ティラノゲームフェス2022参加作品
8885 のレビュー-
腕商の男-ウデアキナイノオトコ-大好きなゲームです。 世界観が本当に素敵。 絵も文章も、雰囲気があって引き込まれます。 物語の醸し出す妖しい万華鏡のような狂気が素晴らしいです。 プレイし終わった後、重厚な映画かアニメを一本見終わったような満足感があります。読了感最高です。おすすめします。
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ポンコツファンタジー開始一分で「え?」という唐突なる終わりを迎えタイトルに戻される本作、再び始めたもののもやはり唐突に戦闘が始まるという分からなさがまずすごかったです!(さすが新感覚ノベルRPGです!) @ネタバレ開始 分からないまま刺されて(?)終わり、そのまま分からない世界の物語が始まる…なにもついていけてないけれど、とにかく読み進めました。 クイーンさんとのバトルがとにかく鬼レベルでした! ザ・ファックに耐える術を見つけるまでに数回死にましたが、耐えた後もどうすれば早く倒せるかなーと行動の2回化など頑張りつつ、トライし続けました。30回以上はトライしたと思います。 (分かりやすい攻略情報などがあれば嬉しかったです) @ネタバレ終了 予想できない展開がとても面白かったです! ありがとうございました!
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呪いのビル以前から少し気になってた作品だったので、触りの部分だけやらせていただきました。 まず、エンディング数の多さに驚かされました。デッドエンドだけで相当あります。 物語としては、親族の集まりで集まったビルで多くの親族が謎の生物に殺戮され、謎の少女と私がその事件を追ってくというホラーミステリーになってます。分岐が結構多く、分岐によっては予想だにしない展開が待っていて、ハラハラスリリングな気分を味わうことができます。その道中で、謎の少女との仲が深まっていくのが魅力の一つだと思います。 一応ノーマルエンドは到達できたので、時間があったらハッピーエンドを目指したいなと思いました。
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ココロ・コンフリクト ~はつこいドロボーとわたし~ファンタジー命なSHIAがリリースされる日を最も楽しみにしていた作品の一つ、長編ファンタジーというだけでもワクワクするのに、プレイ時間も10時間超えとプレイする前から既に口角が笑顔にならざるをえない大作でした。 作者様のかわいらしくふんわりとやさしいお人柄がタイトルからも感じられる本作、後半はちょいシリアスということですが…さて、どんな物語が待っているのか―――いざユイナさんたちの世界へ! (※1万文字を超えるライブ系感想です…長くてすみません…!!) @ネタバレ開始 まずは冒頭からの共通ルートに関して感想を書いていきますー。 初回プレイしながら感想を適宜ちょこちょこ書き留めたものに2回目のプレイでさらに肉付けしたので、かなり長くなりました…!&2回目プレイやFAを落ち着いて描くために感想のお届けが遅くなって本当に申し訳ないです! お時間ある時にご一読いただけましたら幸いです…! ●共通ルート● 『お菓子の家に住むこと』が本当の夢、童話のアンハッピーエンドをハッピーエンドにしてあげたい…と、とてもかわいい女の子のユイナさん、こんな子が友だちにいたら楽しいだろうなと思っていたら、あっという間に若干のSF風な効果音とともに異世界に飛んでしまわれ…王子様然とした見た目のフィンさんに「王子様…?」と呟いて目を丸くしているのがまずとても可愛かったです! 「離してプリーズ!」を見たときには「ノットイングリッシュ!!」という反射語が出ました(笑) その後、頬をバチコーン☆したり、撫でられたり、崖から落ちたり…と序盤から波乱万丈なユイナさんにハラハラしました。 ユイナさんが異世界に困惑しているシーンから離れて、やっぱりちょっとSFチックな効果音とともに謎の青年がどこかと通話していて、もうこの辺りでガッチリとハートを掴まれました。 途中途中で出てきた、オーナー、不正侵入者、崩壊が進みすぎて迷い込んだなど、異世界は異世界でも誰かの手で意図的に構築された世界を想像させる単語の数々に、画面の中で「シルフさん、ここからどこに―――っていないんかい!」とツッコミ半泣きするユイナさんを眺めつつ、謎に包まれたワードたちがとても気になりました。 本作は数日間に分けてプレイしましたが、全編通じてシナリオがとてもテンポよくユイナさんのツッコミ力も合わさってライトに面白く進むので、サクサク読めました。 そして、私はユイナさんがどんどん好きになりました。 馬から落ちないように抱えてくれるレオンさんに「遊園地の安全バーだ!!」と言い出した時は「もう駄目だ…ユイナさん、好きっ…!!(笑いすぎて思わずプルプル震える)」となりました。 その後も「王子様は、握力も王子様級なんだよ!!」など数々の名言を生み出し続けるので、かなりの頻度で笑わせていただきました(この握力は後ほどの夜中に苦しむフィンさんが意識がないまま回収しててさらに笑いました…水分たっぷりなタオルをお顔にバチャ!も「Oh!!」なんて声が出ました) ユイナさん以上に童話が好きなリリさんと打ち解けたり、ダンベル並みの超重量サンドイッチで昼食を取ったり、出立の日の朝はレオンさんが王子様の真似をして手の甲にキスしてくれたり…と、ユイナさんが少しずつ周囲と仲を深めていく様子は見ていてほっこりしました。 魔王なマオさんと和解→地下室で帰還方法を見つけた後、無事にお城に戻ってレオンさんにメイド寮の屋上からお店の説明をしてもらっているときのサンドイッチ用のパンのくだりで、ユイナさんが「! 元を断てば……」と心で思ったときは「ユイナさん、どういうことですか、それはww」と思わずツッコミが出ました。だが、気持ちは分かる!!(笑) マオさんの医療講習のときに寝てしまうフィンさんといい、パエリア・サンドイッチに貝まで入れようとするレオンさんといい、みんな個性的で面白くて大好きです。 