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50472 のレビュー
  • 盲目
    盲目
    タイトルの「盲目」の通り、全画面真っ暗で展開し、斬新でした。目が見えないからこその恐怖と、記憶が無いための恐怖により、現状が「盲目」的に把握できないことがもどかしいですね。また、真っ暗だからこそ想像力を掻き立てられます。エンド内容も納得です。
  • Seek a country ~彼の地を夢見て~
    Seek a country ~彼の地を夢見て~
    キャラやモンスターのイラストに惹かれてプレイを開始。終始すごく「旅をしているな」という気分になれるノベルゲームでした。 一部話の展開が早くて戸惑う部分がいくつかあったものの、それを上回るくらいに主人公ゼノの周りで起きる出来事や出会いなど、思い入れが強くなってきました。最後にはメインキャラクターそれぞれの個別ストーリーを見てみたいと思ってしまっていたくらいです。 @ネタバレ開始 特にソフィアさん関連の話はもっと知りたかったなと思えました。彼女の性格的にも印象に残りましたので。あとは魔術学校でのゼノと先生の話とかでしょうか。後半のシーンの件もあってすこし気になってしまいます。 またリコリスが登場する章だけで一作品読み切った、と思ってしまうくらいにあの章が心に残っていています。何故ついてこなかったのリコリスさん……。(ちゃんと理由もあって仕方のないことですが)他のキャラとの絡みももうちょっと見てみたかったです。 @ネタバレ終了 ボイスも良く全て聞いていたらすごく時間がかかってしまいました。ですが、じゃあ飛ばす?と聞かれればそれはできなかったなと思えるくらい雰囲気が合っていて楽しめた物語でした。
  • 未完の後悔
    未完の後悔
    さすがの実力派… キャラクターたちがまるで生きているかのように描かれていて、とても心を揺さぶられました。 主人公の後悔、小坂さんのつらい気持ちを、それぞれ解消していく過程は、本当に見事の一言。 二人が激しくぶつかるシーンは本当にハラハラしました… 感情に折り合いをつけるのではなくて決着をつけるのだという言葉にハッとさせられました。
  • さよならキャットボックス
    さよならキャットボックス
    かわいい女の子とデートする楽しいお話かな?と思いきや、 @ネタバレ開始 出てきた2つの選択肢を見た瞬間に、ああ…もしかして……と予想した通りに、むしろそれを遥かに上回る展開になり…とても胸にくるお話でした。 価値観の違いって本当に、本当に難しい問題だと思います。 この難しいテーマをこんなに素敵な作品として形にしてくださってありがとうございました。 自分が当たり前だと思っていることが他人にとってはそうではないかもしれないこと、他人ごとではなく身近な誰かがそうかもしれないことを、この作品を通して少しでも考えてくれる人が増えたらいいなあと勝手に思いました。 @ネタバレ終了
  • 点鬼簿行路
    点鬼簿行路
    開幕からの主人公の行動が受け入れがたく、一歩離れて眺める感じでプレイしましたが、それで正解だったのだと思います。作品の雰囲気作りの演出が抜群に上手く、浸りすぎると呑み込まれそうです。 全体に「なんだかよくわからない」という印象がずっとあるのですが、少しずつ繋がっていき、謎が解けた瞬間に訪れる、ガツンと殴られるような心地良い衝撃に痺れました。 読後にとても切ない余韻が残るのにも感じ入ります。ありがとうございました。
  • どうか夜よ明けないで
    どうか夜よ明けないで
    一夜の、最高のひと時。 「I love you」を「月がきれいですね」と訳したように、終わってほしくない・ずっと続いてほしい感情を「どうか夜よ明けないで」と表現したように思い、製作者お二人のセンスの高さを感じました。 絵も背景も、BGMと相まって美しさが際立っていたと思いました。 ノーチェとアルバの目、髪、服が反転しているのは色や形で見てわかるのですが、見えないはずの雰囲気の違いまで見てわかってしまうのはなんでなのでしょう……どんな高等技術を使われたのですか??? @ネタバレ開始 3エンド見させて頂き、これはアルバの深層心理のお話なのかなと推測してみたり……。 @ネタバレ終了 どれだけ最高の時間だったとしても、無情に終わってしまい、夜が明ける。 幸せな時間のその後にくる悲しさや寂しさ、それらに対してノーチェとアルバがとった行動が心に残る作品でした。 美しい作品をありがとうございます。
  • バスルーム
    バスルーム
    あらすじとレビューを先に読んでいたので、何かあるな…!というのは感じていたのですが、それでもラストは予想外でした。 なるほど!という納得感のあるオチで気持ちよかったです。 BGMが環境音のみで、お風呂に入ってる最中の描写もリアルなので、ラストのゾッとする感じがより際立ちましたね……。 とても秀逸なホラーでした…!
