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ティラノゲームフェス2019参加作品

3291 のレビュー
  • 誰が彼女に恋を説く? ー  9人目の犠牲者
    誰が彼女に恋を説く? ー 9人目の犠牲者
    ああもうかわいいな、かわいいなあ!まだ恋とも呼べないような、恋に恋する感じのドキドキを存分に味あわせてもらいました。キャラの行動とか、話の持ってき方が絶妙にうまくて、設定的には主人公の行動は彼氏面しておせっかいを重ねているように見えなくもないのに、真剣に空回りしてる感じが、ああこいついいやつだなって。微笑ましく見守らせてもらいました。
  • KOKUTOU - 御伽倶楽部 -
    KOKUTOU - 御伽倶楽部 -
    骨董品店の店主・黒十と、彼の店にいつも遊びにくる女学生・柚葉。彼らの周りで起こる「日常のささやかな謎」を黒十が解き明かしていく日常ミステリーシリーズ。こちらは第3作目になります。綺麗なイラストとミステリーという題材に惹かれ、最初のシリーズから順番にプレイしました(第1シリーズは全3エンド40分程度、第2シリーズは全2エンド30分程度で読了)。今作は全6エンド、1時間半程度で読了しました。 まずシリーズ全体を通しての感想になりますが、とにかく主役2人のボイスがこれ以上ないくらいマッチしており(他のキャラクターもすごくマッチしてます)、じっくりとボイスを堪能しながら物語を楽しむことができました。黒十の渋さがありつつも清涼感のある声と、柚葉の快活さが伝わってくる綺麗な声が、素晴らしい演技と相まって物語にメリハリをつけており、大きな没入感を与えてくれます。個人的には黒十さんの声がすごく好きです⋯⋯!日常を題材にしたミステリーは刺激的な要素が少ないジャンルですが、綺麗なイラストとゲームデザイン、そして魅力的なキャラクターたちのおかげで、全シリーズ最後まで夢中になって読みました! 今回の『御伽倶楽部』は、新キャラクターのアリスに加え、シリーズ1・2で出てきたキャラクターも再登場して、より豪華な内容になってます。柚葉の学校生活をメインにしており、主に学校内の場所を選択することで、いろんなエンドを見ることができます。謎解きも難しい内容ではなかったので、気軽に全てのエンドを見ることができました。黒十と柚葉の微笑ましいやり取りは相変わらずで、最初の方に触れられた過去の部分についても、すごく気になる内容でした。 黒十と柚葉の今後の関係とか、サブキャラクターの活躍なども期待しつつ、今後のシリーズも楽しみにしています!
  • むかしむかしあるところにボ
    むかしむかしあるところにボ
    勢いが凄い! 1分で終わるので、やろうか悩んでいるなら、やりましょう! というようなお話でした。
  • 緑の目の従者
    緑の目の従者
    温かみのあるイラストから、内容はちょっとダークな感じでギャップがとても良かったです。 美人の明日花とサポートキャラの主人公の距離感が好きで、なんだかんだずっと友達であってくれるといいなぁと思いました。
  • 夢もすがら花嵐
    夢もすがら花嵐
    ゲーム内のイラストも世界観も、本当に本当に綺麗で可愛くて最後までずっとわくわくしてました。 トゥルーエンドに絶対にたどり着きたくて、かなり夢中になってあそびました。 上手な感想が言えないのですが、全部が大好きです。何回でもあそびたいです。
  • もち姫 食べ歩き編
    もち姫 食べ歩き編
    おいしそうな食べ物たちと、最後のイラストがとてもかわいかったです。 「ごはんってやっぱりいいなぁ」と思える作品でした!
  • お隣さんの手紙
    お隣さんの手紙
    毎日が面白くなくて、刺激を求めて、軽い気持ちでお隣さんの手紙を読んでしまう…… ついやってしまった事を発端に、徐々に巻き込まれていく描写が、短い時間にしっかり詰まっていて、とても良かったです。
  • マッチ売りの美少年
    マッチ売りの美少年
    ふんわり愛らしい絵の心が洗われるようなやさしいお話でした。ミラーチェくんもリリーちゃんもかわいくていい子で、幸せにならなきゃウソだと思いながら読み進めました。今日からこちらを心の原作とさせていただきます。(某過去作を履修したので父親をドン底に叩き落すルートもあるかな?と探してしまいました笑)
  • 都道府県を覚えたいから-北海道・東北地方編-
    都道府県を覚えたいから-北海道・東北地方編-
    勢いという名の暴力で殴りかかってくるゲーム。 凶器がわからなかったんですが、チリチリさんが入力を案内してくれたのでわかりました。 あ、それが凶器だったのか~って納得でき……るわけないやろ!笑 あと、BGMセンスが抜群に良かったです。
  • 横行する饅頭、独白する人鳥。
    横行する饅頭、独白する人鳥。
    とってもとっても楽しめました! 仄暗い(いや、めちゃめちゃ暗い?)お話で、心をえぐってきますね……。 主人公含め、登場人物みんなが狂っていて、まともじゃない世界は独特ですが、違和感なくすっと物語に入り込めました。 幕間に表示される不気味な人の手の画像など、不穏な演出が雰囲気を出していて、直接的な脅かし要素はないのですが、読者をずるずると闇に引きずり込んでいく感じ……。ホラーとは違った怖さが後を引きますね。 画面中央に表示されるメッセージウィンドウは、独特な縦書きで、画面を真っ二つにしているのですが、物語の雰囲気と合っていて素敵なでレイアウトだなと思いました。 文章は多彩な言い回しがとてもお上手で文章力が高く、ゲームというよりは小説を読んでいるようでした。 場面場面で頻繁に変わる背景写真の多さ! すごい。 たくさんのENDがありますが、どれも作り込まれていて読み応えがあります。分岐がわかりやすいので全END回収するのに苦労はありませんでした。ありがたいです。 以下ネタバレ注意↓ 曼殊沙華が……ひたすら不憫で……。本人は「可哀想じゃない」と言っていますが、悲しいですね……。 アルビフロラは最初の方、あまり好きではなかったんですが(人の事情にズカズカ踏み込んでくる子は苦手)、だんだん『あ、この子いい子だ。好き……』と思ったところで”人を殺した”宣言。不穏なスチル……。あぁ……でも好き。 TrueEndとHappyEndが別なんですね……! 意見が割れそうですが、私はTrueEndが好きです。無理やり生かされ続ける曼殊沙華が不憫ですが、でも、心配していた”アルビフロラがずっと自分を想い続けてくれるか?”という不安は杞憂だったということですもんね。執着でも、歪な想いでもいい……。 なんと! 続編製作が決定したようで。今から続きが楽しみです♪
  • もしかして私の王子クズ男!?
