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ティラノゲームフェス2019参加作品

3295 のレビュー
  • 葉鳴
    葉鳴
    情緒深い作品。 人が葉を語っているのですが、葉の自身の語りの様にも思えてきます。 それはきっと葉への同調があるのでしょうね。こうなりたいのか、こうありたくないからなのかはわかりませんが。
  • 荒野の復讐者
    荒野の復讐者
    エンディングはトゥルーとバッド(死亡)を見ました。 タイトルからしてアニメーションする、3Dで魅せる背景が見事!! ただしちょっと背景がハードボイルドすぎるというか、モブキャラが絵柄違っとるがなっていうのが気になったポイントです。 二回目のガンアクションでどこを狙えばいいのかわからずにゲームオーバーを迎えたので、そのあたりヒントが欲しかったかもしれません(額の真ん中を貫いてやる!とかセリフを入れるとか) 比較的短めの作品ですが、意外な犯人や、リンゴの飄々とした性格など、楽しい見どころの多い作品でした。
  • Storm Arts
    Storm Arts
    これは本当に素晴らしい作品でした。 説明を読んで、一見「ファンタジーなギャルゲーなのかな」と思ったらとんでもなく…! いえ、設定も独自の設定でして、普通にファンタジーなギャルゲーだと思っても楽しめます。 ただし、キャラクター各々のエンドを見て、そしてシークレットシナリオまでたどり着いて、その各々のシナリオまで含め収束していくストーリーの構成はまさに圧巻。 伏線が見事に回収されていく様は、実に見事としか言いようがなく、舌を巻きました…。 お気に入りは麗華先生だったんですが、まぁ彼女に対しては多くは語らずに。独特の口調大好きでしたww
  • 昨日の晩ご飯も覚えている
    昨日の晩ご飯も覚えている
    記憶が一日しか持たない少女が施設内でお姉さんと出会い、お話をする物語です。 「眠ると昨日までの記憶を忘れてしまう」というアイデンティティに深くかかわる症状を持っているにもかかわらず、 事態を悲観せずに「今日」を穏やかに生きようとする彼女たちには感心してしまいました。 そんな彼女たちが思う「自分のためだけに今日を生きる」という信念は説得力がありました。 記憶があろうがなかろうが「今日」は今日しかありませんから、それは私たちも持つべき考えなのかもしれません。 ハッピーエンドでは2人が再会できて、祀ちゃんが「覚えていてくれて」良かったと思いました。 素敵なゲームをありがとうございました!
  • ビデオレター
    ビデオレター
    亡き母のビデオレターを父と娘でみるという物語。10分ほどで読了できました。登場人物がいずれも素敵で、とても良い家族だと思いました。個人的には、特にお母さんが好きでした。 感動的なお話ですが、ラストで過剰に演出せず、静かに幕を引いたところも好みです。読後感が非常に良いお話でした。
  • 私と兄
    私と兄
    なんだか純文学にありそうな、シンプルかつ深みがあっていろいろ妄想させるこのタイトル…。素敵…。掴みはバッチリです! いや、掴みどころか最後までバッチリです!!!(ガッツポーズ) 気になる内容は、【引き籠っていた「私」が、学校へ行くために「兄」を説得する話。】 …ん?逆じゃなくて? 引き籠りの妹を兄が説得して学校に行かせるんじゃなくて、妹が学校に行くために兄を説得するの…!? えっ…!? と考えた次の瞬間には無我夢中でプレイボタンをクリックしてしまいました。 『ーーほんと、死んでほしい。』 一文目からこれですよ。引き込まれないわけがなかろう…。 なんか自分に言われたようで、初っ端から心に刺さりました。 読み進めるとそれは妹さんの幻聴(とはいえ実際に言われた言葉がリフレインしているのかな?と自分は思った)だったわけです。 もうこれだけで妹さんがどれだけ辛くてしんどかったかが窺いしれるのですよ…。プレイヤーも辛くなる…。 でも、妹さんは外の世界へ出ようとするわけです。 強い!なぜ…!?と思っていると、その理由である兄さん、タイトルにもある兄さんが現れました。 あっ好きです(0.1秒) 語りだしたら兄さんのビジュアルだけで脇道に逸れまくりそうなんで自我を抑えますが、なんとその兄さんが「行かなくていい。勉強なら俺が教えるし、家にいれば平和だ(要約)」と甘やかしてくれるのです!! 私が主人公だったらそこで物語終わってた。 (この辺から割とネタバレ) しかしこの物語の主人公の妹さんは、そんなことで揺るがない。 固い決意。 「それでも行く」と。 妹が固ければその兄もまた固い。 兄さんはまだ引き止めます。 そして「どうしてそこまで?」と妹さんに質問するのですが、その時の答えとなる選択肢がどちらも立派で、その後の発言も本当立派なんです…。 ここまでのことを言えば、兄さんも感銘を受けて折れるだろうよ。 …甘かったぜ。 ここで折れる兄さんじゃなかった。ブレねぇ。 というかここまでくると束縛がすごくて、「え?まさかのヤンデレ兄オチ?それも大好物だけど…(ニッコリ)」なんてドキドキハラハラしつつ読んでいくと、またも選択肢が現れます。 えっ…選べない…。どっちも良い…。(ブラコン) ですがありがたいことにゲームですので、片方選んでももう片方の反応も見れるわけです。どちらか選びます。 するとまた選択肢が。 …それを選ぶとついに、兄さんは微笑んで妹さんを送り出… えっ!? なんか今やばい発言したよ!!兄さんが!! えっ!?(動揺) ……しかしその後何やかんや叱咤激励の末、兄さんは言った。 「行ってらっしゃい」と。 思わず涙腺ゆるみました。 そして妹さんは、学校へ行く。 道中いろいろな意味でドキドキしつつも、読了後は心がすっと晴れやかになれて、妹さんと兄さん二人ともの未来を応援したくなる気持ちになりました。 BGMのピアノも穏やかかつ静謐に流れていて心地よくプレイできました。 わずか五分程度の物語でありながら、とても爽やかな気分です。 結局最初から最後まで語りつくしてしまいここまでの長文に思わずなってしまいましたが…それぐらい良かったのです。 もし読んで頂けて、制作の原動力になれたなら幸せです…。 次回作も楽しみにしています!!
  • みちのく怪奇譚 1話
    みちのく怪奇譚 1話
    もうタイトル画面の段階でホラー感ひしひしと漂ってますよね。 「おっおれ全然びびってねーし!」と虚勢でマウントをとりたがる小学生男子のように、私は【はじめから】を押した…。 始まってみると肝試しではしゃぐリア充の会話が。 でも私は「爆発しろ」と思いませんでした だってすでに不穏すぎる空気プンプンしてるもん…これ絶対何か起こるやん…。 とか思いつつ読んでいると会話が終了。「あれ?」とか思っていると。 フェードアウト… 黒画面… ……… 『第一話 箱』 わーー!!!!(顔面蒼白) おうち帰りたい……。 この辺の演出がまず本当に神がかってぞわってなりました…。 しかもなんですか箱って……。この状況で…怖いよ…どんな箱だよ…きっとろくな箱じゃねぇよ……。 でもはじめてしまったからには後に引き返せない。だいいち箱が何なのか明かさないと気が済まない。びびっちゃいるけど! そんな感じで必死に画面を見つめていました。 ……お、教室がでてきたぞ? と思っていると真の主人公、ヨシタネ登場。 最初のリア充が主人公かなと考えていたので、ヨシタネはいろいろと共感出来て安心しました。(小声) 続いて少年漫画とかでいそうな悪友ポジも登場。 それでコミカルな会話劇を繰り広げてる。 そう、このゲーム文が全然堅苦しくなくて、分かりやすくてすごくサクサク楽しく読めたんです! 文が理解できないと「無理だ…合わない」って断念して去ってしまう人もいると思うので(私がそう)、その点はとても大事だしとても良かったと思います。 テンポよく続きを読んでいきますと、案の定リア充二人が行方不明&精神崩壊。だと思ったよ。 そしてキーパーソン臭が半端ない妖しくも怪しい女性、ハルノさんがついにお出まし! 個人的にこういうキャラ大好きです!! それでハルノさんから、例のアレを受け取るわけですが……。 これ以上はネタバレになりそうなので、かなりぼかして言っていきます。 未プレイの皆さんにはぜひ初見の衝撃を体験してほしいです! その、物語の山場の時のですね、緊迫感がまた凄かった…。 『アレ』の描写も絵があるわけじゃないのに文章だけでおどろおどろしくて、気持ち悪くて…。 あっでもホラー苦手な私でもなんとか大丈夫だったので、いい塩梅で描写されていると思います! 事件解決後の読了感も大変良かったです。 爽やかでありつつ、これからもまだまだ新たな事件と出会う予感…。 ハルノさんの正体は…?など、この先に物凄くわくわくしました! 二話目も公開されているので、絶対プレイします! それ以降もです! みちのく怪奇譚の終わりを見届けないわけにはいかない…!! 長文になりましたが、もしここまで読んで頂けて、制作のやる気に繋がればこの上ないです。 今後も応援しています!!
