ティラノゲームフェス2022参加作品
8884 のレビュー-
救えないボクらハイクオリティーな漫画にボイスが付いた感じの贅沢な長編。イラストの凄さはサムネ見れば分かるはず! そして心の暗い部分なども扱いながら、何度も笑わせて来る強烈な作品でした! BLではありますが刺激的なシーンはないので、多くの人が楽しめるかと。私はやや苦手な方ではありますが、さらっと放り込まれるBL展開がむしろお楽しみポイントでした。 そしてキャラクターもすごく良い! 外見と内面+声の良さもあって最高でした! @ネタバレ開始 ハーさんとニコロスくんが大好きで、エンディングの二人の会話は最高のご褒美でした! ユリスじーちゃん、若、ニワトリさんも大好きです! バーチャルフェス会場で記念撮影もできて嬉しかったです! 攻略情報も感謝です。無事に両エンド見れました! @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました(*´ω`*)
-
復興白神社新年気分を味わうためにプレイさせていただきました。 あれ?どこかで見たキャラ…?和装になるとこういう風に アレンジ出来るのね〜と興味深かったです。 これからお参りに行こうと思っていたので、 思いがけないところで学習出来てしまいました。ありがとうございます。 おみくじは吉で、他のバージョンもあるのかな?と連投したら凶祭りになったので、 おふざけはダメですね。
-
キミのニセモノに恋をするポッキーさんの動画を見てやってみたんですけど、すごく感動しました
-
忘却の占星術師特殊性癖って色々あるんだなあ…としみじみ感じてしまった本作品。 キレ様は師匠少女でお約束の可愛らしいお嬢さん。主人公のイーヒンは ギャルゲの三枚目風ノリとカッコよさとツッコミを持つタイプで、 選択肢も思わずふざけてしまいそうになりました。 @ネタバレ開始 …なんでオス牛から乳を??なぜ…????からの撃退魔法へ。 ああ!そこへの伏線だったのね!血液は時々献血とかして入れ替えたほうが 体にはいいとは言え、牛も大変ねと思ったり思わなかったり。 瞳ペロペロは瞼とかそのあたりかと思ってただ直舐めなんですね(うわぁ) 眼球傷つくなあ…とかドライアイになるじゃん…と気持ち悪さと現実を 想像したら真顔になってしまいました(笑) @ネタバレ終了 バリバリの魔法ファンタジーというより背景の雰囲気もあって、 近未来ファンタジーでしたね。少年マンガ寄りのギャグ+ラブ+サスペンス? 楽しませていただきました!
-
異世界転生したらハムスターになってモテました。【コメディ】かわいいは正義(ハムスター良いですよね) サクサクと進めて楽しめる内容でした! ヒツジさん……じゃなかった、シツジさん、苦労なさったんですね。 @ネタバレ開始 リア充爆発しろ→お城爆発の流れが完璧で面白かったですw @ネタバレ終了
-
異世界転生したら余命が1日になって焦りました。【コメディ】余命1日ってなにもできなくない!? と気になってプレイしたところ、面白いキャラ達とテンポ良い展開で楽しむことが出来ました♪ 全エンド読ませて頂き、リナさんの性格や、オーグルさんの楽しんでいる姿が特に良かったです。 前作に【~モテました。】があるようで、気になるのでそちらもプレイさせて頂きます!
-
メンタルケア非常に怖かったです。 昔似たようなことをしたことが在りますが、無理にポジティブになろうとすると自分が自分でないと感じるようになり変な感覚がして勝手に体が動いていくので本当につらすぎる時、体がいう事を聞かない時にはオススメしません。 自宅待機がまだましです。。。
-
復興白神社しまった・・・ 参拝前におみくじを先にひいてしまいました!! @ネタバレ開始 その後、参拝しましたが主人公が良く生きていたのだなと思ってしまいました。神様?は凄い。 @ネタバレ終了
-
さいごのクスリつらいっ・・・・ @ネタバレ開始 これは本当に自分の心にもグサリとくるものがありました。 とても悲しい・・・・ほかの選択で助かる道がどこかにあってくれと願うばかりです。ただそう簡単にいかないのがこの世界。 つらいです・・・・ @ネタバレ終了
-
Bar Flor独特な雰囲気に見入りました! レシピを全て完成まで至っていませんが、クリア後のメニュー確認のところを見ると少しゾワッっとしました。 素敵な作品です!
