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ティラノゲームフェス2020参加作品

10034 のレビュー
  • 蒼白のマジックシールエメラルド
    蒼白のマジックシールエメラルド
    旅人の主人公・シンが故郷を目指している途中、封印師の少女リーフィと出会ったことから始まるバトルファンタジーです。シンはストーリーが始まる前、仲間と一緒に強大な魔王を倒しており、RPGに例えるならラスボスを倒した後の物語になります。選択肢はなく、1時間弱で読了しました。 特にすごいと感じたのは、後半からの戦闘シーンです。「めっちゃ手強そうだ⋯⋯」と思わざるを得ない敵のグラフィックに圧倒されつつ、魔法の描写も一枚絵をたくさん使って派手に行っているので、緊迫感がより伝わってきました。画面も激しく動きますので、バトルファンタジーにふさわしい、迫力のある戦闘を感じることができました。 メインキャラである、シンとリーファの2人も良かったですね。シンの覚醒は「おおっ!」とテンションが上がりましたし、リーファのグラフィックは個人的にすごく好きです。 おまけの部分もたくさん解説が用意されており、制作者様の大きなこだわりを感じるファンタジー作品でした。とても楽しかったです!
  • トワイライト・ダーク  -救われない世界-
    トワイライト・ダーク -救われない世界-
     いや、もう、大好きなので、既にコメント済みだけれどもフェスに合わせてもう一度。  悩み、あるいは性格に問題を抱えた主人公達は、何らかの形で「死」と「とある石」に関わる。ルートが成功だろうが失敗だろうがかまわずに主人公を変えながら進んでいく物語、選択肢によってキャラクターの内面が見えたり見えなかったりしておもしろい。  難を上げるのならば、UIがデフォルト(?)でちょっと分かりづらいかなという所と、キャラクターの行動が少々トンデモである所。ただ、後者は作品の特色でもあり良いアクセントになっている。  こちらの作品から初めても大丈夫なのだけれども、興味を持たれた方はぜひ前作「トワイライト・ダーク -ヴィーナスの金曜日-」もプレイすることをおススメ。  白衣を着こみ、例の石に似た瞳を持つ少年の正体……次作で分かるのか? とても楽しみ。
  • Escape Box
    Escape Box
    まさかの掛け算で詰まりましたw シンプルで面白かったです。
  • 狐の×××
    狐の×××
    クリアしました…! 使用人君ルートの悲恋感がすきです かといって元凶の当主様のこと、嫌いになれないのがニクい…! @ネタバレ開始 実は臆病な所とかかわいいし、 トゥルールートでヒロインがなんにも覚えてないことがショックで かんしゃくおこしちゃうところもかわいい…かわいかったです @ネタバレ終了 良いヤンデレゲーでした…!
  • かこへの扉.part2
    かこへの扉.part2
    とても面白かったです! 続編も楽しみに待っています。
  • 電気羊はアンドロイドの夢を見るか?
    電気羊はアンドロイドの夢を見るか?
    「ED2」が見たいのですが、どうしてもたどり着けません。どんな選択肢を選んでも必ずED1になってしまうのは気のせいでしょうか?
