うだるような暑さの夏を抜けて、僕は馴染みの喫茶店に辿り着く。
古いレコードの音。薫り高いコーヒー。700円で得られる僕の優雅な時間。
しかし、ふと気づくと、目の前には黒づくめの眼帯の女性が座っていて……。
15分であなたの心をざわっとさせる短編ノベル。
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ほんのちょっとだけミステリ要素がありますが、話の味付け程度です。謎解きではありません。
身体障がいやいじめの話が出てくるので、苦手なかたはご注意ください。
★一本道ノベル
★15分前後
★センシティブな要素含むので、今回は実況NGとさせていただきました
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