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クリムゾンレッドの死神 -KILLER INSTINCT-作品の雰囲気にバチッとハマる、最高にカッコいいタイトルBGMに迎えられてスタートすると、 前作同様ダイナーのBGMが鳴り響き、「これこれ~!」と開幕からテンションMAXで物語に入り込みました。 他の豹牙様の作品にも通じるものですが、 内容は濃密かつクール。それでいて、一文あたりの文字数が短めでテンポが良く、読みやすさが抜群。 一度読み始めるとあっという間に読み進めてしまいまいました。 @ネタバレ開始 前作で無事ハッピーエンドを迎えたレオとキャロル。 しかし、うすうす感じていたとおり、そう簡単に平和が訪れるはずもなく……。 サラマンダとつながりのあった麻薬カルテルに狙われるという展開に、冒頭からハラハラ。 序盤から丁寧に伏線が張られており、巧妙なミスリードも挟みつつ、最終的にはキッチリと事件が解決し、物語が見事に完結するという安心と信頼の構成力! 本当におもしろかったです。 冒頭を読んでいる時、ハーヴィおじさんが巻き込まれないかと心配していましたが、 最後まで無事でよかったです(笑)。 ◆ ヴィンスとマルセル 今作から登場したふたり、どちらも好きになりました。 初登場時は「処刑人=ヴィンス?」と一瞬警戒してしまいましたが、 伯父さんとキャロルがしっかり警戒していてくれていたので、 安心しながら物語を読み進めることができたのがとてもよかったです。 丁寧に挟み込まれる伏線やさりげないきっかけを拾いながら読んでいくと、 これはヴィンスが処刑人という単純な話じゃないぞ、と続きがどんどん気になり、夢中で読み進めてしまいました。 マルセルはヴィンスを残して逝ってしまいましたが、 最後に一矢報いる姿はものすごくカッコよくて……。 切なさと同時に、ヴィンスが前を向いて歩んでいけるような、あたたかな希望も感じられる結末でした。 ◆ ハーヴィーさん 前作から好きなキャラでしたが、今作でさらに大好きになりました! キャロルだけでなく、レオのことまで気にかけてくれていて、 彼らを見守る優しい視線が本当に素敵でした。 パンを頬張りながらクラブハウスサンドを恋しく思うレオのシーンがいいな~と思っていたので、 ハーヴィーさんがおごってくれるシーンがでてきたのが嬉しかったです。 ◆ ロキ 少しだけ出てきたロキが、いい人になったわけではなく、けれど彼なりの筋を通していて、すっごく良かったです! そしてそれに対するレオの「この借りは一発ぶんなぐって返してやるよ」 もう、このセリフ! 超イカす! 痺れました。こういうちょっとしたセリフ回しが最高にかっこいい! ◆ レオナルド 冒頭から不穏な空気の中、彼の登場とカワイイパンケーキの流れが緊張を一気に和らげてくれて、絶妙な緩急で心をつかまれました。 しっかり日常を謳歌し、キャロルとデートするシーンがあるのも、続編らしくてとても嬉しかったです。 レオって年齢よりも大人っぽく感じることが多いのですが、 キャロルが落ち着いた女性なので、彼の年下感がいい感じに強調されて、そこがたまらなく好きです。 レオは戦闘時のかっこよさがあるので、こういった日常部分でのかわいらしさがギャップになってよりその両面が魅力的に感じられます。 キャロルあいてだからこそ見られるんだろうなという一面が多くて、本当に素敵なカップルだなと感じます。 レオとマルセルの最終決戦のシーん。 逆光の中、髪をほどくレオのスチルと、 「今日は、最高な一日だ~」というセリフが、もう……めーちゃくちゃカッコよかったです!!! 鳴り響く最終戦のBGMと相まって、まるで洋画のような迫力のある戦闘シーンに、テンションぶち上がりでした! ◆キャロル 本当に賢くて、度胸があって、愛情深い最高のイイ女で、大好きです! レオと添い遂げるなら、彼女のような度量と愛がないと務まらない。 彼女こそが、レオの相手にふさわしい存在だと思います。 前作に引き続き、今作でも大好きなヒロインでした。 シリーズ通して1番好きなキャラクターです。 今作ではキャロル以外、ほとんどの登場人物が理由はあれど何らかの犯罪に関わっています。 レオもまた、戦闘狂であるという本質をずっと抱え続けている。 でも、舞台となるマグゼラがそういう土地であること、 キャロルがすべてを受け入れ、それでもなおレオと共に歩むことを望み、 「地獄に一緒に落ちる覚悟」を持っていること。 そうした全ての要素がガッチリと噛み合っていて、 読者である私も、彼らの過去と現在、そして未来までも愛せるような物語になっていました。 彼らの持つ罪ごとそこにあることを肯定してくれるような世界観が、この作品ならではの味わいになっている気がします。 @ネタバレ終了 前作に引き続き素晴らしい作品をありがとうございました。もう一作ある短編もプレイさせていただきます…!
