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35540 のレビュー
  • ちがうひと
    ちがうひと
    「ちがうことを受け入れたい」という言葉が気になってプレイしました。どのルートも衝撃的かつハードな内容で、プレイ後は色々なことを考えさせられました。 @ネタバレ開始 テオンくんルートでは、テオンくんが救いを求めるシーンが印象的でした。簡単に与えられるようなものではないことを、テオンくん自身も自覚した上で求めていたような気がします。 あなたは僕の救いではなかったけど、少しの喜びではあったという言葉が印象的でした。最後に、ユユさんがマリアさんに打ち明けられて良かったなと思います。 ルーさんルートの過去の凄惨さに目を覆いたくなりました。復讐心と、これまでの自分を恥ずかしく思う気持ちと、ユユさんたちのような優しい世界に憧れる気持ちが、ないまぜになってるところに、かなり心を揺さぶられました。ここのモノローグがめちゃくちゃ良かったです!ルーさんの、口は悪いけど、根は優しいところが素敵でした。最後は、希望を感じさせる温かい終わり方で良かったです……! 次にモトさんのルートを見たので、衝撃でした。モトさんの大変な過去と、それを少しでも償いたくてユユさんを助けたけど、次第に大切な存在になっていったところに、心温まりました。モトさんが、ユユさんに気持ちを向けられても、冷静な対応をしていたところに好感が持てました。このエンディングが、一番平和でホッコリしました。 @ネタバレ終了 壁にぶつかった時に、周りの人はきっかけを与えることしかできなくて、結局は本人がどうにかするしかないのだな、と改めて思いました。誰かが誰かを完全に理解することはできないし、救うなんて簡単にできるわけないけど、寄り添うことくらいはできるのだな、などと考えていました。 ハードな現実を丁寧に描写しながらも、ご都合主義的にキャラクターを救わず、それでも最後はどこか希望を感じられる終わり方になっていた点が、非常に好みでした。 色々と考えるきっかけになった良い作品でした。ありがとうございました!
  • 泣けない兎4
    泣けない兎4
    第一部・完!ということで、今回も楽しみながらプレイしました! 今作はダーク成分控えめで平和的なお話でしたが、その分難しい&現実的な問題が笛ちゃんの前に立ちふさがった気がします。 命とは、生きるとは、社会で生活していくとは…「いやこれ、ファンタジーだから」という一言では片づけられない問題に見事に向き合ってくれたと思います。そういった意味でも、笛ちゃんが主人公たる所以が分かった気がしますね。 真っ直ぐな笛ちゃんに、白夜くんも秋仁くんも救われているんだろうな、と、それぞれのEDで強く感じました。 @ネタバレ開始 最初、うっかりノーマルEDに行ってしまいました。あいたたた。 二人のED,どちらもよかったのですが、白夜くんのEDのモノローグにはグッときました!…幸せになってくれ、いや本当に!!! あと、小ネタとして。秋仁くんのリクエスト拒否しまくって、一人爆笑していました!拒否られた時の秋仁くんの表情を想像すると…(笑) @ネタバレ終了 リメイク版も出るとのことですので、楽しみにしております!! 充実した時間をありがとうございました!!
  • 可惜夜のあかすぐり
    可惜夜のあかすぐり
    フェスで初めて中学校に乗り込んで「ぴぎゃー!!」と悲鳴を上げながらも楽しくクリアしたのをきっかけにシリーズを最初から追い、ついに最新作まで辿り着きました。 もう初めから怖くて心臓が破れかけたので、破れかけの心臓のままいざ乗船。 また陸に足をつけるその日まで、私は死なない…! @ネタバレ開始 なんと、今回、消息不明になりませんでした…!!(驚愕) バッドエンドに辿り着く推進力が桁外れなチキンが、バッドエンドに辿り着かないなんて…!と思いましたが、今回はお部屋の謎解きに注力していたので、あまり死ぬ要素もなかったのかな?と思いつつ。 心臓は何度かパーンしましたが、なんとなく予想できたところは「悪霊退散!悪霊退散!」と唱える勢いで身構えていたのでビクッ!!として済みました……予想外のところ(特に初めのほう)は相変わらず「あー!!」と叫ぶ感じで涙目でした(笑) 謎は今回もとても面白かったです! ランプの色を憶えておいたのに活かすのをすっかり忘れていて、そこだけ手こずりましたが、あとはメモなどを活用してサクサク進めたので無事に脱出…一つだけ謎解きを完全に忘れていて部屋の前をうろうろしただけの部屋があったらしく、即座に再度乗船しました(笑) マテオくんも活躍する!?シリーズの続編、お待ちしております…!! めちゃくちゃかわいい子~~! 癒されました! @ネタバレ終了 今回の謎もとても面白く、サクッと解けると脳が快感スッキリ、分からなくてもヒントなどもしっかり用意されているので物語を楽しみながら真実まで辿り着けました! シリーズの最新作を心からお待ちしています! 素敵なゲームをありがとうございました!