-
彷徨う空腹 –サマヨウ クウフク–OPから伺えるクオリティー。 全体的にクオリティーの高い作品でした。 当方B級ホラーも好きなのですが、ゾンビのような感染系B級ホラー作品を、巧みな文章とストーリー構成と発想で質の高い作品に仕上がっていて、すごく面白い!また選曲のセンスがおしゃれでした。 @ネタバレ開始 序盤から気付いてしまいました。お手の模様、麺! 噛まれた!やばい!傷口大変!えーー、麺だ! この作品、麺推しが来るぞ!と。 そして割と早くお店が登場。麺はラーメンの麺! お店が正規っぽいのでその他を回収してから行きました。 そして、おまえ、山下だったのか。 ストーリーは何とも不憫に進み、主人公に感情移入せずにはいられませんでした。 心情の吐露も分かりやすく伝わって、ラーメンが食べたくなるような食べたくないような不思議な感覚にも襲われました。 @ネタバレ終了 家族愛、ファミリー愛(そしてラーメン愛)が感じられて多方面から満足感が積み上げられていくのも面白かったです。 ホラーやグロ表現もほどよいバランスで、思いっきり楽しめました。 虫表現のところ、個人的には気持ち悪くてグッドでした。 素敵な作品ありがとうございました!
-
質問に答えるだけのゲームほっこりしすぎのゆるい感じが好きですwww @ネタバレ開始 火星人って何?人間と変わんなくない?遊びに来てるの? @ネタバレ終了 面白くて素敵な作品ありがとうございました。
-
3MEN6P!ブンチャカポンチャと軽快なアジア・インドのBGMとキャラの濃い母上。 ゲームタグに「どうゆうこと?」「考えちゃだめ」とあるように頭空っぽでプレイが推奨されるカオスゲームです。 異国雰囲気でシュールなカオスをジワジワ味わう事になるとは思ってもみませんでした。 作者様の語彙とワードセンスが面白いです。 @ネタバレ開始 面子ちゃん全然話さないのが、序盤直ぐに気が付いてからジワジワ来ました。 カエルのパーカー着てるのかわいい美人!と思ったら谷間からのキツネと笑顔のコンボ。一番好きなシーンです。 くすっも絶妙のタイミングで来ますので笑っちゃいますし、もっと笑顔が見たいなと思いました。 各ルートの母上もものすごいとは想像もしてませんでした。 母上が話すだけでも面白いのに、さらに笑っちゃう! 画力とアニメーションがすごい。拍手です。画面は悟が好きです。 各ルートもよく練られていて出し惜しみのない、押しのみのカオスで面白かったです。 ゲームの作り込みが煉獄セレナーデです! おまけの合戦で口元を押さえるとは思いませんでした。(ニヤけそうで口を手で押さえたんですよ) いかなごの歌ぁぁぁぁ!! @ネタバレ終了 没案は楽しく拝見しました。 楽しい作品ありがとうございました。
-
Angel Call出だし、設定と掴みがバッチリな短編。 @ネタバレ開始 プレイ時間は短いけど、四話ほど入っているのと各話濃いのでだいぶボリューミィで濃厚に感じました。毎度毎度、登場人物はいかにもな善人とも最低の悪人とも言い難い、その辺にいそうな人物像で、彼らが巻き起こす悩みと物語は割と即死的な選択肢も相まって緊張感がありました。主人公もそんな彼らに触れて葛藤が見えるのが良いですね。バッドエンドはゲームオーバー的であっさりですが、三話の男の子のバッドエンドは後味悪かったなあ……。お話的に一番設定が生きてて解決方法にもなるほど!となったのもこの回。四話は重いけどいい話で、ラストにも一捻りあったのが良かった。登場人物の名前とか、いろんな作品寿司詰めにしたオタク君の好んでる物語だとか、言葉に拘りを感じるのとエンドロールで登場人物達のちょっとしたその後が見れるのもグッドです。 @ネタバレ終了 設定も展開も良く考えられた良作一話完結短編ものでした。
-
GRIFOS「GRIFOS」 謎の怪物から身を隠しながらお屋敷を脱出するゲームです。 @ネタバレ開始 ライラさんの、しゃがんだりする挙動が可愛いです。 何度も叫ばせちゃってごめんよ…! 申し訳ない事に、序盤でライラさんを(何かの)犯人か…?と疑ってしまい、棚に入っているパパに内緒のもののところで、ま…まさかママの…首…?とかとんでもないこと考えました。 ライラさんごめん…。 最後に可愛い笑顔が見れたけど、メイドさんがどうなってしまうのかとても気になります。 @ネタバレ終了 背景が影(モノクロ)なのがとてもお洒落です。 ありがとうございました!
