コメント一覧
62983 のレビュー-
恋に落ちてはいけない20分恋に落ちてはいけない、という時点で、もう恋に落ちている……。 なんてことを思いつつ、楽しくプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 1回目は真剣にタイトル通り、恋に落ちないようにと意気込んだのでエンド1に。 車に乗った途端にさっそく好感度は上がるし、途中で丹羽さんはがんがん話しかけてくるし(これは伏線ですが)で、なかなかスリルある20分を楽しめました。 何が来るかわからない、無事に帰りつけるだろうかとか、本庄さんの心の言葉も結構楽しかったです。そして、お約束の後方確認、まさかの上着を貸そうか、などの丹羽さんの天然?なイケメン具合も。 攻略は1→3→2→4の順。結果的にいい順番で読めたなあと思います。1のあと、でも好きになるくらいいいのでは、なんて気持ちになったのが不思議です。でも2の予想以上の展開はズシリときました。初見でここに来なくてよかったです。エクストラストーリーも、ほどよく気持ちを補完してくれて、楽しかったです。 1と4はどちらも甲乙つけがたい、どちらも好きな結末です。ただ、4は後日に再会したあたりから、なぜか丹羽さんに感情移入してしまいました。昼に誘うってことは、とうぜん指輪はないんだろうなと思って、すぐにウィンドウを消して正解(笑 密室感のあるデザイン、シックなジャズ、大人の恋を思わせる色使いがとても内容にマッチしていて、スッと物語の中にはいっていけました。それでいて攻略のためのヒント、既読文章や選択肢の色分けなどの親切設計もあり、ゲームとして遊びやすく、かつ没入感もあって楽しめました。 余談ですが「一度100になってしまうと下がることはありません」という説明、そりゃそうだよなと……と思いつつも、クスリと笑ってしまいました。 @ネタバレ終了 恋に落ちてはいけない、というゲームとしての面白さ。 そして実際にプレイしていて、次第に気持ちが変わっていく面白さ。 短いながらも楽しめる要素がたくさんある作品でした。ありがとうございました。
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ベニイロミュージアムミュージアムの2作品をプレイさせていただきました。 『紅い薔薇』の白とグレーだけの世界から、紅に変わるコントラストが美しい! 『私の勇者さま』もそうですが、 キャラクターの目の動きや表情が本当にいいですね! どちらも切ない話でしたが、 素敵な作品を作ってくださり、 ありがとうございました。
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もぐってつかめ!Babyハート!人の心に「もぐる」という特殊技能(!)を持った新米パパの 可愛いお話で、心がホコホコしました。 赤ちゃんの心にもぐると何が起こるのか・・・? ちょっとドキドキしましたが、 それが赤ちゃん対策のヒントになっていくのが素敵です♪ ほっこり楽しい作品を作ってくださり、 ありがとうございました。
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ダイナマイト彼Cサクッと読めて楽しかったです! わたCちゃんの必死さがかわいかったです!
