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ティラノゲームフェス2021参加作品

8619 のレビュー
  • どり~みん一瀬チェンジ
    どり~みん一瀬チェンジ
    一瀬くんと先輩の微笑ましい日常乙女ノベル。 先輩と一瀬くんのやり取りがとても可愛いです。 選択肢は初回、いいよを選んで二回目はだめを選びましたが その先のお着がえモードにやられました。 イケメンカッコイイ風、執事風、可愛い風コーディネートと 幅広い一瀬くんを愛でられて眼福でした(女装まで!)。 (私的にはカッコイイ&真面目風が好みでした) アルバムの立ち絵でコーディネートを変えると、 一瀬くんのコメントが変わるのもとても良かったです。 可愛い&萌えを頂きました。素敵な乙女ノベルありがとうございます。
  • The Hotel
    The Hotel
    The Bondをプレイ後にこちらをプレイさせて頂きました♪ この順番でも十分に楽しめました! @ネタバレ開始 Hotelでは、例の場所にヒントになるメッセージがあったので、時間もかからずバッジ獲得できました! なんといっても、立ち絵は無いけれど 鳥乙女ちゃんと蜘蛛男さんとノノちゃんの様子が他の作品をプレイ済なので頭に浮かび、楽しませて頂きました。 そして、またThe Bondを改めてプレイしました。 @ネタバレ終了 ブー・ブー・ドールズへ行って、鳥乙女ちゃんと蜘蛛男さんに会いに行ってきます!
  • デスゲームは始まらない
    デスゲームは始まらない
    実況させていただきました! が、まだ編集中なので投稿は出来てません汗 もう物語の展開のスピードがエグすぎて噛み噛みでした! @ネタバレ開始 多分ピクトアニメもオマケのものかと思いカットしましたが、セグウェイが生産終了してたのはホントに驚きました! 永久就職エンドの伊代ちゃんホントに可愛くてホントに嫁に欲しいです!! @ネタバレ終了 素敵な作品をプレイさせていただきありがとうございました!!
  • 雨にして人を外れ
    雨にして人を外れ
    steam版でプレイさせて頂きました 雰囲気や台詞がとても良かったです いい作品を読み終えた時特有の落ち着きを感じました @ネタバレ開始 作中の「言葉は誰かと通じるためにあるけれど、仲が深まれば深まるほど、むしろ言葉はいらなくなる」という言葉が直後の耳を食べるシーンで動作としても描かれていたのが好きでした。また肉体による孤独が闇の中で溶けあうという旨のセリフ(地の文)も、自己と外界の境界、作中で何度も示された窓に象徴されるような耳という感覚器官が食べられることで二つの鳥かごの境が取り払われたことを暗示しているようで、春也の語りのひとつひとつが単なる雰囲気づくりに留まらず作品の根幹に肉薄したからこそ得られた気づきとして語られていたため、終始目が滑ることなく作中の静謐な世界観に浸ることができました ……とここまで書いておいてなんですが、個人的にはAルートの春也が部室を好きになったという結末が一番好きでした。というかUIイラストBGM含めて全部好き @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました
  • ブラックコーヒー
    ブラックコーヒー
    「ex.」「ショートケーキ」に続いて本作です! 実は、「ショートケーキ」を15日にプレイしたので どうせなら、そのショートケーキの日に この「ブラックコーヒー」をやろうと一週間待ってましたw これも遡りプレイだから出来る楽しみ方かも? @ネタバレ開始 なるほど、こういうかたちでの再会でしたか! お互いの共通の思い出であるショートケーキがキーになっているなんて!! やられましたね!! しかも、ショートケーキという細い糸を手繰っている感じが もうなんか……凄く良かったです!! あっ! もしかして、これって…… あの飲み屋で一緒に飲んでいた友人の結婚式ですか? だとしたら、神視点楽しすぎですw @ネタバレ終了 短いお話しだし、登場人物も最小なのに これだけの物語を紡げるのが本当に凄いと思います。 三作合わせても、一時間とかからないのに、この満足度です!! 素敵な作品、ありがとうございました。
