ゲーム実況OKの作品(実況前に必ず作品の概要や規約を熟読してください)
49693 のレビュー-
白き部屋にて君と飛ぶ明日いなくなる「彼女」の話。彼女と話していると楽しくてすっかりそのことを忘れてしまいます。 2周目に入ると展開の変化に驚きます。どのルートも彼女と誰かの優しくてちょっと寂しいお話で、5枚目のサムネイルの台詞が特に好きです。 何度巡っても彼女の迎える結末だけが変わらない。不思議な雰囲気の作品でした。
-
そして僕らは世界を壊す「愛」を描いたとても素晴らしい作品でした! 感情の機微を描く物語やSF要素が好きな方にとてもおススメです! 文章もスチルも美しく、ひとつエンドを迎える毎に悶えました! セーブができないシステムも物語構成と完全にマッチしていて雰囲気が抜群! 落ち着いたピアノの調べに乗せて切々と語られる主人公の心情に感情移入し通しです。 彼の眼に映る世界の姿はそのまま、ある種一人よがりな心持ちを情緒豊かに伝えてくれます。 @ネタバレ開始 梓くんと隆之介くんの共依存関係が歪でハラハラするなあと思っていたら、 まさに作中でそのことに触れておられて、くぅ~と呻きました。 倫理の先生とてもいいことをおっしゃる。 梓くんがそれを認めたくない気持ちもとてもよくわかるし、 答えを求めて葛藤する彼の姿はとても美しかったです。 隆之介くんは、ある意味では自分が求められている姿に気づいていて、 だからこそのこれ以上成長したくないという発言なんでしょうね。 愛する人の愛情を失わないために、あるいは永遠に独占するために取る行動があまりにも痛切。 もうこれだけでも大満足でしたが、キササギさんが登場した時点でSFだったか!と気づきました。 1周目は選択肢がない点、何度でも繰り返す点が綺麗に落とし込まれていて感動しました。 もう先が気になりすぎてページを進める手が止まりませんでした。 「ふり」という描写が多かったことが後半で言及されていて、 本心すら覆い隠してしまう彼の生き方は共感できるなあと。 自分でも気づかないふとした行動にこそ本心が現れているのかも。 邑井さん、一途で健気で、でもちょっといたずらで大好きです。 フェルマーの最終定理のくだり最高かよと思いました。 それくらいのわがまま、許されますよね。 @ネタバレ終了 今、エンディング後の世界を想像しながら、言葉にできない余韻に包まれています。 とても素敵な作品をありがとうございました!
-
クリスマスを切り抜けろ!凄い…技術力は高くて面白いのに話が全く入ってこない…突然出てくる遠藤さんが好きすぎる…ありがとう課長ありがとう市松人形…
-
ヤンデレバレンタイン 欠損少年編すごく綺麗な少年だなー、と読み進めている最中 タイトル画面に一度戻って確認。 手もあるし、足もあるのに、欠損・・・?ん? となっていたのですが、最後までしっかり読むと なるほど!!と、なりました。 面白かったです!
-
さらば劇薬イラストが綺麗で本当に演劇しているような気分。 演出のヒントシステムも優しくて、とても分かりやすかったです。 間に挟まれているカットインもお洒落で、 素敵でした! @ネタバレ開始 え・・・これは現実なんだよね!?と思い、 ナイフを振るう手を止めると、あれ・・・ヤッチマッタ!? と思い、ナイフを振るってみると・・・あれ?演劇だったの!? エンドによって展開が変わるのも、面白かったです。 @ネタバレ終了 オディールさんならではの演出でした。 とても面白かったです!
-
お前のスパチャで世界を救えVtuberやスパチャのことを全然知らなくても十分に楽しめる作品でした! むしろ!そんな感じなんだ!と大変勉強になりました! 特に古き良きオタク文化っぽさや、オタクにとっての充実とは?といったところには満点の共感を持ってプレイできめちゃくちゃ面白かったです!間違いなしのクオリティも流石でした…! @ネタバレ開始 かたラーメンと友達になりたい!