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八ツ神のかみかくし長編と聞いて日を分けて遊んだのですが、ゲームをプレイしていない間も先が気になってずっとそわそわしていました…! ほのぼのとした日常パートにも安心しきれない空気感が漂っていて、最後まで誰がどうなるのか予想がつかず、ドキドキでした…。主人公の働きぶりや転校生を迎える教室の雰囲気、田舎でありそうな人付き合いの濃さもリアルで、神様のエピソードと学校、呼ヶ野の行事が違和感なく噛み合っていてすごくきれいな構造のお話だなぁと感動しました! @ネタバレ開始 儀式の期間が長くもうけられていたのは、後継をじっくり選ぶ他に、守るに値する土地かを改めて確認する意味もあったからなのかな…。人々の暮らしに触れて呼ヶ野を見つめ直すことで、神様も自分たちの役割と向き合っていたのかなと思うとしみじみとした気持ちになりました。とはいえ、器になった人間たちの末路が切ない…。町が実際に守られているのなら完全には否定できませんし…。記憶が残ったまま変な噂が広まると、信仰心にも影響出ちゃいそうですもんね…。人間がいけにえを決めちゃうよりはマシなのかな…。立ち絵のないキャラにもたくさん名前が与えられていて、たった一言の登場でも彼らの分まで世界は回っているんだなと、それぞれの人生を想像してしまいました…! 特に印象に残っているキャラクターは冬くんと寿菜さんです!冬くんはかなり後ろめたいと感じていそうだけど、大事なものの順番がハッキリしているのは強みなのかな…と羨ましく思います…。優しくあろうとする冬くんの姿勢、寿菜さんの表情管理も大好きです。貝原くんの好きな作家が知れて、ウレシイ…。 あと、衣装の幅広さにびっくりしました!どれも雰囲気が違っていて見ていて楽しかったです。動物の姿のもののけのシルエットも自然で、骨格や重みのようなものが伝わってきてすごかったです…。どれも神様に守られた田舎町というのどかで神秘的な空気にぴったりのきれいなイラストだなぁと感じ、見入ってしまいました! @ネタバレ終了 爽やかだけどずっしりした読後感で、プレイできて本当に良かったです!素敵な作品をありがとうございました…!
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終焉逢瀬プレイしました 絵がすごく可愛いですし、ドット絵もキュートです! @ネタバレ開始 ちまちま動く絵が本当に可愛いなぁと思えます キャラを動かせるのもすごく新鮮で素敵です 最初はほのぼのとイイカンジに進んでいきましたね。 ただ、ほのせくんの「好きな人居る?」から少しずつ物語に奥が出てきて… さらにガラスが割れた時、びっくりしました すごくほのぼのな雰囲気から一転して…私もすごく驚いてしまいました 2人だけの世界がテーマ すごく儚い恋物語でしたね。 2人のやりとりにときめいたり、でも驚いたり怖くなったりと… すごく奥が深いゲームでした。 ビターのほうは 最後のスチルも美しいのに切なく、こちらも泣きかけたり… 最初見たときはビターエンドなのですが、最後に選択肢に戻る場面もありました 「聞かない」も選びました ハッピーエンドでしたがこちらもすごく切なかったです。 @ネタバレ終了 素敵なゲームありがとうございました!
