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30986 のレビュー
  • お父さんのPCクエスト
    お父さんのPCクエスト
    PCの出で立ち!この起動音!デスクトップアイコン群!父親の世代ではないのですが懐かしかったです。そして現れた時代を感じさせるムリゲなゲーム感がまた最高でした。エンドロールまで辿りついた時にはもう「よくやってくれた息子よ!」と(戻し作業が大変そうだなあなどと勝手に想像してしまいました)。最後によくあるスキップできないやつ!それが良かった!じーんとしました。PCは他の思い出とともに残してたんだなあと思うと、なんだか嬉しかったです。面白くも懐かしい、まさにハートフルなゲームでした!
  • 積層のAestivum
    積層のAestivum
    とても、いい作品でした。プレイを終えた直後、衝動のままに書いているため、まとまりに欠ける感想となっていると思います。 でも、一息も入れることなく、プレイし続けられる。そうしなければならないという強い気持ちのままにプレイし続けた作品でした。 悲しい物語でした。あまりの切なさに、何度も胸が痛みました。どうなるんだ、どうなれば救われるんだ。どう、この物語は終わりを迎えるのだろう―― それがあまりにも気になり過ぎて、この物語を追いかけ続けたくて、終わりまで一気に駆け抜けていました。 辛い物語です。読むのがあまりにも辛く、投げ出したくなるかもしれません。微妙に探索パートでどうすればわからなくなって、ひたすら小屋をクリックし続ける作業に興じることになるかもしれません。keyをクリックしたいのに、上手くクリックできなくて、「えっ、ちょっ、詰んだ!?」となるかもしれません。 でも、どうか、どうか最後までプレイしてみてください。 きっと、このゲームをプレイする時間は有意義な数時間になると思います。最後の画面を見て、泣いていいのか、どうすればいいのか、わからないほど胸が詰まるかもしれませんが、ぜひ、最後まで読み続けてみてください。 いい、物語でした。もう何を書いてもネタバレになりかねないと思うので、とにかく遊んでみてください。その価値は、間違いなくあります。
  • 断罪オペラ
    断罪オペラ
    始まりが始まって終わりでしたが、その始まりへの道筋が濃かったです。いやーなるほどなーそうなるのかーと。二人の視点を両方とも見られて良かったです。末永くお幸せに、とはとても言えないのですが、何とか満足のいく人生を送ってもらえればいいなあと思います。
  • 発情婆
    発情婆
    2を先にプレイしてからですが、アドバイスを頂いていたのでさほど詰まらずできました。readmeも助かりました。そして相変わらずの破壊力でした。やはり良い意味でひどい! ひどすぎる! 深そうな話もありつつも、笑わずにはいられません。みんなひどい! パロネタのチョイスもセンスがあってひどい! 面白かったです。
  • ママよりつよいやつにあいにいく
    ママよりつよいやつにあいにいく
    おおお絵本だ!絵本だよ!これ絵本だよ!ほんと絵本のお話だよ!と興奮しました。まさに絵本! しっかり教訓があって、絵もみんな可愛くて(迫力もあり)、絵本の世界をゲームとして堪能できました。楽しかったです!
  • モンスタービタミン
    モンスタービタミン
    現代のSNSに触れている人間だと、「やべっ」とちょっと思わされるブラックジョークが利いた作品です。 風刺的な内容ですが、説教臭い訳ではなく、オチもツッコミ所があって、終始楽しい気分で読み進めることができました。
  • 断罪オペラ
    断罪オペラ
    酷い二人のひどい生活の始まりを描くゲームです。 流れるように読み終わってしまいますが、この短さ、テンポだからこその(いい意味での)気持ち悪さ、不気味さがあっていいのだと思います。 揃って破滅してくんないかなー
  • ぼくはセ異常
    ぼくはセ異常
    内容はコーヒー片手に読むものではないと思うんですよね!(名推理) 自身が正常であることを精神の支えとしながら「彼女」の願いを叶える為に殺人を続ける話。 果たして異常とは何だろな、という課題をテーマにして主人公の独白を中心に進んで行く物語です。あと効果音すごいなあ。 しかし、どれだけそれが環境に適合する為の変化だとしても社会全体としての環境に適合した性質でなければ異常に対する目で見られることに変わりはないんですよね。かなしいネ! 現在は追加アプデで彼女視点のエピソードも読める模様です。どこまでも身勝手ながら、己の異常を認めた上で誇りに思う姿は嫌いじゃないなあ、と。