-
落とし屋・麒麟イケオジしか勝たんファンタスティックイケオジワールドはここですか!と、意気揚々と呪い・呪われにまいりました。 私のフォロワーさんの中で最強のイケオジ絵師様であるあさぎさんのイケオジ様、心行くまで堪能させていただきました。 呪いたい相手の一人や二人や三人や四人…誰しもいるもの!? でも自分が呪われるのが代償なら躊躇われるよね…と思いつつ、何度もワラニンちゃんに叱咤を受けながら、いざ呪おう!となりました。 @ネタバレ開始 亥角さんがまさかの黒幕!(突然のラスボス遭遇) 人を呪うって大変なんだな…と思いました。 亥角さんのところへ呪いを本気で頼む方々は「あと、1日…あと1日であいつを殺せる!」みたいなガチ本気呪い勢で溢れているんだろうな…と思いました。 軽い気持ちで「よっし、呪いを注文しよ!」とアマ○ンでクリックするような気軽さで呪いたいだなんて甘かったですね。 大事なことなので冒頭でも書きましたが、本作はあさぎさんの描かれるイケオジさんにとても癒されました。ピアスがいっぱいでウインクの似合うイケオジ様…素敵すぎる! 立ち絵…テーブル絵?…適切な表現が思い浮かびませんが、ご対面しているときの顔グラフィックなどの差分がとても多く、見ているだけでイケオジ成分がたくさん摂取できました。 イケオジ様からしか摂取できない成分がたくさんあって、潤う~!でした。 御礼のイラストもすごくカッコ良かったです! TLでお見かけしていたときからカッコ良い方だ~と思っていましたが、ミステリアスで危険なところも含めてとてもカッコ良いイケオジ様でした! そして、亥角さんの個人情報ありがとうございました!(深々とお辞儀) 2023/01/03追記 遅刻してしまいましたが、お誕生日おめでとうございます! @ネタバレ終了 人を呪うのには覚悟がいる…そもそも呪わなくていいような人生が送りたい! そんなことを思ったイケオジ様との素敵な一時でした。 素敵な作品をありがとうございました!
-
Idiot Savant人間という存在の持つすべての細胞を一つ一つ取り出して顕微鏡で見てみるような、99%の人間ではなく残りの1%に焦点を当てて一つ一つのピースを光にかざして見ているような、そんな面白い作品でした。 開始1分から哲学的な思考を含んだお話と人が脈々と継いできた知性の煌めきを感じる文章に、最後まで楽しく読ませていただきました。 文学と哲学の融合的な文章で進む物語、一人一人のセリフ回したがとても巧みでした。 作者様の作品は昨年のフェスで触れたのが初めてで、昨年の作品ももちろん好きなのですが、今作が一番好みで大好きです。 @ネタバレ開始 恋愛のとてもよい雰囲気のシーンでも「脳が」とか「座標が」とか、およそ通常の恋愛シーンでは絶対に出てこないであろうセリフがポンポン出てきて、とても味がありました。 本作は文章を読む上で流し読みしていけるゲームと異なり、文章の意味合いを自分の中に解釈・浸透をこなして読んでいくタイプでしたので大変読みごたえがありました。 難しめのお話が好きな方には刺さりまくる内容だと思います。 そして、本作は一通り読んだ後からが本番!?でしたね! せいらさんの「納得いかない!」をハッピーエンドにするため、せいらさんと二人で色々と介入させていただきました。 最後は無事にAll Happy Endとなり、せいらさんのとてもかわいい笑顔も見られて大満足でした。 こちらのハッピーエンド世界線だと、某御方の流血沙汰もなくて平和でよかったです。 HappyEndの定義って難しいなと、ゲームをクリア後に思いました。 誰かにとってのハッピーエンドは誰かにとってのバッドエンドになるかもしれない…という両面性を感じる物語でしたので、ハッピーエンドが大好きな身としては、ハッピーエンドというものがそもそもどの視点に立ってそう判断されているものなのかを深く考えるきっかけになりました。 「今の世の中を見るに、人間はゲームの中でくらい幸せなものを見ていたい(幸せになりたい)」という言葉を以前どなたかが書かれていましたが、なにをもって幸せとするかという認識も多くの人々が「これが幸せである」という認知のすり合わせを行って各々が考える幸せが重なる部分によって「幸せとはこう」と定義づけられている部分も多いなぁと感じました。 こうやって深く考えることができるのも本作のおかげです。ありがとうございます! 最後に。 個人的に《神》さんが好きだったので、またどこかでお会いできたら嬉しいです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
-
