サスペンス
2225 のレビュー-
エルシェの少年ファンタジーの監禁ってなにか不思議なことが起こるのかなあと読み進めていったら衝撃の事実が発覚して、探索中の疑問も回収されました。 冒頭の何気ないモノローグがあまりに当たり前が故に気づかない伏線が貼られていたんだなあとクリアした今なら実感できますね……。 ところどころで動くリオくんが可愛らしかったです。
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ユーステティア【2/3シナリオ追加】つ、続きが気になる…!!!!! ミステリーものが好きで、物語が興味深いところへどんどん進んでいくのでアップデートを楽しみにしたいと思います!! キャラクターはやはり魅力的ですね…!この作者様に変態を描かせたらピカイチというのは私にとっては賛辞のつもりなのですが賛辞に当たるのか。…失礼じゃないか!? 主役お2人にはオシリスキーとシモネッタで完全に落ちました。面白すぎる……… でも抱える生々しい悩み(事務所で寝ようのところ)でいきなり人間らしさが胸に迫るという、スイッチの切替が素敵です。 ホーム画面ではおしゃべりができる!!すごい、動きがかわいい、マジのソシャゲみたい……と思ったらクリックする場所によって……!?
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エモヂオ「ひとの感情の在り方」を不思議なデバイスをモチーフにして描写した作品というのにまず惹かれ、ずっと前から気になっていたのでプレイさせていただきました。 感情をコントロールしようとする時、わたしたちはそこにどの程度自身の感情を介在させ、どの程度それを自覚しているか? 感情をコントロールしようとする意志の中には、多分に他者からの印象、他者の感情にある程度介入しようとしている自身の感情があるのではないだろうか? いろいろなことを考えさせられました。 また、ひとをみるということ、感情を慮ったり、疑ったり、揺さぶったり、機微を量ろうとすること、そうしようとすることに付随しがちな弱さなどについて、かなり考えられてシナリオを作られていたように思います。 同時期に、似たようなテーマについて(ゲーム制作とは全くの別件ですが)で考えていた私は、かなり驚きました。 この内容を掘り下げ、考え、言語化し、さらに作品としてつくりあげられているという事実自体に感動しましたし、BGMやギャグパートなどのコミカルな描写の中にも静かな重さ、悲しみが流れているのを感じ取った時、「なるほど!!!!」となりました。 この作品に出会えてよかったです。ありがとうございました!
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昏き三伏の秤《ED追加ver》台詞回しのセンスが圧倒的。「鬱陶しい坂道が。斜面性コンクリートが!」という最初の叫びの時点でしびれました。 坂道を「斜面性コンクリート」と表現する小学生。どう考えても小学生の語彙力ではない。だが。自分が小学生だった頃は、語彙や人生経験が乏しい為にうまいこと言えなかったが、もしかしたらこんなことを考えていたのではないか。そう思うほどの説得力でした。 今作が素晴らしいのは、子供が大人の真似をしているのではなく、子供が子供の世界の中できちんと生活している点。にも関わらず意図的に子供らしい言い回しをせず(しているキャラもいる)、人として描いているところです。そしてこの小学生らしからぬ豊富な語彙力、会話センスが彼ら彼女らの生きにくさや置かれている状況を端的に表している。 「肉体のみならず人格や人生そのものを親の遺伝子に左右される子供の苦労を分かち合えるのは、子供だけだ。」という劇中の表現があり、これが今作の肝ではないかと感じました。本土から離れた島の閉塞感、大きい力の影響下にある無力感を表現する為には小学生である必要があったのではないかと思います。そしてそんな彼らの考えや心情を的確に表現するにはこの圧倒的台詞回しが必要だったのではないかと思うのです。 キャラクターデザインも魅力的。特に、目。大人の心を見透かしているような、諦念があるような、内心色々抱えているような目が良いです。日本の漫画アニメはよくも悪くも子供の目を丸く大きく描きがちなので、この表現は新鮮でした。 @ネタバレ開始 特にお気に入りの台詞 「うまい飯がたちまち鉛に早変わりじゃねえか。その勢いで大工に転職しろ、大工に」→食事中に言いたい 「凛々しいね~。言うことだけは武士みたいだ。無抵抗で殴られっぱなしだった百姓とは思えないね~!」→煽りで使いたい 「言われてみれば、肩書は親でも実際は他人なので信頼しないという選択肢があるにはあるのか。」→この表現は日本社会の中ではなかなか出てきにくいと思いますが、でも確かにあるにはあると思わされました。 「小学生のうちは頭を色んなところに打ち付けるもんなんだ。要は叩いた分だけ強くなんだよ。人間の子供は全員“鉄“なんだ」→子供は鉄の子だったんですね 「時間帯を横に並べて串刺しにすんなよ。しかもそれ、俺のだろ。まだ未知数の晩まで見透かした気になってんじゃねえよ」→予定を伝える際に使いたい 「スーパーは古臭えジジババが忍者顔負けの暗躍しまくったせいで休憩スペースに小学生がたむろ出来なくなったしな」→忍者顔負けの暗躍で現実の公園も子供が遊びにくくなっているのだなと 「弱肉強食の世で生きた祖先の遺伝子が全て原因なので、俺のせいではない。子供には責任能力がないから。」→暴力行為の言い訳に使いたい 現段階でできたのはプロローグまででした。ここまでで十分面白かったです。今後、更新される予定があるようなので、登場人物達が海を眺めていたように気長に待ちます。お疲れ様でした。
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AgainLove創世神話のような、人の業のような、神秘的な物語でした。色々と想像がかき立てられます。面白かったです!
