サスペンス
2220 のレビュー-
Queen of cave ~無人島の七人~これまた気合の入った作品でした。 これなら制作に100時間くらいはかかるわな~、と思いながらプレイしました。 シルエットの表示される正統派?とでも言えるタイプの作品。 無人島の生活はリアリティがあり、特に前半の様子は明るく楽しささえ感じさせるものでした。 しかし……、という感じです。 詳細は是非プレイして見ていただきたいです。 @ネタバレ開始 後半はドロドロした人間関係によるトラブルを始め、 不穏なイベントが次々に起きていきます。 どちらかというと最初聡明な印象だった主人公リクトが傷という時限爆弾を背負って、段々荒々しい言動が目立つようになるのも主人公を神聖視していなくて良かったと思いました。 奇跡的に1発トゥルーエンドに辿り着けましたが、 バッドエンド1(確か)でのケントの告白は、さりげない伏線(●チ)が効いていて上手いと思いました。 半ばコミカルなパートとも思える回転ババアとの戦いは見物でしたね。 (半分夢のような状態だからこそ出来る展開でしたが……でも好き) ランリが癒し。最初は●●かな~? と思ってました。 トゥルーは肩の力が抜けるような、安心出来る様なエンドで余韻に浸れました。 あとがきなんかも、あっても良かったかもしれませんね。 @ネタバレ終了 2時間と少しの間、世界観にどっぷり浸かって楽しめました。 制作お疲れさまでした。&ありがとうございました。
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エルシェの少年イラストも設定も好みでプレイしてみました。 立ち絵の美しさ可愛らしさにほっこりしながらプレイを進め、途中で入るアニメーションにビックリしました。真相に辿り着いて、お姉ちゃんの愛の偉大さに感動しました。とても愛情深いお話でした。 お姉さんが優しくて美人で、リオくんが羨ましいですし、リオくんがとても清らかに可愛く育っていてお姉さんも羨ましい、素敵な世界のお話でした。楽しくプレイさせていただきました!ありがとうございました!
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etoraタイトル画面の美しい色合いと空気感に惹かれてプレイさせていただきました。 病院の一室から始まり、可愛い彼女の献身的な会話を追いながらも、 ゲーム紹介にある通り少しずつ現実が歪んできて、どう話が転ぶのか終始ドキドキしていました。 立ち絵の美しさや儚いピアノBGMの流れ方、とてもきれいなまとまり方で素敵でした! ユウちゃんにもう一度会いたいです。 素敵な作品をありがとうございました! 次回作も楽しみにしています。
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etoraとても心に突き刺さるお話でした。 ネタバレなしで感想を書くのがなかなか難しいのですが、 とにかく印象度の非常に高い作品です。 プレイを進めながら、どんどんと心が惹き込まれていきました。 ユウのグラフィックがとても綺麗だったのと、 エンディングの雰囲気や余韻にセンスが溢れていました。 素敵な作品をありがとうございます。
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ユーステティア【2/3シナリオ追加】ユーリスさんがイメージと全然違ってて、びっくりしました。めっちゃくちゃ庶民的で金にがめつくて気のいい兄ちゃんって感じだなぁ!? 此の髪型と服装でざっくばらんな人だとは思ってなかったので、ギャップにやられましたわ…。てかエポニーヌちゃん、滅茶苦茶可愛いですね…何だろう、リスみたいで可愛い…何が切っ掛けでユーリスさんと知り合ったのか、エドガーは何者なのか、トトさん裏が有りそうだなとか、気になるフックが多過ぎる マシュー君、パッと見怪しいけど、怪し過ぎて逆に白く見えてしまうんですよね……うーむ。しかも此れだけ情報が詰め込まれているのに、全然「重さ」を感じない軽快な作り。地の文が無いからかも知れませんが、地の文無しに話が進められる時点でセンスが凄い。夜さん、何者だ……!?