レオンさんに関しては、魚のあら煮サンドイッチを出してきたときにレオンさんのサンドイッチ道がどこまで行ってしまうのか、ある意味で期待、ある意味で不安になってきました(笑) マオさんはお口は辛口きびすぃークールなときが多いですが、実はとても面倒見がよいのと心を許すと笑顔を見せてくれるので大好きです。 騎士団員のみなさんやシェフさんたちも、皆さん個性的かつやさしくて魅力的でした。特にシェフさんはすごいイケメンさんでした…!(コック帽子を頭に被ったご年配の方かな?とか勝手に予想してました…ごめんなさい!) 最後の最後で現れた魚のあら煮サンドイッチがすべての印象をかっさらっていき共通ルートが終了、ここまででもかなり笑わせていただきました。 それでは、以下から各ルートについて感想です! ●レオンさん● あのサンドイッチを出されたら、まずはレオンさんを攻略せねば!となりました。 共通ルートでは「彼は定住したり一箇所に留まれないのかな?」といった少し不思議な印象が言葉の端々から感じられつつも、とても面倒見がよくて振る舞いには裏表がなく、なにより光り輝くような明るさでそこにいるだけで元気が出てくるような人、騎士の中の騎士という印象でした。 ルートに入ってもレオンさんのやさしさ溢れる光属性は変わらず、シスターやシモンくんら孤児の子たちとのやり取りは見ていてほのぼのしました。(カミルくんがとてもかわいく、カミルくんのために毎日でもお料理をふるいに行きたくなってしまいます…!) パンケーキ・パーティーと化していた試食会はとても楽しかったです。配り終えた後にマオさんによる50枚の追加パンケーキには笑いました。マオさんは細かいことやキッチリしたことが得意なので、パンケーキもとてもきれいに形が揃っていて焼き加減もいい感じになっているものが上に上にと積み上げられてそうなのを想像しました♪ 王様のお墓で泣いていたレオンさんも、ユイナさんをターゲットと言って監視し続けるマルさんも、元の世界に帰ることにちょっと揺らいでいるユイナさんも、すべてが気になるままお祭りを迎えて、ここからシリアスな展開になっていくのかな?と思っていた矢先にレオンさんが伝家の宝刀を気軽に抜き放つような感覚で『鰻の蒲焼パンケーキサン―――(略してうなパン)』を出してきたときには、画面の前でマウスを片手に座ったまま気絶するところでした…! レオンさんのサンドイッチワールドが強すぎる…!! ところでマオさんの「……っしゃ!」がマオさんにしてはかなり貴重なセリフだと思い「マオさんの貴重な喜びのセリフいただきました!」と私以外部屋には誰もいないのに、誰かに言いたくなりました(頭を冷やせ) その後にマオさんのエプロン姿を見たときは「くわっ!!!」という効果音を出しながら私の目が見開き、思わず五度見くらいはしました。メッセージウィンドウを消して、じーーっと凝視です。眼福。大変な眼福です! その後にもう一枚、今度は店先で注文をとるマオさんのスチルが出てきて、ここで私のトキメキメーターが一度大破しました。 女性陣に注文されながら質問される『魔界のプリンス様』ことマオさんがとてもかわいかったです! ユイナさんとリリさんの就寝前の女子会トークはとてもかわいかったです。リリさんはご自身の立場なども考慮して公の場では常に控えめなのかなと思っていましたが、二人になるとどこにでもいる一人の女の子としての素顔が見えて、読んでいて嬉しくなりました。そして同時に「そう言えば、リリさんには帰る話してたっけ?」と一抹の不安が…(これは翌日的中しました…) 最初はエンド回収のため元居た世界に帰るifエンドにして、そのあと残留しました。 シルフさんの外見がかわいいモフモフに変化したのには「あー、すごくかわいい!」とユイナさんと同じ感想を抱きました。誰よりも一番怖い顔をしていた(失礼)シルフさんがこんなにかわいくなるとは…! かわいいシルフさんを伴いサラさんを解放かーらーの、ミカさんにあれよあれよと口車に乗せられての酒場で働こう!のときのユイナさんの制服姿、激カワでした!! レプリカ聖剣の重要な分岐では先に絶対に不穏な気配しかしないほうを選び「レオンさんの闇の深さァアーー!!!(さめざめと泣く)」を体験し、すぐさまロードして続きへ走ることに…薄々気づいてはいましたが、レオンさんの闇、深いですね…! レオンさんの闇深いわーとか思っていたら、サービスシーン(水浴)に遭遇して「キャッ☆」とテンションが上がり、そのまま切ないシーンが来たので情緒が迷子になりました。(少し後に酒場で鉢合わせてスカート姿を褒められたユイナさんが喜ぶところで、こちらまで「よかったね!」とハイタッチしたくなる気分に! ユイナさんは本当に可愛いですね!) ユイナさんとレオンさんの二人はこう…楽しい時間としんみりした時間が交互に襲ってきて、とてももどかしかったです…! レオンさんの心がどこにあるのかここまできてもサッパリだったので、いい感じになるもののあと一枚の心の壁がとても分厚くて高くて本当の心に届かない…! そんなもどかしさがずっとありました。 なので、Chapter3の終わりに「守ってもらわなくていい!」と言ったユイナさんの気持ちを思うと心が苦しくなりました。 Chapter4は淡々とお別れの雰囲気で進んだので「ええ、このまま別れちゃうの?」と心配でした。 マオさんが箱を投げたレオンさんへ「メジャーリーガーもびっくりか」とか渾身のツッコミを入れてくれているのに、音楽がしんみりしすぎていて「マオさん、激しく同意だけど音楽聞いて!(笑)」とか逆ツッコミを入れたりしていました(情緒が忙しいプレイヤー) レオンさんの正体には驚きでした。 そして、これまでレオンさんのとっていた行動のすべてが腑に落ちました。 ユイナさんが塔の前でレオンさんを引き留める二人の影のようなスチルはすごく胸に響きました。 この辺りは涙腺弱い族である私には効果覿面で、思わずウルウルと…! LastChapterのチェバロとレオンさんの会話は久しぶりにクスクス笑いました。緊張感のあるシリアスなシーンが続いていたのでチェバロが度々拒絶する姿がとても面白かったです。 レオンさんがいざインセクトの凶暴性発動になってしまったあと、ずっと「助ケテクレ」と懇願し続けていたのはもうボロボロ泣きました。 