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フォーチュン・チャーリー!関連作品の「Circus Show of Fancy Dolls」のキャラが好きで、プレイさせて頂きました。 またハクマ・ゲンリ・シュカンに会えて嬉しい~!! けっこう前と印象が変わるキャラもいて、より深くこの世界観を楽しめた気がします。 どのキャラも立ち絵差分がかなり多く、チャーリーの登場時を代表するように効果音も印象的で、見ていて楽しかったです。 @ネタバレ開始 展開自体はお得意の暗くて救いがない感じ。あるいは、歪んだ形でハッピーな感じ。happyの定義って人それぞれでしょ、と言い聞かされそうな気もしますが。わはは。 やっぱり一枚絵が良いんですよね~。 団員ごとに座り方が違うあの恒例のスチルが好きです。 あと、ラストのチャーリーの一枚絵の表情が最高で、見惚れました……。 ガイデンシャルとスーちゃんにまた会えたのも嬉しい~! 後日談がかなりバリエーション豊かなのも嬉しいし、この作者様のキャラデザが好きなので、登場人物紹介でたっぷり堪能出来て嬉しかったです。 @ネタバレ終了 タイトルになっているだけあって、やっぱりチャーリーのキャラクターがすごく魅力的でした。 あの子のこれからに思いを馳せたくなりますね。 良い時間をありがとうございました!
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Only Dance !かわいくてあったかいゲームでした。BGMがめっちゃ落ち着く…好きです。
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Only Dance !心が凪ぐような穏やかな気持ちになれました。 楽しさが伝わってくるダンスもポップだけど落ち着くBGMも大好きです。 素晴らしい作品をありがとうございます!
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あの空の果ての果てプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 凄くシリアスな題材だったと思うのですが、いろいろなことを考えながら読み進めさせていただきました。誰の中にもこういう残酷な世界だったり理不尽な抑圧だったりっていうのがある中で、それでも希望を失わないことには確かに意味があるというメッセージをこの作品から受け取った気がします。 本編でも暗いヴァルツヘイムの描写がたくさんありましたが、その分終盤に空を飛ぶシーンはとても開放感があり熱い気持ちになりました。 作品全体を通して、イベントスチルからとてつもない力というか迫力を感じ、その絵力に圧倒されました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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愛猫ちゃんの防衛戦!配信でプレイさせていただきました! まろんちゃんカワイイ! スチルや細かい動きも堪能できて凄いです! ゲームのUIやシステム面も丁寧で、良いゲームでした! @ネタバレ開始 ペットをダシに女連れ込むタイプの男か?を連呼してゴメンな颯斗… みんな温かかったです…様子のおかしい人はいたけど… あと結構誤字が多めだったので、配信アーカイブ参考にしていただければと思います! @ネタバレ終了
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千代に八千代にアユミズムプレイさせていただきました! タイトルがすごくいいですね!口ずさみたくなります! @ネタバレ開始 全エンディング回収させていただきました。いろんな意味でよかったなあと思います。 あゆむはもちろん可愛いのですが、主人公のとももまた可愛いですね。大事なイベントの前って色々考えちゃうし、何もかもが選択肢に見えるよな~と共感できました。プレゼントあげすぎちゃうエンドとか微笑ましいですね・・・ 真相はかなり意外性がありましたが、自分はすごく素直に受け取れました。きっと、ともは相手を思いやる気持ちがあるし軽薄な告白ではないというのがそれまでのストーリーで色濃く出ていたので、素直に応援できたのかなと思います。 あゆむの苦悩も身近ではないですがすごく共感できるものでしたし、今はこの2人が良いこれからを送れるように祈るばかりです。