  • 僕と君と彼女の話
    僕と君と彼女の話
    役者の夢を追い続ける30歳の男、翼の物語です。幼馴染でもある恋人のつくしと同棲し、自分はアルバイトをしながら劇団の活動を続けています。 ほとんどヒモ状態なのですが、さらに加えて翼は何と二股をかけています。つくしが一途でいい女性のため、冒頭で既に翼に対して殺意を覚える人も出てくるでしょう(笑)。 しかし、主人公の好き嫌いは別として、物語としてはとてもレベルが高い一作です。何せ主人公が二股をかけているだけに、冒頭から結構な緊迫感を持って進むのですが、後半でその緊迫感が一気に頂点に達し、そこから落とす構成が非常に巧みです。 また、何と言っても人間ドラマが濃密です。キャラクターメイキングの上手さですね。そして冒頭ではどうしようもない男だと思った翼を、最後には何だかちょっと応援したくなってしまいました。彼は不器用な男ですが、その正直な生き方にはちょっと共感しました。 あらすじだけを見ると眉をひそめる人もいるかも知れませんが、人間関係の描写が優れたとてもよくできた物語で、冒頭からは想像できないほど読後感も良好ですので(バッドエンドは因果応報という感じですが(笑))、是非敬遠せずに読んでみてください。お薦めします。
  • 飛びたいの
    飛びたいの
    飛びたい金髪美女の手助けをするお話です。 エンド数はそこそこありますが、一周辺りが短いので、サクサク回収できました。 分岐もわかりやすかったです。 エンドによってはコメディになったり、シリアスになったり、多様で面白かったです。エンド毎や途中にもスチルがあり、見ていて飽きませんでした。個人的にうちわのエンドが可愛くて好きですw @ネタバレ開始 トゥルーエンド?の二人で飛んでいくエンドは、色々な捉え方が出来ますが、所謂「天に昇った」ということなのかなと私は思いました。キリストの復活後とかオシラサマの伝説みたいな……。 @ネタバレ終了 プレイしたのはもうだいぶ前になりますが、今でも印象深い作品です。
  • 三秒前の恋人
    三秒前の恋人
    謎惑館のようにアニメーションに自分が組み込まれるような居心地の良さがあり楽しかったです。 ドット絵でこの操作性 気持ちいいですね。
  •  #こっち向いて_めごちーv
    #こっち向いて_めごちーv
    めごちー良かったです。 俺のめごちーを感じました。
  • 僕を殺す瞳
    僕を殺す瞳
    こういう女の子とダラダラするゲーム弱いですね 好き好き大好きじゃないですけど女の子を自分の部屋に居てもらうの憧れがあるのでこのゲームで達成された感じはあります
  • 髪デス!-髪は女の運命(デスティニー)-
    髪デス!-髪は女の運命(デスティニー)-
    断髪フェチのアカウントの紹介から知りました。 @ネタバレ開始 エンド6最高です。 どれも可愛らしく嬉しいです。 髪が短くても可愛いのは絵がうまいからだと思います。服の趣味もよく、感謝の気持でいっぱいです。 生きててよかったです。
  • キミのニセモノに恋をする
    キミのニセモノに恋をする
    内容がとても丁寧に考えられた気がして泣くはずがないと思っていたのに涙がとまりませんでした(இдஇ`。)
  • きみはもうほかの誰かのもの
    きみはもうほかの誰かのもの
    プレイさせていただきました シナリオも演出もとてもよかったです! なんだか懐かしくて寂しい気持ちになりました ありがとうございました!
  • これってモテ期ですか!?
    これってモテ期ですか!?
    文章表現がとても良く、テンポよく進めることができました! 行動するシーンとか、え、この文章量でここまで動かせるのか… ってなりました笑 @ネタバレ開始 唯ちゃんの甘々いちゃこらからツバキさんの大人な恋愛まで書き分けれているのがすごいなって思いました。 特に唯ちゃんのシーンでは、声を出して「かわいい…」 ってずっと言ってました。 最後の審判では、そういうことかぁ… となりながら読み進めていって、誰に弁明するかでちょっと変わるのがまた細かくて面白かったです。 先にリスタートを押してしまって、もう一度スキップして見るかぁ…… と思っていたら、急にこっちに語りかけられてびっくりしました笑 (攻略ページをみて、キャラクターが押せることを知って、次は珠莉ちゃん……と思って矢先だったので笑) @ネタバレ終了 終始、ドキドキしていました。 素晴らしい作品をありがとうございます!
