チップを送付できる作品
35219 のレビュー-
ごめん、待った?(背後から爆発音)面白かったー! そりゃそうだろ!ってツッコミのオンパレードで日常の中の非日常を体験出来ました。挙動不審な黒ずくめは通報するよ…。
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対象She-11に関する記録一時間ほどで読了しました。面白かったです。 巨大ロボットを操る銀色の髪の少女、シェルちゃんがとても魅力的でした。主人公の心の動きが丁寧に描かれていたのですんなりと物語に入り込めました。 感情を揺さぶられる体験ができました。 次回作も楽しみにしています。
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空の果てからこんにちはとある少女との出会いからはじまる物語。僕は2時間30分ほどで全エンドを見ました。プレイ前から面白そうだと期待していたのですが、良い意味で予想を裏切ってくれた作品でした。 @ネタバレ開始 本作品の大きな魅力は、その舞台設定にあると思います。メイラの立ち絵を見て衝撃を受けない方はいるのでしょうか……(笑) この演出には、いきなり驚かされました(改めて見てみると、DLページにあるプレイ画面では、それが分からないようになっているのですね)。 共通ルートではその設定をうまく生かした展開が続き、大変楽しく読ませて頂きました。特に、メイラとヒロサキさんで初めて空を飛ぶシーンが好きです。読んでいるこちらもワクワクさせられました。また個人的には、万有引力の象徴ともいえるリンゴをシナリオに組み込んでくるところも良いなと思いました。余談ですが、同じく制作をしている身としては、「どうすればこんな面白そうなアイデアが思いつくんだろう」ということも気になりました。青いリンゴをたくさん食べれば良いのでしょうか。 個別ルートでは、上記の設定を生かしつつ、ヒロインとの恋愛をうまく描写していると感じました。ところどころ伏線もはられていて、後になって「なるほど!」と感動することが何度かありました。また、どのエンドも「空の果てからこんにちは」という素敵なタイトルを回収するような終わり方で、その点も良かったです。 ヒロインはどちらも良い子ですが、個人的にはリコがものすごく好みです。彼女のルートは読んでいてホッとしましたし、終わり方も素晴らしかった。シナリオとしての完成度は特に高かったように思います。 なお、個別ルートでもっとも印象に残ったのは「オールクリア」直前の展開です。例の「す〇嵐」の演出から始まった後、本編より若干緊張感のある展開が続いて。そこからむかえたラストには、こちらも少し目頭が熱くなりました。この個性的な設定をうまくいかしたグランドフィナーレだったと思います。彼らのその後は、とても気になりますね……。 本作品のもうひとつの魅力と言えば、ユーモアに富んだ文章だと思います。例えば、「右の頬をはたかれて、左の頬も、差し出していないのにはたかれた」といった言い回し。状況を簡潔に説明しつつ、ユーモアも忘れていない素敵な表現だと思います。「うまいなあ……!」と感心することは他にも多々ありました。 本作品は総じて、プレイヤーを楽しませるための色々な工夫がされていたように思います。バッジの説明や「read me」の文章もユーモラスで、読んでいて思わず笑ってしまいました。メタ発言は好みが分かれるのかもしれませんが、自分は好きです(そういう作品を僕も書いたことがあります)。「○○ルート」なんて言っちゃうヒロインは、なかなかお目にかかれないだろうと思いました(笑) また、ちょっとエロい表現も入りますが、これも本作品の魅力だと感じました。リコに対する例の三択では、もちろん即座にセーブして全て試しました。ただ、さすがに「被りたくないと言えば嘘になるが……」というヒロサキさんの発言には驚きました。同じ紳士としてヒロサキさんを尊敬しています。 グラフィックも非常に良かったです。立ち絵の美しさは言うまでもありませんが、デフォルメされた2人の絵も好きです。OPでこれらイラストがピョンピョン動いているのを見ると、なんだか幸せな気持ちになれました。 また、イベントスチルも深く印象に残りました。特に、リコルートのラストとオールクリア直前の1枚が好きです。繰り返しになりますが、あの2つのラストは本当に素晴らしかったです。 @ネタバレ終了 総じて、始めから終わりまで楽しく読める素敵な作品でした。素晴らしい物語をありがとうございました。
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生真面目な後輩ちゃんのゲームこのゲームでロリコンとは、愛とはという哲学をさせていただきました。そして最後が切ない…
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メイドさんと繋がりたいメイドカフェの描写がリアルで、 本当にメイドカフェに行ったときのような気分に浸れました! いちごちゃんが可愛すぎてどんどんメイドカフェにのめり込んでいく 主人公の気持ちがよく分かりました。 いちごちゃんのいろんな格好も見られて良かったです(*´ω`) 主人公のオタクっぷりもリアルで、色々なパロディも盛り込まれていてニヤニヤしました。 END2に特に「うぉぉああ~~~~~」ってなりました(笑) 可愛いは正義!ありがとうございました!