いい関係性だ~~ 凄く人間的に興味深い二人の恋模様だったので、それを表現している文章力もすげ~となりました。最後に立ち絵・スチル絵・最後のアニメーションどこをとっても綺麗すぎてあゆむ大好きになりました。好きです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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北限のアルバ~冬の章~北限のアルバシリーズとして最後に公開された本作、非常に心に残ったお話だったのでコメントしにまいりました! 季節は冬。美瑛から受ける印象も雰囲気も、他の季節とはだいぶ異なっており、清廉で静謐な冬景色が広がっています。 その風景の中に溶け込むような透明感をたたえた少年、透也君が今作のお相手です。 冬というと、ともすれば冷たいイメージになりがちですが、ヒイラギ(でしょうか?)の赤や松かさの柔らかな茶色などを取り入れたUIは、今作でも暖かくかわいらしく、癒やされるデザインでした。 @ネタバレ開始 印象的だったのは、他のシーズンよりも主人公である真ちゃんにしっかりとフォーカスが当たっていたこと。 ここまで他のシーズンをプレイしてきただけに、彼女の過去が語られたときには「おおっ」と驚かされました。 他の季節でもこれと同じことがあって美瑛にやってきたのかなあ……と、これまでのシリーズを思い返してしまいました。 これまで毎度忙しそうに働いていた真ちゃんがこのシーズンでは少しだけ暇になり、だからこそ自分の内面と向き合う時間が増えたのも、このような冬の物語になった一因なのかもしれません。 真ちゃんのことがより深く描かれていたぶん、彼女と相手キャラクターとの距離感も他シーズンとは異なって感じられました。 透也君が抱えているものを知っていく、という側面もあるにはあるのですが、その答えが真ちゃんの中にもあり、彼女の抱える問題を中心に物語が進んでいく構成で、主人公として一層際立っていたように思います。 その一方で透也君は、主人公を助けてくれる立ち位置におり、年齢にそぐわない落ち着きを見せる超然とした神秘的な存在として描かれており、非常に印象に残りました。 とはいえ、友人と話している場面などで時折見せる年相応の少年らしい一面もあり、そのギャップもとても魅力的でした。 その上で、彼女の過去に関わる部分に少しだけファンタジー要素が登場したのも驚きでした。他のシーズンではリアルな日常感が強かっただけに、「ここで!?」と驚きつつも、透也君の神秘性と相まって違和感なく物語に入り込むことができました。 印象的だったセリフ「赤の他人」という言葉も、透也君がどんな気持ちで言っていたのか……と考えると胸が締めつけられるようです。少年らしからぬ大人びた印象も、あの真相を知った後では、どこか切なく、そして不思議な気持ちにさせられました。 また、今回も北海道ならではの要素がちりばめられていて楽しかったです。 札幌大球という品種を知らなかったので思わず調べてしまいましたし、初めのほうで少しだけ話題に出ていたダイヤモンドダストがクライマックスで登場するという構成には唸りました。スチルも本当に美しかったです。 ちなみに、今作に登場する料理の中ではガレットがとてもおいしそうで、思わずそば粉を買いに走りたくなりました! 物語の終盤、「春が近づいてきたってことなのかな」という真ちゃんのセリフがありましたが、それは単に季節としての春だけでなく、真ちゃんにとっての心の春も示唆しているようで、とても温かい余韻を残しました。 前世で姉弟だったという真相には、恋愛としてどう着地するのかとドキドキしながら読んでいましたが、切なさと納得感のある結末がとても心に残りました。「あなたが好きでした」と過去形で終わるラストには、美しさと共に胸を打たれます。非常〜に好きなエンドだった故、余韻がすごかったです。 一方で、もう一つのエンディングでは、また違った形で恋愛的な希望が見えるのもよく、どちらの結末も大切にしたくなります。 @ネタバレ終了 シリーズの最後を飾るにふさわしい、静かで美しく、どこか切なさも感じさせる一作でした。素敵な物語をありがとうございました。
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犯人はヤスタイトルでジョークかなと思ったら、ミステリーな雰囲気が素敵でした。 色々考えながら初回は20分ぐらい、これが正解かと思ってもう一度戻って別の人を指定。何度も遊べて楽しかったです。