  • デヰツァの幕切れ─蝶華の鳥籠─
    デヰツァの幕切れ─蝶華の鳥籠─
    楽しいゲームをありがとうございます バグって白黒の画面に平井くんが増えて友達とやってたんですけど友達が ラグトレインにしか見えないって言って書いてくれました
  • アレジエ
    アレジエ
    全クリ!!!!男主人公→女主人公でプレイ! すごい面白かった! どちらのルートも王道の展開は抑えつつ、えっっという驚きがあって面白かった! @ネタバレ開始 結構プレイ前の想像と違うところが多かったです、マカールとゴドノヴァは絶対裏いると思ったし、主人公がいるからといって、なんでもかんでもうまくいくわけではない所がよかったです! 男主人公/アルヴィナ√ 王道の身分違いの恋!!!それにしては血生臭い… アルヴィナが王女になって不安要素が残るので、周りが支えて優しい素敵な国を作ってくれ(泣) 二人でダンスするところと、出会いの掛け合い好き!! あとワンちゃん可哀そうなのが、つらい 女主人公/ミハイル まず主人公のユーリが思ったのと違う!!?? 破天荒な王子に振り回されるお人よし系かと思ったら、結構抜け目ないお姉さん系だった!!!好きなタイプの主人公!! 序盤の流れが凄かったけど、最終的に姉弟みたいな関係性になるのいいな…マカール含めて掛け合いがかわいい やりすぎない程度にいい国を作ってくれ!!! あとアルヴィナがっめっちゃ悪女に見える!!(笑) おまけ 最高、双子どっちも根はいい子だからさ 話し合えよ~~~と思ってたので、こっちの世界戦では仲良くしてそうで良き とっても面白いゲームでした!製作者様及び関係者各位に感謝!
  • カエルの話
    カエルの話
    プレイさせていただきました! 憎いくらい可愛いおしゃべりちゃんなナビちゃん! とっても楽しいひと時(本当に20分くらいだった!)を過ごしました! @ネタバレ開始 名前呼ばないんかい!と突っ込んだら、最後……!うれしいぞお前ええ! 私の名前とフロッグを合わせてふろぐみん、って名前にしたら 「趣味じゃない」と言われて爆笑しました、また外で出会ったらふろぐみんって呼んでやる~~!!!!! @ネタバレ終了
  • 繝医繝薙Ι繧ヲ
    繝医繝薙Ι繧ヲ
    不思議で不気味な雰囲気を楽しめました。 絵もきれいでした。
  • デヰツァの幕切れ─蝶華の鳥籠─
    デヰツァの幕切れ─蝶華の鳥籠─
    ランキングからやってきました。「ふ〜〜〜〜ん大正風の乙女ゲーかあ...まあ暇潰しにやるか...」とかほざいてました。プレイしてから言います。謝ります。暇潰しとか言ってごめんなさい最高ですクオリティが高い!!!フリーゲームじゃないこれは!!!別ルートやってると「あ〜〜〜こここうだったのか〜〜」みたいなのが楽しかったです!!!やばい。もう、やばい。鳥肌。ネタバレ全開にしないと語れない。 エンド全回収、オマケ的なやつも全部回収済みの人間が喋ってるのでコンプリした人以外は見ないことを推奨します。 @ネタバレ開始 私がプレイしたルート天才的だったと思うんですよね。帳→橘→京子様→鏡太郎くんだったんですけど鏡太郎くん最後に回したの正解でしたね。真相が最後に来たので「ひえっ...え...?嘘...!?そんな...!?!?!??!」と本当に衝撃でした。今までのエンドと日記を見て、さらに最後にきた鏡太郎の話でK.Oですね。 この作品は、一言で言うと「狂気」です。誰がとかじゃない。みんな、狂ってる。悪い意味じゃなくて(?)