ティラノゲームフェス2020参加作品
10055 のレビュー-
対象She-11に関する記録人類がほとんど絶滅した世界と戦争のSF舞台に、ロボットと少女に出会う恋愛譚♡ 最後の結末が好きで浸ってしまいました…面白かったです!
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きみとほしをみる。タイトルから想像した通りに素敵な内容でありながら、予想外も多く含んでいて面白かったです! この世界設定でこの描き方は私の中では珍しく、良い感じに予想を裏切ってくれるのが良かったです。 @ネタバレ開始 記憶喪失、人体実験でもしてそうな場所で目を覚ます、怪しいほど優しい職員たち、無謀な少年との禁止された場所に向かう冒険、しかも人が住めなくなっていると言われる地表を目指す。……平和要素ゼロ。 ディストピア系や壮大なSFファンタジーに突入するしかなさそうな設定でありながら、平和! ずっと平和! しかも女の子と男の子が星を見に行くんだからガッツリ恋愛と思ったら、それも違うし! なのに前述通りの不安感を抱いたまま読んでいるから全く飽きず、最後には少年とまた仲良くなれたらいいのになぁという、この世界からすれば物凄く小さな心の引っ掛かりの解決で喜んで満たされてしまうという結末。そして素直に心が温められたのが凄い。 @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました(*´ω`*)
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voice ~私たちの選択~他の方の感想通りとても手の込んだ力作でした。 恋愛ADVというだけでなく夢や青春に焦点を当てた作品です。 主人公が仲間たちと共に過ごす2年間という期間を、 じっくりとした描写で描き切ったことで追体験できます。 プレイ時間は7時間弱くらいだったと思います。 「声優学校」という誰もがそこそこ以上の興味はありそうで、 かつ実態が良く分かっていない場所を舞台にしたことにより、 主人公だけ周りより少し歳が上である状況を自然に描けたり、 授業などの日々の描写を丁寧にしてもダレることがなかったり、 というメリットが出ていたと思います。 攻略対象は成瀬君とミオ先生。 成瀬君は君TUEE系の王子キャラで能力的に他を圧倒しています。 ビジュアル的にも能力的にも突出したスター候補生との恋愛が楽しめます。 ミオ先生は主人公よりも更に年上で、大人の包容力で魅せてくれます。 時折見せる思わせぶりな言動に主人公は(店長も?)イチコロです。 どちらのルートも卒業するまでは禁断の恋という舞台設定なので、 卒業時のお預けからのキタコレ感がとても強いです。特に先生ルート! 攻略対象は目パチ口パチ頬うっすら赤らめなど描写が物凄く丁寧です。 他の方の感想にもありますがそのせいか重くてたまに(自分は5回くらい)落ちます。 従って、ちょこちょことセーブすることがを推奨します。 セーブスロット多めなのでその点はとっても安心です。 微アニメ付きの攻略対象と比べて仲間たちは影絵という不遇?ですが、 名前のあるキャラクターたちはみんな良い味出してます。 個人的には良男が好きでした。ピアスだけでチャラ!とか思ってごめんよ。 声優学校描写は作中劇や練習風景など見てて飽きませんでした。 また、現実を突き付けられてヤル気を失う生徒たちの描写や、 エクセルの授業などの就職支援もやっているというあたり、 夢と現実の狭間が描かれていた点も個人的には良かったです。 主人公の2つのルートも攻略対象との関係性を考えて自然な選択だったと感じました。 素敵な作品をありがとうございます。
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君が死んだ夏、銀色の猫。非常に印象的な読後感の残る作品でした。 夏生のキャラクターや言動に強いリアリティを感じたため、 絵空事とは思えずになんだか胸をエグるものがありました。 主人公の態度や言動も年相応と思えばリアルだったように思います。 DLできなかったので別サイトでプレイしたままになっていましたが、 ブラウザ版で遊べることに気が付きましたので感想をお送りします。 動物を虐待するシーンがあるので、 苦手な方や猫好きの方だけは避けたほうが無難だと思います。 印象的な作品をありがとうございます。
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窓辺の彼女とても短いですが、とっても素敵! ボイスも綺麗で癒されます。イヤホン推奨! @ネタバレ開始 嵐の後がハラハラしちゃって。そこまでが幸せな感じなので嫌な予感しかしなかったのですが……ありがとうございます! ありがとうございます! @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました(*´ω`*)
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KOKUTOU - 鐘塔の幽霊 -仕掛けが丁寧で、プレイヤーへの見せ方が巧い作品だと思います。 血の流れないクリーンなミステリーものは、安心してプレイできるうえにプレイした後スッキリしますね。 この作品単体でももちろん楽しめますが、前作やシリーズ第1作をプレイした後だと、楽しみが倍増します。
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囚人たちの爆弾処理エンディングがなかなか見られず試行錯誤し…まだおそらく全部は見られていません!!Bエンドが悲しかった…。とても面白いタイプの爆弾処理ゲームだな〜と思いました!また後日リトライさせていただきます。
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永遠を生きる君に伝えたい事不老不死の魔女・ソフィアと王子であるマーカスのお話。いろいろな表情のソフィアちゃんがかわいい。ファンタジックなお話なのにタイトル画面やメニュー画面などが筆文字というギャップが面白かったです。 「誰かに寄り添って生きていくことはできる」という台詞が印象的です。とても長い年月を描いた物語で、終盤の展開は切ない…!制作お疲れ様でした。
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温泉彼氏 リメイク版プレイしていると驚きの連続です。 社会人のリアルなストレスを描きつつも、そこからのインパクトのある展開が面白いです。 演出面も素晴らしく、キャラの表情や口がなどがよく動きます。 各エンディングごとのストーリーもしっかり作りこまれており、男女共に楽しめる作品だと思います。
