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ティラノゲームフェス2020参加作品

10034 のレビュー
  • 飛びたいの
    飛びたいの
    豹牙晃さん ゲームプレイありがとうございます!そしてルートコンプお疲れ様です。 短編作るのははじめてでしたが、楽しんでいただけたようでホッとしました。 ご感想、ゲームプレイありがとうございました!
  • 飛びたいの
    飛びたいの
    エンド全て回収しました。面白かったです! エンド数が11と豊富で、サクサクと進むので全て回収するまであっという間でした。 エンドもシュールなものから残酷なものまで様々です。 個人的には真エンドとおもいのが印象に残っています。 プレイ時間は15分程度なので、気軽にプレイできる作品だと思います。 イラストも多く、綺麗でよかったです! ありがとうございました!
  • 僕らのノベルゲーム
    僕らのノベルゲーム
    創作の楽しさ、そして苦しさ、そして学園祭に向けて団結するみんなの心を存分に感じることができました。何かに夢中になると、人は周りが見えなくなってしまうもの・・・それ自体を回避することは難しいとしても、支えてくれる人の存在を忘れないように肝に命じたいなと思いました。そして熱量・・・!若い彼らの青春が、存分に描かれていて、心躍るような体験でした。
  • 僕らのノベルゲーム
    僕らのノベルゲーム
    プレイ時間約5時間でした。 ゲームの制作に関して、闇に関する部分もしっかりと描かれていて、 ここまで作品に真摯に向き合うことが出来るのか……と改めて驚かされました。 @ネタバレ開始 九州さんはオン・オフともに非常に世話になっている方で、 ショート100のサブリーダーをされていた九州さんが合作を扱うことについては、非常に感慨深く感じていました。 最近自作品の感想を多くの言葉でいただいたのですが、 なぜ共感していただけたのか、この作品を読んでその片鱗がうかがえるような気がします。 自分も子供の頃に作ったキャラクター・作品を具現化させたくて作品を作ったので、共感できる点がとても多かったです。 また自分も青春学園ものを作ったことがあるので、学校でのイベントが起こるたびにソワソワドキドキしながら見守りました。 キャラクターで言えば、タツがとにかく魅力的でした。 ちょくちょく敬語で話すなど、コミカルな面もあっていいキャラだと思いました。ちなみにあの子に惚れている旨の描写については、さっぱり気づきませんでした。 あと、鬼瓦くんが要所で良い働きをしていたのも良かったです。 新平がタツに厳しい言葉を浴びせかけるシーンについてだけは、 冷静に見るのに苦労というか、なかなか苦しい思いで見ていました。 タツの暴力に訴えない対応はかっこいいですね。 最後にあえて部内でどの女子生徒が好きかと言われたら、谷口さん派ではあるけど、付き合うとなったら食器の洗い方一つまで文句を言われそうだなあ。蛇足でした。 @ネタバレ終了 微細な箇所までこだわり抜いて制作された本作は、ゲーム制作に興味がある人のみならず、そうではない多くの人の心も打つと思います。 力作をありがとうございました。 そして制作お疲れさまでした。
  • ロストフレンド
    ロストフレンド
    心無い人たちのせいで壊れてしまった友情と和解をテーマにしたストーリー。 姉の翠に巻き込まれる形で見捨ててしまった友人と和解する展開になる主人公・碧人ですが、彼の性格や心情含め、「誰かに頼ることは情けないことなのか?」に対するメッセージ性が強く練り込まれており、選択肢によって変わる結末は、絶妙かつ、とても考えさせられる内容でした。 過去作との関連性や、キャラクターの心理描写など、非常に深く、今までプレイしたみづしきさんのゲームの中で最も心を打たれた作品です。 @ネタバレ開始 サディストに登場した桜谷さんの登場にビックリしつつ、いつか交流関係経由で、碧人と再会してくれたら嬉しいなと妄想が止まりません。 過去作を知ってる人がにやける小ネタ、毎回、とても楽しませていただいております! @ネタバレ終了
  • 僕らのノベルゲーム
    僕らのノベルゲーム