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探偵助手ガリウムのろじうら探検記少し前に見かけた別サイトの記事で、元素楽曲というコンテンツ、並びに当ゲームを知りました。 その時は、元素も擬人化されたなぁ、という「よくあるやつ」認識でした。 今回、当サイトで巡り合い、これも縁かとプレイをさせていただいた次第です。 失礼ながら書籍などは一切存じ上げていなかったのですが、元素の性質や特徴、それに類似する生物や、その元素そのものに対するイメージなどが混ざり合った、素敵なデザインの元素たちに、見惚れてしまいました。 今回主人公であるガリウムのウーパールーパーっぽさも、「ガリウム」という元素について知ると、すごく納得がいきました。溶けちゃうの、かわいらしいですね…… @ネタバレ開始 今よりウーパールーパー感の強い幼ガリウムちゃんには、人間が「ガリウム」の性質を把握し始めたばかりの、未知というか、探り出しを感じます。 それに比べて現在のガリウムちゃんは、性質を理解し、対策も心得た、人間進歩やガリウムちゃん自身の成長を感じました。 先生と装飾品を贈り合っているの、とても微笑ましいです。 酷く個人的ですが、アルミニウム先生が、若アルミニウム先生より足の露出上がってそうなのがツボでした。 @ネタバレ終了 素敵な世界を魅せていただき、ありがとうございました。 今後のコンテンツの発展を、こころより応援しています。
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終焉逢瀬プレイさせていただきました。 柔らかく可愛らしい絵柄と、短時間で出来るという点に惹かれてプレイを始めたのですが、プレイする中で、二人のすれ違いと愛情に心を掴まれていました。 @ネタバレ開始 二人とも一目惚れだったけれど、一瞬の出来事からどうしようもないすれ違い、溝になってしまったあたり、とてもリアルに感じました。 もしも最期の最期ではなく、もっと前に、なのいくんがほのせくんが自身を好いていてくれていること知れていたら、きっと、もう少し運命は変わっていたのかも、と思わずにはいられません。 ホノセを拾った後だったら、もう世界破滅エンドになりそうですが…… それはそれとしてすれ違いはとても美味しい。 最初、ホノセはなのいくんが作った生物兵器的なものかと思ってました。 生物好きとのことでしたし、あの丁寧に掃除してる(でも魚らしきグラがない)水槽で飼育してるのかなぁ、と。 ホノセの姿が出ていない時は、何か人喰い細胞的なのをこっそりばら撒いてたりするのかしら、と物騒な考察をしておりました。 実際にのなのいくんは、どこから逃げ出してきた謎生物を気に入って匿った結果、元々少し緩んでいた(ような気がする)ネジ外れてしまっただけの、普通の高校生で安心しました。 それに対して真っ直ぐで、だからこそ少しだけ臆病なほのせくんの、等身大な感じがとてもいい味をしていると思いました。 @ネタバレ終了 素敵な世界を魅せていただき、ありがとうございます。
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エフェメラは軌跡を描く以前から気になっており、配信にてプレイさせていただきました。 とっても楽しかったです! @ネタバレ開始 食事の描写が大好きです。 チガヤちゃんの目を通して宇宙船の中で生活しているのを感じられて、気がついたらシナリオに惹きこまれていました。 エンディング1も2も良くて……。登場人物3人とも、何かしら抱えながら存在する人たちだからこそのエンディングだなあと思いました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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今日こそは_酔い潰れない_絶対に!絵が可愛くてついついプレイしてしまいました…! @ネタバレ開始 BL好きな人にはたまらないイラストと関係にニマニマが止まりませんでした…有馬可愛すぎだろ!! そしてこれは自慢になってしまうのですが、なんと一発で全クリ出来ました!! ですが、全クリしたあとでもバッチのイラストを解放したり、酒をコンプしたりなど、やりこみ要素もしっかり楽しかったです!こんな素晴らしい作品をつくってくださってありがとうございました!! @ネタバレ終了 二人には幸せになってほしい…!
