サスペンス
1952 のレビュー-
横行する饅頭、独白する人鳥。
-
そして星辰は結びを辿る最後の方まで来て、タイトルの意味が解りました。 新と篠田さんの内面も少し見てみたかった。
-
四十九日後の屋上
-
可惜夜奇譚とても性癖に刺さる男女近親ノベルでした。スチルの多さやBGMや効果音による演出と、耽美でエロティックな表現がいい塩梅でよかったです。雨音ちゃんもお兄様の、狂気のベクトルは違えど愛は同じなところがいいですね。
-
真昼の暗黒プレイし終わって、いえ、プレイ開始直後から これはすごいゲームに出会った。 そう思いました。 私にはとても刺さりましたね。 人は誰でも闇を抱えています。 その闇の大きさや形に違いはあれど 一言では形容できないような、 醜いものであります。 それと同時に私は人間らしさの証明であると考えます。 人間らしさとは弱さのことだと思います。 人は他の動物に比べ、知恵がなければ脆弱な生き物です。 知恵によって進化してきました。 ですが同時に知恵によって苦悩します。 高度に発達した社会に生きる上で 苦悩は尽きません。 登場人物達も幼少期のトラウマなどから 苦悩した末に、闇を大きくしていきました。 幼少期というのは弱さに守られる時期でもあります。 誰かに守られたい。 わかってもらいたい。 など、弱さを盾にわがままを繰り返す時期です。 そんな時期に大切なものが欠落していては、 社会に適した大人になることはできません。 そうして、生きづらさを抱えてしまうのです。 「苦悩こそが登場人物を魅力的にする」 とある小説の書き方の本に書いてありました。 まさにこの作品が体現してくれました。 清廉潔白な人などいません。 誰もが悩みや闇を抱え、生きづらさに苦しんでいます。 どこまでもねじ曲がり、墜ちていく。 そんな言葉に魅力を感じるのなら、 この作品を強くおすすめします。
-
真昼の暗黒エンタメ・エログロ・地に足のついた文学性が、ハイセンスな昔のパソコン風グラフィックでまとめられていて、すっごい面白かったです!メジャーとアングラの中間にある2000年代エロゲの神作品の香りを感じました。こういう危なっかしいものが大賞取ったのってすっごい嬉しいです。物語展開における、ユーザーの心理誘導に無駄がないのが素晴らしいです。配分が良いというか。
-
やがてこの■が明けるまで【6/13日更新】七日目???に行こうとしたところで画面が暗転したまま うんともすんとも言わなくなりました。別の所でも暗転したまま動作できなくなったりするので挫折。
-
真昼の暗黒前回のフェス中からずっと気になっていたんですが、ようやくプレイできました。 あらすじとプレイ時間以外の情報無しで始めたんですが、もう起動直後からこれもう星5つけたい…ってなりました。 もうこういう疑似再現UIが大好物で…挙動や音、もちろんフォントも、そうそうこういうのがいい!パスワード入力も最高でしょ…。 そして絵柄も合っててしかも動くって何これ大変…長編だけど読みやすい文章なのでストレスゼロです。BGMもすごく合ってます。演出大好き。 サイコパスなのにキャラとしては憎めないのもいい。 シナリオはほんとサイコサスペンスでした。ガチ暗黒です。プレイしてて心配になるレベル。クオリティ的にはそりゃグランプリだわこれってなりますが、耐性無い人にはすすめられないので注意です。 個人的には1日で集中クリア(視点交互読み派)して大満足でした。これ作る側目線からすると気が遠くなります。ほんとすごい。個人でこのレベルで作れるようになりたいです。 サイトの方に他にも作品があるようなので、そちらもプレイします!
