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48912 のレビュー
  • My fire
    My fire
    以前から気になっていた作品だったためプレイしてみました!! 作りこまれた名作でした!!!! @ネタバレ開始 イラストがとても好みなうえにアニメーションまでついているのに驚きました!! 特に、楽しい日常を描いたスチルの多くが爽やかな青色ベースなのに対して、ホノオくんの事件があったときからお祭り辺りのスチルが赤色ベースだったのが印象的でした! 添乗員さんの沈んだ心の状態を視覚的にも表現しているのかなと感じました!! 特に好きなスチルは本を読んでるホノオくんの隣で添乗員さんが見守っているスチルです!!! お話の文章も読みやすくわかりやすかったのもよかったです!!! ホノオくんと添乗員さんとの会話にもほっこりさせられました!! おまけでは舞台の設定まで書いており最後の最後まで楽しめました!! おまけで知る真相にも驚かされました!! 設定資料の各停留所・場所の2人をクリックすると反応するのもよかったです!! すごく良き時間を与えてくれた作品に出合えました!! @ネタバレ終了 超!素敵な作品をありがとうございました!!!!!
  • 朝焼けの日に
    朝焼けの日に
    以前から気になっていた作品でプレイさせていただきました。 物語の背景に暗いのもを感じますが、可愛いイラストと「こあさ」と「かまぼこ」の関係性や会話が温かく、ほっこりした気持ちになりました。 @ネタバレ開始 どのルートを選んでも、「かまぼこ」が「こあさ」の最後を見届けることになると思います。その時の心情を考えると、胸が締め付けられました。だからこそ、1人と1体で過ごす時間を命一杯楽しんでほしい思いました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • その気になれば出られる部屋
    その気になれば出られる部屋
    すぐ出ることも可能という設定に 「不思議な小屋だなぁ?」と首を傾げながらプレイしたのですが、 深い物語でした。 部屋の中にあるものは断片的な情報でしかないのに、 ひとつずつ確かめていくうちに、すべてが繋がっていく……。 @ネタバレ開始 『二人の結末』はどうしたって変えられないのですが、 一緒に過ごした時間は尊いものでした。 最初は敵視していたシュウくんも、さんざん振り回されたあげく、 「こいつの面倒は俺が見てやらねえと」となったのが、 心根の優しい男の子だなぁとジーンときました。 空の上で再会したときは、どうか幸せでありますように。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • ウイルス劇場
    ウイルス劇場
    動くし動くし、すごい作品でした! @ネタバレ開始 初っ端バトルを繰り広げ惨敗してからはおとなしくウイルスと共に生活を送りましたが、パソコンのパスワードを探り部屋を探索するうちに部屋を出るという選択肢が浮上し、出るか?いやいやこちとら感染しとる!と一旦冷静になり無事に引き返すことができました。お酒をかけた勝負では惨敗しましたが最終的には彼らをやっつけることができて満足です! @ネタバレ終了 ありがとうございました!
  • 出口のない世界でー岡崎 壮太(36)ー
    出口のない世界でー岡崎 壮太(36)ー
    考えさせられる作品でした。 @ネタバレ開始 最後の男性も子どもを持つ親だったのなら、犠牲になった子どもがいることにもう少し罪の意識を持ってくれ〜…。少年法というものはいつの世も考えものですよね。 @ネタバレ終了 ありがとうございました!