  • パーソナル・スペース
    パーソナル・スペース
    4hくらいで読了しました。 あえて途中の章から始める試みは、一体何が起こったのか、想像力を働かせることが出来て面白かったです。 またBGMを『なし』にしている箇所があるのも、往年のアドベンチャーゲームのような探索のドキドキ感を感じられて良かったです。 @ネタバレ開始 ひょっとしてこういうことなのではないか? と予想しながら読み進めていたので、終始切ない気持ちで読むことにはなりました。 シロエが100年以上の時を経てだんだん劣化していく様を見るのは、なんとも言えなかったですね。 大スケールの時を超えた恋愛ストーリーであったと思います。 (悲恋と言っていいと思いますが、最後に彼女の心の中で幸せになれたのなら、慰めにもなったのかなと思います) 最後は希望も込めて『また会おう』という言葉で締めるのも、それが作品の歴史の中で脈々と受け継がれていて一貫性を感じられて良かったと思います。 @ネタバレ終了 制作お疲れさまでした。 楽しませていただきありがとうございました。
  • 僕らのノベルゲーム
    僕らのノベルゲーム
    このような題材は作るハードルが高くなりますが、作品への熱量を強く感じました。クリエイターの苦悩がいい具合に描かれていて面白かったです。ゆっくりとプレイしたので1週間かかりましたが、後半は一気にプレイしました。ファンアートは猫コスプレの谷口さんです。谷口アフターお待ちしてます。
  • バスルーム
    バスルーム
    短い中に不安感を煽られる描写もありつつラストに「あっ」となれる好きな要素が詰まったとても素敵なホラー作品でした。
  • 点鬼簿行路
    点鬼簿行路
    人形の首を折る少年と、夜中に彼の前に現れる少女。少年はなぜ人形の首を折るのか。話が進むごとに、彼らを理解していくごとに、どんどんと水底に引き込まれていくような、恐ろしくも美しいお話でした。 仄暗く繊細な文章はもちろんのこと、淡々と進むようでいて転がり落ちていくようなストーリー、今にも動き出しそうな美しいイラスト、ここぞと言う時に挿入されるパートボイスの臨場感、じっとりとし空気が伝わってくるかのような背景、思わずヒヤリとする効果音など、どれもが完成されていて一つ一つが印象的です。 それほど長いお話ではないのですが、プレイした後はしばらくこのお話のことだけを考えていたくなるような余韻があって、こうしてレビューを書いている今もあの空気に浸っているような気分です。 素敵なゲームをありがとうございました!
  • セリカ・リドル
    セリカ・リドル
    セリカちゃんがとても可愛いです!(耳が垂れてる時が特に) あの終わり方は…イービルウイッチに続いてゆくのですね。次回作も楽しみにお待ちしています。
  • ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-
    ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-
    天国を舞台にした殺し合い、ヘブンズ・ロワイヤルから数日後。無事に生き延びたルーシーとナルガの、その後を描いた物語になります。『ヘブンズ・ロワイヤル』の続編であり、前作と同様に一本道。クリア後のショートストーリーを含め、2時間程度で読了しました。 ヘブンズ・ロワイヤルという殺し合いが終結してしまったので、どういう感じで物語を進めていくんだろうと思いながら読み始めましたが、あっという間に最後まで読んでしまいました。後半の作戦パートや、バトル部分は「まさに続編!」と呼べる内容でした。とても面白かったです! 今回はナルガを主軸にした内容になっており、序盤から彼に強く感情移入してしまいました。ナルガは端から見れば悪役的なポジションであり、冷徹な部分も多いキャラクターですが、序盤で壮絶な過去を丁寧に描き、中盤以降から徐々に人間臭い部分を出していったことで、終わりの頃にはより一層彼のことが好きになりました。今回初めて登場した脇役のキャラクターたちも、ナルガの魅力をさらに良く引き出していたと思います。また、前作ではクールなやり取りが多かったルーシーとナルガですが、今回はお互いに寄り添っていく描写が多くなり、最後はとても温かい気持ちで読み終えることができました。前作はすっきりとした気分で2人の旅立ちを見届けることができましたが、今回はとても穏やかな気持ちで見届けることができました。2人の行く末に幸あれ。 また、前作でも同様の感想を書きましたが、今作も立ち絵やスチルがとても綺麗で格好良かったです!主役の2人は(個人的な印象になりますが)よりスタイリッシュになり、スチルは他の方も取り上げている通り、特に天使の部分は大きく惹き込まれてしまいました。 長い感想になってしまいましたが、前作を読了済ならば、ぜひ読むことをお勧めします。さらにパワーアップしたルーシーとナルガが、そこには待っていると思います。
  • Escape Box
    Escape Box
    最後が一番難しかったですが 無事解けて良かったです 難易度も丁度良く 楽しかったです!
