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36492 のレビュー-
永遠を生きる君に伝えたい事ファンタジーの王道設定で紡がれるハートフルな作品でした。 誠実でとても好印象な王子と不老不死の可愛らしい魔女との物語です。 王子と魔女の二人の関係性がとても良かったです。 クライマックスからエンディングまでちょっと切ないですが納得のストーリー展開でした。 読後感はとっても良かったですし、作者様の後書きも好きなので堪能させて頂きました。 素敵な作品をありがとうございます。 -
graduation面白い作品でした。やっぱり合作モノは色んな方の個性が楽しめるから好きです! 本作は卒業をテーマにした短編集ではあるのですが、 短編は短編として楽しめる一方でメインとなるストーリーのラインも存在します。 そのメインのストーリーが上手くまとまっていて導入からラストまで楽しめました。 伏線もバッチリ回収されますし読後感も爽やかでとても良かったです。 とても面白い作品をありがとうございます。
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さりとて君影草は咲くやわらかい色彩のイラストやオリジナルの美しいBGMが、どこか優しい夢のよう。全て見た後にもう一度エンド4を見て、その余韻とピアノに浸りながらコメントを書いています。あぁ、たまりません~。 実は心が痛くなるエンド1も好きなんですけどね。だけどもエンド4の感動と幸福感は格別! やり直すことって簡単なようで難しい。考えると色々なことがありますね。しみじみ……。 そしてひばりちゃんも明史も大好き! 見た目も中身も最高でございます! 素敵な作品をありがとうございました(*´ω`*) -
トリカゴセヴンデイズ攻略要素が強い。俺はポンコツなので、プレイ時間の目安よりも大分かかった。 選択肢ごとのイベントが豊富。攻略のために色んな選択肢を漁っていく過程も、謎が解けていくことやヒロインとの会話のおかげで面白い。 「ヤンデレホラー」というやつですが、多分どちらの要素をお求めの方でも楽しめる。 ヒロインは執着心が強く、ホラー描写もおまけではなく結構恐ろしい。 最小限の前情報でプレイしたいという方がいらっしゃるかもしれないので、以下は一応伏せます。 個人的には、ネタバレというほどではないと思います。一応ご注意ください。 @ネタバレ開始 序盤~中盤にかけて、おどろおどろしい雰囲気が続きますが、プレイ後の印象としては「爽やかな鬱」です。 「ヤンデレ」「メンヘラ」のキャラクターは、ホラー作品における悪役と似たようなものだというのが多いと思いますが(主人公とその周囲の人物を振り回す意味で)籠宮カレンは怪物ではなく人間として描かれて終わります。 @ネタバレ終了 -
現代都市怪奇録深夜に読みました。 シンプルで短い怪談話で、どれも怖かったです。 私が好きなのは2話と5話です。2話の幽霊の、悪意がない故の行いに心臓が早鐘を打ちました。5話は、私も彼女達と同じことを考えたことがあったので、ジワジワくるものがありました。 面白かったです!
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お前のスパチャで世界を救え脳がバグったけどおもしろかったですb -
キョウナリminiグラフィックや演出が良くて、ワクワクしっぱなしでした! そして初戦はまさかのワンパンで沈められましたが、次戦では神の一手にも耐えて勝利を収めることができました(∩´∀`)∩ ゲーム性や新キャラなど、今後が楽しみです。ありがとうございました! -
とある惑星の記録(No.S-01)色んな出逢いがありますが、そんな中でも主人公ちゃんに想いを馳せてしまう、とても大きくてほのかに小さなお話でした。 すぐに読了出来るお話ですけれども、読み手はたくさん感情を揺さぶられるお話になっていると思います。 以下は内容を含むので畳みます。 @ネタバレ開始 どきっとしたり、唖然としたり、呆れたり…記録するための生物だったとしても、感情はあって、泣いたり笑ったりして。それでも淡々と生きていく姿が非常に印象的で、最後にはひとりぼっちで。 彼女の中に色濃く残った記憶は、最後の瞬間に寄り添ってくれていたのでしょうか…とっても切ない… 出逢いがあれば別れもある、そんな当然のことを改めて考えさせられる素敵なお話でした。 @ネタバレ終了 -
