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ティラノゲームフェス2022参加作品

8901 のレビュー
  • 可惜夜のがんがら荘
    可惜夜のがんがら荘
    可惜夜シリーズ、今回は廃団地です。 謎解きが今までで一番難しかったように感じました……それでもなんとか進めたのですが、1つだけ適当に入力したら合っていたという謎解きがあり、悔しかったです。 マップはこれまでのシリーズで一番狭い場所ですが、プレイヤーを飽きさせない仕組みが散りばめられていて楽しくプレイできました。 個人的な好みかもしれませんが、今どの部屋にいるのかが画面の端に表示されるとより分かりやすいかなぁと思いました。 壁の汚れや塗装剥がれなどのグラフィックも雰囲気があって程よく怖かったです。 そしてラストは少しだけ救いのある結末で良かったです。 素敵な作品をありがとうございました。 @ネタバレ開始 適当に解いてしまった謎解きはラジオです。攻略記事の解説で単純な足し算だと分かったのですが、2倍にして足し算して…などと難しい事をやってしまい、的外れな謎解きをしてしまっていたようでした。 この謎解きに限らず、もっと単純に考えなければならないようです。 あまりゲームと関係無いですが、ラジオの部屋のお隣さんには少し同情してしまいました……集合住宅に騒音問題は付き物ですもんね。 それとバグ?なのかどうか分かりませんが、204号室にある本に「Rooftop Key!」と書いてありますが、メニューから閲覧できるヒントには「2nd floor key」と書いてました。 @ネタバレ終了
  • 晩夏の神様
    晩夏の神様
    爽やかな音楽と、情緒あふれる文章でどっぷり夏に浸れました。 幼少期、田舎の海に毎年行っていたのですが海の潮のかおりや、潮風に当たった時の肌のペタペタした感じ。砂浜の暑さ、出してもらった氷たっぷりの麦茶。たくさん思い出しました。 夏のエネルギッシュな雰囲気も、少し悲しくなるような郷愁も絶妙なバランスで配合された物語でした。読み終えてしまうのがもったいないくらい。 みなさんのコメントみて読んでよかった~! @ネタバレ開始 彼らの出会いや、正体は明かされないのですが二人の時間は確かに蓄積されていて物語に途中参加させてもらったような独特の世界観がよかったです。 二人の親密さに置いてけぼりになるんですが、それがまた心地いい! 恋愛ものともバディものとも違う距離感の彼らが新鮮でした。 @ネタバレ終了 また来年の夏、私もこの物語に出会いに来たいと思いました。 ありがとうございました!
  • 深海のホビーゲル
    深海のホビーゲル
    雨の降る街の空にクジラが泳いでいるというなんとも素敵な紹介文にわくわくとプレイさせていただきました! UIから背景から青で統一されていて素敵でした~ @ネタバレ開始 私もEND1と2だけしか回収できなくてEND3クリアならずでした…。 セーブではなくて、最初から周回したんですが途中の選択肢を選びつつ、10回ほど試しましたがやっぱり第三の選択肢はでてこず…。 二人の関係性はEND3で明かされるのでしょうか? あまりに美しい世界観なのであの広い地図を眠れない夜にただぼうっと歩いてみたいです。END3見れないのが悲しい~。 @ネタバレ終了 音楽も雨音も、作品の雰囲気を損なわなくてただ寄り添ってくれるように優しくて素敵な作品でした! ありがとうございました!
  • キミのニセモノに恋をする
    キミのニセモノに恋をする
    高校生になって初めて声をだして泣きました。 とても心にくるいい作品でした! できれば小説をだしてほしいです。 死ぬほど買います
  • 深海の勿忘草
    深海の勿忘草
    @ネタバレ開始 確かにこれは人によってハッピーかバッドかになりますね…。この2人にとっては幸せなことかもしれないのでメリーバッドエンド?になるのでしょうかね…@ネタバレ終了とても素敵な作品をプレイさせていただきました!ありがとうございました…!!
  • 柘榴の中身は綿だらけ
    柘榴の中身は綿だらけ
    最高でした…@ネタバレ開始 心中しちゃうところも良いですし、結局なんにも解決出来てないまま死んでしまうってところも最高でした…!@ネタバレ終了前作もやりましたが、今作もめちゃくちゃ良すぎて最高でした!!ありがとうございました!!