その助けてほしいという願いが自分ではなくて抱きかかえているユイナさんだったことに、なんかもうブワッと涙が出ました。 その後のユイナさんの「ここはどこ?」になってる姿にもブワッ、舞踏会のレオンさんの切なすぎる言葉にもブワッ!! ブワブワとずっと泣き続けました…涙腺ダム決壊のお知らせっ!!! 告白はユイナさんのあの一言に「ズビビー!! ユイナちゃん、なんでそこでそうなるのーズビビー!!」と泣きながら鼻をかみながら笑うという、完全に泣き笑いでした。好き。もう本当にこの二人、色々ありすぎましたが良かったです!! 一度止まった涙は、レオンさんの泣き顔に再びダム決壊。 どんなに跡を残さないと努めていても、人の心にまで宿ったぬくもりや信頼を残さないでいるなんてできなかったんですよね…レオンさんのことを慕う皆さんが最後にレオンさんに気持ちを伝えるシーンは感動でした。 最後の締めくくりは二人とも幸せそうで何よりでした…色々と謎は謎のままの部分もありますが、ラストスチルまで見ると「めでたし。めでたし。」でサイコーでした。ハッピーエンド最高…! ホットサンドは相変わらず創作性に溢れていてボリューミーなのかなと幸せな想像をして読了となりました。 ●マオさん● 最高にハッピーな二人を見てから次は魔王ことマオさんへ。レオンさんルートの時点でマオさんへの好感度はうなぎのぼり。 レオンさんルートでは衝動の抑制剤まで作れてしまうなんでもできるミラクルなマオさんが主役のルート、ワクワクしながら突入しました。 レオンさんルートの衝撃で忘れていましたが、そうでした…マオさんは未来の旦那様(設定)だったんだった…!! 素敵な響き、いい響き、幸せな響き…! ユイナさんは今はその気はなくても、こちらとしてはもう画面の前でニヤニヤが抑えられません。 画面の前でニヤニヤしていたらユイナさんが城下町で「マオが迷子になった」とか言い出すので「ユイナさん節が強すぎる…!」とまたしてもユイナさんの天然っぷりにテンションが上がりました。その後でイケメン青年が突如飛び出してきた時はさらにテンションが上がりました(分かりやすいチキンプレイヤー) さらにその後で城下町全住民!?マオさん大捜索&個人情報ダダ漏れ&体当たり抱きしめ!はサイコーでした。いつもクールなマオさんが珍しく本気で危険を感じている貴重なシーン&無防備に寝ちゃってるシーンはマオさんの色々な面がギュッと詰まっていて大満足でした。 突然飛び出してきた青年ことパレトロさんはちょっとハの字眉っぽく笑うのがかわいすぎて反則でしたっ…! 結婚前提に付き合いたいと告白しているスピード感ありすぎるパレトロさんも好きっ…! でもやっぱりイチゴを食べさせてくれるマオさんも大好きっ…!!(浮気性のチキンよ、落ち着きなさい) このマオさんのイチゴを食べさせてくれるスチルは神でした。もう百億回くらい言っていますが、マオさんの面倒見の良さとやさしさは素敵です。惚れる。別嬪で面倒見がよくてやさしくてイチゴをあーんしてくれる出来すぎボーイに惚れない女なんていないわ! 『18歳の称号』を剥奪するシーンでは、注文できる品物が『お子さまプレートのみ』になると聞いてショックを受けるユイナさんがとても可愛らしかったです。 そして、マオさんの言葉のチョイス…『18歳の称号』というチョイスがかなりツボりました。 度々ユイナさんの年齢についてはツッコミを入れているマオさんでしたが、まさかの称号だったのか…!(笑) ココ・コン全編通じてマオさんのツッコミや切り返しは、本当に神がかった面白さでした。 お祭りは、レオンさんルートでマオさんのエプロン姿は見ていましたが、何度見てもいいですねっ! たい焼きのくだりでは、マオさんはたい焼きが好きなんだーと新たな個人情報に思わず嬉しくなりました(危険なプレイヤー) そしてカミルくんが登場したときは「カミルくん!!(はぁと)」となりました。 カミルくんのキュートな姿とマオさんがカミルくんに目線を合わせて話しているスチルは神々しすぎて画面が輝いていました…尊い…カミルくんのような純真無垢な子どもと子どもにやさしいマオさんのこのやさしい空気…ここは楽園か?というくらい美味しい空気でした。尊さのあまり寿命が延びてしまう…! 二人への尊さで寿命が延びた矢先、ランタンを見るマオさんの美しすぎる横顔が尊すぎて寿命はもう延びきるところまで延びていたのでついに身長も伸びました…たぶん。風に靡くマオさんの髪の毛の美しさ…こちらに視線を移した時の美しさときたら…!! 心臓がドキーッ!!でした。 成り行きでルージョに来たユイナさんのシーンは、実はレイ国王がとても気になっていました。レオンさんルートで国王の葬儀のときにマオさんがなにやら気にしている素振りでしたので、どういうご関係なのかなと気になっていました。レイ国王にとっては感動の再会でしたが、マオさんはなにやら気が乗らないよう…その後のレイ国王の言葉で2年前の突如の失踪にマオさんに何があったのか、この先の物語がとても気になりました。(+ぬか漬け決定なシルフさんとマオさんの密談の会話の内容もとても気になりました…!) なお、月明かりに照らされる超絶美女マオさんが出てきた時は「とんでもない美女が出てきた!!!」と画面の前でユイナさん以上にド派手なリアクションをしておりました。その美しすぎる女神のような御姿、スマホであらゆる角度から連写したい…!(絶対にさせてくれない) その女神のような美しい御姿でもすぐに気づいたレオンさんとヒール込みタッパ180cm overなのになぜか全然気づかないフィンさんとのやり取り、めちゃくちゃ面白かったです! その後のマオさんの発熱中の庇いスチルもマオさんはすごく綺麗で(体調の関係で綺麗は失礼かもですが)、自分が一番大変なのに庇ってくれるマオさん、素敵すぎる…!と思いました。でも早く良くなってほしいので無理はしないでーという気持ちもありました。 (レイさんの日記の三島白とは?とさりげなくアイテム画像の中のお名前が気になりました) ベルダの女性は強し…!好き!と思ったのが、アミーカさんの理想の男語りとリリさんのユイナさんへのドレスへの想いでした。 2人ともワンブレスでめちゃくちゃ喋りますね!? 思わずバックログで見返しました。 ココ・コンは全キャラクターとても魅力的ですが、こうして読み進めるごとにまた新たな魅力が発見できて、ますます大好きになります。 