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黒聖夜のうたプレイさせていただきました! めちゃくちゃよかったです! @ネタバレ開始 立ち絵もデフォルメ絵もスチル絵もどれも可愛くて愛おしいです! メリーニコの><の顔好きです。 クララウスの眼鏡姿もグッときますねえ。 各キャラクターのバックボーンがしっかり設定されていて、シリアスな部分もありこの世界に奥行きが生まれているなと感じました。レッドサンタの中にブラックサンタをよく思っていない人がいるところとか、すごいリアルにありそ~な感じがして良かったです。 一番印象的なセリフは、クロヒト大統領の「人生なんて、歌でも歌うようにこなせば良いのさ」ですかね~。すごく素敵なセリフだと思います。クロヒト大統領がクララウスに言葉をかけ、そのクララウスがメリーニコを助ける立場になるっていう関係性がなんかすごくいいなあと感じます。 シリアスパートもよかったですが、おにロリキュンキュンパートも最高ですね! 普段キュンキュンすること全くないですが、この作品ばかりはキュンキュンしてメリーニコを応援してしまいました。クリア後のおまけで結末がわかるのも素敵です。 おにロリパートは甘々すぎずシリアスパートも辛すぎずで、とっても良いバランスなのでいろんな方にプレイしてほしいなあと思いました。 @ネタバレ終了 約30分でここまでの満足感がある作品なかなかないと思います! すっごく楽しめました!ありがとうございました!
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黒聖夜のうた現実時間が夏の時期にクリスマス、と少し新鮮な気持ちでプレイさせていただきました。 その上、ブラックサンタが題材なことにも新鮮さを感じました。 @ネタバレ開始 クロヒトさんのいう袋で攫っちゃった一人目、てっきりクロヒトさんご自身かと思いましたが、まさかの王様で、クロヒトさんが拐われてきた側だったとは。 袋の中が異界に近い状態だから、それに入れられてやってきたメリーニコちゃんは早くツノが生えてきたのでは? と感じました。 クロヒトさんの異形化が派手だったり、メリーニコちゃんのツノが大きめなのも、素質の有無もあるけど、やってくる前から袋で異界に馴染みだしていたからからなのかなぁ、とも。 クラウスさんは……異界に今より馴染んでも、なんだかツノがそこまで大きくならない気がします……あの方の善人オーラ、なんだかすごいので…… お仕事以外で鬱屈してしまうところ、すごく、共感してしまいました。 @ネタバレ終了 素敵な世界を魅せていただき、ありがとうございました。
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本当にあった怖い話の真相を暴いてしまう話配信にてプレイさせていただきました。 怖い話のゲームは数あれど、それを暴くというゲームはなかなか見られないという点で始まりの時点からとてもワクワクする題材ですね。 @ネタバレ開始 ゲームシステムとしては状況要素や他の人物の発言を何度も聞ける事や、真相解明パートでも間違った選択肢を選んだ場合にもやり直しが有効だったり文字入力パートでも間違った場合にヒントがもらえて再挑戦できる親切な仕様という点で謎解きがストレスにならず遊べて良かったです。 ◆正義の執行人 まずは初手に拾った謎の音、から謎の老人にホラーでは定番のホラースポットで動かなくなる車と体験した怖い話として良い導入だな!と思いました。 後ろから迫りくる足音と車体を叩く音で相撲取りでも走ってきたのか!?