  • さらば、3人の魔法少女
    さらば、3人の魔法少女
    3日に分けてプレイしましたが軽く10時間は 越していたんじゃないかな・・・ 超大作で超面白かったです。 昭和、平成、令和の3人の魔法少女の独立したお話ですが 幕間を挟んでのその後の物語が激アツ。 あれもこれも繋がってくる所には鳥肌でした。 章ごと、少女ごとに別れているので 「1章だけちょっと・・・」という感じに お手軽にプレイ出来るのも良かったです。 以下ネタバレに大量の感想を書いておりますので 誤タップにお気をつけください・・・ @ネタバレ開始 ●紗和ちゃん ・1章 無難に左から最初にこの子の物語を読みました。 虐められている少女ゆりかちゃん、 いかにも女番長の様な裕子ちゃん。 紗和ちゃんのムーブがゆりかちゃんの 心を解していき、友達になり、本を貸したりする仲に。 ただ裕子ちゃんはとても生意気でしたね・・・。笑 ちゃんと、それは「親の力でしょ」と気がついている子も 居るので割りと安心して見てました。 1章終盤ではまさかの事件に学校も関係してくるとは思わず 驚きの連続。解決とまでは行きませんでしたが、 裕子ちゃんが少し反省の色を見せてくれたので 穏やかに終わりました。 ロイドという謎の男が気になる所ですが、1章はこれにて閉幕。 ・2章 文芸部のお話も進んでいる! 2人で本を書いて送る!なんて青春!と喜んだのも束の間。 瞬介くん登場で、物語が大変な事になりました。 瞬介の妹発言だったり、8巻発言だったり、シックス発言だったりで え、この子は一体何者だ・・・?とドキドキ。 色々予想しながら読むのも面白かったです。 紗和ちゃんの謎のお嬢様口調は、 小説で学んだ知識だったのかと、 そこは思わず笑いました。可愛い。笑 2人は確かに人間として恋していたのに・・・ 辛いラストだ・・・ 最期はちゃんとけじめを付けて2人ともお別れ する所にジーンと来ました。 3章は3つのキーワードが必要みたいで これ以上は進めず。 諦めてお次は成奈ちゃんの元に参りました。 ●成奈ちゃん ・1章 呪いの人形!?怖すぎ! こちらの物語は呪いの人形がメインで始まり、 推理物の様で1章とても面白かったです。 成奈ちゃんの推理がキレッキレでした。 最初の真田教授の電話も 何を言っているんだ・・・?と個人的には 疑問に思っていたので、スッキリでした。 個人的には桜井・杉田ペアが癖になりました。笑 人形の女の子の成仏のシーンは ハグのアドリブから優しさが滲み出てて ほっこりしました。 ・2章 あの学校に戻ってきたぞ! 過去の地下の遺跡の謎解きから始まり、 七森重蔵氏の不審死や、リーンさんの謎の焼死。 エトワールの文字も出てきて気になることが多すぎる・・・! そんな中、登場したステラちゃんって ・・・え、中尉? まさかのこの時代でも会えるんですか!? 大魔王召喚まで待ったなしで焦りが出てきたのか 私まで読み進める手が加速。 エトワールさんが生存状態なのがとっても心配でした。 ●和実くん ・1章 えっ・・・参花ちゃんじゃなくて、 こちらの魔法少女は和実くんですか!?笑 開始早々にここでもステラの文字が見えてびっくり。 今度は護衛対象をお守りするため スパイ潜入というまた違った切り口で 数々のスリルを楽しみました。 和実くんの下ネタがキレッキレで、 良いアクセントになっておりました。笑 (メタ発言も好きです。) 本物のステラ女王は、一体何処に居るのでしょうか・・・ ディスク2枚目に向かおうと思います。 (ディスク2枚仕様は平成ではとツッコミをいれつつ・・・笑) ・2章 校長先生、スゴイものを和実くんに 遺してくれてましたね・・・ 切迫した空気の中で「武器を下げろ」ではなく「パンツを下げろ」 の台詞を聞いたのは初めてな気がします。 まさかの渚沙ちゃんも・・・だとは思わず 「パオーン」とSEが流れたときは吹き出しました。 しかしながら渚沙ちゃんも強力な助っ人で、 重要シーンで大活躍でした。 変声機入らずのお薬も超優秀。 有限会社星羅とARISEの関係も 繋がっていき、そしてそして鍵も箱も揃い、 いよいよ遺跡へ・・・ ・3章 うおおお・・・・3人の物語が繋がった時は興奮しました。 すごい。こんな激アツな物語を書けるのがすごい。 時代を越えての和実くんの武器の受け渡しも痺れました。 これも信頼あってこそ。 成奈ちゃん▷和実くん▷紗和ちゃんの時代をループするような ステラちゃんのループは一生なのか・・・ ステラちゃんの人生が牢獄の様で、いっきに切なく。 でも私のボルテージは最高潮。 ある意味主役はステラちゃんだった! ●最終章 ここまで苦悩を乗り越えた皆の熱いバトル そして勝ち取った、本当のそれぞれの人生。 シークレットも覗きましたが ステラちゃんもパパと一緒になれて 本当のHAPPYENDでした。万歳! ・余談 セーブする際のキャプチャーされるサムネが それぞれの時代のアニメのタイトルテロップみたいで 個人的には好きなポイントです。 @ネタバレ終了 最後までクオリティを保てるのが純粋にスゴイ。 大変感服いたしました。 素敵な時間を有難うございました。
  • 想起
    想起
    表紙の彼女の笑顔に惹かれてプレイさせていただきました! 短いながらも心にずっしり圧し掛かる、そんなお話でした…。 @ネタバレ開始 おぉう…早い段階から、彼女はもしかして?と思えるような流れがありましたが、思ってた以上にきっつい展開でしたね…。 まだ一緒に事故に遭っただけならまだしも、庇われて相手が○くなるって相当なトラウマですよね…。 人情的には抱えたまま生きていくってのが理想論かもしれませんが、抱えるべき内容の重さが凄まじいので、可能なら忘れて生きていくってのも有りなんじゃないかなって個人的には思います。 目の前に現れた彼女から見たら、少し酷かもしれませんけどね…。 @ネタバレ終了 考えさせられる素敵なゲームをありがとうございました!