ですね、みんな過去の境遇とか生まれつきとかで歪んでしまってます。鏡太郎くんは勉学ができて期待されたがためにそれ以外捨ててしまった...(いや魅力なんて死ぬほどありますよ???)そしてそれですら一人の人間に勝てなかった。それで付き纏ったり奪おうとしたり...哀れだけど大好き。 京子様(最初は京子様との百合ルート!!??うっほいうっほいってなってました)もとい京は育ちですね。なんですかあの家。狂気でしか言い表せませんよ。特に父親。とんでもねえ。こっちはどっちかって言うと「酷い育ち」ですね。橘は京と同じく育ちもそうですが生まれつきの狂気でしょうね。サイコパス...かな。橘さん嫌いじゃないんですよ?でも好きになれないというか怖い。とにかく怖い。いや好きな人絶対いると思いますよ?でも怖いんじゃ...だって主人公に京子がうんぬんかんぬん言って全てを信じられなくするのが本当に私のトラウマ抉ってくるんですもん。いや軽く言ってるけどマジで怖い。これが本物のサイコパスなのか...。怖い....。さて、一番の沼、この物語の最重要人物、帳のお話です。 ああ、やべえわこいつ。大好きだけど。トラウマ抉らなかったから好き。 鏡太郎ルートを最後にしたので最後までわからなかったのですが京とのルートのエンドが不穏だったのも全部、帳のせいで、彼はもはや「狂気」といえるほど主人公に執着していたのだと知った時はこの作品が一気に不穏になりましたね。そこからさらに日記に顔面パンチ喰らいました。追い討ちが酷い。プレイヤーを殺しに来てますねこりゃ。それが好きなんですが。彼は彼女と自分が運命なのだと盲信してやまない。こうなってしまったのは彼が彼の家に生まれてしまったから。京とは逆で、育ちはとても良い。...けれど、良すぎるが故、家庭が裕福すぎるがゆえ、愛がなかったのだろうか。この家は狂気で染まっていて、彼はただの道具だった。だから彼は愛を求めた。認めてほしかった。誰でもいいから認めてくれと心の奥底で叫んでいた。否定され続けた彼の元に、全てを受け入れてくれる、認めてくれるものが現れたのなら、縋る以外の道はない。というより、そう決められていた。彼の世界には彼女だけだった。だから彼は彼女に全てを捧げた。狂気に染まった。すべて、決められていたのだ。 間違ってたらごめんなさい!!!! 演出もイラストも何もかも素敵でした!!! 特にタイトル!!!! センスがもう人間卒業してゴッドです!!!! 追憶のあのタイトル好きすぎてキャアキャア騒いでます!!!! 推しは鏡太郎くん、僅差で次が京子様 だけどガチ恋は帳です。なんだこの文章。 いや帳はもう別格の感情です。今までの家庭環境への哀れみ、愛、恐怖、愛しさ(同じじゃない?)、あと私が狂っちゃったキャラ好きだからですね。 最推し、帳じゃないか????? 鳥籠に喜んで入ります(お呼びなの私じゃなくて主人公だぞ身の程を弁えろ) @ネタバレ終了 全てを知ってからだと文章ひとつひとつを読んでいてもキャラの思いを感じ取れて、本当に完成度の高い作品でした!!! ところで私、タグ見てませんでしたね。だから衝撃が1.02倍ぐらいになったのかも。 とにかく素晴らしい作品をありがとうございました!!
  • キミに心臓をあげたい
    キミに心臓をあげたい
    すごく感動しました…最高のゲームです…
  • 生きるその先に -岐尾森編-
    生きるその先に -岐尾森編-
    伝奇系ビジュアルノベルのお手本のような大作でした! @ネタバレ開始 どのルートも面白かったのですが、特に鬼晶ルートが1番面白かったです!ていうか、このルートをやってしまったらもう他のルートは。。。 鬼晶ルート、最後はほろりと涙をこぼしてしまいました。 ああいう見えないところでの献身て涙腺にくるんですよね。。。 @ネタバレ終了 ともかく三部作の最初の一作目を終えて、次作が楽しみです! 休みを利用してごりごり進めていきたいと思います!