ますます大好きにと言えば、フィンさんの髪を下ろしている姿、公のときにしか見たことがないので貴重だなーと拝み倒していました。バルコニーの会話は、フィンさんの髪を見つめるおかしな人になっていました(本当におかしい) 直後のお姫様抱っこPart2は「(画面にアップになっているので)マオさんの顔がちかーーーい!!睫毛長いっ!美しっ…!」とドキドキし、ユイナさんの喜びようには「よかったね!」でした。そのまま塔へ戻ったときは「ヒールで塔の屋上まで!?」と驚き、ユイナさんの「ドレスでこの階段は、しんどいっっ!」には「ですよね!」となりました(笑) ユイナさんの自由な発想、パンケーキ座とかビルド座とか本当に面白いです。きかさんが発想力が豊かな方なのがやさしく伝わってきます。お姫様流星群…とてもロマンチックでいいですね、見てみたい! そしてやはりカミルくんとマオさんが揃うと最強ですね…空気美味しすぎて肌がツヤッツヤになります!! 二人が夢について語っている会話、最早録音したいところでした…カミルくん、素敵なご家庭をもって幸せになってほしいです…! もちろんマオさんにも! LastChapterは、上の空なユイナさんにレオンさんがフィンさんを使った質問したシーンに笑いました。レオンさんがフィンさんをちょいちょい弄るの、大好きです。 ユイナさんがぼうっとしていて、早くいつもみたいに元気になるといいなー…元気がない姿はプレイヤー的にも心配…と心配していたら、塔へ戻ってマオさんの「それは残念でしたね(魔王然とした態度)」にプレイヤーの私が「あぎゃーー!!」というメンタル致命傷を喰らいました。そのまま一度「絶対こっちは駄目な選択肢!」と思う選択肢を選び、IFエンドに辿り着き南無三。 「私の知ってるマオさんは子どもに特別やさしくて、毒舌Coolツッコミ家で本当はやさしくて面倒見がいい人なのー!!だからこれは絶対に何か理由があるはずっ…!」と血の涙を流しながら再びロードして全力で選択肢をクリック、二人の行く末を追いかけました。 ベルダの女性は強しのところでアミーカさんとリリさんに対して2人ともめっちゃ喋るね!?と突っ込みましたが、願いの泉でマオさんもピンチのあまりかたくさん喋りましたね! ここも思わずバックログで見返し、自力でBadEndテロップ流しかけているのに笑いました。さっきまでやさしい顔して「助けに来た」と王子様然と手を差し出していたのに!(笑) 今までにないレベルの慌てっぷりに「マオさん落ち着いて!」と思うと同時に、こんな時でも冷静なユイナさん、実は超大物なのでは?と思いました。 塔から落ちそうになっているマオさんを助けるときのユイナさんとの2人のやり取りは「こんな時までツッコミを忘れないマオさん、好きっ…!! でも頼むから落ちないで! 頑張って体育5!」と笑いながら心配しました。 その後の告白シーンの「鵜っっ!!」は衝撃的でした。2人がお互い好きだと伝えるいいシーンなのに、このタイミングで「鵜っっ!!」。ある意味で2人らしいなぁと思わずニッコリしちゃいました。直後の「……っしゃ!」と喜ぶマオさんは本当にかわいかったです。 ココアさんの背に乗って新たな旅路へと向かうときのキスシーンは、やっぱり二人らしくてすごく素敵なシーンでした。鱚からのキス、お魚好きなマオさんとのやり取りらしくてほんわかしました。手を退けられてからのキスで「ぴゃっ!」って感じに髪の毛がなったときも「すごくいい~!恋愛初心者のユイナさんはきっと心臓破裂しかけるくらいドキドキだったろうなー」とニヤニヤしちゃいました。 指輪が出てきた時は「結婚指輪かな!!」と画面の前で一人でテンション爆上がりでした。(仲人のおばちゃんか!?)。 最後のスチルで幸せいっぱいに結婚式を無事に挙げた二人を見てとても幸せな気持ちになりました。ドンドンパフパフ!!(ブライダルハッピーエンドが嬉しすぎて演奏までし出した) マオさんの心から嬉しそうなこの上なく幸せそうなお顔に、二人とも末永く、末永ーくお幸せに!と花籠から花弁を掴んで投げながら声援を送りたい気持ちで読了となりました。光に透けて青色が美しいマオさんに青色の薔薇、そしてユイナさんの花嫁姿、すごく美しかったです! ●フィンさん● 満を持してのフィンさんです。何を隠そう、いや何も隠すまい……プレイヤーのチキンは、素直になれないツンデレさんの心の鎧やら城壁やらをブルドーザーのごとしで崩していくのであろうお話が大好きなのです。 そんなわけで! 私に目をつけられてしまったフィンさんにはトゥルーエンドしかなく! いかなる選択肢へも食らいついていくのです!(怖いよこのプレイヤー) タワケ!と何度罵られてもタワケ上等、いざ目指すはトゥルーエンドです! 危ない気配のする路地裏でお頭さん(カイさんかな!?と思ったらやっぱりカイさんでした…!)とやり合うときのフィンさんの沸点に笑い「お頭が次から次に地雷を踏みぬいている…!」と笑っていたら、フィンさんとお頭の「来年……、成人だ!」「そんな馬鹿な…っ!」のやり取りで画面の前の私が無事に笑い死にました。ちーん。オモシロスギタ…!! 死屍累々が重なっている姿、すごかったです…! フィンさんの熱の看病シーンでは「ジャムの大瓶とこんにゃく、だと…?」と、このチョイスに全世界の私が困惑。選択肢の間を行ったり来たりするカーソル。ええい、ままよ!こんにゃくや!!と、フィン殿下、こんにゃくの餌食となりました(懺悔) ここは私以外のプレイヤーの皆さんも多くがこんにゃくで殿下のお熱を冷まそうとしたと信じて…!(笑) 中庭でのアフタヌーンティーは「フィン殿下が神々しすぎて目が! 待て待て落ち着こう、チキン!!」とフィンさんの神々しさに思わず顔を覆いました。そして指の隙間からチラッと覗き見。「やはり神々しい…殿下がイケメンすぎて生きるのが辛い…!!」と悶絶。 大変眼福でした…ちょっと眉を下げて微笑んでいるお顔の破壊力と言ったら…全臓腑が痙攣しちゃいました(なんて?) 教会のシーンでは、プチ驚きがありました。カミルくんくらいの小さな子だとフィンさんのお顔はかなり怖く見えるんですね…! 既に2ルートずっと凛々しいお顔を見てきて慣れきっていたので(失礼なことを言うな)、イケメンマジイケメンとしか感じなくなっていました。