました! @ネタバレ終了
  • 夏が過ぎてもきみを…
    夏が過ぎてもきみを…
    プレイさせていただきました! @ネタバレ開始 正直、序盤はキャラは可愛いのに謎の難易度が・・・と思っていたのですが、終盤、今までの謎がレベルアップして帰ってきたところは面白かったです! ストーリーも夏生に対して、「いや、まず主人公じゃなく自分の身の回りの人を頼れよ!」とか冗談半分でツッコミながらプレイしていたのですが、それが単に他キャラを作るのが面倒という大人の事情ではなく、伏線だったことや謎の答え自体が真実への布石であるなど、短編でありながら内容は深くて、クリアまであっという間でした! @ネタバレ終了 ありがとうございました。これからも応援してます!
  • 貴方が肺を満たす理由
    貴方が肺を満たす理由
    コメント失礼します。 先程クリアした、その勢いのまま感想を打ちたくなる程素敵なゲームでした。 @ネタバレ開始 私自身もか細いながらも創作活動をする身なので、このゲームのテーマと主人公に立ちはだかる様々な壁については深く共感できました。 創作活動をする上での苦しみを海に溺れることと繋げ、筆を折ることを酸素を求めることに繋げる発想。海中の図書館や潜水艦などを描いた、どこか宇宙すら思わせる幻想的で美しいイラスト。それぞれ海にちなんだ名前をつけられたキャラクター。その全てが好みです……。 特に、ブラッキーさんの主人の名前が何故ジョージなのか気になって調べたのですが、私の調べが間違っていなければそういうことだと思うので、「ああだからあそこで猫が出たんだ!」ととても納得しました。そんな細かい所まで考えて作られているのが…さらに作品に深みを出していて…。 もっと広く知られて欲しい、もっと多くの人にプレイして欲しい作品でした! @ネタバレ終了 どうやら次回作の予定があるとお聞きしました。ゲームを作るのは多大な労力と作業量で大変だと思いますが、もし次が出た時にはぜひプレイさせて下さい。 ありがとうございました。
  • 転生したら記憶喪失でカレー屋だった件
    転生したら記憶喪失でカレー屋だった件
    すごく面白かったです!問題が普通に勉強になりましたwただ、終盤の傍点がすこし多かったです。でも、シナリオも設定もイラストもとても好みで楽しめました!
  • 少年カンテラとハイツコール
    少年カンテラとハイツコール
    凄いよ・・(T_T)やればわかります。 よく作り込まれたゲーム性の高い短編作品・・と、思いきやソレにとどまってはくれない。 作品全体で魅了してくるから、時間はあっという間よ。溶けるわよ。(笑) @ネタバレ開始 はああ~祭里くんに逢ってきたよ!! 相変わらずなトコロもあるし、少し大人びた感じもしてキュンとしました。(*´ω`*) 初めは彼目当てなところもありスタートしたのですが、住人が皆良い味を出すものだから もれなく皆好きだな~ってなりました^^ それぞれのテーマ曲がその人物を表しているような気がして・・より浸ってしまいますね。 (特に祭里くん!・・そうだよね。君そういう感じだよね!)とか。←スミマセン、多分妄想が入っています。 曲・・のことをいえば、タイトル画面からですよね。一曲フルで聴いてからでないと【はじめる】ボタンを押せなかったです。 圧倒されてて・・(T_T) ホントにゲームに命を吹き込むのがお上手な作者さんですよね・・私もそれに魅了された一人ですが・・好き。 1分お使いゲームの時点で既にキャラクターが立っていて皆気になるのに・・時間がぁ~!ってなっていたので鑑賞モードがあるトコが嬉しかったです。^^ (とりあえず、用が無くとも203号室に足しげく通っていました。) 序~五の後の、終は私にとってご褒美タイムでした。 