    もしかして私の王子クズ男!?
    ただの乙女ゲー…ではありません!日々頑張りすぎてるあなたにぜひやってほしい作品です。顔がよくてもキモいものはキモいし、ムリに人に優しくしなくても良いし、しんどいなら身勝手な親切を断ってもいいんです!!うおおおおお!!自分を大切にする勇気をもらえる、すごくスカっとする作品でした!!でもやっぱり…顔は良い!!!
  • 無人島
    無人島
    面白かったです!思いついた単語で一つ一つ攻略していく感じがシンプルにゲームとしてすごく楽しかったです。入力単語による分岐がすごいです!どのくらいの量作られているんだろう…ゲームを持ってった時の展開には笑いました(笑) 途中で思いつかなくなったので他の方のコメントを参考にしてたのですが、なんだかそれもみんなで攻略している感があって懐かしかったです!
  • 憧れの先輩と推理クイズで以心伝心しちゃうかもしれない。
    憧れの先輩と推理クイズで以心伝心しちゃうかもしれない。
    先輩の飲みたい飲み物を当てる推理ゲームを軸とした物語です。 難易度はやさしめなので、全てのエンドを短時間でみることができました。 クイズも面白いですが、本作の魅力は登場人物3人の恋愛模様。 キャラクターがみんな魅力的で、おまけのSSも必見です。 スチルも豊富で、個人的にはトウヤちゃんが寝ているやつが好きです。
  • 隣人と和解せよ
    隣人と和解せよ
    とにかくニアちゃんが可愛い! ニアちゃんと主人公の関係が気になるのは勿論の事、演出や、エンディングの並び方だったりと、色々な点で最後まで楽しめる作品でした。 ネコと和解せよも、とても良かったです。
  • マンホールぴょんぴょん
    マンホールぴょんぴょん
    文章自体はそこまで怖くないはずなのですが、演出とか登場の仕方とかで、けっこうビクビクプレイしていました。 主人公の「どうにかして気に抜けよう!」という気持ちと、発生した事に対する反応がとても面白かったです。
  • 電波男はお呼びじゃない!
    電波男はお呼びじゃない!
    お兄さんがズレたことを言って取香ちゃんが突っ込んで……二人の掛け合いがテンポよく、面白かったです。 お兄さんのキャラがいい! 最初の立ち絵の、恍惚とした表情で目がイっちゃってるの笑っちゃいました。 変態だけど憎めない。恋人にするにはちょっとめんどくさいけれど……でも、取香ちゃんにはお似合いかも。正反対でチグハグな二人だけれど、二人でバランスが取れている……! 灰色さんの作品なので、どこかで深い闇が現れるのではと疑いながらプレイしましたが、終始明るく、笑わせてもらいました〜!
  • 再会はエレベーターの中で
    再会はエレベーターの中で
    ほろ苦い青春の1ページという感じで、とても良かったです。 5年10年経てば「あんなこともあったなぁ」としみじみ思いだせそうなエピソードで、苦いけどスッキリする。そんなお話でした。
  • ブキヤ
    ブキヤ
    良い武器しか出てこないだろうと思っていたら、結構弱い「ククリ」が出てきて笑いました! 主人公は、それでも結構喜んでいて、ほっこりしました。
  • 致死量の**
    致死量の**
    美しくも、切ない、サイレントアニメーションでした。 ドットアニメーションの美しさはさることながら、テロップの出かただったり、細部への表現のこだわりが、とても素晴らしかったです!
  • ペンションおしぼり
    ペンションおしぼり
    多くの人達にとって故郷は恥部であると同時に偏愛の対象でもあると思うのですが、そういったストレートに表明するには憚られる郷土愛を、パラレルな北海道を舞台に非常に捻じれた形で表現された魅力的なゲームでした。 シナリオは素っ頓狂な展開でいながら、話の主軸の筋は通っているので早く続きを知りたくなります。この辺のバランスが巧みだと思いました。 下地の色を効果的に使った画は郷愁を突き抜けて、どこか異世界のようでもあります。黄みがかっているからといって郷愁に浸りきることはできない甘くない黄色。 基本的に変なおじさんばかりが登場する中で、時折顔を出す女の子達がとても可愛いのでギャルゲー好きな人も是非。