コメント一覧
63645 のレビュー-
モモタロウさん、モモタロウさんも、桃太郎こわっっつつの一言に尽きる作品でした。お供の三人衆からの「オニがほんとにやったの?」という言葉に???となりつつ、End2でようやく真相がわかりました(3→2→1の順番で見ました) 確かに昔話的にあり得そうな話で、現代でもあり得そうな話でした。 @ネタバレ開始 物語の本筋と関係ないのですが、セーブした時に何故かセーブデータが表示されず、また時折セーブされなかったりするのですが私だけの不具合でしょうか…もしくはバグ?巻き戻しが結構めんどくさかったです。(スマホ版(iPhone)でプレイしました)
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ぼっちを助けてくださいクラスでひとりぼっちの「簿土彩子」さんに降りかかる災難から、彼女を助けられるか問われるお話です。 色々な事を諦め、ぼっちを仕方なく受け入れているような簿土さんが切なかったです。 簿土さんを陰でそっとサポートし、気にかけている存在もいるにはいるのですが、彼女もただ見守っているだけ…というもどかしい状況。 そんな簿土さんに幾度となく降りかかる、他者との関わりという難題! 当人がぼっちを受け入れていても、周りが、そして社会の構造がそれを許してくれないところがありますよね…。 ペア組みなんてぼっちには辛すぎるだろ!いっそ好きに組ませるのやめてくじとか毎回ランダムとかにすればいいのに、と思いました。 @ネタバレ開始 でもまさか簿土さんが死んでしまうとは!更にそこから守さんによる犯人推理が始まるという、全く予想していなかった展開に驚きました。 守さんの最後のパンチには、犯人への怒りだけでなく、助けられなかった自分への怒りもこもっているのかもしれませんね。切ない結末でした。 先にBADエンドのほうを見たので、簿土さんを助けてあげられるエンドもあってホッとしました。よかった簿土さん!!守さんの笑顔と簿土さんの「ありがとうございます、ありがとうございます」が印象的でした。誰かひとりが一歩踏み出し、ほんの少し助けてあげるだけで救われる命があるのだと改めて気付かされる結末、とても良かったです。ふたりが今後ずっと仲良くいられますように! @ネタバレ終了 登場人物の名前のシュールさや、淡々としていながらもリアルな心理描写など、不思議な雰囲気のある作品でした。 また簡単な選択ひとつで人ひとりの運命を変えてしまうこともあるという、そんな重さに気付かされるお話でもありました。 思いがけず奥深い物語で面白かったです。ありがとうございました!
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アレジエ冒頭で選んだ主人公である使用人の性別により異なるストーリーが楽しめます。 世界観や状況などは全く同じで、異なるのは双子の王子側か王女側かという点です。 選ばなかった方の使用人はゲーム中存在しなくなるところがミソだと思いました。 どちらのストーリーも身内同士のエッジの効いたやりとりや相手側とのギスギスした応酬など、 会話のセンスが良く描写がお上手なので夢中で読み進めることができました。 使用人(男・女)×主人(王女・王子)に後見人を加えた関係性がとても素晴らしかったです。 恋愛関係とも異なる本作で描かれる主従関係、これが尊いというやつか!! どのキャラクターも一癖も二癖もあってそこがまた惹かれるところでした。 個性のある主人公は大好きなので、ニヒル男ユーリもぶっとんだ女ユーリも良かった! 先に男主人公でプレイしましたが、こちらのルートの方が個人的にはより好きでした! @ネタバレ開始 女主人公編でも王子の暴君っぷりはたまにストッパーが掛かる程度なんですもん! ちなみに王子が後を継ぐ方が国としては発展するような気はやはりしました。 王女の場合は国内は平和でも外交力次第では即滅ぼされそうな気がしないでもないです。 どちらのルートも主人公の特殊能力を活かして王の座を得る展開が胸アツでした! @ネタバレ終了 グラフィックも非常に綺麗で立ち絵差分なども多くて大満足です。 王女の煌びやかな服装はキャラクターの印象を強めていたと思いますし、イベントCGも圧巻でした。 クリア後のおまけも寄稿イラスト、あとがき、おまけシナリオと大満足です。 特に @ネタバレ開始 おまけシナリオは前日譚や後日談ではないイフルートは少し珍しい気がしますがとても良かったです。男ユーリと女ユーリが同時に存在していたらこんな和やかな展開もあり得たのかと思うと、改めて両ユーリの有能っぷり(というか主人との相性の良さ?)を感じました。 @ネタバレ終了 つらつら書きましたがとても面白かったです!良い歳した男ですが心底楽しめました!
