ティラノゲームフェス2019参加作品
3302 のレビュー-
毎日地獄の底にいる>龍のなさん、ありがとうございます! ドロドロぐちゃぐちゃに歪んだ劣等感の塊の様なこんな感情 理解なんて出来てしまったら、それこそ世界は地獄になってしまいますよ! ……なんちゃって。 ギャグ系の続編なら有るんですが、シリアス方向だと……うん。 お互いに仮面を外す事無く歩んでいく可能性も、有りますね……。
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遠い海のアリアイベントスチルがとても効果的に使われていて、非常に感情移入できました。 特に、2人で海に向かうシーンはセリフと演出が相まって泣きそうでした……。 そこからのTrue endラストが自分の好みド直球です。 BGMもシーンに合っていて素晴らしかった……。 美しくも儚い、極上の世界観に浸れる作品。
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色のない世界色を無くした主人公と一人の少女(と猫)のお話。 シナリオが本当によかった……。 コミカルなシーンでのキャラ同士の描写、終盤の心情描写がうまいです。 ラストの展開も、個人的にこれ以上ない最高の展開でした。 イラスト、BGMもハイレベルで作品にマッチしていました。 素敵な作品をありがとうございました。
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たとえ明日が晴れなくても。運命に抗う少年の物語。 キャラクターが魅力的なので、非常に感情移入できます。 ヒロインはフルボイスで、ラストシーンはボイスコさんの演技も相まって泣けます……。 BGMはどれもシーンに合っています。特にタイトル曲が本当にいい曲……。 BGMモードが無いのが残念……。
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生きていく勇気~統合失調症になった僕~精神疾患と言う病気とそれを取り巻く環境をリアルに描いています。 ただし、「生きていく勇気」というタイトルではあるのですが、私はプレイして精神的に追い詰められました。 「生きていくために自分は働きたい」は分かります。でも他人に「せめてバイトくらいしろ」と言うことは正しいことなんでしょうか? バイトすらできない、それどころか作業所にも行けない私みたいな人間は、むしろ生きていてはいけないんじゃないかと言う気持ちにさせられました。 現実に会った事件を取り扱っているのも、ネタにしているようで良くないと思います。 ゲーム投稿サイトさんに投稿されたゲームが不快だったから作ったとありますが、十分このゲームも、精神的疾患の人間が怒りを覚える内容になっています。
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七色パレット先生めっちゃ好き…!!! BLにもNLにもなるゲームですが、私はBLで数ルートクリアした段階でのレビューとなります。 ゲームシステムもシンプルで遊びやすかったです。 細かいポイントですが、効果音やジングルの使い方が上手く、コミカルさとシリアスさを和ませる雰囲気が両立している感じでした。 男の子もみんなかわいかったです!!
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毎日地獄の底にいる感情がぐるぐるぐつぐつと、冷たく煮えたぎっているような作品でした。 多分、主人公のこの感覚は理解できないほうがいいんでしょうね。 二人は今後どうやって歩んでいくんでしょうか…。 ちょっとそのあたりを考えると、背筋が冷えるんですが…
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むかしむかしあるところにボ…なんだこれ…(呆然 って感じでしたボボボボボボボ
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生きていく勇気~統合失調症になった僕~紹介も込みで再度コメントさせていただきます。 ※ネタバレを含むコメントは過去のものをご覧ください。 統合失調症とそれに関する医療・福祉、 またそれ以外の精神や発達の話がリアルに描かれています。 精神科に縁がないと知ることができない話を この分量で繊細に描かれているのはすごいと思います。 個人的にすごく応援したい、広まってほしい作品です。【セチル】
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瑠王一族 真説本当に面白かったです。アプデお疲れさまでした!! 実に壮大な物語で、キャラクターたちの思惑がうまく絡み合っていて、読んでいて感情移入してしまいます。 八束が空也を違う名で呼び、それに苦悩する空也の姿が印象的でした。それも八束にも複雑な思いがあるんですよね…空也にも同じく、複雑な気持ちがあるのだとは思いますが…。 続きも楽しみにしています!! おまけに幸せそうにまんじゅうを食べる八束ちゃんを…(お絵かき環境がちゃんと整っていないためラフですみません><。
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肉まん葉集~例えばこんな桃太郎のお話~ひたすら一頭身のモーションと効果音がぽよぽよで愛らしかったです! そしてこれは新種のアレですね!いろいろと明記できないですが摂取すると脳がキマってしまうヤバめのあれですね! 仕事の疲れが1割くらいに軽減しました!ごちそうさまでした!(ふぇのん)
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Sleepy Snow Songまさしくしんしんと降る雪のように静かで優しいお別れのお話です。 知らないことばかりのユキと何でも優しく教えてくれるセツの会話は、素朴でほのぼのとするものでした。 彼らの近くを通り過ぎる子どもたちのやり取りもかわいらしく、仲睦まじいさまが伝わってきて良かったです。 ユキとセツについて最初はどういった存在なのだろうかと考えていましたが、ゲームを進めるにつれてだんだんとわかってきて 「こういった存在に情緒的な意味を与えるのって素敵だな」と思いました。実際にこんなやり取りをしていたらと思うと愛おしく感じます。 自分ひとりで物事を考えることがなかったユキが親切な彼女の力を借りつつ「さよならの続き」を自分だけで考えてその答えをセツに言うシーンは胸を打たれました。 何にでも終わりやお別れはやってくるものですが、再会を約束しあう存在がいればこんなに心が救われることはないなと思いました。 冬にまたこちらのゲームをプレイして、純粋で心温まるお話に浸りたいなと思わせてくれる作品でした。 素敵なゲームをありがとうございました!