白衣の女神とワケありホモショタ「ブスってハッピー!」のスピンオフ作品とのことで、さっそく見させていただきました! あの方がメインということで、闇の匂いがプンプン……。楽しいのも好きですが、そっちも大好物です! 想像もしなかったバッドエンド、ボイスも強力でやっつけられました! めっちゃ好き! かと思えばニヤニヤしちゃったり、ホロリときたり、色々な感情を堪能出来て大満足! 素晴らしい作品をありがとうございました(*´ω`*) -
すけべプレイする前「すけべですって!?」 プレイ中「あらやだ、すけべだわ」 プレイ後「 ( ;∀;)イイハナシダナー」 最初から最後まで、すけべです。 兎にも角にも、すけべです。 すけべが、モトヤを救ったのです。 この3文字の中に、これほどの奥深さが隠れているとは、恥ずかしながら私は知りませんでした。 私もこの作品に倣い、すけべを掲げて生きていこうと思いました。 ありがとうございました。 @ネタバレ開始 すけべのアニメーションがズルすぎました。 どうやったらこんなお話が思いつくのか…。本当に最初から最後まですけべを貫きつつ、ダレることなく非常に上手く纏まった話で、とってもたのしかったです。 @ネタバレ終了 -
因果律 The First Contact VoiceVer掴みから「これは行ったらアカンやつ!」と思いましたが、せっかくの叔父さんからのお誘いということで、ペンションへ向かいました! あまり脱出ゲームをやったことがない私には、探索できる箇所がわかりやすく表示されていたのがとっても有難い仕様でした。引きが非常に気になるところで…! ここまでに登場したキャラクターも個性的で、続編が楽しみです。 -
贋作のゆりかご。@ネタバレ開始 幼いころから厳しい親元で育てられ心に余裕を持てなくなってしまった彼女は、紆余曲折を経て、悩んだ挙句に罪を犯したのですね。 この『燈』さんのむき出しの心を聞くことがこの話のメインなのですが、 その経緯を詳しく聞く過程で 『そんなことないよ』 『そうでもないよ』と否定してあげたい気持になりましたが、 強く断定的に話す彼女の心に届きはしないのだろうなと思いました。 そしてそれが、悲しい在り方だと思います。 ただ彼女の苦悩は、自分自身にもあてはまるところもあり、 心の端々にトゲトゲチクチク刺さってくるような感じがありました。 自分の存在が『真作』であると、多くの人が当たり前に信じられる世の中であってほしいと願います。 あと自分の子には、あまり厳しくしすぎないように育てたいなと思いました。 @ネタバレ終了 -
解放する世界大胆な仕掛けが魅力の作品。伏線の張り方とその回収のうまさが素晴らしいです。 中盤の展開でヤンデレやホラーの要素が含まれるシーンがありますが、描写が過激ではないので、そこまで身構えずにプレイしても問題ないレベルだと思います。 さらに、そこで終わらずにしっかりしたエンディングが用意されているので、短い時間で起伏のある物語を読みたい方にはオススメな作品です。 -
軍議でござる久々に声を出して笑いました。 軍議を茶化すだけ。ただそれだけのはずなのに…どうしてこんなに面白いのか…笑 主人公の煽りにもそうですが、相手二人の耐性の無さにも笑いました。 ———っていうか、そんなに切迫してたんだ!? サクッとプレイできる上に、斬新なアイディアも楽しめる作品でした! -
ぼくのえにっき人間の狂気がぎゅっと詰まっていました。ページをめくるごとに「あ、これどんどん怖くなっていくやつだ」とは分かっているのですが、どう終わるのかが気になる。だから止まらない。 そしてラストでそういうことだったのか、と分かるのですが…背景を考えると悲惨な話ですね、これは…。 非常にインパクトの強い作品でした。 -
ブスってハッピー!タイトル通りの一味違った乙女ゲームで面白かったです! 恋愛においてかなりのハンデとなる外見を持つ主人公。辛気臭くなってもおかしくないのに、とても気持ち良く楽しめました。 作品の内容は笑い方面が強いのですが、真面目なことも考えると深いな~と、しみじみ。人より劣る部分やコンプレックスに対し、どう捉え生きていくか……なんてことも真剣に考えちゃいました。 あとメインキャラのフルボイスもすごく良い! オリジナルソングはサイトからも聞けて良かったです。ノリと萌えでハッピーでした! 余談ですが「あたしはマイちゃんのパンスを見たくないの!」の作者様と知らずにプレイ。ボイスに聞き覚え。主人公のお顔で確信。部屋のポスターでトドメでした。なんかもう、さすがだな~(笑) 素晴らしい作品をありがとうございました(*´ω`*) -