    ■まず面白い 何気なく始めたら冒頭から心をわしづかみにされました。 主人公が眠りから覚めたシーンで、ヒロインがもう少し寝ていたら? というのですが、 ここに美央が賭けをしているという伏線と、 もしかしたら主人公の寝顔を見ていたかったのかもしれない。 というダブルミーニングが効いた展開を5分たらずで差し込んでいて凄い。 もうこの時点で最後まで楽しませてくれそう! と確信できるほどでした。 始める前にチラっと見た感想で「シリアスな面もある」 ということで、序盤で盛り上がってる展開からどう急転落下していくのか? フリーゲームをプレイし始めて以来一番のワクワク感です。 ■キャラクターの立て方が上手い 3人の女の子が出てくるんですが、 それぞれ主人公のイジリでキャラの性格をわかりやすく表現されています。 それが全然説明的ではなく、「ああ、このキャラこういう性格なんだ」 ということがすっと頭に入ってくる。 不自然さがまったくない、ナチュラルなキャラクター達。 ■この作品の一番良いところ プレイしていて気づいたのは、 「自分もこのメンバーの中に入って議論に加わりたい!」でした。 このゲームの一番良いところってそこなんじゃないかな、と強く思いましたね。 まさに物語に入り込んで「自分ならこうする」が次々に出てきます。 物語における対立部分がしっかりストーリーに組み込まれているんでしょう。 主人公の見えない部分でもキャラクター達が動いているのも良かったです。 特に @ネタバレ開始 執筆作業が進んでいなかったタツが、 裏では苦悩しながら書いていたと思わせるシーンは泣けました。 あれだけ散々「書けないんだから仕方ない」と振っておいての見事な伏線回収。 詳しくタツの裏側を描写するんじゃなくて サラっと書いたところがタツの心情を想像をさせ心に響きました。 “個人的に”この作品は創作のテーマはサブで、 メインは主人公とタクの仲直りをメインにしていると感じます。 主人公とタツの二人がこの作品で一番成長した存在ですからね。 そういう意味では、女の子3人は最初から変化がなく、二人の補佐役に見えました。 創作論に関しては正解がなく、 それに対して友情というのは普遍的なものなので。 単純に作品が完成した! というものではなく、 二人の仲が戻ってその上で作品を完成させた。 という主題(ストーリー)が一番良かったですね。 最終的な決着がハグという学生特有のノリっぽいのも微笑ましかったです。 @ネタバレ終了 ■上げて落とすのが上手い ジェットコースターがなぜ人気なのかがわかります。 タツのシーンとかもそうですが、 これから楽しい創作活動始めるぜ! ってフリからの、険悪な展開。 落として落としてからの、仲直り。 物語を読んでいて、一番楽しい瞬間であるその「変化」の在り方が まざまざとストーリーを通して楽しむことが出来ました。 ■最後に感想 フリーゲームってなかなか本格的なギャルゲ、エロゲ寄りの文体がなかったので、 自分が求めていたゲーム形式はこれだ! と一番ピンと来た作品でした。 こういう作品をずっとやりたかったので、今回出会えたことに感謝です。 次回作があれば、それも絶対にやりたいと思います。
  • パーソナル・スペース
    パーソナル・スペース
    とてもとても、しんみりとした、けれどそれが心地よい物語でした。時系列を行ったり来たりの変則的な物語構成が、記録を探っていくコンセプトとよく合っていたと思います。人の存在なんて、宇宙という底知れぬ空間においてちっぽけなものだけど、その点と点を結ぶ線、その想像力さえあれば。それは本当に不思議な縁をつないでくれる。そんなことを思いました。「また会おう」その言葉が脈々と受け継がれていくのがほんとに、その証拠だって思います。 素敵な物語を、ありがとうございました。
  • トリカゴセヴンデイズ
    トリカゴセヴンデイズ
    ストーリーの完成度が高く、ゲームとしての運びや仕組みなどが緻密に考えられていてすごく楽しめました。あと、イラストがすごい好きです。
  • Eveplus(イヴプラス)
    Eveplus(イヴプラス)
    雰囲気もよくとてもいい作品だった。 @ネタバレ開始 トゥルーエンドは登場人物の感情を考えると救いであったんだろうと思う。 でも物語を見ているプレイヤーにとっては手放しに喜べるものでは無いという点がとても良い。 @ネタバレ終了
  • 花のかげになくらむ
    花のかげになくらむ
    落ち着いた文体で、引き込まれます。淡く切ない物語。
  • げきをつくろう! ~お花見に行こう!~
    げきをつくろう! ~お花見に行こう!~
    アワラギ様 プレイしていただきありがとうございました! 集合イラストが素敵と言っていただいてうれしいです! ウディタの方もプレイしていただきありがとうございました!