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星追いリフレインとても面白く、読後感も素晴らしいゲームでした! 青春成分多めなSFノベルゲーム、ちょいミステリー風味、と言った感じです。 かなりクセの強めな主人公と能天気な伊那のやりとりのおかげでシナリオは序盤から面白いのですが、プレイ冒頭からゲーム内時間で1週間経過したくらいのリフレインのシーンからギアが上がった感があり、そこから更にぐいぐいと引き込まれました。一体どんなルールに基づいて不思議な現象が起きているのかという大きな謎を探りつつ、更に何度も謎が謎を呼ぶような様々な出来事が起こる止まらない展開がとても良かったです。 エンディングは2種。ノーマルエンドも十分感動的なのですが、トゥルーの読後感は最高ですね。一番最後に拝むことができるスチルは、新たな始まりを感じさせるまさにこれしかない!というモノでした。個性豊かな登場人物にはみな愛着が湧いたので、トゥルーの後はどんな生活が待ってるのかにも胸が膨らみました!なお、森山さんと妹ちゃんも立ち絵はなくともひっじょーに好きなキャラクターでした!登場キャラが全員とても魅力的です! グラフィックもとても綺麗で、くるくる表情が変わる伊那も表情筋が死んでる瑞樹も良かったです。また、時折差し込まれるデフォルメ絵も可愛らしくて非常に良かったです!EDで沢山見直せるので壮観でした。 また、音楽もオリジナルということで驚きました。どれもシーンにピッタリでとても良かったです!(語彙なくてすみません)
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雨音歌う箱庭からちょっと不思議な可愛らしい女の子との会話をメインに進むお話ですが、 ゲーム序盤からのエピソードと欠片のメッセージが不穏だわ不穏だわ。 やがて徐々に真相が明らかになっていくのですが、結構シリアス展開です。 ただ、エンドによっては前向きで救いのある結末になっていますので、 是非エンド5まで見て頂きたいと思いました! これまでの作者さんの作品と同様に凄く素敵なボカロED曲+動画が見られますよ! 謎解きは少し考えましたが、 全部で8つある「欠片」がヒントになって自力で解くことができました!
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バレンタインだからチョコをくれ!チョコが欲しくてたまらない主人公の熱意をひしひしと感じました。 主人公の名前と一人称を決めてからは、登場人物を相手にチョコがもらえるかどうかの二択真剣勝負が次々と繰り広げられます。主人公の一人称を試しに「オデ」にしてみたら狂気度がアップして面白かったです。おススメです。 とてもテンポが良く、出てくるキャラクターたちも個性に溢れ楽しくプレイできました! ED分岐も分かりやすくて親切でしたし、全キャラのプロフィールも楽しく拝見しました!
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【百合】先輩が妹の最後の夏簡単な単語の組み合わせなのに全く理解が追い付かないタイトルでしたが、 プレイをしていく中で意味が理解できたときのなるほど感がとても強かったです。 凄く切ないけど読後感が良いよき百合話でした。 絵/文/曲を一人で担当していてこの出来栄えなのに制作期間がとても短いことにも驚きです!
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【Valentine's・Loved one】作者さんお得意の鬱展開もありつつ、でも救いもあるストーリーでとても面白かったです。 荒んだ世界で育まれた友情、そしてその後に起きる一連の出来事。 大きく分けて2編ありますので、必ず2つ目もチェックしましょう! @ネタバレ開始 発生する悲劇は割と救いようがないものですが、 ドゥーデもコクもなんとかその後も暮らしているのが一安心です。 最後送ったマシュマロに何も入れないところにドゥーデの優しさを、 信じて食べちゃうところにコクのドゥーデに対する信頼を感じました。 それなのに早く忘れたいというドゥーデの気持ちはやるせなく切なかったです。 @ネタバレ終了
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てを。超短編のお話でしたが、とても内容の詰まった作品でした。 やさしいせかい。まさにこれが詰まったシナリオで、あたたかな色鉛筆調のイラストがとても良かったです。 こうなればいいのにな、というシンプルなお話はなかなか涙腺にクるものがありますね・・・。 素敵な作品をありがとうございました。