203に入り浸って・・ゲフン。クロスワードは1時間弱・・掛かり過ぎだろうと思うけれど・・いいんだ、自力で解きたかったし・・幸せな時間だったさ~><♪しかも正解のキーワード・・ナニコレ・・きゅん。☆ 時計!!時計の犯人!!!まさかでした(笑)それだけはないと思っていたけれど・・でも、なんか嬉しかったです( ;∀;)/// そんなお茶目なところも・・良いと思います^^(全肯定か!?・・まあいいや^^;) あと切ない兄妹愛・・コレもかなり刺さりました。(加えて美形なんだが・・この兄妹(T_T)ああぁ~・・) ちょっと暴走してきた・・アブナイ2。(笑) @ネタバレ終了 素敵な作品、ありがとうございました。・・また開き(プレイし)ますネ。
  • かみかくしの夜
    かみかくしの夜
    小学生の頃、父親にかまいたちの夜1を遊ばせてもらったのに、幼かったが故にかまいたちの夜1の世界観に没頭し切ることができず、父親に犯人と解決ルートまでの選択肢を教えてもらってた僕は、大人になってからかまいたちの夜っぽいゲームを探しては全然見当たらず……というのを何年も繰り返してきました。 そんなある日、このフリーゲームの存在を発見し、僕は思いました。「ついにこの日がきたか…」と。今度こそ自分でプレイし尽くしてやる……僕はそう意気込んでました。 しかしこのゲーム、Windowsでしかプレイできないんですね。自分はMacを使っていたので、お金もないのでどう足掻いてもプレイできない。泣く泣く泣く泣く断念した僕は、そのまま抑えが効かずにyoutubeの実況動画で全てのエンディング、最後のおまけパートまでゲームを追ってしまいました。あの決意は一体何だったんや。 とまあ、その上での感想です。 一言で言うと最高でした。改めて言うけど自分でプレイしてみたかったなあ……。 以下思いっきりネタバレします。 @ネタバレ開始 感想としては「かまいたちの夜とはまた別方向の完成度を見せてきたなー」って感じです。流石にかまいたちの夜1のような(=我孫子さんが書いてくれた文章・物語のような)疑心暗鬼の恐怖さ、リアルさはちょっとだけ少なかったですが…でもまあ怖かった。 正直、エンド1を見るまでは、 「うーん、本家かまいたちの夜1より、キャラ同士の会話のやり取り、事件発生後の登場人物たちが繰り広げる会話の流れ・その移り変わり方、疑心暗鬼な空気、『それでももしかしたら僕たち以外の神出鬼没の殺人鬼の仕業なのか……?』というマジな答え不明感、自分が殺されてしまうかもしれない、あいつがきっと犯人なんだという、あの底無しに堕ちていくような恐怖感、などなどのリアルさが足りないなあ……」 とか、 「かまいたちの夜1を例に出すなら、サークル内で人が死ぬ・殺されてると言う現象が起きたあとちょっと時間経ってからのこの感じとか、↓ "「つまり……あたし達の誰かが人殺しかもしれない、そう思っているらしいの」 これを聞いておどろいた様子を見せたのは、小林夫妻と春子さんだけだった。 多分、他のみんなは、その可能性を少しは考えていたのだろう。 「馬鹿馬鹿しい!何で見ず知らずの人間を殺したりするんだ?」 小林さんは吐き捨てるような強い口調でそう言った。 「見ず知らずかどうか、何で分かるんや?」 香山さんが反論する。 (中略) 小林さんは追いつめられたようにみんなの顔を見回した。 「君達も……君達もそんなふうに考えていたのか?……犯人は外に逃げたんじゃなくて、この中に、わたし達の中にいるかもしれないなんて、考えていたのか?」 ぼくは俊夫さんの顔を見ないようにしながらうなずいた。” 人数が4人くらいになってる時のこの感じとか、↓ ”もうこれは、推理だの謎解きだのと言っていられる状況ではない。 どうやって朝まで生き延びるか。 