  • 超朝が弱い僕を起こしてください
    超朝が弱い僕を起こしてください
    ゲーム概要からは全く予想していなかった序章に、もしかして別のゲームのシナリオとでも混ざったかな? とうっかり思い掛けました(そんなことはまず起こらない)。が物語を解放して行くとな~るほど。 一話一話は決して長くはなく、さくっとプレイできますが、なにせ人数が多い為とてもボリューミイに感じられました。自分は割と一気にプレイしましたが、毎日1~2話くらいのペースで少しずつ読み進めていくのが最も楽しめそうな感じがしますね。それこそ時間のある朝などに。 お知らせ画面的なデザインをメニュー画面として配置しているのが面白いなあと思いました。ソシャゲ感! それにしても、これだけの人数と同じシチュエーションでキャラごとの差異を出していくのは本当に大変だったんじゃないかなあ……。としみじみ。 個人的には咲来ちゃんが推しです。一部、実際のボイスとテキストの差異や、同じボイスが繰り返されることによるズレなどが少し気になりましたが、こちらは現在修正中の模様かな……?
  • 水面に映るシェイクスピア
    水面に映るシェイクスピア
    あらすじの概要と演劇脚本という説明文を見た瞬間、どんな舞台なんだ……? と思わず想像を巡らせてしまいました。 いざ始めてみると、あっ言い回しが舞台っぽい! ぽい! となったのですが、それでもインパクトは強い……! 非バッドエンドルート、オヤジ、なんて姿に……。うっかり笑ってしまいました。 本魚達は至って真面目なだけにシュールな笑いが秀逸です。自然界は厳しい。
  • かくしてボクら兄妹は
    かくしてボクら兄妹は
    長い間病気で眠っていた妹がついに目覚めたが、主人公のお兄ちゃんの記憶をすっかり失っていた。妹に家を追い出されないよう、家の中にある”まずいモノ”を隠していく探索型ゲーム。全5ステージ。おまけを含めて30分程度で完走しました。 難易度は高くなく、ゲームオーバーになってしまっても直前の探索に戻れる親切な設計をしているので、気軽にプレイできると思います。また、立ち絵と背景がとてもマッチしており、一貫してポップで可愛らしい世界観になっていますので、最後まで楽しい気分で探索することができました。 また、ストーリーもおまけの部分で大変驚きましたが、それと同時に主人公の妹に対する愛情の大きさを感じました。本編のコミカルな会話を読んでいると、お兄ちゃんは少し変態なのかな、なんて思いましたが、おまけの部分で「お兄ちゃん、すごいよ⋯⋯」と考えが大きく変わりました。探索で見つけたアイテムも伏線になっていたんですね⋯⋯。この演出は秀逸でした。 気軽に楽しめる探索ゲームなので、未プレイの方はぜひ隠蔽を試みてはいかがでしょうか。
  • ヘクソカズラ
    ヘクソカズラ
    非常にクオリティの高いゲームでした。 特に文章での表現……心情描写、状況描写が上手く、私自身プレイしながら勉強させていただいました。 本作には多くのキャラクターが登場しますが、みんな個性的でシナリオ内で一様に掘り下げられています。 フルボイスではないですが、幕間にボイスが入ります。みんなイメージ通りでした……! BGMはアコギメインの曲が多く、田舎の雰囲気に合っていてとても癒されます。 あと、4人以上で会話しているときの吹き出しが何気に好きですw
  • われてもすゑに
    われてもすゑに
    タイトル画面からエンドロールまで一貫した美しさとノスタルジアを感じられる、まるで映画のような作品でした。 えもふりでよく動く立ち絵とクオリティの高いボイスが相まって、「キャラクターたちが会話している」ということが如実に体現できて良かったです。 ストーリーはシンプルで短いながらもそれぞれのキャラたちの心情がきちんと描写されていて彼らの関係にも納得がいきましたし、 序盤ではよくわからなかった彼らが置かれている状況がゲームを進めていくにつれて自然とわかっていくという構成も洗練されていると感じました。 あの2人には手を取り合って新たな道を歩んでいってほしいですね。 素敵なゲームをありがとうございました!