  • 箱庭推理『桃太郎』
    箱庭推理『桃太郎』
    感想が大変遅くなりましたが配信にてプレイさせていただきました。 誰もが知っている昔話の桃太郎。 それをベースとした推理ゲームという、面白そうな設定に惹かれました。 @ネタバレ開始 箱庭推理というジャンルも初めてだったのですが 今回で言うと探偵ちゃんがGMをしているPLが1人用のTRPG…として推理ゲームをするという事で把握しました。 主人公は物語の後日談に桃太郎の家に来た客人という設定。 まずはおじいさんとおばあさんに挨拶をして、家来たちはどうなっているのだろうと思えば… 「犬です」 どうみても人間ですよね!? 「猿だ」 手品師みたいな衣装だし仮面もつけてるが!? 「キジです。家事を担当してます」 一気に格好が民族衣装っぽい感じというか…ここは日本なのだろうか? ここまででも充分ツッコミどころの連続でしたが 「鬼だ」 お前もおるんかーーーーい!? というか、鬼というよりただの見た目が怖いおっさん…のような。 とついつい芸人魂的にツッコミをせずにはいられない流れでしたが、推理作品において本来は動物である家来たちと鬼を人間にしておいた方が容疑者候補の調整という意味では合理的ですね。 じゃないと、動物がどうやって犯行をやったのか?この痕跡は…どの動物の特徴なのか?という話になってしまいますし。 そして、完全にイメージと違うただの若者である桃太郎も登場。 どうやら物語の後日談としてはすっかり堕落をしたというか、駄目人間っぽい感じになっているようですね…。 まずは舞台の把握も兼ねてでしょう。 犬の案内で舞台となる家を確認し、彼が庭師もしている事や庭から見た時の間取りが見える条件が出ました。 重要な点は文字が強調されているので意識しやすいですね。 そして、人間の姿なのに犬小屋暮らしをしている犬…。 本来なら間違いではないでしょうが、この姿だと人権がないというか違和感がありますね。 さらにもっと酷いと思えるのが、台所に置かれた椅子に座って寝る事になっているキジでしょうか…。 せめて横になろう!? 次は広場へ、先程自己紹介の時に言われた通りにそこでは猿が演技をしているようですね。 確かに当初は3人家族だったと思えば、今の家来+鬼で4人増えた状態は大家族と言えるでしょう。 猿がこうして仕事をして不足分を賄っているというのはわかりましたが、仕事熱心だなぁと感心します。 時間が進み夕飯の時間へ。 どうやらシナリオとしては主人公が自分の事を話題として語りつつ楽しんでいるようですね。 そして現在ここに不在である犬は後から小屋で残り物をいただくようで…。 キジは持ち場である台所で椅子に腰をかけつつ食べているのでしょう。 正直、改心したとはいえ家来でもなかった鬼が部屋をもらっているのにしっかり働いた家来のうち2人がまともな部屋をもらっていないのはどうなのか…。 ここで間取り図が出てきた事で各部屋の繋がりもわかったのでこれが後に推理をする際重要となるのでしょう。 昼の間にわかった情報も含め、その際にはしっかり考えたいですね。 そして、解散から各自は自由行動へ。 鬼が文字の練習本の事を猿に教えてもらい楽しみにしているようですが、やはりこの時代だと識字率が高くないでしょうかね? もしくはそういった事も含め事情に困るような環境にいる者が今回でいう鬼の立ち位置となったのか。 (鬼ヶ島も、実際はそういった人の溜まり場という認識だったのか) この世界の事情等も気になりながら風呂はおじいさんが一番、そこから順番で入っていくという流れへ。 おばあさんは見た感じではまだ若そうにも見えますが腰を悪くしているという事でキジと一緒に入るようですね。 そして時刻は22時となり何事もなく明日になるのかと思えば響き渡る悲鳴。 桃太郎が殺害されており、全員を起こして床の間へ集合といういよいよ本編と言える展開に! 外部からの侵入者に気づけるであろう犬とキジに確認すれば特に不審者はおらず犯人がこの中にいるという状況に。 ここで、アリバイを確認しようとしたところチェックポイントで発生する推理選択肢が発生。 確認したところ、チェックポイントの選択肢は正解かどうかに関わらず物語としては進行するようですね。 単独犯の場合、というのが引っかかりますが犯行可能だったのは犬か鬼の二択。 桃太郎の家来に悪い奴がいるはずがないという発言等もあり疑いの目は鬼へ向かう流れへ…。 本来なら、悪事を犯した者は隣町の役人に引き渡す必要があり殺人鬼と同じ家で眠れるか!論で鬼は物置へ閉じ込められる流れになった時点で何とも嫌な予感はしました。 