それを考えない限り、ぼくや真理も殺される……。” "脅迫状に怯え、早くから部屋にこもり、一番怖がっているように見えた三人……。 もしあの三人が、共犯だったとしたら……? それはまるで電撃にでも撃たれたような気持ちだった。 三人が共犯なら、さまざまなことができたのではないだろうか? 短時間で死体をバラバラにすること。 ずっと部屋にいたと言ってアリバイを主張すること。 そして……真理が部屋を出るのを見計らい、春子さんを殴り殺すこと。 はっと気がついた。 春子さんが殺され、俊夫さんも殺されてしまった今、このペンションで生きているのは……。 ぼくと真理……そして、あの三人だけではないか! ぼくは完全なパニックに陥った。 彼女達三人がぼく達を殺すために襲いかかって来る……。 そんな想像は、俊夫さんが犯人だと信じていた時よりも、何倍も恐ろしかった。" ↑みたいなのが足りてなかったかなあ……もっとこの恐怖感が欲しかったなあ……」 とか思ってしまってました。 でもエンド1を見て「あーそっちかあ…」と。 なるほどね、主人公が犯人で巽と共犯パターンね。かまいたちの夜を思いっきり意識していたので、主人公が犯人である可能性は?という思考が完全に抜けていましたね。ちゃんと主人公の推理展開も入れてくれてるから騙された。 まあ途中で「これ誰が犯人そうだ?巽もありそうだし、彼女が犯人のパターンあるんじゃね?いや、これ地の文的に主人公はありそうか?」とも考えてましたが、にしてもやられたなー……。そりゃこの地の文では”恐怖”の感情も起こらないか。てか部長はちゃんと怖がってたしな。 そして2週目から本格的に「あーーー…これをやりたかったのかああ…!」と脱帽。 シナリオを見返してみるときちんと伏線が貼られてる…と言うよりもはや犯人視点な文章であることに気付けますし、犯人二人視点の行動の記述が丸ごと追加されてたりもするんですが、それらの面白さはもちろんのこと、何と言っても、ほとんどの人が2週目でようやくたどり着けるグッド?エンディングへのルート分岐のやり方にかまいたちの夜味を味わえるんですよね。 例えば、事件の皆殺しルート前の彼女とやりとりしてる犯人推理の章で、殺人犯である主人公が、彼女に違和感を抱かせるような、もしくは気づきを与えるような選択肢を選び続けると、彼女が事件の犯人を追い詰めるエンディングや、事件発生がそもそも未然に防がれて死体が生まれないエンディングに分岐するんです。 「なるほど、そういう感じで事件解決させに来たか!!」っていう。主人公が解決するんじゃなくて、プレイヤーが操作でき得る登場人物である主人公(しかも犯人)の言動を変えることで、主人公の彼女に事件の真相を気づかせて解決させるっていう手法を取りに来てる訳ですね。 その選択肢ってのも、「嗚呼……これ確かに犯人のボロの出し方と同じな選択肢だ……」って感じで納得感あり。主人公達が犯人であるということが分かれば辿り着くことができるグッドエンディングだし、これ初見でたどり着ける人いたらすごいなあと実況動画を見てて興奮しました。 そう言う意味では初めは左上のエンディング分岐の!マーク緊張感削がれるからいらなくね?とも思ってたんですが、これは確かにフェアにするために必要でしたね。なるほど。 その他感想 ・おまけシナリオの彼女のウザさに主人公もう「お前うざいな」的なツッコミしちゃっていいよ……とつい思ってしまったほど死んだ彼女うぜえ笑 ・かまいたちの夜のサバイバルゲームラストの文章のオマージュやシルエットのかま1よりもぬるぬる動いたストック彼女の怖さ、ごちそうさまでした。 ・ちゃんと推理選択肢を入れてプレイヤーを主人公が犯人でないと誤認させること、あとその怪しい人指名が中途半端に的を得ていたら彼女の疑問が氷塊しちゃったりしなかったりする仕組み、逆に犯人目線の推理なので何の意味もなさないはずのここの選択肢をグッドエンディングへの条件として組み込んだこと、彼女が怪しんでるフラグを彼女のあの横顔シルエット差し込みでプレイヤーに提示するなどなど、すごかったです。 