  • 可惜夜のみつかね村
    可惜夜のみつかね村
    からくり屋敷から今度はみつかね村へと挑むぞー!と、今回はどんな話かなと意気込んだのも束の間……目が覚めたら、村に「いた」。 やって来たではなく、村に「いた」。 もうこれ怖いやつじゃないですか……絶対に怖いやつ…助手子さんこと翔子さんのそっくりさんな巫女さんもいるけれど、右も左も怪しい「初めましてこんにちは」な怖い空気に完全包囲されている状態から始まりました。 @ネタバレ開始 ※ネタバレ極力回避のためボカシながら書いています。 ※どこかアウトなところがあったらその箇所は削除いたします。 「大丈夫、バレねぇって☆」みたいなノリでドア越しに某行為を勧められた時点で嫌な予感がしました。 具体的に言うと、チキン界でも最高級の品質を誇る危険予知警報が「あかーーーん!! これこの後あかーーーん!!」とけたたましい警報を鳴らし、赤い光をクルクル回すレベルです。 鳴りやまぬエマージェンシーコール。 「あー!! これは何か嫌なことが起きるやつ! チキンは知ってる! まだ今回一度もドバーン!!してない! 前回だとこの辺りでアソボっちゃん(アソボというぼっちゃん風の人形)が袖引いてきたんですよ。これこの後どう考えても我が平穏に亀裂が入るしかない展開、少なくとも何もなかったではすみませんよね! あー、早く出よう! 一秒でも早く!光の速さで出よう!(ここまで大声で喋りたてながらゴソゴソ)」 ↓直後のチキン↓ 脳内だけ絶叫「ぴぎょぉおお!!」 ここが本作で一番怖いポイントでした……うっ、うっ、チキンの毛根がパゲるかと思うくらい怖かったです…。 その後は無事にメモを取りつつもしょもしょと謎を解きながらノーマルエンドへ行き、トゥルーエンドへ行けました。 終わってみたら、みづかね村であること、この村そのものがとても危険な風習に生きる村という真実に「南風原さん、最初に飲んでいたけれど大丈夫なの…!?」と心配になりましたが、ピンピンしていて大丈夫そうで良かったです。 @ネタバレ終了 今回の謎解きも難易度がとてもよく、初心者さんでもメモをとりながら進めればサクサクいけるのでオススメです。 物語も謎だらけですが、すべてが開示されたときは「なるほど!」となり頭がとてもスッキリしました。 からくり屋敷に続き、今回もすごく面白かったです! 素敵なゲームをありがとうございました!
  • キミのニセモノに恋をする
    キミのニセモノに恋をする
    プレイさせていただきました! キャラの想いのすれ違いがつらくて、終始これつらい……って呟いてました。最後には泣いた。 @ネタバレ開始 最初の電話がtrueに繋がっていたり、秋文が職業の魅力として語っていた『誰かの門出に立ち会えるところ』が、trueとして出てきたのも面白かったです。(トワは内定が決まってこれから将来の門出になるタイミング) 最後の「抱きしめる」「抱きしめない」でうんうん、と唸ってだいぶ悩みました。どちらの気持ちもわかる文章だったからこそ、すごく悩みました。 タイトルの使い方がうまく、どの3つの主なルートもありえる未来でそう描くかぁ……って声が漏れました。 人の感情が丁寧に描かれていて、深くまで入り込むことができました。 @ネタバレ終了 とても素敵な作品でした!! ありがとうございました!