イケメン・オブ・イケメン。イケメンがすぐる。子どもたちに恐れられようとイケメンはイケメン。最後はユイナさんの「呪われたせいで怖い顔に~」の説得で笑ってくれて本当によかったです。 レオンさんルートでたくさんご登場しましたがユイナさんと一緒に行動することはほぼなかったアレクさんとの城下町へのお菓子の買い出しは、アレクさんと初めて長い時間一緒にお出掛けできるシーンでしたので実はとても嬉しかったです。 そして、アレクさんもたくさん喋るね!?と、好きなお菓子を知らないとなったときの焦り具合をバックログで見ました。皆さんがワンブレスでたくさん喋るセリフ、実はとても大好きです。楽しいです。 アレクさんとのスチルはあると思っていなかったので、ショーウィンドウを一緒に見て盛り上がるスチルはうれしみでした。 フィンさんとお菓子を届けに教会に行ったシーンでは、カミルくんかわいいと頬が緩みました。クッキー分けてあげるカミルくんがかわいいやさしい好き…そんなふわふわした気持ちで見ていたところ―――怖すぎる福笑いに「新手のクリーチャーになってる…!」とフィン殿下の福笑いの能力に戦慄&爆笑しました…!(ここは音楽もおどろおどろしい感じになっていたので余計に笑いました) 殿下にかかると福笑いも飛び抜けてすごいものになってしまう…! さすがです…!(レオンさんに見せたい。絶対に弄ってくれると信じてる) パンケーキ屋台の準備で両手がふさがってフィンさんを召喚するか足で開けるかは、躊躇いなくフィンさんを召喚しました。 ユイナさん、呪文!!呪文が!!(爆笑) 身長の一文は入れてよかったのか!?と、笑いが込み上げてきました。本人に聞かれたら「とりあえず謝罪しろ!!」とお怒りになる件…最後の一文の大声だけ聞かれたのかな?と叱られなくてちょっと胸を撫で下ろしました。 そしてそして、いざ継承祭ではフィンさんルートのなかでも私の大好きなシーンがきました。 桶シーン……神シーンでした。紛うことなき神シーン。「首はマジで大丈夫ですか、殿下!?」と心配になるところからのあの笑った顔、そしてアップでクルクル変わるお顔の数々…この桶の一連のシーン連続再生していただいていいですか?と太字でお願いしたくなる大好きなシーンでした。 笑ったお顔最高すぎて眩しい…アカン、サングラスが必要や…!!(しかし神々しすぎてこのサングラスは割れて砕け散るのである…!) フィン殿下大好きなので、ここはセーブを残しておいて何度でも見たいシーンでした。 (※この後のたこ焼きの「ほれ」と笑う殿下にめでたく昇天しました) ランタンを見るために屋根の上でフィン殿下だけを見て跳ぶシーンは、私の中でタワケフィーバーと命名しました(キリッ) ユイナさん…画面の前のチキンプレイヤーの心臓は心肺停止していますが、あなたの心臓は大丈夫ですか…? こんな素敵なタワケあります…? 私の世界ではないです…ガクッ!! 抱き寄せるスチルが本っっっっ当に素敵でした! あんなに近くに殿下のお顔があったら睫毛の数さえ数えられそう…(こいつ危険すぎるな?) 大変ドキドキいたしました…!! フィンさんがエリンさんと言い合うシーンの後、フィンさんの内面について一度深く考えました。 ウイルスのせいでフィンさんの近くにいられるのは10日ほどとのこと…親しい人、大切な人、絶対に死なせたくない人…フィンさんにとって、守りたいもの。守らなければならないものはとても多く、そして自分で無意識にそれを奪ってしまうかもしれない状態というのは…とても苦しいだろうな、息ができないほど辛いだろうなと思いました。 フィンさんにとって、誰かと一緒にいるということは喜びとともに強い恐怖でもあるのだろうと思うと…早く呪いが消えるといいなと、このとき深く感じました。 ブルーナ王国滞在ではエリンさんの気持ちが垣間見られて、エリンさんのことが急に好きになりました&エリンさんの内面が見られたことでエリンさん自身への理解が深まりました。 お兄さんのフィンさんがとても大好きな印象だったのですが、心の中ではとても複雑な思いを抱えていて、エリンさんにはフィンさんと肩を並べて笑っていてほしいな…と感じました。フィンさんが現在の人を近寄らせないフィンさんになる前を知っているのならば、なおのこと、力になれない・何もできないことに誰よりも悔しい思いもしているだろうなと感じました。 そんなことを考えていたので、いざ呪いが解けてエリンさんがお部屋の掃除をし始めたときは「とてもイキイキしている!」と嬉しくなりました。お部屋に呼び出されたときは、エリンさんがずっと聞きたかった言葉が聞けてよかった…とも思いましたが、クレーラさんの「重体の少年が一人~」にはかなり悲しくなりました(まさかシモンくんが…!と思っていましたがこれは後々に「よかった!」に変わりますね…!)。 前のChapterの終わりに悲しくなった心は、5人が並んでアップルパイを食べているまったりとしたシーンで緩和されました…ありがとうございます、こういうシーンが入ってきてくれると心がほわっと浄化されます…! そして、この並んで食べる5人のミニキャラスチルがとってもかわいいです!(カイさんやアレクさんがこの絵柄で見られる貴重なシーンに喜び!) 夜会のドレス決めシーンでリリさんとの「土俵入りできます!」「ど……どすこいっ」の辺りは「ああ、平和だなぁ」と久しぶりにほのぼのしました。ルージョ王国での魔物増加の件で「マルさんたちも本気なんだな…!」とヒヤヒヤしていたので、リリさんとの一時は本当にホッとしました。 ホッとしたあと、シリアスな空気が続いていて暫くなかったドキーッ!!シーンが来て、砂糖分が大量に補給されました…! フィン殿下とユイナさんのダンスシーン、ご馳走様です!&会心の一撃が殿下のおみ足を直撃しなくて何よりでした! ユイナさんの会心の一撃がおみ足を直撃はしなかったけれど、エリンさんの会心の一撃が心に直撃したシーンでは「あ、あー!!」と変な声が出ました。フィン殿下、い、今来てはいけなっ―――あー!!(スチルを見て「あわわわ…!」となる) やはりその後の時計塔告白シーンでも「あー!!」の続きでフィン殿下が勘違いし続けるので、もうやきもきしていました。 ユイナさん、言って! 「フィンのことだよ!」と言ってぇー!!