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恋と嘔吐作者様の作品は愛の定義や恋愛関係について 疑問を投げかける作品が多い印象でしたが、 本作は直球でその点を描いた作品に思えました。 @ネタバレ開始 「恋愛が気持ち悪い」 「恋とか愛とかあるわけない」 そんな彩華くんが航平くんに抱く気持ちは 性欲を伴わなくとも一般的には 恋や愛と呼ばれる気がしましたが、 本人には不快なラベルなのだろうなと…。 そう思っていたら、まさしく恋子さんが その指摘をしており……複雑ですね……。 @ネタバレ終了 猟奇的に見えて彩華くんの抱いた感情には、 共感する方も多いのではないかと思います。
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死と月は寄りそって眠る重いお話なのに時折クスッとさせてくれるとても面白い作品でした。 一時間ちょっととは思えぬほどボリュームを感じられるシナリオに、世界観に浸れるイラストがとても良かったです。 @ネタバレ開始 幼い頃から奴隷だったとは思えぬほど聡明なルナちゃんと、冷酷で不器用だけど、どこか優しさを感じられるモルスさんの日常会話はとても和みました。 生と死について年齢差を気にせず語らう二人に、本当に出会うべき存在同士だったんだなと勝手に運命のようなものを感じました。 屋敷に侵入してきた奴らに対してかなり冷酷だったルナちゃんに驚きましたが、ここまで達観している思想を持っているので、むしろ違和感がなくルナちゃんという人間が確立していました。 最後はどうしてもそうなるのか・・・と思いながら見届けましたが、タイトルに戻った時のルナちゃんの幸せそうな顔に、ああ、これでよかったんだよな。と納得してしまいました。 エンディングで、二人が眠ってから平穏が訪れるまでの途方もない時間をダイジェストのような形で紹介されているのがとても良かったです。 @ネタバレ終了 哲学的要素をもった一見難しそうなお話でしたが、とても読みやすい文章や演出であっという間に読み終えてしまいました。 素敵な作品をありがとうございました。
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生きるその先に -岐尾森編-大ボリュームの王道(?)美少女ゲーム作品でした! グラフィックがとてもこまやかで、各キャラの差分が豊富なすごい作品でしたっ。 @ネタバレ開始 完全に主人公と心通わせてドキドキしながらプレイしました。 サムネイルの三人のうちの誰かがお姉ちゃんなんだろうな、普通に考えて中央の子かな・・・と目星をつけていましたが、ルートに入るまでどの子がお姉ちゃんなのかわからず、目の前にいるのに水輝か!?いや結かも・・・とフラフラ想像しながら読み進めてしまいました。 ルート分岐が分かりやすく、おそらくTRUEであろうと考えた鬼晶ルートから順にテンポよく全て見ることができました。(自分は一旦水輝ルートに入ってしまい、これは・・・ちがう!?と引き返しました(笑)どうしてもサムネイルの真ん中の子からやりたい!と決めていたのでっ) どのルートもうるっときて、ホッとしたかと思ったらハラハラしたり・・・と、常に楽しめるお話になっており、なにより分岐ごとのシナリオの量や場面を盛り上げてくれる素材の豊富さに、これをフリーでみてしまってもいいのか・・・?と驚きつつ、日に分けても読み終わらない膨大な、でも飽きることなく最後までエンターキーを押す指が止まらなくなる、大作でした。 別世界線の続編があるようなのでとても楽しみです!!! TRUEとはいえ、悲しい最後だったので、また小言の多い鬼晶との絡みが見れるのが嬉しいですっ。 @ネタバレ終了 お手軽に楽しんでしまったのが申し訳なくなるぐらい細部までしっかり作りこまれた作品でした!!! 素敵な作品をありがとうございました。
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バレンタインだからチョコをくれ!「性別も年齢も関係ねえ!!チョコをくれ!!!」 この一文に心惹かれてプレイさせて頂きました♪ 一人称がプレイヤー次第なので、老若男女問わずただ「チョコが超欲しい人」になれて良いですね! チョコをくれる可能性にこじつける主人公のポジティブっぷりが見ていて清々しいほど!常に太字(大声)で喋る感じが好きです(笑) キャライラストも美麗で、皆さん素敵です☆ 全エンドとおまけも拝見しましたが、短編ながら全員に個性があって良かったです! @ネタバレ開始 推しはユウジくんです! 渋らずお昼ご飯をくれる…優しい~。好きです。 そして、ロコミ先輩の…本命チョコ……! 主人公の背景にシナリオがきちんとあって好きな展開だな~と思いました(*´▽`*) @ネタバレ終了 美味しいチョコをありがとうございました☆彡
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マッチングアプリで出会い厨してみたあんな腐った豚で大人の階段上りたくない(´・ω・`)