  • げきをつくろう! ~お花見に行こう!~
    げきをつくろう! ~お花見に行こう!~
    お花見に行くためのメニューをそれぞれが考える選択肢 最初は好みで選んでいたらこってり弁当になってしまいましたが だんだんと点数を減らし…! かなり周回してやっと6点になりました(*ノωノ) みんなの集合イラスト素敵でした!! ウィデタ作の長編の方はプレイ中です>< それぞれのキャラクターが気になる! お花見に行くために思いを募らせるみんなが素敵でした。
  • パーソナル・スペース
    パーソナル・スペース
    ■こんな感じの作者様 前作「初恋は年齢天秤の中で」でグランプリを取られた方です。 セリフ回しのセンスが前作から抜群で、 なるほどなぁ! と思わせるような言い回しを作るのが上手いですね。 お話のギミック作りも得意とされているので今作もそこに注目しました。 ■前作はドラマで、今作は歴史というイメージ 主人公の目的が惑星の調査ということですが そこからゴールが掲示されない状態でのスタート。 え? どういう話で決着がつくんだろう? この時点でチャプターを全て見ること= 『真実』を知ることがゴール地点となります。 完全に止まってしまっているヒロインの一歩 それを動かすために、過去を全て知る。 なので現在が動き出すのは9割の過去を見てから、 というかなり斬新なシナリオ構成になっているのが驚きポイントでした。 ★このゲームの一番良かったところ 過去の歴史を見るだけなのに、続きが気になる構成になっています。 続きが気になるところでチャプターが終わり、また別の視点になったり。 人によっては煩わしいと感じる人もいるかもですが、 個人的には真実がおあずけになるもどかしさは良かったポイントです。 引っ張る力がそれだけあれば、クリックも進むというものですからね。 ラズリのデザインとても好きでした。
  • ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-
    ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-
    大好きな作品の続編。ちょっとだけプレイして続きはまた明日……と思ったのに惹き込まれて一気に最後までプレイしてしまいました。 キャラの関係性や過去を理解した上でプレイするとより楽しめると思うので、ぜひ前作を先にプレイすることをオススメします。 特に前作をプレイして、ルーシーちゃんとナルガさんのことが気になった方は絶対プレイすべきだと思います。
  • 三秒前の恋人
    三秒前の恋人
    凄いとしか言えないくらい凄かったです。こんな演出が出来るんだと驚きの連続でした。本当にすごい。ストーリーに自分で参加できるので、シンプルながら感動的でした。すてきなゲームありがとうございました。
  • 僕らのノベルゲーム
    僕らのノベルゲーム
    先ほど読了致しましたので、感想を述べさせていただきます。 タイトルにもあるように何人かで一つの作品を作る楽しさ…そして大変さが描かれていました。 ノベルゲームに限らず、複数人が集まるものであれば当然意見が分かれるし、始めから最後まで全員が同じ熱量のはずもなく…。 ただ、それぞれのキャラクターの立場や心情が如実に描かれていて気持ちが分かるなと(第三者から見てその人に非があったとしても)。 自分も創作している身でありますが、創作するってどういうことなのかを再認識できる作品だったと思います。 この時期にリリースしていただいた九州壇氏さんには感謝いたします。 次回作も期待しております。ありがとうございました!
  • 花のかげになくらむ
    花のかげになくらむ
    とても雰囲気のある作品で、空気感が好きだなと 思いましたし、おひいさまと男との掛け合いのテンポが気持ち良く、面白かった。 ただ、フォントに関しては縦書きに向いたものを選んで欲しかったという残念感があります。横書きを前提にされているのか、縦書きになった際の句読点の位置が気になります。
  • 不死身の英知
    不死身の英知
    読み応えがありました。 ネタバレになるといけないので、あまり内容には触れられないですが。 不死身がなんだ。 不死身より大事なものがあるだろう。 それが何かはプレイヤーによって違ってくるんでしょうが。 ラストの英知の言葉が、全て物語っているように思います。 それにしても、あとがきの兄ちゃん。いい男で驚きましたわ。 あれを見るだけでも損はないと思います。
  • セリカ・リドル
    セリカ・リドル
    面白かったです。 リドルというのでどんな謎解きかと思ったら! まさかのタイミングで謎かけが始まるんですね。 とても新鮮でしたし、セリカの人柄や登場人物(?)の個性も豊かで、ぐぐっと世界に入り込んでしまい、あっという間にクリアしてしまいました。 新鮮な謎解きで、楽しかったです。ありがとうございました。
  • 僕らのノベルゲーム
    僕らのノベルゲーム
    キャラクターたちの距離感が絶妙で、関係性が浮き上がってくるかのようでした。高揚、すれ違い、対立、そのような感情が彼らの言葉遣いに現れているのはまさに生きているかのようで、作者の妙が感じられました。またテキストに限らず最低限以上に揃ったBGM鑑賞モードやTipsなどの機能は嬉しい存在でした。 青春を下地にノベルゲームの合作を描いた本作。犇めく人間関係の距離の中にはカカオ度の高いビターチョコのようにザラザラと残る強い苦みもありましたが、やがて溶明してくる、苦みの奥にある甘い薫りにきっと陶然としてしまうことでしょう。 素晴らしい作品をありがとうございました(タイトル画面で流れる音楽を聴きながら)。