  • なつのかわにうかぶ
    なつのかわにうかぶ
    読後、ひとまずタイトルを噛みしめました。 ひとつひとつ丁寧に作りこまれていて、作者さんのキャラクターへの愛が伝わってきます。二人にはずっと一緒に幸せに生きてほしいと願ってやみません。 IFシナリオでも二人のお話がまた見れて嬉しくて楽しかったです。 愛に溢れた作品をありがとうございました!
  • ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-
    ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-
    前作がものすごく大好きだったので、続編もものすごく楽しみにしていました。 前作と同様に、ナルガの頭の良さというか、相手の動向を読む力的な部分の表現は やっぱりすごいなと思いました。 また、今作はナルガ視点メインで物語が進んでいき、ナルガから見えるルーシーを 見ることができたのが幸せです…ルーシーが果てしなく可愛いです。 二人がどうなっていくのかを見守ることができたのも嬉しいです。 ラストは思わず視界が滲みました…。 素敵な作品に出会うことができてよかったです。 前作に引き続き、キャラクター、演出、シナリオ共に個人的にものすごく刺さる作品でした! ありがとうございました!
  • タマキハル~序章 艮為山編~
    タマキハル~序章 艮為山編~
    タマキハル〜序章艮為山編〜に目を留めて頂きましてありがとうございます。 バッチにつきましては、次のアップデートにて実装する予定です。 ご不便をおかけしますが、暫しお待ちくださいませ。
  • あのこのおっぱいをもみたい
    あのこのおっぱいをもみたい
    (/ω\)とても幸せな気持ちになる、晴れ晴れとした作品でした。 おっぱいに魅せられて、どんどん本性が出てポンコツになっていく、つんつんが可愛すぎです。まるの態度も直球で面白かったです。 おもしろい物語、ありがとうございました。またぜひ続きをお願いします。
  • パーソナル・スペース
    パーソナル・スペース
    (´_`。)シロエがんばったなあ、いっぱいがんばったなあ。 せつなくて、しんみりするSFでした。星と想いと時をつなぐ物語、じんときました。 刻々と変えられない運命にさらされながら、会いたい心や届けたい気持ちをうったえてくるSFだったと思います。 なんというか、前作もそうでしたが、ラストシーンに運命に対するメッセージ的な演出が入るのがいいですね。 私は時間軸を行ったり来たりの展開も好きでした。 時系列を変えて追体験で真相に迫っていく展開は、ゲーム的に向いていたと思います。 あと、シロエとラズリはフィギュア化されたら買います。ステキな話、ありがとうございました。
  • ハローライブ!
    ハローライブ!
    引きこもりのお兄ちゃんが働けるよう、主人公のひよりちゃんが応援を頑張っていくアクション要素の強いゲームです。本編は15分ほどでクリアしましたが、クリア後にスペシャルモード・スコアアタックモードが追加されるので、そちらもプレイしました。 ティラノビルダーでこんなことができるのか!と驚くばかりのアクション性の高いゲームでした。画面に9つの丸型アイコンがあり、特定の地点から一斉に出てきた星が最も早く到着したアイコンを当てていく内容になります。内容はとてもシンプルですが、難しいモードになってくると「いったいどのアイコンに先に着いたんだ!?」と迷う時が結構あり、すごく目を凝らしながらプレイしました。ゲームの演出も豪華にできているので、最後までテンション高く楽しみました!
  • 嘘の手紙
    嘘の手紙
    全エンド見ましたー! すごい!の一言です…。 無機質で朧げなグラフィックとUI、顔が分からない同級生、各エンドで変化する空の色、全てが作品内容を象徴していて没入感がすごかった…! 10年後の主人公にとっても、きっと手紙の主は別格の存在だったんだろうなと思わせる演出(顔のない同級生など)と内容が、4つ目のエンディングに集約されていて本当に感動モノでした…!! 2周目以降のヒントモードや進捗によって表示が変わるメニュー画面など、短いながらも作り込まれていて完成度がものすごかった。 センスの塊のような作品でした! 良い作品をありがとうございました!!