と、やきもきの塊になっていました。 ようやく言ったぁー!!とホッとしたのも束の間、フィン殿下が信じられないのか摩訶不思議な応対をするので「殿下ぁああ!! お願いよ、覚醒して!!」なんてもう訳の分からないことを口走る親心になりました…これほどやきもきする告白が他にあっただろうか、いやない(反語) 2人が両想いと分かって抱きしめるシーンは切なかったです。こう…ようやく思いが通じ合えて嬉しい!という感じではなく、ちょっとしんみりした感じでしたので。 紆余曲折ありましたが、ついに涙の別れとなったフィンさんのトゥルーエンドは、一緒にいられたすべての時間がかけがえのないもので尊いの極みと感じました(別のエンドだとすべてが破滅状態で終わってしまうので、なおさらこちらのエンドが尊く感じます) 「またね」を選択するときは「うああ‥‥‥選択したくない、二人を離れ離れにさせたくない…! でも選択しなきゃ! ユイナさんの背中を押さなきゃ…!」みたいな気持ちになって、泣きました。フィンさんのスチルからユイナさんの泣き顔に切り替わったタイミングで、涙がブワッと出ました。 Lastスチルでは「そうか、二人はやはり一緒にいないのか…」と思っていましたが、イ ヤ リ ン グ …!!! 離れていても心は近くにあるんだろうなと感じ、ちょっぴりの切なさもブレンドしたやさしい気分で涙しながらの読了となりました。 いつか遠い未来、フィンさんがユイナさんの傍に行ければいいなと思います。 ……三人のルートを全エンドクリアして、ふと「ところでオーナーって誰だったんだろう? この世界は、どういう世界だったのかな? ボルシチとか色々多国籍料理だったけれど…マルさんが言っていた上司含めて、世界そのものの構築関係の謎は解けなかったね?」と疑問に思ったので、いざ「ぱんこ」と致しました。 ●ぱんこ● ここだけは未プレイの方用にもネタバレは避けたいので、一言。 続 編 お待ちしていますっっっっ!!!!!(超大声) 確かにココ・コンはこれで完結している気がするのですがっ、多くの謎が残っていて、さらに謎が謎を呼んできたので、続編を心からお待ちしておりますっ!!! ●終わりに● コンプリートの繋がっちゃってる食パンイラストも素敵でした。みんな楽しそうで何よりです。 フィンさんは王子さまだったので、もしかして初めてパンを切ったのかな?と思って思わず「うふふ」と笑いました。 (マオさんのお魚クッションなども素敵でした…!(*´ω`*)) 最後のエンドのめでたし。めでたし。の結びのシーンや王位継承祭まであと●日のときなどに出てくるポップなミニキャラたちもすごく可愛かったです! 手書きで描かれた装飾品や食べ物などの小物も素晴らしく、「おもいで」から入れる各キャラクターたちにまつわる小物はクリア後ももう一度見たくなる素晴らしさでした。 8年間をかけて制作された本作、本当に大作でした。出逢えて幸せでした。 制作、本当にお疲れ様でした!(&続編…なにとぞ…! お待ちしております…!!) @ネタバレ終了 見惚れてしまう美麗スチルの数々、細やかなところまで描き込まれたキャラクターや小物、テンポの良い面白いストーリーなど、すべてが心から楽しめました。 とても素晴らしい作品に出逢えて幸せです。 素敵な作品をありがとうございました!
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ミアウオトコ前作「春生の花」のカーネーション編を読んだ際、とても印象に残った我孫子顕子さんが主役と聞き、楽しみに読ませていただきました。 出番が短かった過去作ですらひときわインパクトの強かった我孫子顕子さんなので、主役となった今作では更に際立つ存在感!宇宙人を拾うという非日常な出来事にも全く動じないところなど、肝の座り方にさすが!と感嘆しました。やっぱり男前でカッコイイです。 @ネタバレ開始 そんな顕子さんでも息子さんのことには心を砕いているんだな、と。母親として悩みを抱える一面を垣間見て、自分とは違う雲の上の存在のように感じていた顕子さんに親近感を抱きました。 個人的に晴孝さんには翔子さんを推したいんですが…未成年はダメと言われてしまいましたね(笑)あと数年したらぜひ顕子さんにも推奨したいです。 結末としては、錠くんの心模様を知ることができる寿司エンドが好きでした。錠くんの恋はライバルがライバルなだけに前途多難な感じですが…。またその後の3人のことも、いつか知ることができたら嬉しく思います。 @ネタバレ終了 未知との遭遇という導入からは想像もできないほど、明るく楽しい会話劇でした。宇宙人のキャラも愛嬌があってとても可愛らしかったですし、顕子さんとの相性もバッチリで、ツーカーなやり取りに和ませていただきました。 また、過去作のキャラクターが登場するのもご褒美のようで嬉しかったです。楽しい作品をありがとうございました!
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最近の日常的不可思議 Monday Loop深夜にはじめて一気にクリアしてしまいました。。 ローファイヒップホップ × テキストノベル 心地よい音楽、いい意味でさっぱりしたテンポの良いかけあい こざっぱりした、どこにでもありそうでそうでもない体験そのものが、世界観とマッチしていくストーリー 空気感も音楽もめちゃくちゃ良かったです
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夏、深夜、コインランドリーまず言わせてください 菖蒲ちゃんさん大好きだ!!!!! 過去作のぶっ飛んだ感じも好きですが、こういうのんびりした雰囲気のも大好きです、ありがとうございます!! (過去作に比べて)ゆっくりした雰囲気で一周するのも短いし、始めるときの雨が止むとことか、選択肢選んだ時の効果音とか、もう、最高です! 主人公ちゃんのおバカな子感が出てるのに時々見える、頭がいいというか察しがいいというかそんなところが大好きです!後、まれに出てくる限界オタクみたいなところとか あと過去作であんまり見えなかった菖蒲ちゃんさんと焦さんと桃花さんの関係性が見えて嬉しかったです もう、ほんとに主人公含めてみんな好き 応援してます!