こういう推理物って、最初に容疑が集まった人が次のターゲットにされる事ってそれなりにあるよね…と。 家来が増えてからはおじいさんとおばあさんの習慣である柴刈りや洗濯に家来も一緒につくようになっていたようで、2人ずつに別れ主人公は犬と一緒に村長の所へ向かうのが決定。 とはいえ、まだ証拠も不十分なので家を出る前に質問をするターンがあるのは助かりました。 やはり堕落していたのもあって桃太郎はそれなりに恨みを買う人物だった事が判明。 この作品では家来が人の姿なので、キジとの縁談を断った際に「人間ではないから」と言っていたというのもそういえばそうだったな…となりましたね。 凶器は鬼退治の時に桃太郎が使っていた刀、そして重要そうな事としてこの家とは別に財宝をしまっている蔵の存在も出てきます。 桃太郎が部屋で眠っている事を知っていて、何かしら人目を回避する手段があれば凶器は予め用意するでも現場調達でも可能ですし犯行そのものは難しくない点が悩ましいですね。 主人公が触れているように、殺される前の桃太郎は特別疲れていた様子でもない以上深い眠りに入っていたとは限らない。 ならば誰かが部屋に入った際に目が覚めてもおかしくないのに、何故暗殺されたようだと思える程あっさりやられてしまったのか。 そして、聞き込みをしていく程鬼がとても悪人ではないだろうと思えるのがこう…余計フラグめいてきたと思いましたね。 桃太郎のせいで一家が村から腫れ物を扱うような対応をされた際、率先して信用回復に動いたのは猿と鬼だった。 鬼が桃太郎の事をよく思ってないという部分も、そもそも桃太郎側の落ち度を人としてどうかと思うという話だと思えば別に筋は通っているでしょう。 鬼なのに…鬼なのに…人の道?という部分に軽い混乱はしつつも。 まとめてみれば家来たちは酷い扱いを受けており、おじいさんとおばあさんは桃太郎の更生を諦めている。 おじいさんのみ鬼が犯人だと言わなかった点を問われたのも重要ポイントとなるのか? とか思っていたら鬼のいる物置から火が!? そんな予感はあったものの、鬼が次の犠牲者となってしまった上にこれは下手をすると犯人が自殺をしたと無理に決着をつけられそうな気がします。 アリバイとしてはおじいさんとおばあさんはそれぞれ目撃情報が足りてない、猿は間の時間で犯行が可能。 しかしその場合、おじいさんと猿orおばあさんとキジのどちらかが共犯であり抜け出していても問題がなかったという前提が必要になってくる…。 気持ちとしては猿が犯人というのはあまり考えたくない部分はありますが…どうなのか? さらにトドメの証拠とばかりに出てきた鬼の遺書ですが、鬼は確か猿から文字の練習本を受け取っていたはずなので『字を読む事はできても書けるのはおかしい』はずなのに何故か鬼の筆跡という証言が? 改めて読むと、遺書に漢字が使われている辺り余計にありえないと思えますね。 そうしてここからはようやく全てが明かされるパートへ。 結論としては一家が全員犯人だったというオチでしたか…。 しかし、鬼が犯人でない場合は自動的に犬が嘘をついている事が確定。 その犬は翌日主人公と行動をするので物置に放火する事はできない。 さらに桃太郎が熟睡する為に薬を飲ませる用意等も含めればこれは全員が共犯だったという方が納得しました。 @ネタバレ終了 真犯人を綺麗に当てる事には失敗しましたが、このような形式で推理を進行するゲームもあるのだなという点でとても楽しめました。 それでは素敵な作品をありがとうございました。
  • エッグノック
    エッグノック
    ドット絵も雰囲気もとても良かった! 全てのたまごを見ていくのも面白いけど、初めは謎解きに挑戦するのがおすすめ! 一発でてんし族を当てられた時は爽快です
  • 俺と彼女と誰かと誰か
    俺と彼女と誰かと誰か
    よ、余韻がすごい作品でした。 名前の謎解きが難しくて実況されている方の動画を拝見してやっとすべてクリアできました。 人の名前っていう情報に縛られて、答えを知った時にそういうことかーと納得しました。 だからこそあの寓話が紹介されていたのですね。 すべて知った後のタイトルが沁みます。 @ネタバレ開始 不穏な状況からのスタートで不信感がぬぐえないまま会話するドキドキ感、楽しかったです。 お兄ちゃんのことが大好きだからこそ、まがい物だと悟ってしまう彼女が不憫でした。 二人のどちらも悪者じゃないのに、こんな結末になってしまうのが悲しい…。 でもバッドエンドだからこそこの作品の良さも引き立つんですよね。 最初の妖艶な雰囲気の妹から真相が明らかになるにつれて人間臭くなっていく様は痛々しいような、抱きしめてあげたいような複雑な気持ちで読み進めました。 @ネタバレ終了 終末感漂う雰囲気の中で、これまた退廃的なふたりの物語、最高でした! 素敵な作品ありがとうございました
