チップを送付できる作品
35665 のレビュー-
My precious.おやエンディング数とヒロイン数が釣り合ってないな? と思ったらタイトル画面でハブられ系ヒロイン――! これは不遇枠なのか隠しヒロイン枠なのか……? などと思いながらプレイさせていただきました。 選択肢が結構ありますが道中で好感度を上げて最後の最後でエンディング対象を決定する形式ですね。まずバッドエンドを回収して各選択肢を回収しながら個別エンドに。美咲エンドで一度だけ選択肢ミスした他は、これだと思う選択肢で問題なくハッピーエンドでした。イラストが可愛い。 しかしバッドエンド回収時でさえ桜は絶対に俺のことが好きだろ(過信)逆にフラれるなんて有り得るのか……? と思ってたら普通にフラれてかなしい。 桜ルートを最後にやったので、百合、これは不遇枠だな……? と思いましたが真面目に選択肢を選んでいると毎回(ネタバレ伏せ)されることを考えたら寧ろ真ヒロ……? それにしても桜ルートだと幼馴染達が非常に四角関係しますね……(笑)。
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無人島気になっていたので、遅くなりましたがプレイさせていただきました。いくつものキーワードを入手する手法、大変面白かったです。自分としては未来の猫型ロボットにも対応していて驚きました。
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むいむい。5分ほどで読了できる作品。短いながら、ジーンと心に響いてくる物語でした。つい、他の終わり方はあり得たのかな、なんて考えてしまったのですが、やはりこれしかなかったようにも思えますね……。「彼」の元気そうな様子を見るのは、魔女さんも嬉しかったでしょうね。イラストも魅力的で、特にクリア後のタイトル画面が好きです。
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毎日地獄の底にいるゲーム説明文に偽りナシ! な世界に対する呪詛と憎悪の特盛り作品でした。 ある人物が登場した辺りで、おっ流れが変わったな……? と思って、そのあと、おっ流れが変わったな……? と思って、おっ流れが変わったな……? と思いました。ネタバレ避け感想が下手すぎない? 作者さんの前作等と比べると作中で使用されているキャラクターイラストの種類は少なめな印象ですが(とはいえ画面グラフィックは語りに合わせてぐるぐる変化するので全く視覚的な飽きはないのですが)、だからこそ一枚絵が使われるシーンが印象的でもありました。目付きの悪さとギザ歯かわいい。 終盤の別視点での語りが好きです。この全てを理解している訳でもないのに一歩上手感……!
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オオカミガールと機械人形の嘘つきレクイエム少女と、付き人であるアンドロイドを中心に語られる物語。30分ほどで読了できました。シナリオが大変素晴らしい作品です。エイミさん、恵のやり取りが軽妙で、読んでいて楽しかったです。また、ラストはやや重たいテーマを扱いつつも綺麗な終わり方であり、読後の満足感も大きかったです。自分も物語を書くのでよりいっそう感じるのかもしれませんが、本作品は構成が綺麗に整えられていたのも、軽快に読めた要因だろうと思います。最初にオバケが見える、人間のように見えてアンドロイド、といった設定をうまく見せる。中盤はそうした特色を生かしつつ物語を進行させ、読み手をどんどんと引き込む。その後、捻りを入れるも最後は綺麗におとす。短編ながら「起承転結」がしっかりとしていて、お手本にしたい作品だとも感じました。個人的に、おすすめの一作です。
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臨界天のアズラーイールタイトルからSFかな~と思って読み始めたら、あっさり目の恋愛ものが始まったのでびっくりしながら読み進めていたら、不意に赤いロゴが出てきてゾクッとしました。それ以降はもうその夢の謎に夢中です。 終盤には、作者様の過去作にはない伏線の使い方があってうならされました。また、ネタバレもあるので具体的には言いませんが緊張感のあるシーンの描写がとても良かったです。
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肉まん葉集~例えばこんな桃太郎のお話~桃太郎を元にした、とにかくよく動くノベルゲームです。 だいぶ際どいシーンもありますが、絶対神の加護で問題はありません笑 デフォルメされてるキャラがとにかく可愛い! お団子を食べるガーゴイル、イエティ、ケルベロスも可愛いですが、やっぱりスライムおばあさんとドリアードおじいさんが好きです。 2人(?)には末永く幸せに暮らしてもらいたいです。
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Dearスマホを使ったギミックが面白かったです! 単純な読み進めではなく、 遊びとして楽しかった。
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百合の間に男が入ってはいけないバカゲーです。しかし、キャッチーな言葉選びと朗読したくなるようなリズム感、折々に挟まれるオマージュから教養を感じさせるような、どうしてここまでやったんだというバカゲーです。素晴らしい。
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隣人と和解せよ対話形式の選択肢で進行する、1話5分程の短編です。 ほんの数クリックでエンディングが大きく変わる作品でした。対話(選択肢)の組み合わせでこんなにもストーリーや関係性、そしてニアの表情や感情が変わるのかと驚いたり、ほっこりしたりと楽しめました! またUIデザインやキャラクター(動きます!)、演出等にも細やかなこだわりを感じました。