  • ちがうひと
    ちがうひと
    スポンサー賞が贈られているのを拝見してプレイしましたが、非常に素晴らしい作品でした。 登場人物がそれぞれ異なる背景を持っており、みな辛い経験を経ています。だからこそ人に優しくなれることもあれば、傷つけてしまうこともある。そういった人と人との関係性を丹念に描写しておりストーリーに引き込まれました。 亜人と人間が暮らす世界では人間社会にもそのまま通じる課題が顕著に表れており、様々なことを考えさせられます。 グラフィックも綺麗ですし、システムも洗練されていてプレイしやすかったです。 また、様々な意味を内包した端的なタイトルが素晴らしいと感じました。 以下プレイ順の個別感想です。 @ネタバレ開始 ・モトさん 本作で最も好感を持てたのが彼です。 見た目のキャラクター造形が素敵過ぎる。。 性格も不器用な優しさというか、 感情を排していることでとにかくフェアというか、 基本ブレない姿勢が素敵だなぁ、と。 ユユの気持ちは受け止めて欲しいですが、 そこは自己肯定感の現れなのかな、と感じました。 血が繋がってないなら100%OK派なので結ばれてほしい! ストーリー展開は痛々しくて心がえぐられる思いでした。 ・テオン 甘えた坊やかと思ったら過酷な運命を背負った少年でした。 このルートは回想シーンの形なので既に結論は出ているのですが、 なるほどそういうストーリーだったのかと深く納得しました。 これではユユが心に長く悲しみを抱くのも当然ですね。 私はこの論点についてはややドライなので、 本人の意思を尊重して見守った上で罪悪感もあまり持たない気がします。 と理想を言っていますが親しい相手ならそんな割り切れないよなぁ。 最後のやりとりのおかげで読後感はだいぶ良かったです。 ・ルー 別ルートを先にプレイしたので好感度最低からのスタートでした。 しかし、彼の育った境遇を考えると暴力衝動は仕方がない。。 絶対許されねえだろ!!ばっきゃろー!!からのスタートだったのに、 最後は仕方がないと思えるだけの境遇は重すぎでした。。。 いくら何でも過酷すぎる。。 差別相手の少年に暴力をふるうシーンではかなりスカッとしました。 暴力では何も解決しない、というのは分かりますが目には目をは気持ちいいです。 ・ユユ 最後に主人公。 スチルで描かれる姿を見てあまりに成熟しているのに驚きました。 育った環境により精神面での発達が遅めなのだと勝手に理解しました。 この外見だと確かに女性一人で治安の悪いところや夜道は危ないです。 もっと警戒心を持ってくれないとモトさんじゃないけど心配だ! モトさんももう少しユユに気を付けろって言ってあげてー!! ・ミツル ちょっと触れないのもかわいそうなのでやっぱりおまけでミツルくん。 序盤のやりとりで話のキーになる悪人だと睨みましたがあまり出番がなかったです。 あのモトさんが快く思っていないので心根が曲がっているかと思いきや、 特にそんな描写はなかったような気がします。(あっても少し微妙くらい) あれはモトさんが自覚していないだけで嫉妬?嫉妬なのかー!? 一方、ミツルルートで前髪ふぁさっからのあら美少年!ということもなく、 立ち絵が用意されているのにあまり見せ場がないので逆に愛着が沸きました。 @ネタバレ終了 非常に面白かったのでお勧めです!
  • 死と月は寄りそって眠る
    死と月は寄りそって眠る
    プレイ時間としては手軽に読めるものの、ふたりの人生を書き切った一作です。自分も物語に寄り添うつもりが、ふたりに先を行かれてしまったなと寂しい気分になりながら画面を閉じました。それに加えてほっこりしてしまうような場面も幾つもあって、これが生きるってことなのかもしれないなと思わせられます。 お話の中では、「生の亡者」という相反する言葉や、何度も繰り返されている「傲慢」という言葉が印象的でした。もしやアニマアニムス的なものもモチーフなのだろうか… ビジュアル的にも細かな演出があり、一本道ながら飽きずに次々読み進められる素敵な作品でした。 以下は内容を含むので畳みます。 @ネタバレ開始 10年後のルナちゃんがめちゃめちゃ美人でしばらく眺めてしまいました…! ルナちゃんは始まりから死生観が人とは違っていたので、こういう終わり方もまた必然的なのかなと感じました。我々からすれば「どうして…」と悲嘆に暮れてしまうのですが、きっと横から口を挟むことではないのだろうな… 内容は結構な死人が出るショッキングなものですが、そんなこの世界においても奴隷殺しのモルスさんの感覚が鈍っていく瞬間というのは、非常に感慨深いものがありました。人の心が動いた瞬間に立ち会っているという感覚でした。 素敵な作品有難う御座いました! @ネタバレ終了
  • まったく証拠は無いですが、あなたが犯人です。
    まったく証拠は無いですが、あなたが犯人です。
    途中までプレイして証明・証拠が全くないまま犯人が逮捕されていくのに笑いましたww 主人公の暴論推理に終始笑いましたww
  • Aくんと祭のむこう あやなす
    Aくんと祭のむこう あやなす
    このゲームが大好きです! 金曜日が一番好きです。仁のこと、大好きです。 素敵な作品をありがとうございます。頑張ってください!