  • メンタルケア
    メンタルケア
    こんにちわ、はじめまして! この度ゲーム動画として実況させていただきました! @ネタバレ開始 私自身そんなに自分をほめることをしないので鏡に向かって言えるのはすごいなと感心しつつ、自分に暗示をかけ続けるとやっぱりどこかでぽっきり折れてしまうという悲しさがありました。 ホラーは苦手なところがありめっちゃビビりながらなんとかクリア! …精神的にため込むのはダメとこのゲームで教えてもらいました。(´;ω;`)オソロシヤ @ネタバレ終了 面白いゲーム作品を作ってくださりありがとうございました♪ またゲーム作品楽しみにしております!!!!
  • めでたしめでたしまで
    めでたしめでたしまで
    絵本を読むような感覚で楽しめる脱出ゲームです。 謎解き難易度は高めで、ステージ3以降は攻略サイトを利用しながらクリアしました。 世界と世界を移動する少女、それを追いかける猫の物語ですが、優しい絵柄、音楽、演出が素晴らしく、夢中になって読み進めていました。 @ネタバレ開始 タイトル回収からの「つづく」に書き換えられる演出が素晴らしかったです。 @ネタバレ終了 素晴らし作品をありがとうございました!
  • タバコ屋乙女と小話でも
    タバコ屋乙女と小話でも
    タイトル画面BGMと演出が既に素敵で、効果音の載せ方やレトロなUIも素敵…! アイキャッチのスケッチ風イラストも、雨降りの日の雨の描写も全てがお洒落です。 @ネタバレ開始 私事ですが、深夜に遊びに来たのでアカヨさんの「眠れないのかしら?」がピッタリすぎて、おぉ…っとなりました! 手で顔をこする描写で、にゃんこか!?と思いきや、やはり虎太郎にゃん…!かわいいね! もしや飼い主さんはアカヨさんに懸想を……。彼の古風な告白台詞も、対するバッジのアカヨさんの台詞も素敵です。 男性がこれからアカヨさんにアプローチする物語が始まる…?と思わせる余韻が良かったです! @ネタバレ終了 小話、楽しませていただきました(^。^)y-.。o○
  • ハムスターの楽園
    ハムスターの楽園
    しろっく様の文章力の高さを知りつつプレイしたのですが、案の定、深夜に鼻水が出るまで泣きました……。 グレうさぎ様の柔らかで温かいイラストと相まって素敵な物語でした。 @ネタバレ開始 自分もハムちゃんを飼っていた経験があり、もう……言葉にすることが難しいです……。 ハムちゃんがニンゲンたちと過ごす時間の全てが楽しいとか嬉しいとか、そういう幸せだけを感じていてくれたらいいのになと思います。 作中に出てくるハムちゃんがみんな主人の事が大好きで、温かく思うと共になんだか苦しくもありました。想われていただけ、想いを返せていたらいいのですが……。 自分の事は忘れてただ幸せに過ごしてほしいなと思います。 @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました。
  • Dry it!! 〜俺の元手はシャケしかない〜
    Dry it!! 〜俺の元手はシャケしかない〜
    あぁ万札の音~~~~~!草 3年前にシャケゲーにツボった(切り)身なので 新作(料理)を食べねばならぬと強い意志で 食べ散らかしに参りました( 'o' ∋ )))ワーイ @ネタバレ開始 着信音「着信音です」ツボすぎるんだがwww 自分で出てるくせに俺俺詐欺風に受け取るワイw 鮭とばwwwww鮭賭場wwww天才か??? 川のアリエル様来たwwww海じゃないwww 鮭賭場の歴史が凄いのか開催頻度がおかしいのか 飛距離wwwww味より先に????????? えーん19円しかもらえなかったよ鮭の世界きびちい ケツがダイヤモンドになっちまった!売るしかねえ! @ネタバレ終了 きつねのてぶくろ図書館の皆さま、ギャグセンスがぴかいちなので、ギャグゲー界に新風巻き起こしてほしいです! 己もついてゆきます!!!!!!!!!おっしゃあ! は~ギャグゲー作りたさが湧きますぞ~い(((ε( ε^o^) 私が鮭賭場で稼いだ賞金は19円でした三(((ε( ε ˘ω˘)スイー