と一瞬連想したのはさておき… 真相解明における謎解きも基本は3択から選んでいく形式なのですんなりと進み、Have a nice day…と微笑むおじいさんに思わず4人と同じく「おじいさーん!?」と叫んでいました。 同時に時速の計算がガチかと思いきやの流れだったのもあり、もしやこういうギャグで粉砕していくのか…!?と見事な洗礼を受けましたね(誉め言葉) 私自身初心者マークは磁石のタイプしか知らなかったのでこれは盲点でした。 ラストで自分が堕ちぶれた人間になった事を悲しむレオン君にそっちかーい!?ともなりつつ。良い話だったのかな…?きっと。おそらく。と自分を納得させながら。 ◆ある寒い冬のこと 今度は人が死んでいる話という事でこれまた本格的ホラーか!?と思いきや怖い話では見かける展開「私(の亡骸)を探して」がきた!とある種期待通りとも言えるスタートでした。 しかし、いざ教えてもらった場所で発見された遺体は若い男…?どういう事だろうとわからないまま情報を集めつつそれでも推理は固まらないまま真相究明へ。 とりあえずこの選択肢なら窓の一択、次も演出以外は理由がなさそうですが何故彼女が自分を死んだ人間と偽装したのかはわからず。 その次にフラッシュモブ以外字面だけでは見た事がないと白癬を選んだら「それ水虫です」と手痛いツッコミと腹筋へのダメージを受けました。 多分何かしら血色が悪くなる病気だと思ったのだと供述しつつ、その次の選択肢で核心に迫るもまだ理由がわからないまま容疑者しかないよね…?でもどうして?と正解しつつ悩みました。 逮捕された夫婦の妻の方だという事で、もしや旦那が人殺しをしてそれを告発したいけど自分がやったとばれたら身の危険がある為遠回りな演技をした「告発者」なのか!?と思いきや詐欺師だったという結末に私の良心がぁー!となりました。 しかし、正体判明後の彼女の顔が完全に黒のそれだったのでこれならやっててもおかしくない。と納得しました。 そして情報収集の際にあった「その他」の情報が医大を目指す人だからという繋がりだったのかと頭の中で繋がりなるほど!と。 これは結果的にすぐ行動して被害者にならず良かった、というのはその通りだなぁという話でしたね。人間怖い。 ◆不思議なオウム ガチの金持ちのエピソードだー!と思いきや突然のキバタン登場!? しかも第一声があまりに個性的だった為、何が起きたのかと理解するまで一瞬頭が硬直しましたw それ以降も個性的なワードを話すキバタンに振り回されるエミリオ君の構図が実に愉快です。 しかし、突然何もないだろう場所をみて「生きとるがな!」は何が起きたのか…。 そしててっきりキバタンに対しスーちゃん可愛いよ♪という意味で呼びかけていたから名前なんだろうと思えばまさかのアバッキオだったという予想外の本名判明。 喋っていたワード的に確かに元の飼い主さんはオタクなんだろうなぁというのは薄々透けてましたが、後から見るとスーちゃんの意味を聞かれた時にスタッフさんの顔が曇ったのはオタバレしたくないという気持ちだったんだろうなぁというのが怖い話へと余計に拗らせる原因になったと思うとオタクの者としてはあぁー…と共感の声が出ました。 どのみち、スタッフさんが元飼い主さんの同人誌のファンという点でじゃあオタ仲間では…?とばれるのも時間の問題だった気はしないでもないですが。 最初にキバタンの名前がアバッキオと聞いてここでまさかのジョジョ!?となりましたが、考えてみると‟誰かの残した言葉を繰り返す”というのはジョジョネタだった場合彼のスタンド能力と合わせるとこれ以上とない組み合わせだと深く感銘を受けました。 相棒として可愛がられていたアバッキオもかつては飼い主さんと推し活をしていて、今もその時の言葉を覚えていると思うととても心が温かくなります。 そしてオカメインコたちの写真が可愛くてわかりやすい解説であると同時に癒し要素でした。 