  • 聖女の村
    聖女の村
    めちゃくちゃに濃いお話でした。 因習に閉鎖された村、なんかおかしい村人…。 大好物です!!この重たい雰囲気最高でした。 序盤は普通に進んでいくんですが、あれ?これって?ん??が重なって中盤からはゾクゾクしました。 直接的なアダルトな表現がない分、逆に艶めかしくて勝手に濃厚なものを想像してしまう…! 作者様の魅せる文章、すごいです。不穏な感じも小出しながらずっと物語全体に横たわっているので終始気が抜けません。 @ネタバレ開始 主人公の持つ毒が村の毒を凌駕してしまった…! 三者三様のEND、どれもよかったです。まともな人はジェストくらいだったのかしら。 リッタのよどみない笑顔に、恐ろしさを超えて神々しさすら感じました。 @ネタバレ終了 気になっている方はぜひ、プレイをお勧めします!! 楽しい作品をありがとうございました~
  • クリムゾンレッドの死神
    クリムゾンレッドの死神
    ずっと気になっていてやっとプレイできましたー! 序盤からもう、雰囲気が素晴らしい!音楽カッコいい!! みなさんがおっしゃるように洋画を見た後のような充実感です。 こんなに治安の悪い街が舞台になっているノベルゲーム、なかなかないので新鮮でした。 割と戦闘シーンも多めですがハードボイルドとあって安心して読んでいられますね。 彼に任せておけばキャロルちゃんも大丈夫だーっ! オトナな雰囲気のお店でパンケーキ食べるレオさん、かわいかったです。 素敵な作品ありがとうございました!!
  • ウソと宝と姪、探偵!?
    ウソと宝と姪、探偵!?
    アガサも乱歩もコナンドイルも大好きですが、推理は全くダメな私…。 帆風ちゃんに滅茶苦茶助けられました。 あいはらさんの文章の柔らかさがそのまま主人公の人の好さになっていて謎解きも楽しかったですがストーリーとしても温かく爽やかな気持ちになれました。 デザインも音楽もおしゃれだし、謎解きも専門的な知識もいらないし、情景が浮かぶような描写も素晴らしいし…と色々な面で楽しかったです!! @ネタバレ開始 お気に入りの場所の”中”という言葉をずっと見落としていて、え?ここじゃないの?と最後の問題に苦戦しましたー! あーーそういうことかと解けてすっきり! 子どもの時はうそつきは泥棒の始まり、だなんて教えられますけど大人になると嘘も方便という言葉の方が身近になって。 身を守るため、傷つけないため、陥れるため…色々ありますけど彼らのように冷静に真実を見つめなくてはいけないなぁと思いました。 @ネタバレ終了 二人の掛け合いと距離感がほほえましくて楽しかったです。 素敵な作品をありがとうございました
  • エッグノック
    エッグノック
    卵を選んで何が生まれるかドキドキするゲーム。 選ぶ→結果のテンポがよく1週終わったら次はどの卵を選ぼうとすぐに再開してあっという間にコンプリートしてしまいました。 個性的な生き物たち、インパクトのある店主など世界観が作り込まれていて短いながら強く印象に残るゲームでした。 ほとんどのプレイヤーが全部の卵を試してみると思いますがきちんとどの卵がいいかを真剣に考えて選んでいって欲しいと思える内容でした。
  • メモリーガール【12/12更新】
    メモリーガール【12/12更新】
    夕方の、綺麗なのにどこか不安で物悲しい世界の探索が主人公の不安をより演出してくれて物語に没頭できました。 要所要所の演出も素晴らしいー!! 美麗なスチル、作りこまれたUI、隅々までセンスの塊でした。 @ネタバレ開始 トゥルーエンドの主人公の正体にそういうことかー!と驚きました。あんなに現実逃避をしていたのに最後は自分自身との対話で克服しためもりちゃんならきっともう大丈夫。 おまけのライム君の消失はらいむ君だけが彼女の妄想で、お役目を終えたからもういらなくなったって解釈でよかったのでしょうか? 探索?要素もあって楽しかったです。 電車で移動する二人のドット絵可愛かった~ @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました
  • 雪解け水
    雪解け水