  • チャップとマヨ~のバカンス
    チャップとマヨ~のバカンス
    開幕一番「えぇーーーーー!?!?」となりました。 こういう展開になるのかあ!と驚きつつその後はのんびりバカンスを楽しみました。 作り込まれたグラフィックの中で歩き回るのがとても楽しくて! ついついうろついてなかなかEDに行きませんでした。 またこの二人と一緒にバカンスに行きたいです。
  • 隣人と和解せよ
    隣人と和解せよ
    ニアちゃんがかわいかったです! 話すことができないのに、物語はここまで展開できるのだな、と感心しきりでした。切ないものから、ちょっとゾッと来るお話まで、大変楽しませていただきました!個人的には、EXTRA最後に表示されるEDが一番好きです。 もっとニアちゃんとお話…コミュニケーションがとりたい!と思いましたね~(*´ω`*)
  • ナナツモリ
    ナナツモリ
    ジャンルはホラーである為、もちろん怖い要素はあるのですが、登場人物がみな可愛らしくやり取りも微笑ましいのでプレイ後も優しい気持ちになれるお話でした。皆さん仰っているように鏡がいいキャラしていて特に好感が持てました。
  • 生きていく勇気~統合失調症になった僕~
    生きていく勇気~統合失調症になった僕~
    私も同じ病気なので主人公の働きたいとかいう焦りとかありました。 求人とかなくてもハローワークに毎日のように通い、作業所に通いながらこのままなのかと無力感がありました。 確かに私もバイトやパートができるようになって少し安定した気持ちになったこともありますし、正社員になったらきっと普通に老後とかも安定して暮らしていけると思う事もあるんですが、でも病気との付き合い方は 人それぞれだし、統合失調症になって普通の人と認められることに就労が解決策みたいな終わり方は少し疑問が残ります。 あと、題材が題材だけに、エッセイじゃなくゲームににするにはもう少し他にも作業所とか取材に取材を重ねた方がいいかと思いました。このゲームが広まるにしては統合失調症の情報が少ないかなと思います、工賃私が行ったところは200円だったし、作業所によっては少し雰囲気違うところもあると思うし。統合失調症をバカにするような人も確かにいますが、ご存知だと思いますが統合失調症でもノーベル賞受賞した方もいるし、高名な画家もいらっしゃいました。 主人公の焦りは自分もものすごく身に覚えのあるものですし、私もどちらかというと主人公のような考えを持っているかもしれませんけど考え方が働かなければいけないという思いに囚われていて青いなって思いました。 親にかけている負担だとか負い目になっていることもあるけどもっと自由であっていいと思います。
  • 怪談小噺・聯
    怪談小噺・聯
    やはりホラーは実際に起こりそうな話が1番怖いと私は思います。明日自分にも同じような事が起きるかもしれない、そんなお話を沢山読むことができるとってもお得(?)な作品でした。 1話1000字という制限があるとの事でしたが、サクッとしていながらも簡単になり過ぎないように上手くまとめられていて、作者様の工夫が感じられました。 各話に裏話があるのも良かったです。
  • BRADLEY(ブラッドリー)
    BRADLEY(ブラッドリー)