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尋ね人和を感じる短編作品でした。 雰囲気もよく、タイトル画面の演出もよかった。 多くを語られないので、逆に想像の余地があり、あれこれ考えちゃいますね。
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死ぬよりもつらいこと身近な人が自殺をして、残された者たちが集まることから始まる物語です。自死遺族・自殺で残された者たちを主題にしていますので、内容はとても重たいです。しかし、大きく心が揺さぶられる素晴らしい内容でした。何日かに分けて読もうと思いスタートボタンを押しましたが、気付いたら最後まで完走していました。作品から溢れてくる熱量に圧倒され、大きな余韻を残しながら、衝動的に長い感想を書いてしまうことをご容赦ください。選択肢はなく、1時間程度で読了しました。 いきなりの蛇足になりますが、自分は「どうしてフリーのノベルゲームをしてるんだろう?」と疑問に思う瞬間が何度かあります。高いクオリティの作品を楽しみたい・欲望を満たしたいのなら、プロが丹精込めた作品をプレイすればいいです。しかし、この作品を読み終わった瞬間、プロの分野では絶対に味わえない体験があるからこそ、フリーのノベルゲームをやっているんだと改めて実感することができました。制作者様の剥き出しの思想・熱量(俗な言葉も加えるなら性癖)に大きく触れられるのは、フリーのノベルゲームならではです。それが分かっただけでも「この作品と出会えてよかった」と心から思っています。 先述の通り、内容は非常に重たいです。身近な人が自殺をしてしまった者たちが集まり、彼らの過去を順番に聞いていく感じでストーリーは進行します。この手のジャンルは心理描写が過多になってしまいがちで、下手したら重たい文章をずっと読まされ続けるデメリットがありますが、この作品の文章はシンプルかつストレートに書いてあるので、テンポ良く話が進んでいくのが良かったです。60分という長さは、ちょうど良い塩梅だと思いました。立ち絵につきましては、これは個人的な意見になりますが、この作風にマッチしている内容だと感じました。もし、綺麗な立ち絵だったら、間違いなくミスマッチを起こしていたと思います。 自分も自殺問題については、下手なことは言えませんが、いろいろ考えてしまう時があります。人が自殺に向かうまでの心の動きは千差万別で、きっと全ての人間に共通する有効なアドバイスなんて存在しないだろうと思ってます。結局、最後に出てきてしまうのは「もし相手が自殺をしたら、自分はどう思うのか」という、自分を主体にした部分になります。この作品の最後に言っていた「悲しくなる」という部分は、その一つの答えなのかなと思いました。最終的には前向きなエンドになりますので、読後感はとても良かったです。 最後になりますが、制作者様の熱い気持ちの一端が伝わってくるような、フリーのノベルゲームならではの作品でした。素晴らしい作品をありがとうございました!