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ユーステティア【2/3シナリオ追加】※ネタバレタグミスしていたので再投稿です すみません EP6まで読みました…めちゃくちゃ面白かった…! ユーリス様、変態だったとしてもそれがマイナスにならんくらいカッコイイんですがどうすればよいですかね? ユーリス様のどこがいいかっていいますと、 @ネタバレ開始 新聞を売る少年に絡むヘンなオッサンに対する返しとかエポニーヌちゃんへの ジェントルみあふれる対応ですよ…! これはもうユーリス様ファンクラブに入会するしかないです…すきです… キャラはもちろんストーリーも面白かったです 特にEP6のラストの怒涛の展開と演出! 1898年の話にSNSが炎上している演出をするセンス好きすぎます SNSのスチル?でクスっとくるツイートがはさまれていて、シリアス なんだかギャグなんだか曖昧にしてる所も好きですね…最高です @ネタバレ終了 次回の更新たのしみにしてます あなたの側に 天使の声より
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ブラッド・ルールプレイさせていただきました! 愛憎、イイ………良い… 主人公さん(ちゃん付けで呼ぶのはなんか畏れ多いので…)は、意思と気が強いようでいて脆い、そんな感じの印象を受けました。そういう女性、すきだ…。 @ネタバレ開始 1番すきなedは献身ドールです ご先祖様お前、なんてことを…… 好きな人の身体を借りた別人とずっと一緒とか地獄じゃないですか(歓喜) 弟くんも主人公さんも御先祖さまも愛に関する認識が歪んでて、それが各EDで 地獄を生み出していてサイコーでした! @ネタバレ終了 いやぁ良い地獄でした!面白かったです!
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エルシェの少年絵がとっても綺麗で好みでした!ありがとうございます
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エルシェの少年プレイさせて頂きました。 王国で暮らしているリオをお世話するお姉ちゃん。 既に怖さが感じられますが、案の上おねえちゃんの思考が怖かったです。 探索パートと不穏な演出も良かったです。 次回作も楽しみにしております。
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エルシェの少年タグやゲーム説明をあまり見ずにイラストやタイトルに惹かれてプレイ開始。 結果、あらすじも含めてほとんど何も見ないでプレイしてよかったと思いました。 ところどころに不気味さを出しつつ、驚きと納得のラスト。 完全にガチガチのファンタジーと思っていたので、不穏な演出で完全に気持ち惹かれました。 飽きさせない展開で常に次の展開を楽しみにしながらプレイ出来る作品です。
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隠さなきゃスタートを押したとき一瞬「おや?」となりましたが最後にはなるほどこういう流れかと納得しました。 @ネタバレ開始 隠せなかった、隠さなかったエンドの主人公の生き方がそれからは前向きなものが多い分、隠し続けた人生を歩んでいった主人公の最後が悲しく感じられました。 隠さないといけないという気持ちの裏に「誰から」「なんのために」に最後の最後に気付けたのだろうかなどいろいろ考えさせられました。 @ネタバレ終了
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悪癖可愛らしい絵柄で綴られる、新入社員のハートフルストーリーです。 無口な先輩、優しい先輩など、キャラの立った同僚たちとの職場でのやりとりが描かれます。 職場で紡がれる主人公の成長譚です! なんてのは見せかけで、精神的ホラーのタグがある通り、 かなり毒のあるパンチの効いた作品でした。 上手く言えませんが、攻撃力の絶対値が高い! ちゃんと前フリをしているので唐突ではないのですが、 ラストシーンの衝撃は大きかったです。 読後感はこのジャンルであればまさに完璧だと思いました。 じわじわ、じとーっとした感情に蝕まれます。 続きが気になる!!! と思っていたら、続編がまさかのフェス応募作としてアップされている! これは絶対にやらねば! 個性的でオンリーワンを感じる作品をありがとうございます。
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ユーステティア【2/3シナリオ追加】設定やキャラクターがとても魅力的です。また立ち絵の表情が豊かで見ているだけでも楽しめます。特に男性キャラクターに惹かれる要素が多く、続きがとても楽しみです!伯爵さんが好きだけどユーリスさんもマシュー君も好きです。エポニーヌちゃんもかわいい。正義ぶってるユーリスさんが崩れていくところを楽しみに更新をお待ちしております。
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ブラッド・ルール面白かったです! 個人的に影になってしまった元婚約者さんが健気で好きです。 彼女の背景なども気になります。
