チップを送付できる作品
35821 のレビュー-
透明人間(仮)他人の感情に寄り添えるか、人の立場になって物事を考えられるか、自分の放つ言葉の重さを自覚できているか……など、いろいろ考えさせられるお話でした。 @ネタバレ開始 ギリギリで生きているときって、ささいな言葉が一番心にくるよなぁ……と思って辛くなりました。直接的な嫌がらせや暴力よりも、大事な人の何気ない一言が何より辛い……。 いじめは見て見ぬふりも同罪とまでは言いませんが、彼女のために何か少しでも行動を起こせていれば、彼女は救われたのかなぁと思うと辛いですね。でも、子供だとそれも難しいのもわかるので、いじめ問題は本当に難しいですね……。 @ネタバレ終了
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空の果てからこんにちは面白いですね。設定が「サカサマのパテマ」によく似ていると思いました。オマージュかも?
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君が見た景色ファンタジー要素のある、少女の成長物語です。 @ネタバレ開始 子供のとき、年上の先輩や大人を見ると なんだかすごくしっかりしていて、 「大人」に見えます。 ですが、自分がいざその歳になってみると 全然成長した気がしませんし、 追いついているとも思えません。 なんであんなに「大人」に見えたのだろう? と不思議に思うと同時に 自分がなんだか情けなくなります。 大人と子供に明確な境界線はありません。 成人年齢も国や時代で異なります。 ですが、どこかで大人になります。 森の中の魔女の家で楽しく会話したり お菓子を焼いて食べたり、 綺麗な宝石に目を輝かせたり、 洞窟に行ってみたり、 ベッドで夜更かしして話をしてみたり、 全て子供の行動なのかな、と思いました。 そんな子供時代と別れて、自分を殺して 大人になる。 ですが、子供の自分も自分の中で生きています。 自分は連続しているからです。 子供時代、「大人」に見えた大人や先輩にも 子供時代があったわけです。 大人と子供は別人のように見えて、一緒です。 森にいる間は、大人と子供の狭間だと思いました。 この作品からは、人間の成長への愛を感じました。 @ネタバレ終了 演出や文章、選曲も良かったです! これから読む方は、じっくりと腰を据えて 読んでみてください。
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蝶塚 -昆虫標本慕情-先生の蟲談議をひたすら聞くという、一風変わったノベルゲームでした。 あまり蟲について深く考えたことがなかったので、先生のお話はとても興味深かったです。 @ネタバレ開始 最後、あかねちゃんが蟲になってしまったのは驚きですが、『なりたいもの』になれたのは救いがあっていいなと思いました。何が幸せかは人それぞれで、人と違っててもいいんだよ、と言われているような気がして、救われた気がします。 @ネタバレ終了
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申刻〜サルコク〜すごく面白かったです。演出もとても怖くてゾッとしました。 続きが楽しみです。待ってます。
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申刻〜サルコク〜ものすごくよかったです、背筋がゾクリとしました。 不穏な雰囲気や荒廃したアパートの描写が素晴らしく、画面の向こうにあるであろう夏の恐怖に引き込まれました。 続きをお待ちしております!
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女中浮世の怪談音のハマり方がとても良かったです。それぞれの場面にマッチしていて、演出でもうまく使われていたのが印象に残りました。
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電気羊はアンドロイドの夢を見るか?無事にトゥルーエンドを見ることができて良かったです。なかなかおもしろかったです。
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申刻〜サルコク〜配達先のアパートで不気味な出来事にあうお話でした。 バッドエンド2つ、トゥルーエンド1つでした。通しで20分ほどでした。 ドアの隙間から除く散らかった玄関、郵便受けのチラシに混ざった苦情の手紙といった生活感のなかにホラーな雰囲気を感じられ良かったです
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ティアマトの星影Great job, I loved it so much =^*_*^=
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深夜徘徊のための音楽 beats to relax/stray toちょうど明け方前に起きたので、眠気の残るままプレイ。Lofiの気だるい心地の良い音楽。リアルに深夜徘徊している気分。 「兄妹ってこんな感じなのかな?」と思いながら、一気に読み進めました。面白かったです。 セリフにある欠伸がうつりました。共感高めなのか……。
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申刻〜サルコク〜まだシナリオ1のみのようですが面白かったです! 追加シナリオ楽しみにお待ちしてます!
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日常がまたやってくる日常の1シーンを印象的に描いたゲームでした。変わらない、変えられないいつもの日常。プレイ後に見るタイトルがなんだか切ない気がします。
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「私のこと、ご存知ですか。」「私のこと、ご存知ですか」と人に聞いて回っていくというちょっと変わったゲーム。真相が明らかになるエンディングが後になって良かった…考えさせられる、せつない物語でした。面白かったです!