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胡蝶蘭のメヌエット主人とメイドのやり取りを描いた作品。僕は40分ほどで全エンドと「encore」を読了できました。 @ネタバレ開始 この物語は、非常に小さな舞台で繰り広げられます。登場人物は2人。場所も(ほぼ)変わりません。が、個人的にはこれが大変良かったと思いました。閉じられた舞台だからこそ2人の親密さがよく伝わってきましたし、「この2人はどんな関係なのだろう」という疑問に集中することができました。 手描きの絵も物語に良くマッチしていたと思います。この作品にしかない素敵な雰囲気に酔うことができました。 また、2人のやり取りも素晴らしかったです。特に、「沈黙」という選択肢があるところには、感動を覚えました。沈黙が雄弁に語ることがあることは、実生活では当然のことなんですけどね……。それを積極的にゲームに用いようというアイデアに脱帽です。沈黙によるコミュニケーションをこれだけ有効に使っている作品、僕は初めて目にしました。 さらに言いますと、メイドさんが良いキャラしていますよね……! 赤面している顔が大好きです(笑) メイドさんのおかげで、この作品は救われているところが大きいように思います。本作品は緊張感のあるやり取りが多いし、特に最初のプレイはシリアスな展開ばかりだったのですが。5番目のエンド(で良いのでしょうか?)と「encore」は個人的に心に響きました。2人のやり取りを見て、こちらも嬉しくなりました。 @ネタバレ終了 総じて、「やってみて良かった」としみじみ感じられる作品でした。素敵な物語をありがとうございました。
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生真面目な後輩ちゃんのゲーム後輩ちゃんとの会話を楽しむゲーム。何度かプレイしたのですが、それでも10分ほどで読了できました。とにかく、後輩ちゃんの動きがかわいらしい。特に、腰に手を当てる動作に悶えました(笑) また、猫の話をする時にニコニコする様子もかわいかったです。 後半の展開の仕方は、本作品のもう1つの大きな個性だと思います。個人的には「まさかそうくるとは」というものだったので、かなりドキリとしました。後輩ちゃんがかわいらしいだけに、最後のセリフはなかなかくるものがありましたね……。色々な意味で忘れられない作品になりました。ありがとうございました。
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イディカ 幻想の理想卿かつて理想郷とも称されたイディカで生きる人々を描いた物語。僕は1時間ほどで読了できました。 いきなり緊張感のある所から始まる本作品。徐々に明らかになっていく真実が面白く、そのまま一気に読んでしまいました。 本作品の大きな魅力は、長編RPGを彷彿とさせるようなしっかりとした世界観だと感じました。特に印象的だったのは、イディカの歴史について語っていく描写。簡潔でありつつも想像力を刺激してくれて、大変素晴らしかったです。「かつてこの国はどんな風に栄えていたんだろう」、「どんな生活が営まれていたんだろう」と想像せずにはいられませんでした。 登場人物たちの描写も良かったです。厳しい局面の中で信念をもって生きる彼らは、みな生き生きとしていました。ゲームの終わりには「彼らのその先がもっと見たい」と思いましたし、個人的には、トワとアフェールの過去ももっと見てみたいと感じました。 演出面も大変凝っています。一筋縄ではいかないバトルシーンも楽しく、まさにRPGをプレイしているような気分になりました。現王には何度か負けてしまったのですが(笑) それだけに勝てた時は嬉しかったです。余談ですが、現王のグラフィック、格好良いですね……! 敵ながら感動してしまいました。 プレイ後は歴史小説を読み終わった時のような余韻が残り、思わず大きなため息が出ました。プレイ時間に比して満足感の大きな作品でした。素晴らしい物語をありがとうございました。
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生真面目な後輩ちゃんのゲーム後輩ちゃんかわいい!動く!かわいい! 短編ですが、ゲームという設定ならではのドキッとする展開でちょっと切ない気持ちになりました。 オープニングもLive2Dのクオリティも凄まじいです…
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メイドさんと繋がりたい全部のルートを見ました。 いちごちゃんが(見た目はもちろん、性格も)めちゃめちゃ可愛かったです!ライブ会場でのオタ芸の勢いに笑わせていただきました。 こんなかわいい子がいるメイドカフェ、行きたいですね~
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和泉くんと三姉妹。~Summer memory~プレイしました。まさか10回連続で同じルートを繰り返してしまうとは……でも後半は選択肢の規則性が読めてきたぞっ。あと見たことある人がちょろっと出てた。 キャラクターの表情が豊かで見ているだけで楽しいです。台詞も分かりやすく、極力地の文を出さない表現力は見事だと思いました。()つきの心内表現もデフォルメのきいたイラストと上手くマッチしていて、独自の世界観が存分に発揮されているように感じました。
