チップを送付できる作品
35207 のレビュー-
壊れた世界で君とイチャつく「私は今何を見ているんだ」という気持ちと共に「でも二人が幸せそうなら良いかな」と思い始める自分が居ました。 前作をプレイしている方がもっと楽しめる作品ですが、そこまで困るわけでもないので、ここから前作に向けて触れるのも良いかと思います。 幸せそうな二人が見れて満足でした!
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ナナツモリ両方のエンディングを見ました。 二人のやりとりは、面白くほほえましいように感じました。 また、怪談を扱っておりホラー風味ですが 温かさを感じる話です。 絵はサムネイルでわかるとおり、アニメ調の塗りで 画力が高いです。 コンフィグ画面やUIも独自の画像が使われており こだわりが感じられました。
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Dearバッドエンド1~3とトゥルーエンドを見ました。 男同士の友情の話です。 今回の件で友情はさらに深まったのでしょう。 とうやが学生時代、そら以外と上手く行かなかったのは コミュニケーションの不足だったのかなと思います。 スマホを実際に操作しているかのような ギミックは面白いと思いました。
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歪 - hizumi-他の方もコメントされているように、ノベルゲームというよりは仕掛け絵本、あるいは舞台を見ているような感覚でした。 哲学的で退廃的な群像劇です。 読了感がすごくて、もしかしたら私も、セピアのようになってしまった時期があるのかもしれないと考えてしまいました。 もしかしたら登場人物の誰かに、自分が重なったから、 こんなにも心が揺れたのかもしれません。【セチル】
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都道府県を覚えたいから-北海道・東北地方編-音楽もキャラもセンスがすごい! 面白いけど、犯人入力が重くて?できませんでした‥。
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ドリームカラー可愛いの暴力……! 自分の運に左右されてしまいますが 完全無料のガチャのわくわく感は興奮物です……!
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KOKUTOU - 御伽倶楽部 -KOKUTOUシリーズ第3作目。シリーズものですがこれだけでも十分楽しめました。(生活力の代わりに)推理力の高い骨董屋の店主と、世話焼きでちょっとおっちょこちょいなJKのやりとり。きれいなグラフィックとUI、そしてクオリティの高いフルボイスも必聴です!
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君の心臓は誰のもの>あびさん、ありがとうございます! 何をどういっても姉に伝わる事のない感情と、 もし、伝わったとしてもけして受け入れられないだろう現実と。 いつか訪れるだろう姉の結婚を「祝わなければいけない」だろうという苦しみと。 彼は其の全てにある意味、嫌気が差してしまったのかも知れません。 自殺によって姉に憎まれて、疎まれ続けるのなら、 その方が幸せだと思ったのかも知れません。 ……俺の事が嫌いなら、一生嫌いでい続けてね? どうせ自分が彼女と結ばれる未来など訪れる訳が無いのだから。
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墜恋包丁も出ない、血も出ない、死体も出ないとヤンデレをヤンデレたらしめる要素が出ないハズなのに、「あっヤンデレですわこれは…」となる作品でした。 じっとりとした、リアルなヤンデレってこうなんだろうなぁ…と思わずにはいられない雰囲気。 ハッピーエンドのはずなのにこの後本当に幸せになれるんだよね?と聞かずにはいられませんが、主人公と奏ちゃんが平穏に暮らせるように願っています。
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君の心臓は誰のもの>笹笠さん、ありがとうございます! 大体のきょうだい物は何も考えずに一線を越えたりしてしまいますが、 そんなに簡単に飛び越えられるのか? もし、そこを考えたら、どうなるのか? という一種の疑問から生まれたお話でした。 こちらこそ、ありがとうございます…!
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君の心臓は誰のもの>Wedge Whiteさん、ありがとうございます! 最後のラストシーンを一番印象深い物にしたかったので、こういう作りになりました! 愛であり呪いは、正に…! という感じです…!
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泣けない兎登場人物の丁寧な描き方がとても素敵です。 作品をとても大事にしているというのが伝わってきて、最後まで楽しめました! 伝えたいことはかなりネタバレになるので言えませんが、とても楽しめました!
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re.タイトル画像に惹かれてプレイしました。 雰囲気がとても良くて、切なくてエモい作品でした! 音楽や効果音も世界観にぴったり収まっていて、細部までこだわっていらっしゃる様子がうかがえました。 一体一体の短い語りの中に沢山のドラマを感じられ、1周目・2周目ともに心がぎゅうっとさせられました。
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花とポンちゃんタイトル画面のイラストが可愛くてプレイしました。 プレイしてみると案の定ポンちゃん可愛い…!(一時キモくなるけどw) 色々想像できるhappy endが素敵でした。 ボイスもキャラにあってます。
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かくしてボクら兄妹は無事、隠蔽成功。おもしろかったです。 妹に見られたくないモノを隠すバタバタ感と、ところどころの「おや?」っとさせる手がかりの出現が、練られていて小気味よかったです。 児童書のような感じで全編かわいいのですが、物語の軸はミステリーしてて、好きな物語でした。 とにかく妹がかわいい。ほてる顔がかわいいし、パンツもヌイグルミもステキでした。
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Your Pencilグッドエンドで何と言っていたか、気になりますね。 アラビア語ですかね?