  • 7時45分、電車にて。
    7時45分、電車にて。
    これは――なんと……言えば……。 二人が出会えて良かったのだという気持ちと、出会わなければ…という思いが同時に存在します。 ご本人が「負け組」と仰っていましたように、遊馬さんはご自分を立派な大人ではないと思っていたようですが、少年のために心を痛めたり、何かしてやりたいと思う姿は、少年にとって良い大人に見えたのではないかと思います。そして、本当に良い大人だったのだと思います。 @ネタバレ開始 二人が友人として楽しく生きる未来があって欲しいと思うほどに、相性が良く素敵なコンビでした。 @ネタバレ終了
  • 魔物とLOVE ~3分で人外と恋に堕ちる~
    魔物とLOVE ~3分で人外と恋に堕ちる~
    昨年、我々人外イケメン好きを悩殺して下さった「平穏な?魔王の日常」。 殺伐した世界観を背景に濃厚な人間ドラマを繰り広げる魅力的なキャラたちに恋の予感を感じた乙女の皆様も多かったと記憶しております。 そして今年、作者様はその夢を叶えてくださいました!しかも不穏のカケラもない完全コメディ!「ぶっとび展開」タグが眩しい! 当然公開即プレイしました。ときめきました。笑いました。 そうです私はこういう彼らを見たかったのです。大変満足しました。どうもありがとうございました。 なのに大型アップデート!?この満足にまだ上があると!? @ネタバレ開始 ありましたね。満足のさらなる上が。 まさか全員ヒト化するとは思いませんでした。 しかも全員魅力的が過ぎる……!! アロウズさんの安定のメイン攻略対象ムーブがよかったです。 なんで彼ってこうも魅力的なんでしょうね。やっぱり○○○郎だからでしょうかね。 いちばんきゅんときたのは魔物verのブロマイドでした。 ウルフくんのピュアピュアっぷりに心が洗われました。 魔物の時のお目々のキラキラっぷりが人間でも変わらず尊いです。 ウルフたんのウブいお気持ちとバッキバキ腹筋を守ろうの会に即入会しました。 エイルくんは安定のエイルくんで安心感がダントツでした。 彼とのルートでまず思ったのが、犯罪にならなくてよかったああああああ!!!!!でした。 ナイスなシナリオをどうもありがとうございました。 アイギスさんとのLOVEは想像つかなかっただけに納得の展開でした。 いやまさかおかんが出てくるとは笑!! 明るくてステキなお母様ですが二世帯同居はやだなって思いました。 魔物と人間でいちばんギャップ萌えしたのがホークさんでした。イケメンすぎる……!! 私の人生において、ショートカットの○川景子、ばらの騎士の○リーナ・○ランチャと並んで爆イケ三人衆の一人に決定しました。 そして最愛はポークさんに決定。 ワイルド&キュート&セクシー&ジューシー!!!!! いや~…ここまで好みなキャラが乙女ゲームで出会えるとは思いませんでした。 会話も楽しいし、魔物でも人間でも見た目が好みすぎてつらい。 乙女ゲームは壁や天井と同化して楽しむ派なんですが、ポークさんに関してはヒロインになって彼と恋したいと思いました。ガチ。 最初はそんな恋する乙女な気持ちを詰め込んだFAにしようとしたのですが、何故か「記憶を消す旅」と「バッドエンドの世界~女性」が混ざりました。 @ネタバレ終了 何度プレイしてもその度に楽しいゲームをどうもありがとうございました!
