ティラノゲームフェス2018参加作品
3190 のレビュー-
メグリモノ
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7日目の花嫁短編和風ファンタジー作品で美しいストーリーでした。
7日目と銘打たれているため、ラストに向かってプレイ時の集中力が高まります。
選択肢は終盤に1つだけ。ええい、こっちに決まっているだろ!と思いましたが、
コンプのためにきちんと両方選択してその後を見届けさせて頂きました。
コンフィグやUIなども凝っていて統一感が楽しめましたし、
クリア後のCGモード、後書き、前日譚などもとても良かったです。 -
道玄坂女子中学2年A組オカルトカルテット怪奇ファイル01絵がとても綺麗なので気になって遊んでみました!
キャラクターがグリグリ動いて、一人一人の個性が短編なのにわかりやすく
ストーリーもしっかりしていて楽しめました。
素敵な作品ありがとうございました! -
いどだどゲーム風ノベルゲームそもそものアイデアも良いですし、用意されている設定も良かったです。
背景と立ち絵と音楽で印象って大きく変わるんだなぁと。
アンバランスな組み合わせがハマるとだいぶ面白いです。
ランダム連発でこれだ、という話ができあがると快感ですね。 -
あなたのお家に行ってもいいですか?冒頭からは想像も付かないサスペンス展開がとても面白かったです。
ネタバレになるので伏せますが、個人的にとても興味を惹かれるテーマの話でした。
特に素晴らしいと思ったのはシーンにピッタリな背景写真の数々や、
非常に綺麗で小粋なラストの終わり方、ザ・善良理系院生の主人公設定、
目まぐるしく変わりつつも常に先が気になる展開などなどです!
一切だれずにテンポ良く展開する短編ゲームですのでお気軽にどうぞ! -
考古大戦ヤマタイウォーズ ~ 只野博士の復讐 ~非常に個性的な作品で、その時点でもう無条件に好きです。
冒頭から怒涛の展開で、世界観でボコボコに殴られる感じです。
個性的なポリゴングラフィックは印象深いですし、演出周りも結構凝っていました。
最後はコメント欄で予想はしていたものの、やっぱり「えー!」となりました。 -
Home coming雰囲気あるグラフィックに惹かれてプレイしました。
モノクロの背景に漂う黒点の演出が好みです!
立ち絵も海外作品のように個性的で素敵です。
お話はとても短く、2ENDすぐに回収出来ました。
記憶に関する物語とセーブ回数で分岐するシステムが
融合して世界観を作っているのが印象的な作品でした! -
白いプリンター楽しかったです。
ホラー要素が丁度いい感じでした。 -
暗き夜よ、汝の名は女なり独特の雰囲気をまとった作品でとても面白かったです。
BGMもグラフィックも文体も、全てが硬派な雰囲気を作り出していました。
始めは不明瞭だった全貌が徐々に見えてくるのでとても興味を惹かれました。
主人公が夜に徘徊して出会う女性たちとの会話を通じて、
主人公を含む登場人物の心情を読み取れる塩梅が非常に良かったです。
説明なく表示される謎の赤青ゲージにも想像力を掻き立てられました。
ボタンがあるとどうしても押してしまうのと同様に、
やはりどうしてもどちらのゲージも一旦満タンにしてしまいました! -
ゾンビキャストゾンビ少女が主人公という珍しい設定と王道なハッピーエンドが楽しめました。
グラフィック量がとにかく豊富で、しかもどれもとても綺麗でした。
印象的なシーンはアニメーションも入りますし、全体通じてクオリティ高杉!
この感じだと普通は5~10分くらい作るが精いっぱいと思うので、ボリュームにも驚きました。
他の方も仰っていますがゲーム全体の印象としてはアメコミみたいな感覚でしょうか。
シナリオもとても良く、ストーリーに惹きこまれました。
クライマックスシーンなんてハラハラするわ意外性もあって良かったです。
グラフィックから受けるインパクトが本当に大きくて、最後ちょっと吹き出しちゃいました。
セリフとはだいぶテイストの異なる、独特な文体の地の文もクセになります。
前向きな気持ちになれる作品ですし、とってもおススメです! -
うぇーい!予言週間テキストも画像周りも他の同サークル作品と同じく超ハイセンスなゲームでした。
未完成ながらとにかくアニメーションしまくりで本当に凄い作品です。
未完なので不完全燃焼感はありますが、公開部分だけでも十分に面白いです。
テレビで流れているショートアニメのようで、まさに商業クオリティだと感じました。
それにしても一見の価値ありです。 -
脱力探偵P ~トマト殺人事件~ジャンル的にはバカミスにカテゴライズされる感じだと思います。
時折インサートされる動画演出は繋ぎ目が分からず大変驚きました。
ボイスや音楽なども自製で、かなり手間の込んだゲームです!