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ヤドカリ現代ファンタジーもののサウンドノベル。プレイ時間は1時間ほどでした。 平凡な少年である主人公に何故か固執する、変わり者の美少女「美優」と幼馴染の「えみ」が織り成す、小気味良い学園ラブコメパートが魅力的な作品でした。 それだけでなく、謎の存在『ヤドカリ』を巡るサスペンス風味なファンタジー要素も魅力的で、学園パートとの緩急が、物語の先の展開に強く興味を抱かせるものとなっています。 次回作にも期待です。
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吹き溜まりの彼女良くも悪くも現実的な話でした。 記憶の中だけで収まっていた依存が、ふとしたきっかけで実態を持ってしまう。そうして、ひとたびすがるもの見つけてしまった依存、在り方を変えて果てまで続く。 @ネタバレ開始 やるせない気分になったというのが率直な感想です。 結末に関しては、何がだめだったとかは、おそらく関係ないのでしょうね。現実に明るい未来が約束されているなんてことは、ありえませんから。それが真の現実であるならば、救いがないこともまた現実です。悲劇のヒロインは、悲劇のヒロインのまま。 そもそも何が良いことで、何が良くないことだったかなんてものは、当人たちの尺度次第でしょうし。むしろ幻想にすがって生きなくてもよくなったという部分に目を向ければ、それほど悪いことではないようにも思えます。たとえ短い間だったとしても、二人は関係を取り戻して、枯れない愛の花も咲いていたのですから。残されたそれは、それほど長くは持たないでしょうけれど。 エンディング後のタイトル画面は、吹き溜まりではなさそうですね。 @ネタバレ終了 おもしろいとかいう種類の話ではなく、現実的な話です。 現実が見たいという方にはおすすめです。
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Pygmalion可愛らしく柔らかなタッチのイラストにキラキラとした曲が合わさって、童話のような雰囲気です。 @ネタバレ開始 最初に見たリデルが人形になってしまうエンドでは、2人にとって幸せな結末だけれど、人として鮮やかな感情を持ったリデルが心を失ってしまう事を残念だと思いました。(2人にしか分からない、互いに向ける感情も美しくはあるのですが…) そう思っていたところ、もう一つのエンドでフリートが人としてのリデルを恋しいと言ってくれて良かったです…。涙を流したリデルを見て、フリートが「こんなにきれいな物、人形は流せないだろう」と言ったシーンが好きです。 @ネタバレ終了 少し話が逸れますが、フリートは愛らしい見た目なのにしっかりた口調で魅力的でした…。 ほほえましいエンドがありますので、ぜひ「おまけ」が開放されるまで見て頂きたい作品です!
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暴君フィアンセツンデレの気配を感じてプレイしましたが、ディルは想像以上に暴君でした…!全てのエンドを見て、ルリカはヒビネとも幸せになれるけれど、ディルにはルリカしかいないなと思いました。だからやっぱり、ルリカとディルの2人が結ばれるべきなのかもしれません。キャラ絵はとても可愛く、短編なのにスチルが多くて満足感があります。読みやすいフォントや作品にピッタリのUIが使われており、視認性も良かったです。さくっと乙女ゲーを楽しみたい方にオススメです!
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対象She-11に関する記録救いはないのですが個人の視点で爽やかに描かれていて、休日の夜にさらりと楽しむのにちょうどよかったです。シェル、あざとかわいかったです。
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地下監獄ESCAPEハラハラドキドキしながらプレイさせていただきました。私は看守長になりたい。チーズケーキとショートケーキのくだりで笑ってしまいました。私もショートケーキ派です(笑) 無事にTRUEにもたどり着けました!一回目、ゲームオーバーの回数がばれていてドキッとしました(笑)とても楽しくプレイさせていただきました!ありがとうございました!
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げきをつくろう! ~お花見に行こう!~短い物語がいくつも繋がってエンディングに向かうのが、連載物を見ているようで楽しかったです。女の子が可愛いのは素晴らしい事ですね! 3回連続7点で心が折れそうになりましたが、無事にGOODENDに辿り着けました! 思いっきり変なものばっかり持っていったらどうなるのかなと、試してみましたが17点までしか行けなかったので、また挑戦してみます(笑) ほっこり楽しく遊ばせていただきました!ありがとうございました!