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狂信者は憐れな羊を愛さない神父様がまた会いに来てくれた時、嬉しくなってしまいました。あれ……私反応間違えちゃったのかな。とても楽しくプレイさせていただきました。不思議と感情移入しやすかったです。感想沢山描きたいのですが私が一番サイコパスみたいな感想になってしまうので、端的に申し上げます。 心地よい鬱をありがとうござました!
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ろくでなしすがすがしいクズ達(ほめ言葉)のお話。 白黒調の絵は真白の見ている世界だと感じ、こんなにも色褪せているのか……と心情を察しました。 @ネタバレ開始 だからこそ、ハッピーエンドの一枚絵で色がついたときはゾッとしました! 心底楽しそうで良かったですw @ネタバレ終了
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狂信者は憐れな羊を愛さない良い意味で非常に胸糞が悪い作品でした。 胸糞の悪さを感じられるということはそれだけ表現が秀逸ということだと思います。 各EDともに大きく毛色の違う、でも救いのないEDが見られます。 まさに三者三様のEDでした。 背景やUIが雰囲気にとてもマッチしていると感じたのと、 文体がとても作品の雰囲気に合っていて魅力的でした。 心がザワザワする不穏な作品をありがとうございます。
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エルシェの少年約20分でふたつのエンディングを見ることができました。 プレイ時間は短めでしたが、インパクト大!のお話です。 探索パートであれこれ考察できるようになっていますが、ただならぬ様子が徐々に増していきます。そしてその後の展開にびっくり。なるほど……と唸ってしまいました。 グラフィックもとてもキレイで色使いも好きです。 とくにリオくんがかわいくてかわいくて。長髪美少年、どストライクです。 楽しい時間をありがとうございました。 次回作も楽しみにしています。
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独裁者打倒計画 by 帝都東京まさかの展開に驚きの連続でした。テンポが良く、続きが気になりながら楽しめました!本当にこんな世の中になったら嫌ですね…。BARAさんが面白くて好きです(笑)ありがとうございました!
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Similar is BACK drop個性的な文章が特徴の作品です。プレイした後、真っ先に思った感想は「なんか色々ゲスい!(褒め言葉)」でした。タグにある「不可思議」「不可解」を理解しました。これは確かに不可思議で不可解です。 面白い作品でした。ありがとうございました!
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In Focus: シネルヴァ面白い作品でした。設定も面白いし、作りがオシャレで、とても楽しめました。 多分まだ話は続く感じに思えたので、出た際はプレイしてみたいです。
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Queen of cave ~無人島の七人~あらすじの通り、無人島に漂着した男たち、女性は主人公の彼女だけ、という物語です。 この作品では主人公は重傷を負っており、他の男たちに比べて役立たずになっています。 そして、彼女も女子高生で若く美しい。 自分の身に置き換えるとこの状況は気が気でないです。 何この「つかみはOK」どころじゃない強烈な引きは!! 実際、主人公は彼女を女として意識する男たちに怒り、 そんな男たちに色目を使う彼女への苛立ちに襲われます。 次の展開が気になって仕方なく、先を読ませる力が凄く強いと感じました。 のめり込んでぐいぐいと読ませて頂きました。 @ネタバレ開始 中盤以降の展開は賛否ありそうですが、 登録タグに「ホラー」とあるのでこれはこれでありかと思いました。 @ネタバレ終了 マルチエンドですが、全てのルートを見て全ての事実が明るみになるので、 プレーヤーの方はフルコンプ必須ですよ! とても面白い作品をありがとうございます。 大好物なジャンルでしたので、非常に楽しめました!!!
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バンパイア・ローズ登場する小物とその設定の扱いが作品にいい味を出していました。 これからも制作頑張ってください。
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エルシェの少年お姉ちゃんの思考が相変わらず怖くはあるけど、一途といえば一途かなぁ…とも思えますよね。 みづしきさんの好きが詰まったリオ君はやっぱりいつ見ても可愛いです(*´ω`*)
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隠さなきゃちょっと怖かったり、ハラハラしたり、感動したり。 それが楽しくて、オレンジの選択肢が表れても、その章を満喫してから次に進みました! @ネタバレ開始 最後は切なかったです(T_T) @ネタバレ終了 あとは、章ごとの数字が何を意味してるのか? それを考えながらプレイしていても楽しかったです。
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バンパイア・ローズ掌編ADVとなります。面白かったです! まずタイトル画面と音楽がとても素晴らしいと思いました。 プレイ後の感想としては独特の世界観がとても素敵でした。 店主を語り部として、他の商品を題材にしても続編ができそうです。 @ネタバレ開始 EDは美しい心中エンドが好きでした。 バンパイアと魔女という人外の組み合わせならではの、 お互いを想う気持ちが表れていたように思いました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます。
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Similar is BACK drop近未来をテーマにしたなかなか尖った作品でした。 ディストピアモノというかこのような作品は好物ですので非常に楽しめました。 文体が割と独特だったのが個性を感じられて良かったです。 これは制作者様の思惑通りだと思うのですが、 ノリノリでゲスな選択肢を選び続けていたらいきなり罵倒されてBADENDになりました。 これには非常に納得感がありました。 面白い作品をありがとうございます。
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また君に会えたなら僕は掌編ADVですがとても楽しませてもらいました! こういったゲームの形式をうまく活用していると思いました。 ただ、欲を言えばハッピーな救済エンドも見てみたかったです。
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BLOOD NIGHT QUEEN開始冒頭からダークな世界観に引き込まれます。 その後はとてもスピード感溢れる作品でした。 何度も殺されながら、何とか無事にEDを迎えることができました。 ゲームは初見殺しなので結構難しいですが、 丁寧な戦闘直前コメントがあるのでストレスなく遊ぶことができました。 楽しい作品をありがとうございます。