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涙恋花2~徒花の恋慕~【完全版】アップデートで完全版になったと聞いてプレイさせていただきました。 花をモチーフにした切ない恋愛短編を6本読める作品で、数日に分けてプレイしました。 それぞれのお話に直接的な繋がりはなく、舞台も主人公も変わるので気になったキャラから気軽にプレイできます。 短い物語ながら重い展開で、乙女ゲームのバッドエンドが好きな方にお勧めしたい作品です。 @ネタバレ開始 以下プレイ順の感想です。 エデンさんは、良い意味で第一印象と大きく違っていました。 初見でシャーロットさんがいい女だと思っていたらとんでもなかったです。 最初は英国紳士かーと甘く見ていたら、過去が明らかになってから見事にぶっ刺さりました。最推しです。 プレイ前に一人だけ戦時中っぽいな…と気になっていた、要さんも良かったです。 二人とも辛い境遇で、幸せになってほしいと思いました。 Trueが好きです。最後の特攻のボイスが特に印象に残っています。 真白さんは上二人に比べたら死が関わらなさそうだなと思っていたら、父親のクズさが強烈なルートでした。 白髪赤目というビジュアルと、クールに見えて数学を語るとキラキラするギャップが好きです。 Happyはまだ救いがありそうで良かったです。 双子のルートはかなりギスギスしていて終始罪悪感がすごかったです。 愛の重い三角関係とヤンデレが好きな方には刺さりそうなルートだと思います。 Happyもそのうちどちらかがギスりそうだなーと思いました。(笑) このプレイ順だったせいか、四葉くんはHappyが後味良く終わったので逆にびっくりしました。 彼は成長した姿も楽しめるのが良かったですね。 綾乃先生に関しては最初から疑っていたのでやっぱりかーという気持ちがありました。 彼女の復讐の理由にはあまり頷けませんが、Trueで分かる心境には少し考えさせられました。 陽太さんは関西弁が癖になるキャラクターでした。 明るいキャラだと思っていたら意外と過去が重いキャラでした。 ここまでくるとサブキャラは誰が出てきても警戒してしまいますね。 主人公が彼のギャグを面白くないとはっきり思っているのが面白かったです。 @ネタバレ終了 スチルも豊富で、おまけまでたっぷり楽しめる作品でした。 面白かったです!ありがとうございました!
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美少年育毛剤タイトルからしてカオスな予感がしていましたが、予想以上にやべー世界が広がっていました。 ほぼほぼ全員イカれてるのですが、いつの間にか自分自身もどんどん伸びていく髪を見るのを楽しみにしていて、笑いと恐怖がないまぜになった不思議な感情でした。 @ネタバレ開始 途中SFや医療系になるのかなと思いきや最後まで狂ってて、終盤は頭を抱えながら読了しました。フェティシズムを煮詰めた悪夢をみた気分です……笑 @ネタバレ終了 面白かったです!
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シュレディンガーは悪魔がお好きすごく面白かったです!ちょっと考えすぎましたが、ギミックに気づいたら、ほぼ答えを貰えました。親切設計ですね(笑) 幕間のクイズもミスリードのようで軽くヒントになっていたり、画面をよく見ないとギミックに気づかなかったりと、細かく練られていて感心しました。 こういうゲームをまたやってみたいです。ありがとうございました。
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母標負の連鎖、適切に社会のセーフティネットに繋がれない生は息苦しい 閉じた方がきっとまし… @ネタバレ開始 そしてそれが呪いのDVDのように、呪いが伝播していく、 男の方が無くなって、それで終わりなのでしょうか、 きっとまだまだ世には続いていく、むしろ続けていくのは世の人の方 という印象を受けました。 最後の猟奇的なフォントの感謝!ありがとうございます! @ネタバレ終了 暗い画面と赤いUI、BGM、ムードと演出がほの暗く好みでした。
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よくある日常何回かプレイしてみました。過去改変も単純に良い方向にならないどころか、かえって状況が悪くなることもあることについて、いろいろと考えさせられる内容でした。 @ネタバレ開始 一人っ子のボクとカノジョが個人的には一番良かったです。改変しないストーリーは、雪と付き合えるものの逆に自称妹に何か飛行機事故を起こされたような不気味さが残っていたので…。 @ネタバレ終了
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稲穂あらいぶコメディ風かと思いプレイしました。 とこどがどんどんダークになっていきました。 ヒーローにあこがれた少年と自称ヒーローの女の子の切ないお話でした。 とても素敵な作品ありがとうございました。
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ふゆねむる××に。選び取った結末は登場人物により様々。 どんな選択も否定されない温かさがあり、短い物語ながらメッセージ性が強く、読後の余韻が続く素晴らしい作品でした。 他人に興味が無さそうな冬睡は淡泊にも見える反面、幸、不幸を押し付けない優しさが根底にあるようで。 更にもふもふとしたざらめの温かさも加わって、切ない物語ですが同時に温かさも感じられました。 相変わらず作者様の作られる物語に魅了されています。 素敵な作品をありがとうございました。 今後のご活動も応援しております。
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和泉くんと三姉妹。~すうぃーと・すうぃーとばれんたいん♡~初めまして、プレイさせていただきました。メイドさん風三姉妹からチョコをもらうというシンプルなお話でしたが、どのルートも楽しく読めました。初見では男勝りでツンデレなくるみちゃんが可愛いと思いましたが、しずくさんとあまねさんも魅力的。3人揃えばさらに魅力的ですね!スチルも全部揃えました。 和泉くんと一つ屋根の下で暮らしている理由は、最初のシリーズを見ればわかりますかね。個人的事情ですが深刻なツンデレ不足に悩んでいたので、補充できてよかったなと・・・(笑)(最近なかなか見かけないんですよね、ツンデレヒロイン・・・) ちょっと早いバレンタイン、美味しく読ませていただきありがとうございました。 拍手以降のコメントが遅くなりましたが、くるみちゃんのFAを描かせていただきました。お納めいただければ幸いです!