  • 紅乙女
    紅乙女
    とてもとても美しい作品。和風な世界観でありながら、音楽やUIの一部がどこか異国めいていて、それが逆に作品に合っていると感じました。
  • スリーシェルゲーム
    スリーシェルゲーム
    ティラノでこのようなミニゲームを実装したことも斬新で驚きですが、キャラクターのセリフを吹き出しで表現しているのもとても良いと思いました。
  • 順路の女神
    順路の女神
    最後の主人公の気持ちがわかるようでいて本当はわかってないような…。 人形師に会うパターンのエンドも見て見たかったです。 たくさんのイラストが使われていて、とても情景が伝わって来て印象的でした。イメージも作品にピッタリと思いました。
  • 紅乙女
    紅乙女
    綺麗。美しい。言葉で表現できないほどの美しさを魅せてくれました。けれどそれを生み出す物語の存在感もすごかった。現実に響いてくる文章でした。PCでは短いながらもCPUを結構使うので、そこだけ注意かもしれません。
  • 向日葵に添えるアイリス
    向日葵に添えるアイリス
    過ぎ行く季節とともに進まざるを得ない、切ない、でもあたたかい物語でした。心にじわりと染み入りました。
  • 「ステッチ・ガール」
    「ステッチ・ガール」
    最初は痛々しくて切ないのですが、それらすべてを優しく包んでくれる物語でした。イラスト・テキスト・ボイス・フォント・どれもマッチしていて素敵です。救いがあって本当によかった、全部軽々と乗り越えるのは難しいかもしれないけれど、二人で幸せになってほしい、そう強く思いました。
  • おばけアタック!
    おばけアタック!
    ノベルゲーム用の制作ソフトで”簡単!ミニゲーム”のようなものが作れるなんて凄いですね。結構楽しかったです。ありがとうございました。
  • 白雪舞う夏の日々
    白雪舞う夏の日々
    兄も妹も可愛くいい子なので安心して読めました。 選択肢毎に色々な会話が楽しめて面白かったです~(*'ω'*) ついつい兄側になって同じツッコミ入れてましたww パスワードで見られるストーリーの後半に [p] が p] となってると思われる部分がありましたので報告しておきます。
  • ねこ探偵 最初の事件
    ねこ探偵 最初の事件
    可愛らしいイラストで柔らかい雰囲気を作りながらも、キャラクターが個性的だったり文章が良い鋭さを持っていて、イラストとテキストのちょっとした雰囲気のズレが良い面白さだと思いました。 第一印象の可愛い。だけで終わらない作品です。 状況整理時の演出等は見事あるあるな演出が再現されていて、視覚的情報が受け取り易く、また会話時と違う画面の変化が入る事により、飽きずに遊ぶ事が出来ました。 いつか「次の事件」が見られると嬉しいです。
  • マッスル娘 in ファンタジー
    マッスル娘 in ファンタジー
    筋肉を理由に憧れの先輩に振られたので転生先の異世界で筋肉を鍛える話。 サムネのようなイラストで進むとばかり思っていたので出ピエール先輩でまず笑いました。 やっぱり筋肉は最高だぜ! ブラウザ版プレイ。少し戦闘時のコマンド選択で動作に違和感があったりなかったりはしましたが、ヒントもあり運要素を含めても一度の試行に必要な時間が短いので遊びやすかったです。 またデッドエンドの際にタイトルに戻るとありますが自分の環境では何度か試してみてもタイトルに戻らないまま止まってしまうようなので一応報告とさせていただきますね。
  • 紅乙女
    紅乙女
    読んでいる間、丸ごと別世界に吸い込まれた気分になれる和風ノベルゲーム。 画面がとてもとても美しく、「紅姫」に魅入られた男性(耀光)の気持ちが非常によく理解出来てしまいました。これはしかたない……。 人ならざる者に魅入られた男の話なので、ホラー要素もあるのですが、それすらも綺麗に見えてきます。 流麗な文章で童話のような物語が読みたい方に、特におすすめです。
  • いつも仲よしボクの家
    いつも仲よしボクの家
    なんともいえず苦しい、逃げ場のない空気が凄い…。 一周数分のゲームですが、閉塞感のある雰囲気がすごくリアルで上手いなぁと思いました。 確かにホラーです。両親に挟まれている子どもの不安や恐怖を想像してしまいます。最初の絵ではにこにこしていましたが、彼はどんな表情で二人に挟まれているのか……。 子どもに選択させるのは酷なのか、それとも子どもに選択する自由があるのは幸せなのか…。 どちらにせよ、こんな選択したくはなかっただろうなあ。色んな意味で。