  • 恋に落ちてはいけない20分
    恋に落ちてはいけない20分
    ノベコレ歴数ヶ月ですが、初期の頃に「社会人!上司!…き、既婚!」と 主人公の心情を痛いほど加味してプレイさせていただきました。 初回はBAD覚悟で好感度カンスト。 100振り切っても鳴り響く効果音に想いが溢れます。 @ネタバレ開始 部屋に招く理由のネックレスに「そうきたか!」と少しワクワクしながら、 本当に落としていたとは思わなかったので、咄嗟に閃いたんだと感心しました。 罪悪感で閉じこもってしまった彼女が手紙だけでも読んでいたら、 指輪外した丹羽さんとくっついたんじゃないかな?とも感じます。 どちらにしても同僚に見られてますから、 心からの幸せな生活にはならないのでしょうね。 END4の選択肢解放した時は、問答無用で答えを選んで突き進みました。 過去の姿もかなり好みなのですが、ファンアートを描くのに 立ち絵を見直したら、今の姿「三つ揃え」じゃないですか!と ワンランク上の男を演出するのには必須だよねと頷いていました。 お付き合いを始められてよかったね…という、幸せな気持ちで すぐに読んだせいか、私の中ではExtra1が一番印象に残りました。 男女関係において運命が嚙み合わないもどかしさってあるよね…と 丹羽さんの気持ちを想うと切なくてしょんぼりです。 @ネタバレ終了 支店と営業所って遠いのかな?すぐに会えるのかな??という気持ちも ありましたが、ファンアートは「仕事帰りに夜桜を見るふたり」です。 暗いニュースばかりで花見もままなりませんが、 食事をした後、小さな公園の桜が満開でちょっと寄っていこうか… みたいなイメージです。捏造ですみません。 こんなデートを重ねて仲を深めていったらいいなという妄想でした。 素敵な作品をありがとうございました。
  • 死と月は寄りそって眠る
    死と月は寄りそって眠る
    何のために生まれて、何をして生きるのか。答えられないなんて、そんなのは嫌だ! そんなお話です。しかし決して、某ヒーローのように明るくはありません。 堅物おじさんが少女を育てていくうちに愛情が芽生えてハートフルになるのかなぁと思ったら、全編かなりダークでした。 ルナちゃんも、善人ではないです。ただ、酷い仕打ちを受けて育った少女の心情として、リアルさを感じました。 勿論、二人の交流に和む場面もあるので、疑似親子ものとしても楽しめました。 設定や謎はかなり多いですが、ほぼ全て伏線回収されます。お見事でした。 結構な数が自作背景のようで、スチル差分有り、アニメーションも有りで、グラフィック面でも見応えがあります。特にエンディングは音楽と相まって素敵でした……。 結末を受け入れられるかは人によって分かれそうですが、読んだ人がどちらであれ、感情を揺さぶられると思います。 プレイ時間は後日談まで読んで90~100分程度でした。 ファンアートは枷の外されたあのシーンで。ルナちゃんが初めて自由になった手でしたことがとても好きです。 以下、本作のテーマについて…… @ネタバレ開始 モルスさんの最期は仕方のないように思えたのですが、ルナちゃんの最後の選択については、「受け入れられない」というより、「受け入れたくない」と感じました。 「人生における目的をやり遂げれたのであれば、死んでも構わない。」そのように思っている人も世の中には少なくないでしょう。 しかし、ルナちゃんの生の放棄は、モルスさんの願いへの「裏切り」でもあると思ってしまいました。彼女がもし、生と死の結論として自死を正しいとしたのならば、そんなことを考えないほうが良かったとも思います。 ソースは忘れてしまったのですが、こんな話を聞いたことがあります。 ある若者に、ひょんなことから仲良くなった老人がいました。戦争の体験を聞いたり、色々話をするうちに、ある日若者は、「自分が生きている意味かわからない」と呟いてしまいました。すると老人は、こう答えました。 「君は、『意味』のために生きているのかい?」 意味のために死んでしまうのなら、意味のために生きてはならない。こんなことを言ったらモルスさんには生贄にされてしまうかもしれませんがw、私はそう感じました。 自分が心の中に「死」の概念がよくいるような人間なのもあると思います。 だいぶ自分語りでコメントに載せるか迷ったのですが、テーマに対して感じたことなので述べさせていただきました。論点がずれてたらすみません(汗)不都合等あればこの部分は削除致します。 @ネタバレ終了 以下本編に関係ないコメント @ネタバレ開始 お誕生日おめでとうございました!!昨日に間に合わせたかったのですがレビュー書くのに40分以上かかってしまい、気づいたら過ぎてました……。今後の制作も応援しております! @ネタバレ終了