-
××世界演出やデザインがとても素敵でした。 特にロゴがガッシャーンってなるところがすごくツボです。 エンディング曲も魅力的です。歌詞にも重要な意味が隠されているような気がします。 一度プレイしてみて真相が謎だったのでもう一度プレイ。 隠し要素がないかと色々クリックしてみましたが収穫はありませんでした泣 しかし、自分なりに考察してみました。以下盛大にネタバレ注意! @ネタバレ開始 委員会に出た男の子が長期の休みになったということを宗は知らなかった。 咲那はその日宗が休みでいなかったと発言あり。 やばい病気で休みになったあいつ、しばらく休んでいたあいつ。 →委員会に出た男の子、あいつ=奥浜宗? 奥浜宗の心が生み出した存在の咲那とサナ。 サナより咲那の方が先に作り出されたと発言あり。 咲那は魔女ではないと発言あり。 咲那とサナは魔女ではなく、委員会の後に目撃された謎の生徒が魔女? 魔女によって精神が××世界へ→帰りたい気持ちから咲那が作り出される→咲那と過ごすのが楽しい→この世界にいたい、咲那と過ごしたいという気持ちからサナが作り出される 歌詞で同じ日を繰り返しているとあったし、実際に何度も目が覚めると学校にいて……というのを繰り返していた。 ××世界で同じ日を繰り返す間も、現実世界では時間が進んでいるため、奥浜宗は学校を休んでいる。 会話ができる状況ではないため、周囲から見るとやばい病気にかかっているように見える。 ××世界で奥浜宗は飛び降りる→宗の精神が死ぬ しばらく休んでいたあいつは死んでしまった、目を開けると何もなかった、××世界のロゴが崩壊することから→奥浜宗は死んでしまった? @ネタバレ終了 結局のところ、真相はわかりませんが考察するのがとても楽しかったです。 二度、三度とプレイして考察してほしい作品です。
-
エルシェの少年あちこちの部屋の中を探索できたり、テーブルを調べたり、しかも物語の分岐もありすごく面白かったです! しかも、どの操作にも迷うことなく進められ完成度の高さも素晴らしかったです。 プレイヤーに行動させるゲームだと、操作のわかりやすさはすごく大事だし、実際の制作も難しそうなのにサラッと実現されておりすごいなぁと思いました! 全体に童話っぽさがありつつ、サイコホラー味も楽しめて最高でした!
-
名もない吐息まず目を引くのは本を読んでいるようなUIです。イラストも挿絵風の構図で表示されるので、電車の中で本を読んでいるプレイ感覚が味わえます。 スマフォで遊ぶならどうか縦持ちで。 イラストの見せ方やテキストのタイミングが計算されており、小説では無くノベルゲームという媒体を選んで表現されたよさに溢れた作品です。 テーマも自分にとって近い、というプレイヤーが多いものだったのではないでしょうか。 現代社会って息がしにくいよね……と少し落ち込むものの、それをひたすら美しく表現している、どこか近くて遠い世界のお話でした。
-
ラヴ・シルエットシンドローム視えない愛しい人。 頼れるのは己の直感のみ。 Don’t think, feel...ブルース・リーかマスター・ヨーダの声が聞こえてきそう… しかし何度やっても卍解卍解ッ! オイラは死神代行か!! 最適解を選んでるはずなのに… と、紆余曲折を経てようやくハッピーエンドにたどり着きました。 その爽快感は格別!! やったー! 恋野さん、かわいい! …でもそれだけじゃないのが、いい(笑) 面白かったです!
