ティラノゲームフェス2019参加作品
3302 のレビュー-
美しき人グラフィック、文章、音楽等全てが洗練されていて、世界観にかなりどっぷりとつかれる作品でした。 短めな作品なので、皆さんにもぜひご自分の目で、切なくも美しい世界観に触れてほしいなと思いました…。
-
ナナツモリ全エンド見ました!すごく楽しかったです! 鏡さんちょろかわいい
-
真夜中のお散歩オカルトが好きなので、とても楽しくプレイ出来ました! そんな世界を女の子、そして猫又さんと一緒にお散歩出来る素敵なゲームでした。 背景等がなくても、猫又さんとのやり取りでたくさん想像出来るようで、逆にイメージを限定されない感じが「都市伝説」という感じがして良かったような気がします。1つ1つのお話が終盤で繋がって、現状を考察するのも楽しかったです。突然お話が動き出したのかと感じましたが、実は最初からちょっとずつ繋がっていたのですよね… 空き地にいるゆめちゃんの立ち絵がカワイイ…!そしてお姉ちゃんも可愛い… ホラーに分類されると思うのですが、読後に暗くなりすぎないところがこのお話の強みなのではないかと個人的に思っています。
-
エレベーターヒントを参考に全エンドを拝見させていただきました。 一文字から四文字と、かなり自由度が高い且つエンディングの幅が広いので、数字の特定が難しいですね……! 歴史系と聞いて794とか1192とか打ってましたが(そのくらいしか思い付かない)(そして現在は1192年ではないと聞く)まあ見事に当てられず、わりとすぐにヒントを頼らせていただきました。 しかしヒントはヒントで結構悩んだりして、八百屋と八百八、私の頭では同じ数字になってしまうんだが……? と混乱しながら回想モードを見に行ったら、俺が八百屋エンドだと思っていた物は八百屋エンドではなかった……? という衝撃を受けることになり、そこから何とか導き出したりなどしてました(笑)。 ちなみに最後になったのは虫歯エンドでした。何かフレーズが続くのかと思って、虫歯は無視(64)? 虚しい(6741)? などと無駄に悩んでしまってました。そのまま入力でいいんかーい! 数字を入力することで自分の正体が分かったり分からなかったり。個人的には謎のポジティブエンド群が好きでした。 あまりエレベーターは関係なさげなエンディングもありましたが、エレベーターは外の様子が分からない密室性が魅力なので、きっとそういうこともあるのでしょう。あるかな?
-
「リビングデッドを攻略してください」夏の思い出、花火編「蘇った少女」二人称の語り口だ! 二人称になると独特の雰囲気が出て良いですよね。好きです。 あまりそちらの界隈には詳しくないのですが、Vtuberさんがモデルとして登場されているのでしょうか? つぎはぎの肌が服のようで可愛いな~! と思いました。 そこかしこから感じられる無垢さも可愛らしかったです。 くるりと踊ると共に移り行く夢幻のように、どこか不思議な世界観が素敵でした。たこ焼き、ふしぎ。
-
眠る博士は夢を見る病気で最期を迎えようとしていた博士が目を閉じたところ、なぜか別の場所で目を覚ましてしまう。そこには博士の世話をしていたアンドロイド・アイリスがいた。そこから始まるSF物語。選択肢はなく、エクストラの物語を含めて15分程度で読了しました。 とても端正な文章で綴られており、最後までスラスラと読むことができました。アイリスはアンドロイドらしく、当初は主人である博士のために行動をしています。しかし、次第にその思考回路に変化が起きていき、ついにアイリスは「自分の意思」を最優先にした行動を始めます。その過程がSFらしい言い回しで書かれており、とても秀逸だと思いました。 アイリスの立ち絵もとても可愛らしく、彼女が博士に対する気持ちを吐き出した時は少し怖い部分もありましたが、同時に人間らしい愛らしさも感じました。短い時間で終わりますので、未プレイの方はぜひやってみてはいかがでしょうか。
-
甘やかしてよ彼氏くんっ!2穏やかな声で甘やかしてくれる彼氏くんに癒されました。 始終甘い雰囲気でこちらまで熱に浮かされているようで、気恥ずかしささえ感じるくらいでした。 真面目に主人公との付き合い方を考えてくれる樫井くんがとても愛おしかったです。 素敵なゲームをありがとうございました!