それにカメムシを見ていた事が判明した後の周囲を見る時はピンボケにするように目を細めていた図で思わずむせる位に笑わせていただきました。 確かに虫が嫌いならしょうがないしこれは見えなくても当然だね!!と。 謎に笑い、そして最終的には心がほっこりと温かくなるような素敵なお話でした。 ◆蘇る血の伯爵夫人 ホラー現象よりもその方が速いという理屈で二階にのぼった方がある意味怖い話だな!?となりつつ。 後からこれって序盤の部分を飛ばしたらどうなるのかと裏で確認プレイをした所絶対飛ばせないようになっていたのに結果は収束するのかぁ…となりました。 血のバスタブに関する話は確かに聞いた事がありますし、管理人さんの若さはどうなっているのかは確かに謎だったのでそこはだったとしたら?という真実味を感じましたね。 ちょいちょい挟まれる解説画面でのネタのセンスも素敵で、地球に対し「母なる地球(テラ)」とルビがあったり人物に「お前」とあるのが好きです。 そして結局序盤の段階でケーキを食べた事を証拠隠滅したという盛大な嘘があり、しかし血が降ってきたところからは本当の話という事でバスタブの謎は残ったまま。 ここでの回答入力で間違える程ヒントが増えるというのでこれまた裏にてどこまでヒントが増えるのか?を試しましたが確かにここまでヒントが増えたらまず正解するだろうところまで出してもらえたのとその過程の台詞が良いコメディでした。 そして外来種が野放しになってる公園がとち狂っているという感想はやっぱり正常だったよね!?とかマリアちゃんが時速60kmで走れるとか数多のツッコミをしつつ、多分これ任せたら全速力のせいでケーキが危ないだろうなと初手はみんなで無事にケーキを食べられるエンドを選べました。 もう片方のエンドも汚い夢扱いに最後まで楽しく遊ばせていただきました。 @ネタバレ終了 こうして怖い話は見事に解明されていった…いや、それでいいんだ?というツッコミも添えて…。 という事で推理で頭を使った事もありプレイ後には甘い物が食べたくなる作品でした。 素敵な作品をありがとうございました。
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愛猫ちゃんの防衛戦!かわいいネコチャンが主役のゲームだ~!! ということで、喜び勇んであそばせていただきました。 まろんちゃんがとにかく可愛い上にスチルもたくさんあって、可愛いを堪能できました。ネコチャンと遊んでいる気持ちになる…幸せです。 ミニゲームあり、選択肢でエンディング分岐あり。 短い中で可愛い&あったかいストーリーをさくっと摂取出来ます。 @ネタバレ開始 エンドで見られるスチルが全てかわいいのですが、中でも一番「くぅぅぅっ!」となったのは、END3で目がハートになっているまろんちゃん。かわいい…いますぐ画面の中に飛び込んでちゅ~~る差し上げたい気持ちでになりました。もふもふしたい…。 成功後もあったかい4つのエンドが見られて、回収の楽しみたっぷりでした! まさかの人間になっちゃうエンドもニコニコ見守りたくなる可愛さ…! ずっと仲良しの3人と1匹で居て欲しいです! @ネタバレ終了 まろんちゃんのあまりの可愛さにほだされてしまったので… 粗末ながらFAを添付させていただければ…!幸いです!! 可愛いネコチャンライフの一幕を、ありがとうございました~!
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Only Dance !実況にてプレイさせていただきました! ただ踊る。。それだけなのに心が温まり何もかもを忘れて踊りたくなるようなゲームでした! ありがとうございました!