  • いつものバス、いつもと違う君
    いつものバス、いつもと違う君
    雪弥くんからのメッセージはストレート…。 選曲や画面の水色で塗られた色使いが綺麗で、 この先のふたりの爽やかな行く末が伺えるような さっぱりとした青春・恋愛を感じさせられました。 @ネタバレ開始 この先に海が待っている。素敵ですね…。 @ネタバレ終了
  • 教室に巣食う悪魔たち
    教室に巣食う悪魔たち
    システムもシナリオも色々な仕掛けも凄く凝っていてよかったです。 一本道ではありますが報告書を読んだり資料を読んだりと能動的に遊べたり調べたりできる感じなのが良かったです。分岐させるだけがゲーム性じゃない的な。 またメッセージウインドウも文字も大きく位置で誰が話してるのか分かりやすくしたり登場人物が綺麗にまとめてあるなど細かいところで気配りがされてるところは見習いたいなと思いました。 一週したあとにまた見直したくなるミステリーとしてもいい作品でしたので胸糞悪い系が駄目じゃなければおすすめな作品です。
  • My fire
    My fire
    食べられる青い炎が普及した未来のお話。 タイトル画面が印象的でずっと気になっていた作品です。 ようやくプレイすることができました。 温かくて心を揺さぶられる、まさにハートウォーミング鬱SFな物語でした……! @ネタバレ開始 ゲームスタート直後、まず惹かれたのはキャラクターデザインです。頭が青い炎の男の子、通称ホノオくんのルックスが秀逸です。かっこよくてインパクト大! 添乗員ちゃんも柔らかな雰囲気がかわいらしくて好みです。炭水化物が好物ときいて猛烈に親近感を抱いています。 キャラクターはもちろんのことグラフィック、デザインのセンスが素晴らしくて見どころいっぱいでした。 メッセージの表示のしかたや演出も凝っていて、密度の濃さを感じます。 靑炭が当たり前に存在する世界という興味深くも不思議な舞台をわかりやすく説明してくださっているので、すぐ物語の世界にどっぷりと浸かることができました。 チップチューンなBGMや町並み、バス停、お祭り……未来のお話ながら懐かしい雰囲気が漂っているところも素敵です。 子どもなのに大人びたところもあるホノオくんとこれからどう仲良くなっていくのかな?とドキドキしていたら突然の別れ……! とても驚きました。 壊れていくお母さんがとても悲しくて……。 ホノオくんが空に戻っていくのを見送るシーンは圧巻でした。私も添乗員ちゃんといっしょに泣きました。 ホノオくんと過ごした日々は、添乗員ちゃんにとってもかけがえのないものだったんだろうなとしみじみ思いました。 私の環境ではなぜかバッジが取得できなかったのですが(12/7時点のDL版です)充実したおまけもふくめたっぷりと楽しませていただきました。 ホノオくんったら憎まれ口をきいていたけれど添乗員ちゃんのこと、そんな風に思っていたんですね……!また死因には衝撃を受けました。なんてこった~! もしホノオくんが生きていたら、ふたりにはどんな未来が待っていたのかな……。 @ネタバレ終了 魂が震えるお話でした。 素敵な時間をありがとうございました……!