-
サイコロサイコ -第四の出目-実況動画でCHARONさんの過去作品を知り、今回初めて本格プレイをしました。 美麗なグラフィック、アニメーション、そしてCHARON節が効いた過激かつ感動的なシナリオに圧倒されっぱなしでした。 真相がわかっていく時、最後まで逃げずに見届けることができてよかったと思うばかりです。 それにしても祭子ちゃんが可愛い…とても可愛い… 彼女みたいなヒロインがあと5人もいると思うと心躍ります。ちょっと怖いですけど! これからのサイコロサイコも楽しみにしています!
-
ショタ工房癒されに来ました。 どの子も可愛い~~!お菓子が好きなので真っ先に選びに行きました。 親切設計で周回しやすく、さくさく楽しめました。 もちろんオネーサンも好きですよ!!!!
-
デイ・アンド・ナイトとても好みの二人でした。最初は小さなすれ違いでも大きくずれてしまって…そういった描写がとても深く入り込んできました。 よしあき君めちゃくちゃいい男でそりゃあんりちゃんも好きになるよなあああ~~~と思いながら全EDを見ました(涙目 何よりもグラフィックがとても綺麗で文章を読み進めるだけでなく 画面からも目が離せない魅力がありました。
-
おおかみ少年のやり直しオオカミ少年の寓話を題材にした、教訓あり、個性的なキャラクターあり、予測不能な展開あり、な流れとしてはシンプルだけど面白いお話でした。 うっかり初手でやりなおすを選択してしまった初手ロード画面確認マンの話はさておき、オープニングスキップが可能であったり、またバッドエンド直後にも戻る選択肢があったりと親切設計が嬉しかったです。それも、まさにやり直してる感のあるテキストになるのが更に良いですね。 羊飼いの少年が嘘を吐くにあたっての境遇や心情もまた、実にらしくて唸りました。生意気な子供……叱る親の不在……。う~ん! そして全く予想していなかった内容のバッドエンドがすごかったです。この村やばくない? 寧ろやり直してやべ~奴等のことを把握していないと普通に生きてても未来がやばくない?
-
スターダストキャットウォークどこか現実離れした、それでも現実と地続きにある絶妙な空気感と関係性がとても素敵でした。 ブラックとイエローを基調とした画面デザインはスタイリッシュで、背景の色調も含めてグラフィックに統一感があり、星より煌びやかな光ある夜の街を思わせます。文章も美しい。 そして何より夜くんが可愛い! クールなのに言葉は素直で甘え上手な夜くん、すご~くネコチャンでネコチャンじゃん!? とはしゃいでました。 作中でも触れられていますが瞳の色がめちゃめちゃに綺麗~! すごく好きです。 グラフィック・シナリオ共に、きゅんとしながらも美しく素敵なお話でした。
-
アイシテヤマナイ4プレイさせて頂きました。 隣人の話。結末は予想は出来たけど、それでも怖く感じました。
-
天使のしくみ優しいBLのお話。 夏の夜の静かな空気が伝わってきました。 二人のやり取りがとにかくかわいく、BLとはいえかなりライトなので、苦手な人でも遊べるかなと思います。 探索もポチポチ楽しかったです。 逢瀬君の最後のデートはそんなことを考えていたんですね…、と、察せられてしまって悲しいです。 分岐が出ないんですが家の環境だけでしょうか…BITTERENDしか見られていないです。
-
ヘブンズ・ロワイヤル死後の世界で、強制労働を強いられる元悪人たちが、望まぬバトルロワイヤルさせられるというもの。いわくありの登場人物ばかりなので、みんな一癖あって面白い。主人公のたくましさが好きです。不信感をいだきつつも頼るしかないところ、経歴を知らないがゆえに人としての本質が見えてちょっとした気遣いを感じられるところ、生き残りを駆けた生存の計算だけではなく、少しずつお互いを認めていくところ・・・二人の相棒感もとても素敵です。そして・・・例の人物の愛が重い!とにかく重い!それが鮮烈に心に残りました。彼女のとった行動はすべて裏に出てしまったけど、この先の世界で、何億分の1の確率だとしても、救われる道があれば、と思いました。この先を期待したくなる読後感もよかったです。
-
バレンタインの次の日バレンタインの次の日の生徒らを描いた作品。4つのエンドがありますが、全部で15分ほどでした。全体的に微笑ましいお話でした。 END1には最初たどり着けず、どうすれば良いか少し悩みました。しかし、他のENDでみられる「足りないもの」を補うことでちゃんとEND1にたどり着けました。この部分も、やっぱりユーモアがあって好きでした。
-
ショタ工房どのショタもかわいくて素敵でした!!