まとめ 実況動画を見終えた後になって「あなたのせいで死体が増える」ってキャッチコピーの意味にもようやく気付き「うっはあー…そういうことかああ」とまたまた脱帽。 かまいたちの夜を使ったミスリードの誘い方、そしてかまいたちの夜の面白さをしっかり組み込んでくれたシナリオに拍手を送ると同時に、「ああああああああこれ自分でやりたかったああああああ」と、またまた後悔をしてしまう筆者なのでした。 @ネタバレ終了
  • かみかくしの夜
    かみかくしの夜
  • 少年カンテラとハイツコール
    少年カンテラとハイツコール
    緊張感のある音楽と1分間という時間制限にドキドキしながらお遣いをしました。楽しかったです!独特な世界にどっぷり浸れました。音楽もグラフィックもすごくおしゃれです……! フィルムを履修してる私は、マツリくんが3色の花を持っている時点で「あああ!!!」と情緒が乱れました。特に、白の花と黒の花の描写に胸をうたれました。 @ネタバレ開始 以前、Twitterで、エピローグのクロスワードに3人の名前を入れると反応があるというのを見かけたので、やってみました。天音ちゃんと伊織くんの名前を入れたときの反応といったら……!胸がギュッと苦しくなって良かったです。もう一つの反応も、ほっこりして好きでした。 と、思ってたら、モトイさんのエピローグのミニゲームで笑いました。やっぱり、マツリくんはマツリくんですね笑 モトイさんのエピローグでは、泣きそうになりました。この兄妹切ないです……! @ネタバレ終了 彼らの過去の行動だけを見ると、間違いなく罪人なのですが、彼らと交流して、その背景を知っていくと印象が変わる様が見事でした。ありがとうございました!
  • かみかくしの夜
    かみかくしの夜
    かまいたちの夜の大ファンです。ネットでかまいたちの夜みたいなゲームと検索していたら、この作品に出会えました。サウンドノベルというジャンルがめちゃめちゃ大好きなので、シルエットを見ただけで感激してしまいました。オープニングが良かったですね。「あなたのせいで、死体が増える」というフレーズにシビれました。夜にプレイしたのですが、怖すぎてめっちゃビビリながらプレイしました(汗) @ネタバレ開始 今作の事件の犯人からすると仕方ないのはすごく分かるのですが、本家のような早期事件解決→連続殺人阻止→完エンドが欲しかったです。せっかく早期事件解決しても、終エンドになってしまうのはすごく悔しいです。おまけシナリオですが、お経と画面のフラッシュは蛇足かなあと思いました。特にフラッシュは目がやられます。作者様が描く本編のキスシーンがすごく官能的だったので、おまけシナリオはギャグ路線よりも本家のピンクのしおりみたいな官能的なシナリオを読んでみたかったです。 @ネタバレ終了 雰囲気が良く、とても面白い作品でした。次回作もぜひプレイしたいです。
  • 朝霧しおんの謎解き - gray misty rain IS Me - #1
    朝霧しおんの謎解き - gray misty rain IS Me - #1
    読みやすくやわらかな文体に優しい物語。 温かなミステリーを読ませて頂きました。 文章自体も読みやすいのに加えて フォントの種類や大きさも丁度良く、 選曲も絶妙で作者様のセンスが伺えます。 猫の置物が出る場面で猫が鳴くような BGMを選ばれている所が特に好きでした。 風に吹かれる芝生など、背景が動いたり とにかく丁寧に作られた素敵な作品です。 最後のシーンの謎には驚きました。 上質な体験をありがとうございました!