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横行する饅頭、独白する人鳥。プレイしました。これが大分県民の実力……! 個人の嗜好をどこまでも突き詰められるのがフリゲの魅力だと誰かが言っていましたが、その意味を初めて理解できた気がします。今作はその極致ですね。殺した少女のスカートの中から赤ん坊の泣き声が聞こえるの、最っ高に気持ち悪いですね! 日記にときおり現れる演出も素晴らしいです。憧れが生まれてしまうくらいに面白い作品でした。
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エモヂオ非常に面白い作品でした! 「ちょっとだけ始めよう」と思ったらのめり込んで一気に最後までプレイしていました。 設定(世界観)とストーリーがよく練られた「怪作」だったかと思います。 こういったほぼ現代がベースの近未来的SFは大好物なのでとても楽しめました。 エモヂオの機能である「喜怒哀楽程度の感情の増幅・制御」というのは 近未来の早いタイミングで技術的には成立しそうなリアルさがありましたし、 @ネタバレ開始 マシンであるが故の不具合(ハガキ)というストーリー展開の肝の部分も 非常に自然かつ納得感のあるものでした。 @ネタバレ終了 特に素晴らしいと思ったのはエモヂオで感情を増幅させたキャラ同士の掛け合いです。 アキラを筆頭にぶっ飛んだ言動が繰り広げられ続けるので、 エモヂオはやっぱりなんだか「良くないモノ」だと自然に印象に刻まれます。 @ネタバレ開始 とはいえ、個人的に一番恐ろしいと感じたがエモヂオを装着していないアイだ、 という部分も皮肉めいて感じる部分がありました。 @ネタバレ終了 核心を突くセリフに打撃音が乗っているところや 時折入る砂嵐的な演出なども没入感を高めていたかと思います! とても素晴らしい作品をありがとうございます。
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ろくでなしエキセントリックな登場人物が織りなすホラーノベルです。 不穏で陰鬱な雰囲気が画面から滲み出ています。 冒頭でこれは良いな、と思ったのがモブのグラフィック。 まさに主人公の見える世界を的確に捉えていて素晴らしいと思いました。 先にプレイした今宵、忘却列車にてとの振り幅の大きさに驚きました。 作者様の芸風の幅に驚きを禁じ得ませんでした。もしかして多重人格なの!? エンディングは2種類とのことですが、何度やってもBADになってしまいました。 「エンド数2」はコンプラギリギリのひっかけで、「実はHAPPYなんて用意されて」ねぇぞ! という鬼畜な作りの作品なのではないかと思ってしまいました。 HAPPYの到達の仕方を明にでも暗にでもご教示いただけると嬉しいです! 陰鬱な世界観が滲み出る作品をありがとうございます。
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隠さなきゃ一周軽そうだし、と気軽に手に取りましたが……すごかった……。 最初に「4」から始めた時は「?」と思いましたが、間違ってなくて安心しました(笑) シンプルなテキストにシンプルな構造ですが、何て言うかーー過不足なく伝わってきますし、話が展開していきます。 気まずくて隠してしまうこと、ありますよね。あの胸につかえる心地を感じながら、ほぼ一気にプレイしてしまいました。 トゥルーについてはネタバレ回避としまして…… @ネタバレ開始 赤ワードを集めきったときは、てっきり犯罪の方を隠して生き延びるんじゃないかと思ったのですが、自分を隠し(逃走し)きり……最後に隠すのをやめたこと。そこから繋がっての表紙絵に鳥肌が立ちました。 親子とも、お互いに最大の理解者だったけれども、辿り着いてしまった正に「果て」のトゥルーエンドだと感じました。 @ネタバレ終了 すごく心に残る作品でした。ありがとうございました!
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落下心中富井サカナさん、コメントありがとうございます! 実は……此れを思い付いた時「私、天才じゃない……?」って思ってました。 嘘です。元ネタが素晴らしいからです。 芥川龍之介の「藪の中」は、名作ですよ!(皆知ってると思うよ) えへへ!(照れ) 一応どのルートでも矛盾が出ない様に頑張ったので、褒めて貰えて嬉しいです! 最近は体力が無くなって来て、息抜きゲームが中々作れていないんですが、 其れでもやっぱりゲームを作るのは楽しいので、 自分のペースで作れて行けたら良いなぁ。と思ってます! 此方こそ、コメント本当にありがとうございましたー!
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落下心中「犯人当てではなく犯人決めのゲーム」という意味でとても斬新でした。 選択肢次第で真相がコロコロと変わります。 1つの設定からいろんなストーリーが作れる作者様の想像力! それぞれの衝撃的なストーリーを楽しめました。 あとがきフェチなので今作もあとがきも堪能させて頂きました。 ゲーム作りの息抜きが別のゲーム作り。 作者様はゲーム制作者の鑑のような方だと思いました。 これからもおこぼれをお待ちしてますのでよろしくお願いします! オリジナリティの溢れる作品をありがとうございます。