  • 彼と彼女の怖い話
    彼と彼女の怖い話
    READMEに書いてあった「概要:ナンセンスホラーコメディ」を見て、 真反対のものを合わせた不協和音しか聞こえないと思っていたのですが、 説明するとしたら確かにナンセンスホラーコメディでしたw キャラクターは表情豊かで飽きさせず、 忘れた頃に不穏なBGMとともに差し込まれるホラー成分が、 いい具合にピリリと効いていた作品でした。
  • 穴の中
    穴の中
    トナリノから作者様のファンです 土着信仰に基づく怪奇事件、そして……というホラー好きにはたまらないものでした 作者様の文章力がすごいので、どんなことが起きているのか臨場感たっぷりで怖いです!!! さらに登場人物もいきいきとしていて魅力的です 攻略ページも用意されているので無事にコンプリートすることができました @ネタバレ開始 最初にグッドエンドに到達したので全エンドコンプリートするのが、ちょっとつらかったです(;^_^A グッドエンドもこれからは希望にあふれた素晴らしい未来ではなく、まさに「穴の中」といったタイトル回収がお見事すぎるエンディングで一番好きです! @ネタバレ終了 とても面白かったです!怖くて素敵な作品をありがとうございました!
  • 会社人間
    会社人間
    エンディングを全て読みました。生きていくために働くのだけれど、やはり自分の精神安定が一番ですね。
  • The Hotel
    The Hotel
    私にとって蛇花町への訪問は本作が初めてでした。 @ネタバレ開始 もし「ブー・ブー・ドールズ」を先に遊んでいたらあの登場人物たちに親近感と愛着を持ち過ぎてしまい、この独特すぎる非日常を味わえなかったことでしょう。それほどまでに初見プレイでは登場人物たちに強烈な胡散臭さと好奇心を覚え、蜘蛛男の最後の一言に背筋が凍りました。あと急に殴るのやめなー! 結局一週間近く宿泊したあとあることに気づき、無事チェックアウトを許されました。いざホテルを出てみれば、蜘蛛男も鳥乙女もノノさんもロボットたちも普段どおりに振舞っていただけで、滞在中の違和感の正体は二人の宿泊者だったように思います。爺さんのおしゃべりを聞き流す会社員の車を――今までは語り手であった彼の視点で読み進めていたのに――モニタの向こうから見送りながら私は一人納得しました。非日常とは待ち構えているのではなく、持ち込まれるものなのかもしれないな、と。 @ネタバレ終了 唯一無二の体験をさせて頂き、ありがとうございました!
  • 世界を破壊する魔法
    世界を破壊する魔法
    若さゆえに世界は狭く、その中だけで醜く渦巻き続ける逃げ場のないエネルギーがいかに眩しいか。可愛らしい、しかし独特で印象的なタッチのイラストと、明瞭な、しかし生々しく容赦のないテキストで描かれていました。すまんがそのフェアリーハートをしまってくれんか…わしには強すぎる…のに百合好きなのと怖いもの見たさで最後まで一気に読んでしまったではありませんか!(分岐、初見は下を選びました) ホントに全年齢でいいんですかこれ!! まあ制限つけると鴉やヒカルと同年代のプレイヤーが味わえませんものね。いいか! とは書きましたがオトナにこそ読んで頂きたい…そして自分が彼女らと同じ頃どんなだったのか、そして二本のスコップでないなら何を<世界を破壊する魔法>の発動体とし、吹き込んできた新鮮な暴風雨を浴びることができたのか思い出して欲しい。その時、隣にいたのは? そんな作品でした。 絶対に忘れられない物語として私の中に刻み込まれています。ありがとうございました!