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迷子のアレスくん素敵な瞳のアレス君に声をかけさせていただきました!! こういったゲームは初めてプレイしましたが、美少年いいですね!! アレス君の顔が良すぎてもはや美少女ですね!?素敵なデザインですっ 背景などもとても綺麗で短いお話なのにとても満足感のあるものでした。 @ネタバレ開始 追加シナリオで可愛いだけじゃないアレス君を知り、なんて罪作りな子っっっ、と主人公のようなテンションで読み進めてしまいました。 アレス君はきっとモテモテですね(確信) そしてなにより過保護なノイズリデルさんがとてもよかったです!! 顔も、性格も!持っている凶悪な鎌も!! 顔面偏差値の高すぎる、なんとも幸せな空間を覗き見してしまった気分になる作品でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
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堕ちた恒星、朽ちた嶺岸画面いっぱい文字なのに、とても読みやすく引き込まれるシナリオでした。 @ネタバレ開始 独特な言い回しやキャラたちの個性が面白く、難しい題でしたがどちらのENDも妙に納得感のあるもので、どちらが嶺岸君にとって喜劇なのか、どちらが鈴木君の考える悲劇なのか、自分では考えてもなかなか答えの出せないお話でした。 @ネタバレ終了 なんとも味のある作品で、噛みしめるように楽しみました。 素敵な作品をありがとうございました。
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RiddleRoom物凄く面白かったです!!!!!!!! 水平思考ゲームという珍しいジャンルに惹かれてプレイしましたが、大変楽しかったです…!!! 水平思考ゲーム自体が面白いのに加えて、構成の練られたシナリオがとても良かったです!! 文章力の高いテキストに加えて、演出も素晴らしい!プレイヤーが息を飲むタイミングで間が空いて、エンディング分岐の仕方までも演出の一部で……。 選曲も絶妙で、最終決戦の盛り上がりといったら! 導き出した答えに対してこういうシナリオだろうとプレイヤーが浮かべた想像を裏切る展開……!! @ネタバレ開始 最終問題が出題された時のハッとする展開に加え、変わったBGMに興奮しました!!! 「正解」と思いきや「不正解」、この演出も好きです。 冒頭、ムノーちゃんにスリッパではたかれた時点で、これは面白い!と思ったのですが、最後までずっと面白さが続いて、飽きずにプレイさせて頂きました。 お父さんの発言がムノーちゃんに息づいている所も細かいキャラ造形が生きていて好きなポイントです。 @ネタバレ終了 構成・文章・演出全てのクオリティが高い作品でした。 自信を持ってお勧めしますので、プレイに迷われている方はぜひ遊んでみて下さい! 素敵な作品をありがとうございます! 今後の創作活動も応援しております。
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忘れ傘の矜持ピーマンや宝箱、そして今回は忘れ傘。 まったく雰囲気の異なる2編(本?)、楽しくプレイさせていただきました。 テンポよく進んでいくなかで、あちこちに笑いもあって、2編ともあっという間に読み終えてしまいました。 いろいろと動きのある演出も楽しかったです。 @ネタバレ開始 2編を通して、モノたちが人間とは異なる考え方をしている点や巫女さんのモノへの一貫した考え方がとても印象に残りました。「モノが困っていたら手を差し伸べるのも人間さ」なんてセリフも、ちゃんとニュン編での行動につながっていきます。 しかし、まさか主人公の特殊な好みがニュンを目覚めさせる伏線になっていたとは。まさか巫女さんはそこまで見越して植え付けたのでしょうか(笑 @ネタバレ終了 次はどんなモノが登場するのかな、なんて続きも想像してしまう、楽しい物語でした。
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禁忌を犯した少女深夜にプレイして、暗闇の中でダバダバ泣きました。 いやもう… もうほんとに…… @ネタバレ開始 私、娘が居るんですけれども、もし娘が同じことをしたらと思うと……涙が止まらなかったです。 自分の命より大切な娘が、自分のために犠牲になるなんて辛すぎます。 親として辛かったですし、そんな自分を助けようとしてくれた美月ちゃんの行動にも心打たれました。 「私は行けないの」と笑う美月ちゃんに涙腺崩壊でしたが、trueENDで救われました。 ほんとに良かった! 天使になった美月ちゃん……綺麗でした。 からの、ぜったいこの家に生まれたかった というような発言で再び涙腺崩壊して呼吸困難に(笑) @ネタバレ終了 タグにある通り、素敵な親子愛が味わえる作品でした。 ありがとうございました!
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筋肉、増殖中画面の圧がとにかくすごい!キャラが全員めちゃくちゃ濃い!筋肉が喋ってるピク~ッ!フリー素材とBGMの使い方が斬新すぎる! @ネタバレ開始 みっちゃん誰!? @ネタバレ終了 ツッコミが追い付かない!(誉め言葉) めくるめくカオスな面白筋肉ワールドを楽しませていただきました。楽しいゲームをありがとうございましたピクッ!