チップを送付できる作品
35839 のレビュー-
君の心臓は誰のもの>笹笠さん、ありがとうございます! 大体のきょうだい物は何も考えずに一線を越えたりしてしまいますが、 そんなに簡単に飛び越えられるのか? もし、そこを考えたら、どうなるのか? という一種の疑問から生まれたお話でした。 こちらこそ、ありがとうございます…!
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君の心臓は誰のもの>Wedge Whiteさん、ありがとうございます! 最後のラストシーンを一番印象深い物にしたかったので、こういう作りになりました! 愛であり呪いは、正に…! という感じです…!
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泣けない兎登場人物の丁寧な描き方がとても素敵です。 作品をとても大事にしているというのが伝わってきて、最後まで楽しめました! 伝えたいことはかなりネタバレになるので言えませんが、とても楽しめました!
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re.タイトル画像に惹かれてプレイしました。 雰囲気がとても良くて、切なくてエモい作品でした! 音楽や効果音も世界観にぴったり収まっていて、細部までこだわっていらっしゃる様子がうかがえました。 一体一体の短い語りの中に沢山のドラマを感じられ、1周目・2周目ともに心がぎゅうっとさせられました。
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花とポンちゃんタイトル画面のイラストが可愛くてプレイしました。 プレイしてみると案の定ポンちゃん可愛い…!(一時キモくなるけどw) 色々想像できるhappy endが素敵でした。 ボイスもキャラにあってます。
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かくしてボクら兄妹は無事、隠蔽成功。おもしろかったです。 妹に見られたくないモノを隠すバタバタ感と、ところどころの「おや?」っとさせる手がかりの出現が、練られていて小気味よかったです。 児童書のような感じで全編かわいいのですが、物語の軸はミステリーしてて、好きな物語でした。 とにかく妹がかわいい。ほてる顔がかわいいし、パンツもヌイグルミもステキでした。
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Your Pencilグッドエンドで何と言っていたか、気になりますね。 アラビア語ですかね?
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真夜中のお散歩少女と猫又さんの毎夜のお散歩と怪奇との出会いのお話。 「赤」の方では夜道を密かに忍び歩きするようなワクワク感を、 「黄」の方ではひたひたと怪異が迫ってくるようなゾクゾク感を愉しめました。 黒・白・赤・黄で構成されたデザイン、最低限のSEで表現された演出、 選択肢や怪奇ファイルの表現など全体的に洗練されていてハイセンスでした。 メニュー画面の変化にもぞくりとさせられました。 怪奇ファイルの文章も一妖怪好きとしてうんうん頷きながら非常に面白く読みました。 お姉ちゃんのキャラクターがとてもカッコよくて好きです。 最終夜の展開にどちらも驚かされました。 猫又さんの台詞は優しいようでもあり恐ろしくもあり、 「ヒト」としての幸せを選ばなかった彼女達は楽しそうでもあり、 起こっている事は悲しいはずなのに可笑しな気分で読了しました。 他の作品ではなかなか得難い感情の経験を得られる、インパクトのある作品でした。 ありがとうございました!
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それでも僕らは終わらない全エンド、制覇しました。どのルートにも、痛みがあり、けれどかけがえのない時間も同時にあって。そもそものクロの死が、周りの人に大きな傷を残したって事実が、単なる物語上の演出にとどまらず深く心に染み込んできました。性格が全然違う双子。けれどお互いを思う心、通じ合うところに惹かれました。3人それぞれの、覚悟を感じさせてくれる物語でした。陽菜ちゃんも、お助けキャラにとどまらず感情移入させてくれるキャラで、後半すっごく好きになりました。余韻の残る素敵な作品を、ありがとうございます。
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海の彼方で消えた空幻想的な青い背景が美しい現代ファンタジー作品。全3ルート、30分程度で完走しました。 浅い海がずっと広がっている幻想的な世界。そこで目覚めた主人公は記憶を失っていた。 そんな彼を待っていたのは、制服を着た可憐な少女だった。そして二人は、遠方に見える白い塔に吸い寄せられるかのように足を進めていく。 序盤の展開から、最初は「絵本みたいな作品かな?」と思いましたが、後半から主人公は記憶を取り戻し、いろいろと重たい選択を課せられます。選んだ選択によって、切ない感じのエンドになったり、どこか狂気を感じてしまうようなエンドになったりします。 どこか現実的ではない美しい背景が魅力の作品なので、その世界を味わいながら、二人の行く末を見守ってはいかがでしょうか。
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臨界天のアズラーイールシナリオ・演出・立ち絵・音楽など全てのクオリティが高く、良質な長編映画を見終わった時のような大きな満足感のある作品でした。プレイ時間は約5時間。2つのルート鑑賞済。 何よりすごいと思ったのは、作中に流れる音楽! どうやら製作者様の自作のようで、彩りのある音楽が登場人物たちの感情や物語の展開を、より強く引き立たせています。 個人的に良いと思ったのは、タイトル画面でも流れている『lilium』。このモチーフとなっている登場人物をまさに象徴している音楽で、これだけでその人物の性格が見えてくるような力強さと美しさを感じました。 次にシナリオについて、ネタバレにならない程度に軽く触れます。 SF・神話の要素が入りながらも、ベースは恋愛・ヒューマンドラマ。あと、ちょっとだけロードムービーが入っているような気がする。 ストーリーは『第1部』と『第2部』に、きっちり分かれます。 