  • インビジブル-invisible-
    インビジブル-invisible-
    環境音をBGMにした独特の雰囲気に惹かれました。 すべてのエンディングを見ましたが、二人の間に何があったんだろうか…、考察しがいがある感じですね。 ホラーとありますが怖くはなかったです。 ただ、ねっとりとした夏の暑い空気がまとわりついてくるような、嫌な感じがありました… 素敵なゲームでした。
  • Music Note
    Music Note
    かわいいキャラクターがメジャースケールやメジャーコードなどについて教えてくれるゲーム。 音楽知識は信じられないくらい皆無なのですが、こちらのゲームで少し分か…分かり………すみません、やっぱり分かりませんでした。出直してきます。 でもキャラクターやちょっと不思議な世界観がとても可愛い!ので、音楽さっぱりな人でも楽しめると思います。
  • 嘘の手紙
    嘘の手紙
    10年越しに届いた友人の遺書。その中には一つだけ嘘が隠されていて……。 真相を知るまで色々と想像力を掻き立てられる構成になっています。私は30分ほどで全エンディングを読了しました。 初回はサクッと終わります。1周プレイすれば続きが気になると思いますので、是非手を出して欲しい作品です。 シナリオは原田君も山中君も人間味のある性格で描かれていてドラマ性がありました。 1周クリアすればヒントモードが使えますが、それでも攻略に詰まった時は素直に攻略ページを見ましょう。 @ネタバレ開始 途中、攻略方法がわからずに、体育館の先生を連打して3色それぞれ50超えるまで嘘を貯め込みました。 これについては全てが大嘘だったという隠しエンディングが見れても良かったんじゃないかと思いました。 冗談はさておき真エンドは本当に良かったです。 「頑張れ!!」のシーンでは鳥肌が立ちました。 @ネタバレ終了
  • なつのかわにうかぶ
    なつのかわにうかぶ
    前作に触れていない状態で今作をプレイさせていただいたのですが、綺麗なスチルやムービー、フルボイスなど豪華な要素がてんこ盛りで最後まで楽しめました。キャラクター同士の恋愛模様と切ないシナリオのコントラストが鮮やかで、独立した作品としても楽しめる素敵な作品です。
  • ピアノ・ルーム・ソナタ
    ピアノ・ルーム・ソナタ
    ピアノの調べにリラックスするも良し。可愛い女の子のお話を聞くも良し。 いつも悲しげな表情の女の子を笑顔にしてあげられる、気持ちの良いハッピーエンドでした! ラストシーンは予想外な展開に思わず笑みが零れます。 おまけで音楽鑑賞ができるので、しばらく聞いていました。 @ネタバレ開始 聞いてもらうだけで心が軽くなるってありまよね! 小鳥さんに話しかける女の子の構図がかわいい! @ネタバレ終了
  • 風待ち人 夢追い人(iPhone・iPad対応版)
    風待ち人 夢追い人(iPhone・iPad対応版)
    オープニングが美しく印象に残りました。また挿入歌もPVのようでとても楽しめました。読了後にMUSIC ROOMで聞けるのもいいですね! ストーリーでは金田くんがとても良いキャラでした。応援したくなりますね! @ネタバレ開始 岬さんの登場で恋愛も絡んでくるのかな?と思ったら途中でいなくなってしまいましたが、逆に金田くんと神山くんの二人に焦点が絞られて友情と夢が印象付けられました。のちに再登場して夢を追い続けていたことがわかり嬉しいサプライズでしたね。 神山くんが一度折れかけたとき金田くんから声を掛けられたわけではなく、その姿を見て奮い立ったシーンがとても好きです。そして最後の懇意にしている老夫婦とのやり取りは彼の優しい人柄こそで心が温かくなりました。 @ネタバレ終了 素敵なお話をありがとうございました。
  • パーソナル・スペース
    パーソナル・スペース
    プレイさせて頂きました。 えーっと何から書けばいいのかわからないくらい書きたいことがたくさんあります。 整理して書くのは無理そうなので、書きたいこと書きます。 まず1番に書きたいことは、こちらのストーリーは、SF映画に起用されても良いくらいなストーリーだと思いました。 そして、ストーリーの見せ方。(chapterの順番が23から始まって色々なchapterに飛びます)それが、1から順番になってるよりも、すごく良いストーリーになっていた気がします。 ちなみに、私は記憶力が悪いので見たchapterと内容をメモりながら進行したので、4・5時間かかりましたが。 内容的に、この時間でよくこの内容を収めたなって感心しました。 @ネタバレ開始 ネタバレではないのかもしれませんが、ストーリーを楽しみにしてる方のためにあえて隠しました。 