タイトル無し真っ暗なタイトル画面から「絶対これ、意図あっての演出だ...」と怯えながらプレイしました。 開始直後に本作の主人公も同様な、『暗闇を探る存在』と知って一気に感情移入! 作品へと没入していったのですが... @ネタバレ開始 まずそこまでの一連の流れが穴に落ちたような速さ、鮮やかさで素晴らしい!・:*+.\(( °ω° ))/.:+ けれどもプレイヤーとしては先に書いたように感情移入していますから、「こうであって欲しくない」と悪い予感が次々と湧き上がるのです。 が、それを見透かされているように即座に一つ一つ叶ってゆき、主人公の言葉を借りるなら(自分が思いつく安易な)「逃げ道」が潰されていきました。 こんなに嬉しくない即効性ドリカム初めて:(;゙゚'ω゚'): 途中まではどの選択肢を選んだかメモしていたのですが、その必要がないと気付かされた時には「いやいや待たれよ、勘弁してたも」といった始末で、プレイ中一度たりとも傍観者になる瞬間がなくエンディングを迎えてしまいました… どれだけの事が降りかかればこんな事にいぃぃぃぃ…。゚(゚´ω`゚)゚。 (多分、仕事関係かなぁ) 最後の選択肢が主人公の決断を手伝っている錯覚に陥らせ、泣きはらした後に残る鈍痛のようなものがしばらく続きました。 そして何か救いは無いか、もう一周したら救済を示唆する何かが出てきたりしないかと考え画面にかじりついたのですが、ただひたすらに真っ暗なのです。 「タイトル無し」 結局結論として行き着いたのが、〇〇の否定の否定。 これこそが主人公なりの救われ方だったのかなぁ。 @ネタバレ終了 「タイトル無し」 人が生まれ持つ根源的な暗闇への恐怖と、成長して知る全く別の暗さ。 現実に日々起こり、普段は目を逸らしていたそれらを、(主人公の)まぶたの開閉という誰もがする行為で繋ぎ合わせ、眼前に突きつけられるすんごい作品でした。 …すごい。 -
ティアマトの星影宇宙や星を題材にした、壮大な物語です。 @ネタバレ開始 長かった……。 二ヶ月以上掛かりました。 ですが、本当にプレイして良かったです! それでは、それぞれの編について感想を書いていきます。 Starlight ゆるやかに日常を進めつつも、慧斗の過去や眞都の謎(記憶)を 絡めつつ、意外なところで終わりました。 この引きはとても上手だと思いました。 また、キャラクターもとても魅力的に書かれており、 非常に「生きている」感じがしましたね。 Space とても面白かったです。 Starlightが終わり、いきなりSF風になり 非常に驚きました。 そして、二人の心が近づく過程が丁寧に描かれており すっと心に染みてくるような感動的なシナリオでした。 Space編で特筆すべきは背景CG・スチルです。 不思議な空間でありながら、空気や雰囲気が 綺麗な感じが伝わってきました。 Stella Space編が終わり、締めとなります。 終わりが見えてきて、少し寂しかったです。 眞都の心の声が意外と口が悪く、 驚くと共に笑ってしまう箇所もありました。 これまでの全てが繋がって、ここまで読んできて 本当に良かったと思いました。 結末は諸手を挙げて大喜びできるようなものではありませんでした。 ですが、二人はお互いのことを忘れない。 そう約束したのです。 時や宇宙、海を超えてつながった約束は きっといつまでも記憶に刻みつけられるでしょう。 叙名さんのスチルもとても良かったです! その他 BGMで一番好きなのは、星の海instですね。 掛かるシーンが良いシーンだからというのも もちろんあるのですが、優しくてどこか寂しい感じが 大好きです。 そして、星の海(歌)も大好きです! BGMモードから流しながらこの感想を書いています。 グラフィックも非常に美麗で、作品を彩っています。 @ネタバレ終了 18時間と書いてあるので、最後までプレイできるか 不安だったのですが、最後まで読んで本当に良かったです! ものすごい熱量を持った作品です。 もっと広まってほしいなあ、と思いました。 そして、劇団くじら座さんの今後の活動を、 陰ながら応援してます。 ありがとうございました! -
一恋立ち絵なしほぼスチルで画面のカロリーが高い…!クリック待ちのピコピコがハートなのでメッセージの可愛さが倍増。乙女ゲーの良さを濃縮した素敵な作品でした! -
さよならチョコミント1000文字の中で、とても繊細な描写と深い世界観に魅せられました。多くは語られていないのに、その一文一文が過不足なく物語を形作り、読み手に訴えかけてくるような…感情を揺さぶられる名文だと思います。アイスをつつく様子の情景も思わず想像してしまうほど。 「さよなら」のあと、彼女がどうなってしまうのか…その「部分」ではなく、ただの幼馴染とのひとつの思い出として書かれた大半のシーンが、より「何か」への切なさを増しているような気がします。とても素敵な作品でした。

富井サカナ/DIGITALL
雨宿りん
ミゲル・チヂワ
最中亜梨香
gyann
丹綿樫
犬山
CIL(しる)
向風鈴g
ララライアン・スコ・スコフィールド
浦田一香
meli