作品「仙年六花 ー引き継がれし想いー 第一章」のレビュー
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丹綿樫
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仙年六花 ー引き継がれし想いー 第一章
評価
3
【物語】
普通の高校生である高崎 薩摩(たかさき さつま)は、幼馴染の小林結菜(こばやし ゆな)に連れられて山岳部の合宿に参加していた。
合宿恒例肝試しで結菜と共に、折り返し地点である社まで向かう薩摩。
突然光を放つ社の奥で、二人は大昔に封印されたという雛山君(ひなざんくん)と出会う。
小学生ぐらいの少女は自分を、封印した陰陽師《松葉 陰賀(まつば いんが)》に強い恨みを抱いており、彼の子孫を根絶やしにすると息巻いていた。
薩摩はそんな少女の面倒を見ながら、雛山君の過去に触れて行く……。
そして……輪廻より繋がる呪い。
前世から引き継がれた想いに自分自身も巻き込まれていくのであった。
※本作は長期連載作品となります。
今作は第一章を配布させていただきます。