-
アルルベルの異邦人攻略サイトの力を借りて無事にフルコンプしました。 やっぱりこのゲーム凄く好きです!! 作品内の世界観がしっかり確立されていて、 かつルート毎に異なる様相を見せてくれるのが良いです。 登場人物たちの口調ひとつとっても凄く特徴的ですし。 複数のエンディングにアフターストーリーが用意されているのも良いし、 クリア後反省会も「ザ・フルコンプのおまけ」という感じで良かったです。 ボリュームたっぷりな本作をありがとうございました。
-
チャップとマヨ~のバカンス長らく気になっていた作品でしたが、ようやく楽しいバカンスを過ごせました。 グラフィックリッチな探索ゲーで、可愛い2人と一緒に冒険が楽しめました。 冒頭の驚くべき掴みから、かなり珍しいEDに至るプロセスまで個性的で面白かったです。 ポップな可愛さと不穏なダークさが同居する素敵な作品でした。
-
きみはウオズミハルタじゃない。こんな機能があるのか!ととても驚きました。 ティラノを用いた更なる可能性を感じさせてくれるゲームです。 たまに魚住春太さんご本人の音声が流れる不意打ち感が味わえました。 全編を通じてスタイリッシュな雰囲気が近未来を感じられました。 文章を進めても再生音声が次に進まないため文と音声がドンドンずれていきましたが、 それはそれでなんだか味があって面白い雰囲気を形成していました。 (機械音声の無機質さとマッチしている感じがしました)
-
キョウナリmini戦法が増えたバージョンアップの完全版を遊びました! ゲーム性が増しており、新たな楽しみが追加されたと思います。 ゲーム部分もADV部分も細かく丁寧な演出がたくさんあって見ていて楽しいです。 miniじゃない本編の方も楽しみです!
-
アンタなんて愛してない時を遡って相手を助けるお話。 エンド数が多くてやりごたえがありました! 選択肢を間違えるとさくっと死に、直前の選択肢に戻れるのでストレスなくお話を楽しむことができました。 エピローグで二人が幸せになれたかと思いきや…… おまけの展開で驚きと「これどうやって抜け出すの!?」という興味でいろんな選択肢を楽しませて頂きました。 残念ながら隠しエンドに辿り着けなかったので、時間がある時にまたプレイさせて頂きます♪
-
青い翅の蜘蛛悪者はいないのに、なにかやり切れないのはなぜだろう。 自然の摂理と、感情の対比を描いた良い寓話でした。
-
私の執事ジェラルド愛ゆえに愛を隠す漢ジェラルドのお話(半分くらいは合ってますよね!?) 全エンド見て、「これが正当ルート!」というものがなく、何を選んで何を捨てるのか一貫しているのが良かったです。 個人的にはエンド2と3が同列くらいに好きです! エンド1でも、ジェラルド颯爽と現れてお嬢様さらっていきそう……w おまけマンガを見て、ジェラルドの用意周到さや有能さがより感じられました!
-
スミレちぇんじタグやコメントを流し読みして、ある程度心構えはできていたのですが「うわぁ」と……。 出だしはギャルゲ調で、拾ったメイドロボの反応もハーレムゲーム然としたイントロダクションだったのですが。 あまり語るとネタバレになってしまうので、グロ・猟奇耐性のある方はプレイしてみてはいかがでしょうか。
-
よざくら奇譚すごくきれいな背景に、よざくら「奇譚」という、何やら訳ありげなタイトルで、若干身構えてプレイしたのですが、 なんというか、優しい気持ちになれるような内容でホッとしました。 個人的には、下の選択肢のルートが好きです。 桜の季節に、もう一度読んでみたいですね。
-
~いいからチョコを投げろ話はそれからだ~爆発耐性!?が付いたバレンタインチョコを5人のうち誰に渡すか。それぞれ違う方向性の魅力があっておもしろ可愛カッコよかったです。 和服の彼が謎多き不思議さんで可愛いなと思ったら、さらに想定以上の要素が降ってきて…!彼らが1人でもやもやぐるぐる考えているところを覗くのも楽しい。 バッジのミニキャラも全部可愛かったです!