    人間と雪女という異種族ながらも、すこしずつ仲良くなっていく様子が微笑ましかったです。 いろんなものに興味津々な椿さんも、不慣れながらも誠実な暖くんもかわいかったです。 そのぶん急展開には心底ビックリしました。 @ネタバレ開始 江戸のころの椿さんも苦しくてたまらなかったでしょうが、 暖くんを陥れるときにひどく葛藤したはずですし、 「手紙が涙で濡れていた」ところから、 そのときの彼女を想像してやりきれなかったです……。 でも永遠の別れを退け、手を取り合った二人がまぶしかった。 その後も楽しい思い出をたくさん作ったんだな、とチラ見せがありましたし、 タイガースの応援に熱狂しつつ、 ラストシーンで夫婦になって良かったです。 そしてタイトルの意味が秀逸でした! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • 異種間エンパシー
    異種間エンパシー
    お、面白かったー! 今後現実でも、起こり得そうな世界観で没頭して読みました。 こんな優しくて麗しいバイオノイドさんが家に来てくれたら好きになってしまうかも…!! 私たちの脳も電気信号でやり取りしているから、バイオノイドと人間を隔てるものってなんだろうと悶々と考えてしまいました。その差異って明確にできないのではと思いながら読んでいました。 @ネタバレ開始 亜子ちゃんの話を聞きながら喧嘩相手の弟にまで共感してしまう彼はきっと生きにくいだろうなと感じました。 共感してもらう側は救われた気持ちになるけど、本人はきっと苦しいですよね。 弟君の恋人も予想外の人物でした。彼女はアルくんとは逆の立場で刺激的でした。色々な見方ができる世界観…!素晴らしいです。 個人的には重いお話が好きなのでEND2が一番好きでしたー!金髪の闇落ちしたアルくん、邪悪で美しい。亜子ちゃんへの相反する感情、もっと深堀したもの読んでみたいなと思えるくらいぐぐっと来ました。一番人間臭い結末だったかなと感じます。 @ネタバレ終了 素敵なお話、ありがとうございました。
  • マジで桐生はイケメンだから!
    マジで桐生はイケメンだから!
    ほんとにてぇてぇ!!!!!! 面白さも含めつつキュンキュンが止まらない作品でした! @ネタバレ開始 ギャグ系だけかと思ったら桐生くんがイジメにあっているなど、意外とシリアスな雰囲気があったんですけど、そこを直接的に表現しないのがまた良かったです! そして最後に戻った時のタイトル画面最高でしたぁ!! @ネタバレ終了 ほんと桐生くんイケメンやし、 主人公くんとかまじで友達に欲しい! ほんと、最高の作品をありがとうございます!!!
  • 回顧、来ぬ
    回顧、来ぬ
    楽しくプレイさせていただきました! 選択肢が本当に国語みがあって新鮮でした。 キャラクターの個性がそれぞれいろんな方向にあるのにそれがすべてまとまっていて、軽快な会話がとても好きでした。 終わったあと言葉には表せない感動と達成感を得られました。ほんとにどうやって言葉に落とし込もうか悩んでいます。 推しはもうみんな好きですが宗方3姉妹でしたね。アキもくにおも力も先生方も紗羅紗ちゃんも賢治郎も黒田もマリガンさんもお母さんもアキラさんも好きです。やっぱりみんな好きです。 特にきりえさんが好きでした。 @ネタバレ開始 彼女は最後の最後で好感度爆上がりになりましたね。 最後まで引っ掻き回されました。好きです。 彼女は本当に大女優でした。 @ネタバレ終了 楽しく切なく、まさに夏にぴったりな作品をどうもありがとうございたした! この時期にこの作品に出会えて、プレイすることができてとても良かったです。 素敵な作品を本当にありがとうございました!!
  • おじさんと遊ぼう
    おじさんと遊ぼう
    配信で遊ばせてもらいました とても面白かったです @ネタバレ開始 おじさん猫Vtuberとして、「おじさんなら余裕じゃろう!」って始めたらあのオチだったのでリスナーさんとびっくりしたし、笑いましたww ありがとうございました。@ネタバレ終了
  • 不幸の味を知ってるか
    不幸の味を知ってるか
    『バレンタインだからチョコをくれ!』の後にプレーしました。 @ネタバレ開始 途中で二人の真相に気付いて心が辛くなりましたが、初めにハピエンルートを選択できる仕様のおかげもあり、最後は「よかった……!(いやよくないよ!)」になれました! バドエンには救われない気持ちになりましたが、特に復讐を心に決めたシーンが印象的でした。 今までずっと弱気で怯えていた様子から一転、もう止められない気持ちや加速する覚悟が目に現れていて忘れられないです。 不幸に陥った人間をただ可哀想がるだけではなく、本人なりの納得や落としどころに向かっていけるストーリーが素敵でした @ネタバレ終了