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チャップとマヨ~のバカンスとってもふしぎな雰囲気がツボにはまりました。 可愛らしく、優しく、どこか物悲しい。。。 何度もプレイしたくなる作品ですのでぜひ! ちなみにケチャップ派です。
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都道府県を覚えたいから-北海道・東北地方編-恐るべき出来事でした。 社会科の教科書の内容を思い出しました。
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あなたといっしょに全てのエンディングを見ましたが、やっぱり想い合っているエンドが好きでした。 あえて諦めさせようとするセリフも切なかったですが… やっぱりエンド1かエンド2が好きです。
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毎日地獄の底にいる>笹笠さん有難うございます…! ですです。地獄って死後の世界じゃなくて、こう、生きた人間それぞれに存在する物だよなーと思っていて、そんな気持ちで書きました。 「釜茹での釜のふちで踊り狂っているだけの存在に見えました」正に其の通りです。お互いに自分しか見えていないので…! 一歩踏み外せば大惨事で、危うい二人ですが、そうある事がお互いに楽しいのかも知れません。もしかすると、穏やかに生きる事自体が、二人にとっては責め苦になりうるのかも……なんて。
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毎日地獄の底にいる>浦田一香さん、ありがとうございますー! 実は最初、ただ其れだけのゲームにしようかと思っていたのですよね。 むむ。鋭い。矢張り分かる人には分かってしまうのか…! とはいえ、流石にそれはちょっとなぁと思いまして、小瀬君パートを入れました。 ……性質が悪くなっただけの様な気がしないでもないですが。 ですね、きっと普通の人生は嫌がるでしょう。特に西山さんは……! この二人の関係は好きなので、続編をまた作ろうと思っています! 本当にありがとうございましたー!
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毎日地獄の底にいる>冬紀さん、ありがとうございます…! 実は私も書いていて楽しかったんですよ、西山さんの内面は! というか、私の学生時代当時の再現ですね! 私も大人になったな!(笑えない) とはいえ、小瀬君は居ませんでしたが(居て堪るか!)。 こんなに性格が最悪なのに、小瀬君が嫌われていないのが不思議です。 な、何でだろう……!? 隠すのが上手いから……!? 今後の彼らのお話は多分愉快なギャグテイストになると思います! ぜひお楽しみに!
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毎日地獄の底にいる>日見ナさん、ありがとうございます! 思春期時代は全てが敵だとか味方だとか、何かそういう狭い視野に 陥ってしまうよなー…という苦い思い出を形にしてみました。 結果、彼女に似た作者は物語を書く事が趣味になります。 もしかしたら、彼女は作家か何かになっているかも知れませんね…!
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10月32日のハロウィン>笹笠さん、ありがとうございます…! そうなんですよ。この二人、お互いにお互いの望みを、こうあって欲しいという当たり前の願いを「こうあるべきだ」とお互いに押し付けるばかりで、ちゃんと口に出して伝えて無かったのです。 立場が変わっても、本人が変わらなければどうしようもないのに、環境や立ち位置が変われば、勝手にそうなるだろうと決め付けてしまったのですね。 このお話は二人が理解を放棄して、幸せな絵本の結末ばかりを求めた結果の、悲劇なのです。……だって、何もしなくても王子様もお姫様も、其れだけで幸せになれる筈でしょう? と。