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Rose Magicなんとかエンド4、5にたどり着きました。 苦労が報われる素敵なエンディングでした。 @ネタバレ開始 連打は最高で41回でした。 @ネタバレ終了
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ウソからはじまる物語ほっこりと心が温かくなる短編集でした。 とにかく丁寧に紡がれた文章だ!と感銘を受けるほどのテキストでした。作者さんはショートショート集を複数商業出版されるような方で、Twitterの1投稿に収まる文字数のショートショートも日々継続的に公開されています。文章の密度と平易さを兼ね備えているのはもちろんのこと、それだけでなくどこをとっても絵になる文章というか、温かくて心に染み入る文章だとプレイしていて感じ入りました。 ストーリーはオムニバス形式の全3話+αとなりますが、同じイベントに関わる異なる3名の視点で描かれる作品です。各編の登場人物の関わり合いがとても面白かったです。やはりキャラクターの新たな一面が見えますし、単純にプレーヤーも興味を惹かれる素晴らしい手法でした。齟齬がないように分刻みのタイムスケジュールを用意されたというのも納得の絡み合いでした。 また、決して派手な演出などはないのですがシステム面もとても良かったです。文章を際立たせるために最適化されたことが分かるレイアウトやフォント選定が素晴らしかったです。視認性や操作性が素晴らしく、物語に没入することができました。 温かく素晴らしい作品。とても面白かったです。
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飲み会をぶっ壊せ!悪魔の飲み会をぶち壊すため、主人公があれやこれやと手を尽くすお話でした。 飲み会を装う非道な輩たちの魂胆を、主人公の清ちゃんがバッサバッサと斬っていくのが爽快! が、相手もなかなかの手練れでしっぽを掴ませない…それをどう切り崩していくか、 為になるアイデアと知識がたくさん学べ参考になりました。 @ネタバレ開始 特にストローと、氷についての知識はなるほど!と唸りました。 目に見える証拠としてならストローなしのほうが有効で、 でも証拠品として提出するなら指紋のとれるストローありのほうが有効…とか、 氷ありの飲み物は結露して中が見えにくいから危険など、 言われてみれば…だけど言われないと気付かない盲点だなと思います。 また、食べ物も個別に食べられる物だと薬を盛られやすいから、 皆で食べられる大皿系にしたほうがいい、などもとても勉強になりました。 もちろんこういった機会に遭遇しないことが一番望ましいですが、 万が一…の時には知識を役立てたいと思います。 そして7種類のEDすべて回収させていただきました! 被害者4/逮捕者4 清ちゃんは知らなかったんだからしょうがない。被害が酷すぎず(一応未遂?)4人捕まえられてむしろよかった。 被害者0/逮捕者0 これは悔しい。これからも彼らがのさばるのかと思うと怖すぎる。被害者が出なかったことだけが救い。 被害者1/逮捕者4 悪魔たちの差し出すモノなんだから、ティーカップでも油断したらあかんぜよ。 被害者1/逮捕者5 清ちゃん、いくらなんでもひとりは危険すぎるよ…! 被害者2/逮捕者5 わかる、わかるけどあの場では何も口にしたらあかんかったのだ…。 被害者3/逮捕者4 用意周到!あの店長も何気にかなり怖い。のさばらせたらあかんヤツ。 被害者0/逮捕者5! ハッピーエンドは皆が楽しそうで何よりでした! 弥奈子ちゃんと清ちゃんが一緒にサークル活動する日が来るとは…。 大変な事件に遭遇してしまったけど、それを機に清ちゃんに仲間ができたことが嬉しかったです。 @ネタバレ終了 内容はリアリティがあり何気にシビアなものなのですが、 登場キャラの名前(A・B・Cや、やなこ、くずおなど)や清ちゃんの心の声、 OBに集る蠅…などシュールな笑いが面白く楽しくプレイできました。 概要蘭に絵が残念と書いてありましたが、背景含め、 絵のタッチがスッキリしているところが良かったと思います。 女の子たちもかわいいし、服がお洒落で素敵でした! 本当にこの内容は為になりますし、被害にあわないためにも知っておいたほうがいい情報が詰まっていたので、多くの方に触れてみてほしいなと思います。 ゲームから学びを得られる、楽しくも実用性のある作品でした。ありがとうございました!