こちらの、作品で 『果てしない"宇宙"と、"愛"というどうしようもない感情、そして、"平和"、"戦争"』といった、とてもスケールの大きい内容を感じました。 宇宙の事は、ほんとに神秘的で、考えれば考えるほどわからなくなります。 宇宙が1つの箱に入ってるとしたら、じゃぁその箱は何処に存在してるのだろう?とか。 すいません(>_<)宇宙についての自分の疑問の話をしてしまいました。 短命だけどクロハといられる時間を選ぶか、また会えることを希望に長く生きられることを選ぶのかの選択は、まさに究極の選択だと思います。 自分ならどうするか? 短命を選んでしまいそうです。 しかし、そちらを選ばなかった、シロエちゃんの行動力といいますか、原動力は凄まじいものでした。 "愛"ですね。 そして、クロハのヒューマンファンビルに出会えた時のシロハちゃん・・・。 『良かったね(T_T)』って、グッと涙こらえてたのに・・・。 chapter15でのチグサさんとのキャンプのシーンで、もう号泣です。 2人の愛の深さは世界一どころか宇宙一です。 すいません、自分の思っている事を色々書いてしまって。 @ネタバレ終了 そして、最後になりますが、自分に喜怒哀楽の感情があることを誇りに思えました。 お見事な作品ありがとうございました。
  • 盲目
    盲目
    盲目の少女が主人公という事で、この演出は納得でした。 ゲームでも、テキストしかなかったら、よく言えば想像豊かに、悪く(?)言えば不安になってしまうと思います。そんな両者を兼ね備えたお話でした。 @ネタバレ開始 最初はお兄さんが悪者なのかと考えていました。いや、申し訳ない、お兄さん!! どのEDでも、春ちゃんはそれなりに幸せなのでしょうが、私には「盲目」がダブルミーニングで使われているのかな、と感じました。電話を取ったのは春ちゃんですが、それ以外は全てにおいてお兄さんとお母さんのお話を信じ切っているし、記憶も取り戻せないままなので。そういった状況を「盲目」的に受け入れて生きて行くのかな、と。…個人の考察(?)ですので、的外れだったら申し訳ございません!! @ネタバレ終了 色々と想像・考察できて楽しかったです!!
  • 軍議でござる
    軍議でござる
    メチャクチャ笑っちゃって、感想打とうとしているのにタイピングがおぼつかないwww 軍議を茶化すだけなのにめちゃくちゃ面白いです。 何喰ったらこんなゲームを思いつくのか。 空気読まずにアホアホ発言ばっかり繰り返して周囲を怒らせるのが楽しすぎます!!
  • 雨の檻
    雨の檻
    車内から見るフロントガラスを叩く雨は、右手で差した傘を揺らすそれとは、確かに違うものなのかもしれませんね。 モチーフは少年と父それぞれの言語化しづらい感情を表現するために過不足がなく、まとまったシナリオは「綺麗」だと感じました。 また、丁寧なアニメーションや演出によって短編ながら物語に没入ができ、良き読後感を得られます。 閉塞感を感じざるを得ない昨今だからこそ、自らの意思でドアに手をかけることの意味を考えさせられました。
  • 人間らしく
    人間らしく
    もしも自分が主人公と同じ立場になったなら…。いや、今現在でさえ、自分の生き方はどうだろうか?と、深く考えさせられました。 @ネタバレ開始 死の間際に、後輩さんのように前向きに考えられるだろうか。主人公のように、気を持ち直して創作できるだろうか…ぐるぐると考えてしまいますが、今の自分なら「創作してそう」、そう言えます。不思議ですね。想像でしかないのに。 後輩さんと勇者の言葉に、ウルっときました。 そして、プレイ後のスタート画面…感動しました。きっと完成して世に残るよね、そう思いました。 @ネタバレ終了 短い中で、本当に色々な事を考えました。 素敵な作品だと思います。ありがとうございました!
  • リベリオン・ヒーローズ
    リベリオン・ヒーローズ
    プレイしました。犬の日には間に合わなかったよ……。 兄妹エッ、兄妹エッッ、兄妹エッッッ!! どうしてそんなに距離が近いんですか!? きゃああ……(恍惚) 恋に落ちるというか、恋心を自覚するタイミングと流れが非常に丁寧でした。その周辺に力が割かれ、またその後の二人が着実に仲を深めていく描写も充実しているため、感情移入できたプレイヤーをさらに満足させる上手いつくりになっていたように思います。
  • せや、ひとりかくれんぼでもしたろ
    せや、ひとりかくれんぼでもしたろ
    にちゃんねる(今は5ちゃんねるでしたっけ)の実況風の「ひとりかくれんぼ」のお話。 ゆるいキャラクターのゲームなのですが、普通に怖かったです…。 ひとりかくれんぼと鏡に向かって話しかける、は、やっちゃいけないって昔の洒落怖でも出てましたね。 どうでもいいんですが、お米のカップがウチで使っているものと同じで、ちょっとじわった。