  • デヰツァの幕切れ─蝶華の鳥籠─
    デヰツァの幕切れ─蝶華の鳥籠─
    とある方の実況動画でこの作品を知り、これは自身でプレイせねば!!とプレイさせていただきました。  各キャラの過去までしっかり描かれており、最後まで楽しくプレイさせていただきました。  最推しは京子さん、次に鏡太郎くんと帳で揺れています。  絵がとてもきれいな上、スチル数やエンド数、エンドには関わらない選択肢でもキャラの過去を匂わせたりなど、しっかりと作り込まれており、これがフリーゲーム!?無料でプレイしてもいいのか!?と思うぐらいにはクオリティの高い作品です。  ただ確実に好みが分かれる作品でもあると感じました。まあ軽くといえどG表現が入る時点で万人受けはしないわな…。 @ネタバレ開始  最後までプレイすると分かりますが、これは主人公に選択肢が無い…。誰のルートに行っても最終的に帳と結ばれることになるんですね…。だがしかし、この感じがヤンデレ好きには良いんだ…!!すまないな、花純(主人公デフォ名)ちゃん!  おすすめ攻略順で今回攻略させていただきました。攻略順でそれぞれのキャラやストーリーの感想などを書かせていただきます。 【帳】  メインヒーローだしヤンデレだろうと思ってた。思ってたけど…!一番最初に攻略して、あんな王道展開された後にあんな病み見せられるとは…!  爽やかで溌剌とした好青年(しかも頭良いし運動神経抜群)、という人物像に隠された病みと、なぜそんな人物になったのかが描かれた過去。もうはわわ…としか言えませんでしたね。めちゃくちゃ好みです。でも京子さんが最推しなんだ…。すまんな…。  鏡太郎くんルートの、最後の選択肢で帳を選んだ時の最後のあの顔にはガチめにビビりました。ヒッ、とリアルで声が出ました。あれは怖い。花純ちゃん、帳のあんな顔見て大丈夫だったんでしょうか…。  帳のハピエンであるエンド1は本当に分かりやすく王道展開でした。善と悪、ヒーローとヴィランの構図がまさに王道!!この展開が嫌いな人はそういないのではないでしょうか。  また、彼の心の中を細かく書き著した”???の部屋”の手記。それぞれのキャラのルートごとに用意されたそれは、如実に彼の本心と本性、裏での暗躍を描いています。すばらしく病んでいましたね。好きです。  そして、彼がどうしてここまでのヤンデレになってしまったのか、花純ちゃんに依存してしまったのかを描いた追憶編。  家柄ゆえの自由の無さと帳の両親の関心が基本的に彼の才能だとかにしか無かったこと、愛情がきちんと彼に注がれなかったこと、その他諸々が彼をここまで歪めてしまったのか…、と納得。正しく愛情が注がれていればこんな風には歪まなかったでしょうね…。  しかし花純ちゃん、めちゃくちゃ大事な約束してるのに忘れるのはまずいと思うよ…?  本当に、子供だからと侮るなかれ、でしたね。 【八尋】  絶対やばい人だ、と思っていたら、案の定やばい人だったキャラです。何なら予想の数倍やばい人だった。頭のネジが1本どころか、4,5本はどっか行ってる。この作品のナチュラルサイコパスといえばこの人で確実に通じると思う。そんなレベルです。  彼に関しては、もう本編読んでくれ、としか言いようがありません。もう、なんといえばいいのか分からない…。私には、彼のことをどう書けばいいのか分からないよ…。  とりあえず、好き嫌いが一番はっきり分かれるキャラだと思いました。私は八尋さんのこと嫌いではないですが、ちょっと苦手だと感じました。 【京子/ケイ】  はい、この作品の私の最推し、京子さんことケイさんです!  一目見た瞬間に、あ、女装男子か。となりました。  麗しく厳しい、でも優しい京子という人物の中身が、ケイというちょっと抜けているけどちゃっかりしていて、無邪気な笑顔を見せる男の人なのだと思ったら…なんかもう、ギャップにやられていましたよね。  そして彼のルートで見ることができた、花純ちゃんたちが勤めるカフェーのオーナーの顔…イケおじでしたね。すばらしい。おっと脱線しました。  いや、本当に語りたいところがたくさんあるんですが、あまり書きすぎると作品の内容を語り尽くしてしまうことになりそうなので、頑張ってまとめようと思います。  簡単に彼の過去をまとめますと、元々食い繋ぐためにスリなど悪事を働いていた彼が、養父となるやばい人に捕まり、もっとやばい悪事を強制的にさせられる、という感じです。