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異形の森の赤ずきん初めは「怖い作品だったらどうしよう、うわああああ足が指の蜘蛛が出てきたぁああ!!」と怯えましたが、終わってみたら豪雨からからっと晴れて虹が出た空を見上げたような気持ちになれる作品でした。 目が覚めたら知らない薄暗い森の中、出会う住人たちはとある話題になると急に態度が変わってしまう…という状況に困惑しつつ「帰る」ために記憶を探す物語なのですが、出会う住人さんたちが皆個性的で、最後はお別れしたくない気持ちになりました。 @ネタバレ開始 セナさんの壮絶な過去のいじめに「イジメ、ダメ、ゼッタイ、マジユルスマジ。」と私の中の死神が覚醒しました。 自分が逃れられるならとセナさんを人柱にした友人の心が理解できる―――わけもなく、自死を選ぶほどに追いつめられたセナさんに「これ(現実に)戻らないほうがいいのでは…」と思ったりもしました。 最後の選択肢で「帰る」を選ぶにあたり、多少の躊躇いと今のセナさんなら大丈夫だろうと思う気持ちとがせめぎ合い、思わず「残る」を選びそうになりました(「帰る」のトゥルーエンドの後、ロードして選んでみたらまさにバッドエンドでした…!) シャルさんらとの出逢いがもたらした心の中にある確かなもの、心の核となるものを握り締めるようにして立ち上がったセナさんの「かかってこいよ!!」に、心からの拍手とともに涙を送りたいと思います。 この終わり方、本当に感動しました。 @ネタバレ終了 すべての謎が紐解かれたとき、初めのころの不気味さも謎がもたらす違和感も何もかもを翻し、背中を押してくれる幾つかの手にありがとうと言いたくなる素敵なお話でした。 素敵な作品をありがとうございました!
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カエルの話プレイヤーをゲームクリアまで導くようにと作者さんから指令を受けたカエルさんとまったりお話するゲーム……なのですが、ただそれだけに留まらない「話しかけてきている」という状態を巧みに表現している作品でした。 カエルさんが「どっこいしょ」と横になったりと、案内役という枠にはまり切らない人間味があってchapterたちの最後までしっかりとお付き合いさせていただきました。 @ネタバレ開始 自分が作者によって作られた「こういうキャラクターである」という部分を理解しており、その決められた枠から飛び出していこうという試みに対する「こんなことできるわけないと思っているだろ?」という問いかけが特に面白く感じました。 できないだろうと無意識に思う心理に直接呼びかけてくるのがとても面白いというか…お話をするという形だからこそ一瞬で無意識から引き出せる真理というか。 カエルくんが最後に飛び込んでいったそこまでが作者様の予定調和によるものなのか、あれこそ作者様にもあずかり知らぬカエルさんの行動なのか……面白い余韻でした。 @ネタバレ終了 ゲームという媒体の在り方や仕組みをも利用したシナリオの展開に、思わず舌を巻く素敵な作品でした。 ありがとうございました!