    まず手始めに謝らさせてください…。 実を言うとこのレビューを書くずいぶん前に、一度プレイしたことがあったのです。 (たぶんバージョンアップ前?の時かと思います。新着ゲーム一覧にあって、気になってプレイした気が…。) その、本当に最初プレイしたときは正直いろいろな意味で「なんじゃこりゃ…!?」っていう感想が大半を占めていて、自分の理解と語彙力不足でレビューしようにもできなかったんですね。 それで今日までレビューを先延ばしにしてしまったのですが、でもその間ずっと心の隅で『BRADLEY』は影のように存在していました。 それぐらい深い印象をこちらのゲームは残していきました…。 では二回目のプレイについて僭越ながら語らせて頂こうと思います。 上記のことがあり、さらに製作者さんの柘榴雨さんとご縁があったので、私は再びプレイすることにしました。 二回目のプレイであることや、バージョンアップによって前回よりも理解できるかも…という淡い期待を抱いていざゲームをダウンロードして、ドキドキしつつやってみました。 結果…。 んん…理解できたような、さらに理解から離れたような…。 なんということだ…(絶望) というように今回も結局モヤモヤを拭いきれずに終わった所感であります。 でも決して否定しているわけやないんです…!! こういう風に話が曖昧だからこそ強く記憶に残るし、はっきりさせたはさせたでBRADLYの持ち味が失われるような気もするし…。 万人受けするかといえばしないほうだと正直思ってしまいますが(ごめんなさい)、プレイヤーをこうして思考の渦へ陥れる点で立派に完成されていると思います。 そもそも万人受けする必要もないと思います。 BRADLYはずっとこのままで人の心を揺さぶってほしいです。 ありふれていない唯一のゲームだと感じます。 ここまでストーリーの話ばかりになってしまいましたが、他にもたくさん凄かったところがあります…!! BGMは「こだわっている」とおっしゃっていた通り、延々と聴いていたくなる心地よさがありながら、BRADLYの不穏な空気を盛り立てていている面もあって素晴らしかったですし、ゲームデザイン・ゲーム内グラフィックも黒とオレンジが基調になって調和がとれていたと思います。 そのおかげで世界に没入できました。 それで思い出したんですけど最初の英詩の引き込みも凄かったですね…。 書いてある単語は簡単なのに内容がよく分からなくて、この先を進んでいけば何か意味がわかるのだろうか、と気になってクリックを止められず、まんまとBRADLY沼にはまっていきました。 しみじみと、最初から最後まで演出にとても感心しました。 …まだまだ語ろうと思えば語れるのですが、このままだと本一冊できかねないのでこの辺にしておきます…。 大変長々と失礼しました! 次回作も楽しみにしています! 私のレビューがその糧になれたらとても嬉しいです…。 良い時間をありがとうございます、制作お疲れ様でした!
  • 暴走族夜怪
    暴走族夜怪
    時計回り初手で一番ひーんってなりました。怖いというか痛い痛い! うっかりゲロりかけました(体調不良)。 実話にしろ作り話にしろ、これだけ沢山の怖い話が身近にあったり即席で作れたりするのすごいな!? 特に後者は最早才能では!? どの話も語り口が上手くて面白かったです 個人的には磯之くんの話が全体的に一番こわい……。逆に三塚くんは優しい話の印象が強くて話し手の人柄を感じますね……。お父さんの話で普通に泣いてしまいました。 不良のインパクトと正統派ホラーの塩梅バランスも良かったです。というか不良であるからこそな語り口がとても魅力的でした。不良でも怖いものは怖い!
  • your chair 第0話
    your chair 第0話
    タイトル画面がすごく良いなあ! というのが第一印象でした。 どこか不気味だけど不可思議な魅力のある雰囲気がとても素敵でどきどきしました。 カメラモーションやフィルター、あと恐らくレイヤーモードかな? などが場面に合った丁寧な使い方をされていて、また所々で挿入されるBGMも効果的で、とにかくじっくりと、その空気感を楽しむことができました。 本編を読んでる最中ある程度の予想は立てていたつもりでしたが予想を超えてくる……! とても面白かったです。