  • 短編ミステリー 闇の館の殺人
    短編ミステリー 闇の館の殺人
    感想が遅くなりましたが、配信にてプレイさせていただきました。 もうすっかり作者様の制作するゲームの中毒になっておりましたが、今回は短編ミステリーという事で真面目に頭を働かせて犯人を推理するぞ!と意気込みプレイ。 タグにある「コメディ」は…まぁ、むしろ作者様なら分量はわからないけど入ってる方が当たり前では?としか思わなかったのであまり気にする事はなく。 @ネタバレ開始 珍しく今回は主人公に明確な設定がなく、主人公はあなた(プレイヤー)でしょう?と言われ戸惑いましたが「だったらお前の名前は天凱彼岸花で、性別は女な?」と雑に適応しつつ進行。 鍾乳洞の最奥に存在する闇に囲まれた館…そして、タイトルからここで何かしら殺人事件が起きるという緊張感。 こんな場所に住居を構えている主人であれば持ち物検査で光を発する物を没収されるのも仕方ないのかな…とは思うも、これは何か起きた時にヒントを得るチャンスがなくなりそうという点では不利な状況だろう等考えながら。 途中、まさかの主人公はあなただ!つまり私の場合は女だ!なのにメイドへ唐突な「結構しましょう」発言。 さらにメイドの「なるほど。ありですね」で同性婚が許される国に行くしかない!?という意図せぬトラブルもありつつ。 マップ構造や登場人物がどの時間に何をしていたか?絶対に後程重要な情報になるに違いないと思いつつ読み進め…館の主人が不在というのがすでに何か起きる前兆にしか思えなかった事もありドキドキしつつ読み進めました。 しかし、思わぬ形で事件が発生してしまい…ここまでの情報で実は犯人が特定できると言われ困惑しかない!! ◇気になる情報を整理していき ・黒コーデの関西人で真っ黒な名刺に『闇』とだけ書かれた者。 ・意味深な台詞をメイドに言った、いかにも怪しげな自称TVプロデューサー。 ・正体不明の人影?が5人。現在の登場人物より人数が多い事含め謎の要素。 ・最後の訪問者である不気味な仮面を被った見知らぬ人物。 ・何度も出てくる、館の四方は闇に囲まれています。というここが光の届かない空間であると強調する文面。 ・マップ構造として主人の部屋から逃げるには廊下を通るか仮面の人物の部屋を通る必要がある事。 ・死体発見時に表記された「館の闇は今取り払われたのです」という一文。 主人の姿が闇に紛れて見えなかったのがようやく姿を、死体という形でありながら発見された事で闇が取り払われた? ここも文章の選びとして雰囲気はわかるけど、よく考えれば他に意味がありそうな部分でしたね。 解答を見る前に気づけなかったのが悔しいです。 間取りと事件後に開いていた窓や正体不明という点であれば仮面の人物は怪しいでしょう。 しかし、恐らく仮面の人物の名刺にあった『名探偵』という文字から、いつものあの人がゲスト出演している?とメタ読みから犯人から除外。 来訪理由もお約束と言えるあの巨匠の建造物で事件が起きるかの調査という事含め犯人ではないだろうなと。 本来なら場所の条件としてメイドの悲鳴を聞いた際に、関西弁の男が順番上最初に来ていないというのも引っかかり。 メイドが廊下を見ていたというけど、誰かと共犯であるならその証言も信用はできない。 まず、主人公が主人の部屋に行った際も闇しかない無人の部屋だったと考えれば死体は別の場所…隣であるメイドの部屋に隠していたと考えるのは合理的にも思え。 しかし、誰が犯人にしても死因が原因不明の窒息死というのがわからない。 私の頭では頭からビニール袋を被せたか?位しか手段は思いつきませんでした。 まだ、道具として館の中で用意できそうでもあるし…でもそんな安直とも思えず伏線もない。 周囲の状況観察の場面だと、TVプロデューサーの反応が怪しいけれど動機はありそうだが証拠をあげられない。 ……本当に、ここまでの内容で推理が可能なの??? 犯人が明確に存在すると言われているのにわからないまま「真相が分かった!」の選択肢はいけないよね…と「諦めよう」を選択。 普通にそのままエンドになってしまいどうしたものか…と思いつつ、自分なりに推理をした後に真偽は別として「真相が分かった!」を選択。 ここから自分で犯人を指名とか、根拠を選ぶとなったら厳しいなぁと思えば主人公が後はどうにかしてくれてほっとしました。 そして、挙げられる推理の根拠は確かに今までの情報を加味すれば成立する事であり。 