なぜここまでトマトをフィーチャーしたのかが気になってしまいました! -
踏出アイテムというか手がかりを集めるタイプの探索謎解きゲームです。
総当たりに近い感じのプレイになりましたが、詰まることなくサクッとクリアできました。
ほとんどの部屋で照明をオンオフできるのは芸の細かさを感じました。
移動や探索の要素があるとプレイ意欲が増すなぁ、と改めて思いました。 -
その微笑みが欲しかった図書委員で冴えない地味な主人公と本を通じて交流を続ける高嶺の花のクラスメイト。
そのシチュエーションがまず良かったです。本の貸出欄が気になっちゃうの分かります。
ストーリーは思いもよらぬ展開を見せますのでプレイしてのお楽しみと言うことで。
最後のグラフィックが最高です。確かにこんな微笑みだったら欲しい。 -
お掃除大好き!シンデレラシンデレラを下敷きにしたオリジナル作品です。とても面白かったです!!
メッチャ可愛らしいキャラクターが自然に動きまくって素晴らしくリッチ!
前向きで底抜けに性格の良いお掃除大好きな主人公のシンデレラと、
中身も外身もイケメンな王子とちょっと素直じゃない魔法使いのやりとりがほっこり楽しめました。
可愛らしいバッチももらえてありがたい! 素敵な作品をありがとうございます。 -
レイヤーif ミアウヘヤ他のシリーズ作品とのスターシステムが楽しめました。
右の部屋の2つ目の謎解きが初見のタイプで初めは良く分かりませんでしたが、
理解できたらほど良い難易度のもので楽しめました。
エンディングで見られるスチルが非常に気合いが入っており素晴らしかったです。
アニメーション合成?も素敵な雰囲気が醸し出されていて好きです。 -
おじいちゃん、お見舞いに来たよ少し前にノベコレニュースで拝見して、懐かしくなって再プレイしました。
やっぱりタイトルとタイトル絵がまず秀逸すぎます。プレイ不可避ですね。
ゲームシステムも確立されていますし、選択肢のセンスも好きです。
久々にやったら一発でクリアできましたが、オチは完全に忘れていたので楽しめました。
とても面白いので未プレイの方には是非お勧めです! -
最終電車そもそもタイトル画面の演出からしてメチャクチャカッコ良いです。
ゲームシステムや演出も期待が高まった通り同じく雰囲気が良かったです。
ストーリー自体は大きく二部構成となっていて、後半も遊ぶことで全体像が見えてきます。
雰囲気的にも内容的にもホラーゲームと言えるのだと思いますが、
一生懸命生きろ!と応援メッセージを厳しめに突き付けられた感じがして個人的に好きです。
読ませるお話であっという間に完走できました。面白かったです。
どうでも良いことなのですが
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アナタイロ列車情緒に溢れる素晴らしい掌編作品でした。
穏やかな音楽とアンヘルさんの佇まいや言動が心地良かったです。
読後感も素晴らしく、プレーヤー自身が前向きになれるような作品でした。
皆さん仰られていますが、例に漏れずラムネが飲みたくなりました。
描写が秀逸だからこそ湧きあがった感情なのだと思います。 -
踏出探索ゲームにお話要素を加えたような感じです。
二回くらい画面が反応しなくなりましたが
攻略を見つつ、クリアできました。
妹のボイスが可愛かったです。
探索ゲームはノベコレには少ないので、
新鮮でした。
気になった点としては
アイテムを集めるだけなので
脱出ゲームなどによくある、アイテムを使う
(ドライバーを見つけてネジを開けるなど)
といった要素や、パスワードや数字を入力するなどの
謎解き要素があればもっと面白くなったように思います。
シナリオは少し無理があるかな、といった感じでした。
選択肢に至るまでの段階でもう主人公の結末は決まったようなもの。
おまけのおかげできちんとストーリーを理解できていたことに安心できました。
主人公も女の子も善人なのでやるせなさが引き立つように感じました。。。