藹々鬼譚荘厳な絵巻物を読んでいるような素晴らしい作品でした。 圧倒的な画力で生み出された美麗な絵の数々が織り上げた世界に、たおやかさとしなやかさを感じる文章、神秘的な雰囲気の中に自然と生命そのものが持つ力強さと儚さも感じました。 @ネタバレ開始 エンドは1がより心に残りました。 お武家様の詳しいお家事情や葛藤も垣間見られるこちらのエンドでは、人間の人間たる所以とも言える深い業などを感じました。 また最後が壮絶で「御後が宜しいようで」には震えました。 物語全体にエンド二つと、すべてを読み終えた後に感じたことですが、この物語は「はぁ~、終わった、よかった!にっこり!」と笑顔で手放しで終えられるハッピーエンドではありませんが、まだ鬼と人がともにあった頃から脈々と築いてきた歴史と大きな刻の流れのように、心の中に一本の大きな樹が静かに根を下ろすような余韻のある作品でした。 大変個人的な所感ではございますが、本作を制作されるにあたって、作者様は相当な量の文献などを読み込まれたのではないかと感じました。 ふんわりとした「たぶんこうだろう」というものではなく、人智が紡ぎ繋いだ確かな知識を根幹において自らの物語の世界を構築された作品に現れる空気を感じました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
-
回顧、来ぬ物語の持つ圧倒的な力をひしひしと感じるとても面白い作品でした。 本作はすべての伏線が少しずつ絹を織るように紡がれていき、最後に一つの形となる様子が秀逸でした。 村の因習や民俗学が好きな方はドハマりすること間違いなし、またどんでん返しが大好きな方にもオススメしたいです。 プレイ開始当初、とても個性的なキャラクターたち(特に一部の方の立ち絵がすごすぎた!)の言動に驚かされることもしばしばでしたが、これらもすべて伏線で、これは後々伏線回収のときに「ああ、それで!」となることが多かったです。 本作はかわいくデフォルメ率の高いキャラクターと画面のどことなく鬱々としたダークさが素晴らしいマッチング具合で、BGMなどと相まって素晴らしい世界観を築いていました。 開始15分ほど読み進めただけでも不自然さや不穏さをひしひしと感じる本作は、ミステリーもさることながらオカルトやホラーといった親近感のあるジャンルもふんだんに入っていて、味わい深くて面白かったです。 序章の賢治郎さんからお祭りのお話を聞いている頃から「あ、これノンストップで読みたいやつ!」と一日ですべて読むことを決意したわけですが、5章はずっと「え!?」とか「あー!」とかしか言ってない人になっていました(笑) どんでん返しの震えるような面白さを、久々に脳髄の奥にまで味わうような瞬間をいただきました。ありがとうございました。 本作はセリフ回しも秀逸で、シリアスなシーンでも「J POPの化身?」など微妙にツボるセリフが来て、その後に意味深なセリフが来て…と、作品に引き込む力が桁違いでした。 すべて読了後、爽やかな気持ちとともに一番初めはお人形さんのようだった紗羅紗さんの成長がとても胸に残りました。 (紗羅紗さんは驚いたときに髪の毛がピョンとなっている姿や落ち込んだときにショボーンと垂れている姿もとてもかわいかったです!) とても素晴らしい作品をありがとうございました!
-
牛天寺恋志穂の告白以前に1話、2話が公開されていたときにプレイさせていただきました。 今回、全話収録して完成形としてのリリースということで、どんな結末を迎えるのかなと楽しみにプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 恋志穂さんがとてもかわいいのはもちろん、菖蒲さんたち個性的なキャラたちがとても面白かったです。 白目になるキャラがいたり、刀を振り下ろされて真剣白刃取りしたり(カットインがよかったです!)と、皆さんの個性豊かな姿を見ながらテンポよく最後まで読ませていただきました。 攻略がないとちょっと自力でのトゥルーは難しかったので、途中からは攻略を頼らせていただきました。 1話目では初登場時からずっと笑顔がなかった恋志穂さんが、話を重ねるごとに笑顔が増えてよかったです。 5話は「告白」ということで、絶対にトゥルーににするぞ~と意気込みました。 トゥルーエンドを見続けて辿り着ける5話のトゥルーエンドでは、確かに最高のハッピーエンドとは言えないかもしれなかったのですが、私はこれはこれでアリ!と思いました。 本編は各話15分ほどですが、おまけも大ボリュームで面白かったです! 2話目までは出てきていなかったキャラクターたちも加わり、恋志穂さんたち以外のキャラクターのストーリーも盛りだくさんで大満足でした。 @ネタバレ終了 これからプレイされる方でまだ初めてという方は、一話からトゥルーエンドを追ってほしいです。 素敵な作品をありがとうございました!