『第1部』の序盤は、割と緩やかなペースで物語が進んでいきます。「これがSF?」と疑問に思ってしまうくらいの穏やかな恋愛的展開が続いていきます。しかし、随所にある気になる伏線・加速している悪夢の描写・そして悪夢に反比例するかのように充実していく主人公の境遇。 なんだか喉につっかえるような違和感を抱きつつ、『第1部』の終盤の展開に突入。 そこからは積み上げてきたものを一気にひっくり返すような怒涛の展開が続き、主人公はどん底に落ちた状態で『第2部』に入ります。『第1部』終盤以降の物語の爆発力はとても高く、それを過ぎたら、もうエンディングまで止まることができませんでした。 これ以上は核心に触れないようにしますが、『第1部』で積み上げてきた伏線もしっかりと生かしつつ、『第2部』も展開していきます。 『第2部』終盤の彼女との会話も、『第1部』でしっかりと積み上げてきたからこそ重たく、そして力強く主人公の背中を押してくれたんだなと思いました。(彼女が割とあっさり受け入れたのも、ある意味『あの世界』の彼女だからこその行動なんだとも思いました) 個人的に好きなのはアズ。 最初はいい感じに乾いた感じのキャラクターだったけど、主人公と交流していくうちに、徐々に人間らしい血が入っていき、どこか憎めないキャラクターに変わっていったのが、個人的にとてもツボでした。 ガッツリとした物語を読みたい! 良質の音楽を聞きたい! そんな方は是非、プレイしてみてはいかがでしょうか。序盤の展開に「んっ?」と思っても大丈夫。それを通り抜けた先には、素晴らしい余韻の読後感が待っていると思います。
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むいむい。フェス前に一度プレイさせていただきましたが、紹介も込めて再度コメントを書きたいと思います! 登場人物すべてに切なさと愛おしさが溢れて止まらなくなる作品です。 もう一度プレイした結果、画面の向こうのむいむいを愛でたくなり、ファンアートを描かせていただきました! 素晴らしい作品をありがとうございます!(ふぇのん)
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生きていく勇気~統合失調症になった僕~恐らくは現実世界ではそうなのでしょうけど、精神を病んだ人を蔑む人間は掃いて捨てる程います。 もし、そういう人たちが、深い谷底に落ちて自分たちの言動も関係なく「助けてくれ」と喚いている時に、自分の心が彼らによって酷く傷つけられたことがあっても、戸惑いがあっても助ける行動ができる人間でありたいと思います。 「普通でありたい」「普通であってほしい」と、その「普通」の基準は様々でしょうが、自分からも他からも「焦り」を発生させることは避けなければなりません。 自分が「精神を病んでいる」ことを自覚して通院・投薬治療を受け、生活に向上心とまではいかないでも平穏に暮らしたいと願う人達と、匿名であれどもなくとも人間性の欠如さえ感じられるほど侮辱の言葉を平気で他人に浴びせて嘲笑し己の異常さも自覚せずに社会規範までおびやかそうとする連中と、どちらが異常か言うまでもありませんよね? 不快なことから目を背け続けて良いわけでもありませんが、わざわざ不快な存在を探してまでして見て心地を悪くすることは無いのではないでしょうか。 見聞きして不快な部分が無かったわけでもないのですが、こうして形にして発表されたことには、純粋に感謝します。どうか作者様だけではなく多くの心を病んでいる方々に、正しい理解者がそれぞれのそばに付き添ってもらえるよう願います。
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無人島おもしろかったです。 作中のヒント無しで単語を発見するとうれしいですね。 佐○とか加○とか、サービスの単語を見つけた時もうれしかったです。 単語探しとその手ごたえがこのゲームで夢中になったところなので、もうちょっと対話したかったです。 私は脱出するエンドしか見つけられませんでしたが、島の秘密に迫るエンドとかあるのかな・・・。 生還するにしても、公衆電話みたいな無事脱出という感じと違っていて、他にもエンドがあるのか気になる物語でした。
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ANIMALPIA優しい見た目に反して、厳しい世界観の物語。 ケモミミばんじゃーい!くらいの気持ちで始めたのですが、なんともやりきれないエンドも多く、切なかったです。
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河童の花嫁ちょっと不思議でとっても素敵な伝奇的ノベル。 ゆるやかな水中の雰囲気がBGMや文章で綺麗に表現されていて、読んでいて心地よく癒されました。 悲劇になりそうなシチュエーションでありながら決してそうではない 「私」と「夫」の関係性が魅力的で、「こんな人生もアリかも」と思わされます。 短い中で伝わってくる「私」のお人柄だからこそなのでしょう。 出会いのシーンがとっても可愛くてきゅんとしました…!
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たまゆらの夜致命的ファッションセンスの神様の作った時の止まった空間に取り残された青年と、致命的ファッションセンスの神様が出会い、そしてお互い変わってゆく物語です。 柔らかで優しい線のイラストと、やはり優しい音楽gs、決して色鮮やかではない世界を静かに彩るようで、とても神秘的でした。
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遠い海のアリア綺麗で、とても素敵なお話でした……!
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オティリーの世界>gtxさん、凄い今更ですが、済みません、そして、ありがとうございます…!
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罪咎オペレッタ>荒咲りゆさん、ありがとうございます! 執事に改心させたら面白くないぜ! 知恵を付けて人間らしくなったお嬢様なんてグッと来ないぜ! という救い様の無い性癖をいかに話に落とし込むか? という部分に拘りました(要らない解説)。 分かり易いと言って貰えて嬉しいです! お話は伝わらないと意味ないですから…! ありがとうございましたー!