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私の執事ジェラルド面白くて一気に読み終えました。序盤からジェラルドとナタリアのとぼけたようなやり取りが楽しかったです。一言目から「薄汚いクマのぬいぐるみ」とは暴言が過ぎる(笑) 途中で事件が起きて自分の気持ちに気付き、そして最後の選択を迫られる。ここで「全員が幸せになれる道はない」という注意書きを思い出して苦しくなりました。初見はEND2でした。だって一緒にいたいですもの! @ネタバレ開始 ジェラルドと離れた時の「自分の影がなくなったみたい」という表現に感じ入りました。自分の影があるかどうかなんて気にしないけれど、なくなるとそれは据わりが悪い。一緒にいるのが当たり前だった、というのが実感として非常に分かりやすく伝わりました。 クマのぬいぐるみをくれた「もう会えない大切な人」が「昔の優しかったジェラルド」のことだというのは反則です! ここで急に切なくなり涙が込み上げてきました。改めて考えてみれば、ジェラルドが人からの贈り物を「薄汚い」なんて腐すのは考えづらいですよね。そして、それをずっと大切に持っているナタリアのいじらしさがたまらない。 欲を言えば、父母に真正面から説得するシーンも見たかったです(当然叶わないとしても!)。END2も一見幸せに見えますが、絶対どこかのタイミングで家の問題を耳に挟んで複雑な気持ちになるパターンです。描かれていない部分にも思いを巡らせてしまいます。 @ネタバレ終了 実はタイトルからずっと気になっていた作品でした。タイトルにキャラクタ名を冠するのって結構勇気がいると思うんです。作品の出来がそのキャラクタの魅力に集約されてしまうので。その点でこの作品はジェラルドが本当に魅力的な人物で、またジェラルドを中心に物語が進んでいくので、まさにこのタイトルだな、と納得でした。 ありがとうございました!
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一人称が俺なら僕はリア充だったのに!フリゲとは思えないくらいものすごく凝っている学園コメディノベルです。演出へのこだわりがすごすぎる…。これは相当時間がかかるのでは。まだまだ続きそうな感じなのでぜひ頑張っていただきたいです!応援しております。
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暴君フィアンセかわいい~。みんなかわいい~。 キャラクターもスチルも素敵でかわいい~(かわいいしか言っていない) 乙女ゲームではありますが、お話がコミカルかつ主人公の女の子・ルリカちゃんがキュートなので乙女ゲーム普段やらない方でも大丈夫だと思います。
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鬼の嫁入りイラストもデザインもめちゃ良い〜!ささめちゃんがかわいすぎる…。落ち着いた色合いで統一感があって雰囲気抜群ですね。なんとしても全てのエンディングが見たくてあちこちクリックして試していたら途中進まず見られなくなってしまいました。悲しい。でもとっても素敵なゲームでした!
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好きだ!男女逆転というコンセプトだったのでギャグ的な感じかな?と思ってたら意外とストレートな乙女ゲームでびっくりしました。青春だあ~! 最初に津田くんが好きになったので好きだ!しました。いいですね~ 男子たちのイラストもかっこかわいいのですが、何気に背景のモブもすごい。書道の展示ではアスパラガスを書きました。 楽しいゲームをありがとうございました。
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とある惑星の記録(No.S-01)こ、これは……! とても印象深い作品(記録)です。 まずタイトル画面の動画がかっこいいです。 そして機械が翻訳したような地の文がなんとも作品に合っていて微笑ましく、かつ作品に合っていたと思います。 @ネタバレ開始 『記録装置』という、感情のないロボットのようでありつつ、端々に『彼女』の人としての感情のようなものも見て取れて、興味深い存在だと思いました。 終盤は、心なしか感情的な部分の比率も多くなっているような?気もしました。 最後のシーンと、それに付随している特別メッセージ。 内容もとてもささやかで儚さを感じます。 そして最後は、シンプルにシャットダウンされるすがすがしいくらいに潔いエンド。 記録された時間の長大さや、まばたきするほど一瞬の命の輝き、あるいは終末の無常観とでも表現すべきものを感じさせてくれました。 @ネタバレ終了 こんな余韻、読後感も初めてでした。 ありがとうございました。
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旅籠屋の小女ちゃん -あるひとの旅 編-ひ!ひだ!ひが動く!喋る!かわいい。 まったく予想外のゲームでした。 冒頭から文字の演出がすごいな~と思っていたらまさかの展開に驚きました。 @ネタバレ開始 え!?!?!?!?!?!?!? そんなのってないよ……………ひ、怖いな。 @ネタバレ終了
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わかばにっき! -12才の春-中学生・わかばちゃんの出来事が日記形式で綴られるお話。本当に日記を読んでいるかのような丁寧なつくりで面白かったです!エンドロールまでしっかり作り込まれていて、すごい…!
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Lunatopia子ども達の心の中の世界に入り、悩みを聞いていくヒトデ…ではなく星のアステールと「ほしのこ」。 キャラクターがとにかくかわいく、章タイトルの演出や童話がモチーフのイラストも素敵です…! ぞっとするような残酷さと包み込むような優しさ、どちらも併せ持った作品でした。どのエンディングも良いですがED3が特に良かったです。
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修正版非日常の火開始1秒からゲームオーバーになってその後の選択肢にも全て引っ掛かりました。 プレイヤーの心理をしっかりと読んできていて面白かったです!
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窓辺の彼女少しずつ明かされていく男の子と彼女のこと。仲良しな様子が微笑ましい。絶対大丈夫、大丈夫じゃないと嫌…と祈りながら読み進め…ハラハラしました…!