養父の気を損ねたり、依頼を失敗したりすると躾として暴力を振るわれる…やばいですね。ちなみに八尋はケイの義理の弟だったりします。  まあそんなやばい家に嫌気が差し(ちょっと違う。これは追憶編を読んで確認してください)、もうどうにでもなーれ!と家を飛び出したことが、彼の運命を変えます。そう、オーナーとの出会いです。そうしてオーナーに拾われた彼は、のちに京子としてカフェーで働くように…というのが彼、ケイの過去になります。  大正時代という、貧富の差が激しかった時代ならではの設定ですね。  もう、彼のエンドでは、語彙が消失するぐらいに彼が格好良くてですね。はー、好き。と、もうそれしか言えなくなりました。しかもこのルートだと、花純ちゃんも逞しくなったことにより、すごくかっこいいことします。未プレイの人には、これは本編を実際読んで確認してほしいと思います。このルートの花純ちゃんが私は一番好きです。そして、このルートの花純ちゃんが一番自分の気持ちに鈍い…のか?もしかしたらケイの胸中を分かったうえで言ってるのかも…?  これ以上彼と彼のルートを語ろうと思うと、多分止まれなくなるのでここでやめておきます。 【鏡太郎】  初心くて可愛いルートでした。後日談、結婚までいったのにその幸せが帳によって壊されると思うと…。可哀そうが過ぎる…。  帳への劣等感ゆえに彼が大切にしている花純ちゃんを奪おうとして、逆に彼女に心奪われるというのが…可愛いなあとほっこりしましたよね。赤面姿も可愛ければ、恋人になった直後の花純ちゃんのほっぺにキス…という初心さも可愛い。  花純ちゃんも、彼に影響されてかこのルートだと他のルートより若干おぼこいです。可愛いね。  もう、初心くて可愛いしか言えないです。  そして、序盤も序盤なところの、彼のスチルが入手できる選択肢…そこに行ってしまうとどれを選んでもすぐさまバッドエンド突入という救われなさ…。しかも内一つはちょっとエンド表記の様子が可笑しいという…。理由が分かった瞬間、なるほどこういうことだったか、と納得しました。  また、彼のルートが一番ストーリーの真髄…真髄?ちょっと違いますね、本来の姿、とでも言いましょうか、彼のルートで見ることのできるエンドこそが、この作品が一体誰のための物語なのかが良く分かるストーリーとなっています。  ぜっっっっったい、花純ちゃんは誰も選ばなかった時が、彼のルートだと一番幸せだと思う。変わらぬ日常って、時に誰かと結ばれることよりも幸せだと思うんだよ私は…。  彼の詳細も、プレイして皆様の目で確認してください。私が語るより絶対早いので。  文字書きとしては、ものすごく二次創作したい!!と思わせられる作品でした。うおおおおお、妄想が捗るんじゃああああああ!!!  完成した暁には、こちらに報告を載せていこうと思います。  当方シブの民なので、おそらくそちらに投稿すると思います。 @ネタバレ終了  兎にも角にも、フリゲとは思えないほど素晴らしい完成度の作品でした。  作者様がまた制作をなされた際にはプレイしたいと思います。  素晴らしい作品と楽しい時間をありがとうございました!
  • 椿堂ノ火
    椿堂ノ火
    仲たがいしていた父親の元に数十年ぶりに帰省した主人公。 父との懐かしくも苦い思い出を振り返りながら会った父親は、 かつての面影が消え失せ、自分すらも認識できない状況だった。 ノスタルジーさとリアリティーある描写で静かに進んでいき、 とても余韻が残る家族愛の物語でグッときました。 LGBTの繊細な問題も取り扱いつつ、家族の形について考えさせられます。 父親のわかりにくい、でも確かな深い愛が我が子に注がれているのに気づいた瞬間、感動しました。素敵な物語をありがとうございます。
  • 兄さんとラブホに入った俺!
    兄さんとラブホに入った俺!
    プレイ開始して、怒涛の勢いでホテルに連れていかれて弟に迫られる様子に、 ひぇぇ~、この弟ヤバす。兄さん、逃げて―! 逃げて―! となったのですが、途中から幼い頃から現在に至るまでの経緯を知り、 なるほど、となりました。家族愛も純愛も良いものですね。 声もちょこちょこ入っていて、とても楽しいBLゲームでした。 今後の二人はどうなるか。続編決定ということで楽しみにしています。