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真夜中アリス様々な想いを抱えて静かな夜道を歩く主人公と…一匹のぬいぐるみ。詩的な言い回しがとても素敵で、終わり方も好きです!夜にぴったりなお話をありがとうございました。
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OBENTO WORLD!!!ドット絵のグラフィックと、食いしん坊なのでたべものが 題材ということでワクワクしながらプレイさせていただきました! とっても楽しかったです~!^^ あとがきもおまけも拝見しまして、それぞれのキャラに 愛情をこめて作って下さったのだなぁ…と温かい気持ちになりました。 「自分は誰かの代わりになれないけれど、誰かも自分の代わりにはなれない」 という深いメッセージ性も感じる、すてきな作品です。 おまけページもほっこりする内容なので、ぜひともたどりついて欲しいですね! @ネタバレ開始 おにぎり!お米を握るだけでおいしくなるまさに魔法のたべもの。 のりしけてると思ってたら、気のせいだったんですね(笑) トマトは奇跡のフォルム!同意です。何であんなに可愛いんでしょうね。 たまごやきくんのこじらせた感じ好きです(笑)素直になってもええんやで…。 たこさんだけさん付けなの、少し気になってたんですが「ボスだから」 という理由に笑ってしまいます(笑)ボス…! 食品サンプルだという、ともすると自己存在について 深く考えかねない衝撃の事実が明かされますが、 みんなずっと一緒にいられるというポジティブな気持ちで一致団結。 さすがおにぎりさんです! 仲良くするんだよぉ…(´;ω;`) @ネタバレ終了 プレイして良かったです♪制作お疲れさまでした!
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和泉くんと三姉妹。主人公・雅くんの両親が海外出張に行くことになり、3姉妹のメイドさんが家にやってきたことから始まる日常コメディーです。全4エンド(ノーマルエンド、各ヒロインのエンド)、コンプリート後に追加されるおまけのストーリーを含めて2時間程度で完走しました。 とにかく3姉妹のキャラクターが魅力的に描かれており、最後まで楽しく読むことができました!個人的には、あまねさんが一番好きです。普段はマイペースに動いているんですが、時折強い部分と弱い部分を見せてくる辺りに大きな魅力を感じました(もちろん、くるみちゃんのツンデレっぷりとか、しずくちゃんの正統派な感じも好きです・・・!)。3姉妹だけでなく、主人公の雅くんもすごく好きです。まだ高校生なので「あーっ!」と思う言動もたまにしてしまいますが、根はしっかりとした男の子なので、すごく安心して読むことができました。 基本的にはドタバタコメディーで進行していきますが、3姉妹の境遇に関する部分など、ハッとする瞬間も多くありました。普段の生活では忘れてしまいがちになってしまいますが、当たり前に存在することの中にも、幸せは沢山ある——。個人的な感想になりますが、クリア後たくさん開放された一枚絵を眺めながら、そう思ってしまいました。素敵な作品をありがとうございました!
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アレロパシック・プランツ背景のもやもや、ずっとなんだろう?って思ってたんですけどこれがUなんですね?!?!独特の世界観ですごく引き込まれました。自分はとうま、なばなルートを完走したんですけど駆け引き上手ななばなとそれに翻弄されるとうまが可愛かったです!
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エレベーター ~性格不安定な僕とみよちゃんの物語~凄い…まるでFCのソフトをプレイしているかのようです。 分岐でオートセーブされ、エンド回収にストレスがないよう 気を使われていたり、技術面が凄いなと思いました。 @ネタバレ開始 個人的にお気に入りなのは「くいしんぼエンド」です。 デスクでカニ一匹食べるのは強者すぎるなぁと(笑) @ネタバレ終了 制作お疲れさまでした!
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画廊の横顔出だしから入り込みやすい作品でした。 創作をやってる人には共感できる点が多かったように感じます。 @ネタバレ開始 どのエンドでも、夢と向き合うことの辛さが丁寧に描かれていて感動しました。 諦めようと思っても諦められない辛さ 自分が生み出した物に勝手な解釈をされる辛さ ただ楽しんでやっていたことがそうでなくなる辛さ また、受け止めてくれる人がいることってとても大事だなと改めて感じました。このゲームのように、人生を変えてしまうくらいの出会いも存在すると思います。 最後の隠しエンドも見れて良かったです。 @ネタバレ終了 そして絵がとっても綺麗でした。雰囲気も素敵です。