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真夜中のお散歩少女と猫又さんの毎夜のお散歩と怪奇との出会いのお話。 「赤」の方では夜道を密かに忍び歩きするようなワクワク感を、 「黄」の方ではひたひたと怪異が迫ってくるようなゾクゾク感を愉しめました。 黒・白・赤・黄で構成されたデザイン、最低限のSEで表現された演出、 選択肢や怪奇ファイルの表現など全体的に洗練されていてハイセンスでした。 メニュー画面の変化にもぞくりとさせられました。 怪奇ファイルの文章も一妖怪好きとしてうんうん頷きながら非常に面白く読みました。 お姉ちゃんのキャラクターがとてもカッコよくて好きです。 最終夜の展開にどちらも驚かされました。 猫又さんの台詞は優しいようでもあり恐ろしくもあり、 「ヒト」としての幸せを選ばなかった彼女達は楽しそうでもあり、 起こっている事は悲しいはずなのに可笑しな気分で読了しました。 他の作品ではなかなか得難い感情の経験を得られる、インパクトのある作品でした。 ありがとうございました!
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それでも僕らは終わらない【全年齢向け】全エンド、制覇しました。どのルートにも、痛みがあり、けれどかけがえのない時間も同時にあって。そもそものクロの死が、周りの人に大きな傷を残したって事実が、単なる物語上の演出にとどまらず深く心に染み込んできました。性格が全然違う双子。けれどお互いを思う心、通じ合うところに惹かれました。3人それぞれの、覚悟を感じさせてくれる物語でした。陽菜ちゃんも、お助けキャラにとどまらず感情移入させてくれるキャラで、後半すっごく好きになりました。余韻の残る素敵な作品を、ありがとうございます。
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海の彼方で消えた空幻想的な青い背景が美しい現代ファンタジー作品。全3ルート、30分程度で完走しました。 浅い海がずっと広がっている幻想的な世界。そこで目覚めた主人公は記憶を失っていた。 そんな彼を待っていたのは、制服を着た可憐な少女だった。そして二人は、遠方に見える白い塔に吸い寄せられるかのように足を進めていく。 序盤の展開から、最初は「絵本みたいな作品かな?」と思いましたが、後半から主人公は記憶を取り戻し、いろいろと重たい選択を課せられます。選んだ選択によって、切ない感じのエンドになったり、どこか狂気を感じてしまうようなエンドになったりします。 どこか現実的ではない美しい背景が魅力の作品なので、その世界を味わいながら、二人の行く末を見守ってはいかがでしょうか。
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臨界天のアズラーイールシナリオ・演出・立ち絵・音楽など全てのクオリティが高く、良質な長編映画を見終わった時のような大きな満足感のある作品でした。プレイ時間は約5時間。2つのルート鑑賞済。 何よりすごいと思ったのは、作中に流れる音楽! どうやら製作者様の自作のようで、彩りのある音楽が登場人物たちの感情や物語の展開を、より強く引き立たせています。 個人的に良いと思ったのは、タイトル画面でも流れている『lilium』。このモチーフとなっている登場人物をまさに象徴している音楽で、これだけでその人物の性格が見えてくるような力強さと美しさを感じました。 次にシナリオについて、ネタバレにならない程度に軽く触れます。 SF・神話の要素が入りながらも、ベースは恋愛・ヒューマンドラマ。あと、ちょっとだけロードムービーが入っているような気がする。 ストーリーは『第1部』と『第2部』に、きっちり分かれます。 『第1部』の序盤は、割と緩やかなペースで物語が進んでいきます。「これがSF?」と疑問に思ってしまうくらいの穏やかな恋愛的展開が続いていきます。しかし、随所にある気になる伏線・加速している悪夢の描写・そして悪夢に反比例するかのように充実していく主人公の境遇。 なんだか喉につっかえるような違和感を抱きつつ、『第1部』の終盤の展開に突入。 そこからは積み上げてきたものを一気にひっくり返すような怒涛の展開が続き、主人公はどん底に落ちた状態で『第2部』に入ります。『第1部』終盤以降の物語の爆発力はとても高く、それを過ぎたら、もうエンディングまで止まることができませんでした。 これ以上は核心に触れないようにしますが、『第1部』で積み上げてきた伏線もしっかりと生かしつつ、『第2部』も展開していきます。 『第2部』終盤の彼女との会話も、『第1部』でしっかりと積み上げてきたからこそ重たく、そして力強く主人公の背中を押してくれたんだなと思いました。(彼女が割とあっさり受け入れたのも、ある意味『あの世界』の彼女だからこその行動なんだとも思いました) 個人的に好きなのはアズ。 最初はいい感じに乾いた感じのキャラクターだったけど、主人公と交流していくうちに、徐々に人間らしい血が入っていき、どこか憎めないキャラクターに変わっていったのが、個人的にとてもツボでした。 ガッツリとした物語を読みたい! 良質の音楽を聞きたい! そんな方は是非、プレイしてみてはいかがでしょうか。序盤の展開に「んっ?」と思っても大丈夫。それを通り抜けた先には、素晴らしい余韻の読後感が待っていると思います。