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白無垢の決意兼継さん好きー----------------------!!!!!! 健気な姉弟の間に入る立ち位置かと思いきやめちゃくちゃ協力的で姉弟2人セットで愛してくれていて最高でした。もうこういう作品無限に読みたい。大好きです。ありがとうございます。頭突きしちゃったあと反省する敬子さんかわいすぎてときめきました。敬子さんすばらしく良い方でそりゃあ兼継さんもベタ惚れですわね…。敬子さんのお友達になりたい人生でした。 gawaさんの作品短いのにしっかりおいしい仕上がりになっていてさすがすぎますファンになっちゃう…!すばらしい作品をありがとうございました。
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猫ノ目のような世界で世界観が神秘的でとても好きでした。 孤独を選択した先に幸せを見つける流れがいいですね。 はじめはこうしなきゃと息巻いていたけれど、最後にはそういうものなんだと納得して受けいれているところもよかったです。 短編ながらも人生に寄り添う展開になっていて、しんみり温かいお話でした。 羽ネコちゃんの羽でとてももふもふしたいです。キラサカちゃんなど、キャラクターデザインがどの子も素敵でした。
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IDOLA(イドラ)これはもう上質な短編映画。開幕早々THE洋画な演出で最高でした。 英語のボイスや壁をキャンパスにした青い部屋など、出てくる素材のひとつひとつが他にはないものばかりで新鮮で楽しかったです。 お話も前半10分はよくわからないまま進みますが後半10分で畳みかけるように点と点が繋がり、そういうことだったのか!という快感があります。 いやしかし登場人物が多いので相関図作りながらでないと正確に理解して説明までするのは難しい…という難易度まで含めてまさに上質な洋画という感じで笑、繰り返し鑑賞したくなる完成度でした。 とんでもなくすばらしかったです。これが無料ゲームとは…。上質な時間をありがとうございました。
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生きるその先に -覚醒編-前作の第一部からプレイさせていただいています。 3人のヒロインのお話は、それぞれ個性があって読み応えがありますね! 沙姫ちゃん→詩衣ちゃん→鬼晶さん の順でプレイしました。 特に沙姫ちゃんルートが好きだったので、ファンアートを描かせていただきました! 葵紅ちゃんのルートも欲しいけれど、それは斗也くん専用でしたね。葵紅ちゃんが気になったら「REACT」を遊ぶんだ! 可愛いぞー! @ネタバレ開始 明るいけれど、どこか掴めない性格の沙姫ちゃん。 過去の偽パパ事件のせいで、夏生くんが本心に近づくたびに逃げて行ってしまって……。 おのれ偽パパ! と憤慨していましたが、手紙からマジパパだとわかり……。 うぉおおおん((´;ω;`))パパァーッ!! もしかして、パパが人魚姫で沙姫ちゃんが王子様だったのかなあ……。 最後まで気が抜けない展開でしたが、無事にイルカたちと泳ぐハッピーエンドにたどり着けました! 好感度をモリモリ上げておいて良かったです! 詩衣ちゃんルートでは葵紅ちゃんとのキャッキャッ女子感を堪能しつつ、最後に鬼晶さんとのスペシャルハッピーエンドを見て、めでたしめでたしと思っていたら……。 第三部は鬼晶さんが、来ない! 何故?! 代わりに謎のイケメンが来た! 夏生くん、新しいヒロインよ(幻覚)!! 第一部の感想で「(ヒロインたちのために)夏生くん分裂してよ~」と書きましたが、まさかループで分裂してたとは……。しかもラスト一周……。えーっ!?? @ネタバレ終了 次回の第三部がとっても気になります~! 首を長くしてお待ちしております! 素敵な作品をありがとうございました!
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トイレの中の名探偵安楽椅子探偵……いや、便座探偵! 面白かったです! キャッチーなタイトルにコメディ調の展開でしたが、事件や推理の内容はしっかりとしていて読み応えがありました。 @ネタバレ開始 本当に軽い気持ちで読んでいたので、被害者の死因が明かされた時は、刑事さん同様「まさか!」という気持ちでした。確かにそれなら全てが繋がるし、動機の伏線まできちんと張られている……お見事です。主人公と助手さんの関係も綺麗に繋がっていて、読み終えた後の満足感がすごく高かったです。 @ネタバレ終了 ありがとうございました!
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IDOLA(イドラ)タイトル画面に驚き、見入ってしまい、セリフの一言目でゾクリとし固まってしまいました。 今からとんでもない作品に出会うのではないかと期待が高まったんだと思います。 各登場人物のシーンをシャッフル。 時系列もシャッフルという構成の作品です。 ・バラバラな構成でも、読者は理解している。 ・読者にどの情報を与えて、どの情報を与えないか考えられている作り。 ・誰がどのセリフをしゃべっているか分からないように名前タグを表示していない。なのに登場人物は少なくないのに誰が話したか想像できる。 ・似たような境遇が重なったり、チョコレートが好な要素だったり、 混乱するタネは多いのに、読み終えた後、どんな内容だったかがだいたい分かるようになっている。 ・洋画のような選曲。 ・言葉の一つひとつが重要で重い。 本当にとんでもない作品でした。その感性と構成力、演出力に脱帽です。 @ネタバレ開始 全てを紐解くことが出来なかったので、この解釈は私の妄想なんだと思います。 キーワードは「真実は視点によってたくさんある」と思いますが、 サブに「愛」「炎」「アイドル(偶像)」があるかな。 「被害者ソフィア・モーガンの心の傷が、一日でも早く癒える事を願って。」は記者の言葉。つまり一般大衆の代弁。 この言葉で作品が締めくくられていますが、時系列で言うと冒頭こそが物語のラストの手前ではないでしょうか。 そうすれば父親ベンジャミンが言う「おぞましい事件」の犯人とは。 火中ベラの名を呼び求める側に誰が居て「気でも狂ったのか」と言われたのは誰でしょう。 私には一人しか思い辺りませんでした。 ソフィアはヘンリーに会う前からメリキャットに会っていて、 けれどヘンリーと接することで生まれた2人目のメリキャットを涙一つ流しただけでどうして忘れてしまったのでしょうか。 「外に出ると危ない」とヘンリーは思っていて、供述で「彼女を守る」という思考に至り、その言葉がソフィアに届く。そしてヘンリーはなぜ極刑を選んだのでしょうか。 答えは私の中にあるのですが、これを言語化したくありません。 事件後、城のなかにいるソフィアは、大衆の思いとは逆に、自分でも誤魔化している幸せの中にいるのでしょうか。二人の心の機微を追うと「なんて無情な世の中なんだ」と叫びたくなります。 ヘンリーが苦しみ咳き込み眠ってしまった後、ソフィアは確かな足取りで歩きドアを開ける効果音が入っています。警察を呼ぼうと電話を掛けたのに言葉が出てこないのは、ヘンリーに対する愛情が有ったからの躊躇と思います。しかし、笑顔でhelp meと言った時には、もう母への歪んだ愛が戻ってしまったのかなと思いました。 母親ベラの歪んだ異常な愛し方が、ソフィアをただの人形にさせていると思うと何とも言えない感情に襲われます。本当の愛は客観的に見ればヘンリーに有るのだと思いますが、当の本人がそれに気づけない環境であって、人間の狂気がいろんなところに浸透しているのだと思うと絶望です。 もう全てが妄想です。 パルプマガジンという単語が出て来たことと、ヘンリーのような人を隔離するのは歴史的に見ても有りますので、作風も相まって1900年頃かと錯覚したのですが、ネットニュースという言葉もあったので現代なんですね。ドールアンドアゴーは最後まで意味が分かりませんでした。 @ネタバレ終了 舞台化、映像化、映画化、何でもいいので、他の監督の解釈で作り上げられる本作が見てみたいなと思いました。素敵な作品ありがとうございました。