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臨界天のアズラーイール「臨界天のアズライール」シナリオ、音楽、ビジュアルどれもハイクオリティ。特に音楽はどの場面にもマッチしていて抜群に良かったです。これで無料とはありがたや。 盛り上げ方が凄く良くて、所々で音楽やスチルでおいしく演出してくれるので本当に素晴らしかった。 それと同じくらい読者を苦しめてくれるのでとんでもないですね。麗美さんの最後のシーンは悲しみと感動とで言葉がなくなるくらいでした。
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臨界天のアズラーイール数日に分けるつもりでしたが一日で読み終えてしまいました。 音楽はもちろんなのですが、不意に流れる映像は心を打たれるものばかりで。 シナリオについては前半の進み方も後半のことを知ってしまったら素直に納得。ああ、そういうことだったんですねって。 シリアスばかりでなく笑えるところもあり最後までとても楽しめました。 以上、この感動の記憶が薄れてしまう前に残しておきます。 素敵な物語をありがとうございました、と。 ところでアズちゃん可愛いですね。仕草も台詞も。けれどただ可愛いで終わらなかったのも好きなところです。むしろカッコよかったですアズさん。
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惑星ホテル別の星のホテルにたどり着いた主人公と、そこの従業員らとの交流を描いた物語。全部で1時間くらいで読了できました。 全体として、大変美しいゲームでした。細部まで手を抜いておらず、完成度が非常に高いと感じます。シナリオの内容だけでみると、もう少し暗い雰囲気のゲームになってしまってもおかしくないように思うんですね。しかし、演出やイラストが柔らかく優しげな雰囲気であったため、重苦しい雰囲気はほとんど感じませんでした。おすすめ通り、そのまま眠れる環境でプレイすると最高だと思いますね……! エンドはどれも良かったですが、僕は「新~」になるエンドが1番好きでした。ロボットたちは全員魅力的ですね。お掃除ロボットが激しく動いているところはちょっと笑ってしまいました。
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ウィッチ・イン・ホワイトイラストが素敵で、マクュアスウィちゃんがとにかくかわいい。 とくにドヤ顔が好きです。 選択肢が多くて色々な彼女の側面を見ることが出来ます。 BGMはピアノメインで、幕間の曲が特に好きです。 一人称や名前、マクュアスウィちゃんの呼び方を変えられるのも細かい部分ですがよかったですね。
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泣けない兎
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Dear「Dear」突然届けられた、殺害予告。親友と共に犯人を見つけ出せ! スマートフォンを模したシステムがあるのが面白い。シナリオはシリアスさや感動させる良いものでしたが、所々に挟まれるユーモラスな部分がとても良かったです。YouTubeはそのままなのにツイッターはツッタカターなのでシーンに合わずつい笑ってしまいました。
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LAST.進めていくうちに背景が徐々に分かっていき、真相が分かるとゾクッとしました。
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だいすき読み進めていきながら、(ああ、なるほどなるほど、多分そういうことね) なーーーんて思っていたのですが、最後には印象ががらりと変わりました。変えられました。これも全部製作者様の手のひらの上ということなのでしょう。全然「なるほどね」じゃなかったです。恥ずかしいですね。
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百合の間に男が入ってはいけないその男は百合の間に挟まるか挟まらないか? ただ一度の選択で豹変する世界。 タイトルから想像していた話と登録タグとが一致しなくてプレイする前から混乱しました、というか登録タグから内容が全く読めない!(定期) 地獄ルートには地獄ルートの極楽ルートには極楽ルートの笹笠節が効いていて、短い話ながらプレイ後には笹笠節をキメた時の充実感がしっかりありました。 なおこれはネタバレですが百合の間に男が挟まることはないので百合の間に男が挟まってほしくない方も安心してプレイできます。ヤッタネ!
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DearBAD4とTRUEのどちらを先に回収できるかチキチキレースが始まるかと思いましたが無事に先にバッドエンドを回収してからトゥルーエンドを拝見させていただきました。 それはそれとしてBAD4も他とは少し違った味があって良かったです(これを言い始めるとBAD3もかなり好きなのですが)。希望を持たせようとした件の台詞の直後の某SE演出によるいつものあれ、これがコメディだったら即オチ2コマで笑える所なのに現実はシリアスなので笑えないんだなあ……。 様々な選択肢はありますが、各選択肢先の内容を把握すればトゥルールートに行くのは難しくない感じかな。BAD5との分岐が大分終盤なので、そこまで確認するのが総当たりだと少し大変でしたが。 全体を通して非常に演出に力を入れられている印象でした。特にスマホ周りは色々と細かくて、もしかして何かあったりするかな? と少しシーンが進むたびにスマホを開いたり閉じたり電話をかけたり動画を開いたりしてました。それと終盤の探索画面もノスタルジイがあって良かったです。 ネタバレにならない程度に適当に話を逸らしていきますが、過去、いつきくんととうやくんの間にどんな経緯があってそんなことになったのかな……、と現在のいつきくんの言動を見ていると気になってしまいますね。はるかちゃんとの会話のくだりを見るに、とうやくんの一見様お断りな態度がそうさせたのかなあ、などとぼんやり思ったりしながら……。