-
インプリントオブメモリー神社部という聞きなれない部活が目を引く、学園青春ノベル。1時間半ほどで読了できました。 シナリオですが、主人公、綾、零香の軽快なやり取りがとても良かったです。それぞれの個性がきちんとシナリオでも生かされていたこともあり、どのキャラも好きになりました。 また、あることが発覚してからの主人公らの行動の描写はかなり具体的で、そこにも個性を感じました。知らないことも多く、興味深く読めました。作者さんは建築や土木等にお詳しい方なんでしょうか……。 ラストを含め、程よくリアルに展開していったことも良かったと思います。ありがとうございました。
-
初恋は年齢天秤の中ではじめにあらすじを拝読したとき「年齢天秤」という大変斬新で特殊な道具が登場することに対して、正直に言って「ちゃんとお話を理解できるかな」と多少気後れしてしまいました。 しかしいざ読み始めるとそんな懸念は吹き飛び、端正で洗練された文章と情報の出し方の上手さですんなりと物語に入り込めましたし、各章の始めと最後のフックが優れていて最後まで熱中して読み進めることができました。 夏乃さんをはじめとする主人公であるハナビくんに深く関わる人物が短時間できちんとその性格や魅力等が表現されており、それがお話の没入感を高める要因の一つであったと感じます。 エンディングは一つでありながら豊富な選択肢があり、それがストーリーを深める一因となっていて選ぶのが楽しかったです。 また、エピソードを省略できる選択肢も含まれていて、早く物語を読み進めたい人に配慮したつくりになっていたのも良かったです。 はじめは自分の欲望のために年齢天秤の力を使っていたハナビくんですが、ストーリーが進むにつれて人のために力を使おうとする姿にはぐっときました。 視点を交差させながら徐々に全貌が明らかになるシナリオ構成と、ハナビくんがだんだんと成長していく姿には感嘆のため息が漏れるほどでした。 特にお祭りでのエピソードにて、あんなに聞けなかったことをすんなりと言ってのけたハナビくんの成長ぶりは頼もしかったです。 重いテーマが背景として描写されていますが、それでも行動して事態を好転させようとした各登場人物の姿勢には本当に勇気づけられました。 「大人でも子どもでも行動しなければ前に進めない」という言葉にははっと目が覚めるようでした。 お話の結末は全く想像していなかったもので、大変ミスリードが上手いなと感心してしまいました。 初恋はほろ苦いことが多いかもしれませんが、それでも一度きりのことですからハナビくんたちには是非これからも大事にしていってほしいなと思いました。 「年齢天秤」という道具をうまく使って人々の恋模様や現代の社会問題を見事に書ききった読み応えのある作品でした。 素敵なゲームをありがとうございました!
-
先輩、私の背中を押してください後輩ちゃんの行動は家族への復讐でもあったのでしょうね。 先輩は、年下の女の子の頼みは断れないから、背中を押したのでしょうが、なんともやりきれないです。 一度怖くてフェンスのこちら側に戻ってきた「君」なのだから、背中を押さなければ、もう一度やり直そうと思えたのかもしれないのではないかと、希望を持たずにおれませんでした。