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こっくりさんのお告げ「こっくりさん、こっくりさん、おいでください」……日本ではポピュラーな降霊術であるこっくりさんを試した4人の学生たちが辿り着く結末とは……。 注意書きにあるとおり、こういうものは興味本位など軽い気持ちでやってはいけないものだなと思いました。 ホラー成分がガンガンにきいたイラストなどは出てこず、画面の構成がシンプルなのでホラーが苦手な人でも楽しめると思います。 ちょっとした謎解き要素もあるので謎解き好きさんにもオススメです。 @ネタバレ開始 「こうか」について入力するシーンは、ものの見事に引っかかりました。 普通にそのまま画面に出されたヒントというミスリードを元に入力し、くるくる巻き戻されました。 トイレで変質者VS先生で、いくらなんでも変質者があっさりと倒されすぎでは?とは思っていたのですが、まさかでした。 主人公が指先を切った意味を何も考慮しなかった凡ミス…! いえ、巧みな仕掛け…! くるくる巻き戻された後の教室の謎解きとラストの謎解きは無事にサクサクとクリアできたので「こっくりさんはまだ続く」という日本のホラーではある意味でお約束でもある「ホラー!! 終わってないじゃん!! まだ続くやつじゃん!!」を見られてよかったです。 明日もどこかの教室でこっくりさんが呼ばれるのでしょうか……。 @ネタバレ終了 話のテンポが軽快で謎解きなどのバランスもちょうどよく、とても遊びやすいゲームでした。 素敵な作品をありがとうございました!
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Ghost KillerS(ゴースト・キラーズ)ギターでおばあさん(※成仏してない)の脳天を叩いたりするイケメンたちが今日も幽霊退治します!な、画面のエキセントリックさとイケメンたちとのドタバタを楽しむ痛快スタイリッシュ&ちょっとしんみりもある物語でした。 若者が年寄りをリンチしている図みたいになっていましたが、これは幽霊退治!幽霊退治! 現にシャルロットさんはなんか最後にトキメキの一瞬を贈っていたし!と、南無三。 なかなか奇抜な幽霊退治で面白かったです。 @ネタバレ開始 どのキャラクターも個性的かつイケメンで、シャルロットさんとフーガさんたち双子が大変好みでした。 まさかの双子、破壊力が倍ドンで、尊い…尊い…となりました。 シャルロットさんの髪の毛をかき上げている図は心臓にオーバーヒートなみの負荷が…! 眼福でした、ありがとうございました。 @ネタバレ終了 ラストの終わり方が「あれ?」と思うものでしたので、あの謎が解ける日を楽しみにしています。 素敵な作品をありがとうございました!
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キミに心臓をあげたいもし、あなたの鼓動がこの世界に響かなくなりそうになったら、私が調律しに行くから―――そんな声が聞こえてきそうな、引きこもりでニートで髪の毛もボサボサで、でも「いい人」な主人公が再起するまでの物語でした。 TRUEからBADの順でエンドを見たので、凹みました…しまった、BADを3種類とも回収してからTRUEを見ればよかったです。 TRUEはとても感動的になっているので、これからプレイされる方(エンドコンプを目指される方)は是非BAD→TRUEをオススメします。 @ネタバレ開始 主人公が久しぶりに外へ出て自身の辛さを告白するシーンではUさんの「独り言だから聞こえてしまうかもしれないけれど」の言葉がとても好きでした。 「聞いてあげるから話して」と促すのではなく「この距離だから君の独り言も聞こえるね」と肩の力を抜いたセリフ回しが、主人公の緊張をほぐしているなーと……自然かつ上手な流れで、とても好きでした。 クライマックスのピアノを弾くシーンで一瞬女の子が被るシーンが鳥肌ものでした。 そのまま最後まで辿り着くとタイトルの意味がよく分かり、感慨深いものがありました。 @ネタバレ終了 スチルも美麗で、TRUEは最後の最後まで目が離せない「ああ、そういうことだったんだね」と心に響いてくる、正に一つの命の曲のような美しさでした。 素敵な作品をありがとうございました!