メイドからも裏が取れた事で事件は解決、その上結婚もするならハッピーエンドか……と思わせてからの 仮面の怪人物、仮面の怪人によるターンの開始。 『闇』と名乗る人間までは想定ができても、館(建造物)の東西南北に配置されている…まではまだわかる。 しかし、主人の名字が館であり、館(人名)を闇(人間)がマイムマイムしているは常識に囚われていてはわかりませんでした。 そして、ここでタグのコメディの意味を理解しましたが…でも頭を柔らかくすれば出ない範囲でないからマイムマイムしてる構図はコメディでも推理が可能なミステリーである、何とも不思議な感覚です。 仮面の怪人の話を聞いてやっと理解しましたが、このゲームは推理物として分類するなら「信用できない語り手」を用いたのですね…。 過去作のように主人公があらかじめ犯人と言われてる場合でないので、主人公は巻き込まれた一般人であり偶然真相を理解したとしか思っていませんでした。 しかし、全てが主人公の主観や都合の良い情報に選ばれた表現が使用されているなら? ここを、仮面の怪人の話ではっきりさせにきたというのがシビれました。 さすが名探偵である仮面の怪人というべきか…。 そして、ラストの展開。 館の闇は取り払われ、朝日は主人公の発した言葉の通り闇から…主人である父親(館)からも解放された。 闇がなくなる事で朝日の光が戻り、それを直視できない主人公は目をそらす。 しかし、その先には…窓の外には無数の闇があなたを覗いていた。 上記のようにラストの展開を比喩を用いた内容として見立てる場合にメイドの名前が何故、朝日だったのか納得がいった事。 もし廊下で先程の会話をメイドが聞いていたなら、父親を見殺しにした主人公に殺意を向け…眼光も鋭く輝く瞳となっているであろう事。 館の主人が死んだ以上、次に闇が従う主人は娘である朝日であり…窓の外にいる無数の闇(人間)はただの傍観者でもあり、新たな主人の指示(恐らく主人公の殺害)を待っている存在とも取れる事。 ここはただのホラーっぽいオチというよりは文章的な美しさを求める比喩と現実として主人公に待ち受ける結末を臭わせるオチ、という演出として評価しました。 こういう表現が好物なのでその意味でも満足です。 そして、全てのからくりがわかるとタイトルも闇の館(場所)の殺人(起きる事件の名前)であり それと同時に、闇(人間)の館(人名)(から娘を解放する為)の殺人というタイトルが実はオチだったという壮大な伏線回収…。 @ネタバレ終了 物語としては短編の部類でしょうが、その中に詰め込まれている要素だけで言えば短編なのに中身がぎっしりな為充分な満足感がありました。 コメディ要素はあれど、割とシリアス傾向な事等変化球だった事やこれまで様々なバカゲーという括りとしても毎作違うトリックや推理物のジャンルを描かれているにも関わらずまだ引き出しがあるのか…!? といった点も含めほんっとに底が知れないなぁと(誉め言葉) 今作も、楽しい時間をありがとうございました。
  • さよならサンドリヨン
    さよならサンドリヨン
    短編制作の技量の高い作者様と知っているため、プレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 「概念が広まり、差別が減りつつある事と、好きな人と両想いになれるかどうかは別」 この文章が、まさに性自認や恋愛対象悩む方々の苦悩を表わすようで苦しいですね…。 女の子として告白出来て義弥くんに想ってもらえた事で、悲しい結末ではなかったとも思いつつ、水橋君の身体の性別が女の子として生まれていたら、今頃二人は恋人になれていたのかな…と思うと切ないものがあります。 @ネタバレ終了
  • 世界一彼女の近くで
    世界一彼女の近くで
    彼女の傍で見守る「僕」の正体は…!?と プレイさせていただきました(●´ω`●) @ネタバレ開始 最初は霊か、瞳など身体の一部かな?と予想して キスシーンで「僕をずらした」所で気づきました! ふたりが結ばれた後はコンタクトにしてしまって 別離が待ってるのでは…と眼鏡くんとの別れを 想像しましたが……良かったね、眼鏡くん! さくらさんが幸せになることが第一だと思える彼 彼のおかげで前を向いて歩き、夫に出会えた彼女 十分すぎるほど、彼女を支えた功労者ですね…! クリア後の2人(3人)の姿が素敵でございました…。 @ネタバレ終了 3人これからもお幸せに~!