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落とし屋・麒麟私はとんでもない呪いにかかってしまったようです。そう、恋という呪いに。 こういう悪いイケオジってどうしてこんなに魅力的なんだろう。途中から怖いとかそういうのを全部忘れて亥角さんのことしか考えられなくなりました。どうしよう、こういう感想はいかがなものかとは思うんですが好みのおじ様過ぎてなんかもう呪われててもいいかなって。呪われてるかぎり亥角さんと繋がりができていて幸せかなって。とてもいいイケオジでした。明日から色々不便な生活になるかもしれませんが、一円足りなかったり寝癖がなおらないたびに『もう、亥角さんったら』って幸せな気持ちになれる気がします。これが呪い……呪いって幸せなんだ。 とてもよいイケオジでした。ありがとうございました。
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不幸の味を知ってるかそんな...なんで...うわあ~!!!(情緒を破壊されたオタクの叫び) お話の構成が巧み! 人間のドロドロした部分ときれいな部分を同時に見せつけられてもう言葉がありません。 構成だけでなく、スチル一枚一枚が印象的で象徴的。何度も反芻して、彼らの胸中やこれからに思いを馳せたくなる味わい深さでした。 そして、色々な意味で対比がきれいでした。 @ネタバレ開始 主人公とプレイヤー。リョウとゲンキ。鏡写しのようでいて、光と影のように正反対な面もあり、スチルを見比べるほどにゾクゾクします。 エンド3のパターンで、ゲンキは外向きなのでリョウのほうが依存するみたいなことが書かれていて大好物だ~となりました! 見た目の印象だと逆っぽいのにというところがまたいい! 愛を受けたことがないから愛情を受けても気づかない、自分を大切にしない。愛を受けていたから空洞を満たしたくて依存する、つなぎ留めたい。あまりに重くて最高~(妄想) @ネタバレ終了 心かき乱される素敵な作品をありがとうございました!
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【 魔女 】ver2.00怖そうなタイトル画面がずっと気になっててアプデ待ちしていたのですが、我慢できずプレイしちゃいました! しかしまさかのしっかり乙女ゲーとは! 素敵なボイスも堪能しながらどっぷりはまってました。二人とも好きで悩ましい……! ……からの、もちろんあったホラーなシーン! しかもメチャクチャ怖い! @ネタバレ開始 辺獄の演出の数々、現実?それとも夢?なあの感じたまりません! 悪魔なあの方も好きです。声も演技も素敵! @ネタバレ終了 そして終わり方! 強烈に続きが気になります。楽しみにしています。 素晴らしい作品をありがとうございました!
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ペルジパング2回目で正解しました! 正解後のストーリーが!!! @ネタバレ開始 ジョウ....ジョウ....奴隷で頑張った日々が報われない(/ω\) そして、未確認飛行珠算の数字が気になってしまい、目を凝らしながら見てみました! 11916の様でしたw 合ってますでしょうか? @ネタバレ終了 キャラの個性が強すぎますヾ(≧▽≦)ノ 好きです♪作者様のキャラの方々♪
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魔法少女試験に落ちたら家業を継ぎます。『ティラノってどういうゲームが作れるの?』と聞かれたら 『最新ではこういうゲームが作れます!』と自信を持っておススメしたいのがN/P PROJECT様作品。 今回もパワーアップしまくりの豊富なイラストや飽きのこない演出と共に楽しく遊ばせていただきました。 あと、やはり今作でも色々な雑学知識が詰め込まれており、またひとつ賢くなってしまいました! シナリオはコントの台本のようで終始ウププっとさせてくれるのですが プレイ中にずっと気になっていたのが主人公ちゃんの実家の家業について。 家の内観から見て日本の古き良き職人系のお仕事とか…?とか色々予想していたものの……。 こちらはフルコンプ後のサイドストーリーでしっかりスキッキリ解決! 本編の中での何気ない言葉などに真相が隠されていたりして 色々な伏線回収は自分のようなミステリー好きも大満足でした。 魔法少女になるのも楽じゃないんだなぁ……。
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普通の人と普通に日常会話を楽しむほのぼのゲームイラストが可愛いらしく♪ほのぼのとしたお話でした。 4人の方と会話するお話なんですが、読んでいて自分(主人公)は良い人なんだなぁって思いました♪ 4人の方々も個性的な方たちで会話をしていて楽しかったです! そして、1人とても気になる相手の方がいて.... @ネタバレ開始 それは、大月さんなのですが、絶対に大月さんは私(主人公)の事が好きなのでは?と思い出したら勝手に『この二人は最後には何かあるのでは?』という思いが強くなり。 そして、夜に偶然会った時も『最後に何かあるのでは?』と思ったのに無かったのでちょっと残念でした。 しかし! おまけのシナリオ!!!! 『これで、何かあるんだぁ(*'▽')』って思い、読んで行くと... 店閉めちゃうとか(/ω\) 睡眠薬とか(@_@)大声で笑うとか(>_<) 『えっ?大月さん...ちょっと...そんな...怖い事しないで~』って思っていたら ホッ♪ 良かった~やっぱいい人だった♪ だけど、絶対私(主人公)の事好いてるよね? そして私(主人公)も大月さんの事が好きだよね? 会話に込められた、スキオーラ当たっているでしょうか? 全く違っていたらごめんなさい<m(__)m> @ネタバレ終了 そんな感じで勝手に盛り上がってましたw 素敵なお話をありがとうございました♪
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ファントムゾーン エクソシストまさかの硬派なエクソシストもので仰天。 しかも車がオート運転だったりする近未来設定で!! たとえぱポルターガイスト現象が悪魔だけではなく幽霊や超能力関連に原因や差異があることに言及するなど、専門用語も分かりやすく解説してくれるしすごく良い作品! 内容も知識や情報の羅列だけではなく、ロマン成分がたっぷりあって最高です!