-
真昼の暗黒今作がグランプリを受賞された時は、驚きと、納得が半々でした。 ゲームの世界観に、プレイヤーを惹きこむ臨場感は、圧巻に尽きます。 それは膨大なグラフィック枚数と、シナリオ量によって実現されています。 細かく言えば、車に乗っているシーンの光の動きなど、感動すら覚える演出です。 クオリティとしては、グランプリを受賞して、何らおかしくないわけですが。 とにもかくにも、作風が人を選びます。サイコサスペンスって時点で。 ただ、理解できない奴は門前払いだなんて、独りよがりさは微塵もないです。 シナリオの文体が、とにかくシンプルで読みやすく、ストレートに話が入ってきます。 より多くのユーザーにプレイしてもらいたいと、隅々まで配慮がなされていると感じます。 その昔、パソコンゲームで一世を風靡したジャンルの、正統進化といったところで。 情報をメモしたり、パスワードを打ちこんでいる時など、今も系譜が息づいていて嬉しかったです。 多大な労力をかけたであろう大作を仕上げてくださり、ありがとうございます! 荒削りながらも面白い、それこそ同人作品の醍醐味ではないかと。 純粋にゲームとして楽しかったからこそのグランプリ受賞なのだと思います。 人を選ぶ一方、最後までプレイした者にとっては、忘れがたい怪作になる魅力を持っています。
-
reversalすごい動く! 動きを活かした演出も、他では体験出来ないものでした。 タイトル回収も「なるほど」と思いましたが……小枝子さんは今までもこれからもこれを続けていくのかと思うと、悲しい気持ちにもなりました。
-
四月二日の法螺ゲーム実況で使用させていただいてもよろしいでしょうか?
-
或る食屍鬼の詩プレイしました。戦闘システムすごい! けど、戦闘はちょっと難しいかな…
-
世界滅んだ!(;´д`)天使が現れたよ!Σ(・ω・ノ)ノやったね!('ω')ココノチャンカワイイヤッター! ぇ? 瓦礫? 廃墟? 化け物? ナンノコトデショウカ?
-
そして星辰は結びを辿る公開された当初からずっと気になっていて、DLしたまま時が経っておりました…。 プレイ時間1時間35分。最初から「え!?」という展開から始まり、周回を重ねてそれぞれの兄たちと共に過ごすことでだんだん理解できていく仕組みが面白かったです。 「お前、泣かなくなったよな。あの時は泣いたのに…」といった下りを見て、最後にその意味が完全に理解できたとき「あぁああ……」と切なさというか、結太にとっては大きな安堵感と、終わらない苦しみと色々な感情が溢れたのだろうと思うと胸が締め付けられました。 1番上から順当にプレイしましたが、長男ルートは最後に見たかった気もする…でもその前提があったから2,3,4男も色々な観点で楽しめたような…うーん。笑 グラフィックにも統一感があり、少しダークな雰囲気が漂う世界観が面白かったです。ありがとうございました。
-
真昼の暗黒グランプリ受賞おめでとうございます。 まずタイトル画面から非常に凝られたシステムグラフィックがすごい! 本格的にプレイを始める前からわくわくが止まりませんでした。また、このシステムグラフィックによって演出された仕掛けとメイングラフィックの作風がものすごく見事にマッチしていて、そういった面でも実に素敵な作品でした。 視点と各話で区切られてセーブポイントを挟みながら少しずつ読んでいくことが出来る。そんな構成でしたが、とにかく引きが上手い。あまりに上手すぎる。「この話を読んだら今日は終わりにしよう」と思っていたのに読む手が止まらなくて、とにかく時間が許される限りはプレイを続けてしまう、そんな時間でした。 容赦ない苛烈な展開、グロテスクなまでに生々しい嫌悪、無関心に悪意を穿つ世間の目、歪んだ精神性と関係性の行方。とにかく、すさまじい。ノンフィクションの感情を可能な限りに追求されたような描写がとても良かったです。 所謂「おまけ」要素の組み立ても面白くて、とにかく画面の前にプレイヤーがいることを前提としたゲームとしての力の強さを感じずにはいられませんでした。それからバックログに記録されない箇所など(ゲームとしての操作性を考慮しつつも)続きを読み進めることで理解できた細かな演出にも手掛けられていて面白かったです。 カタルシスを得られる悲劇とは違うかもしれません。しかし、ぐつぐつと煮込み続けたような悪意と憎悪と狂気と執着とを胃が詰まるような感覚で咀嚼できる、いたく劇的でドラマティックで、そして非情なほどリアリティに満ちた作品でした。ありがとうございました。
-
reversal小枝子さんのキャラがホントカワ(・∀・)イイ!!です! 最初の小枝子さんの登場シーンには驚きましたがストーリーを進めているうちに話の内容と共に小枝子さんのミステリアスな感じの魅力に吸い込まれていきました。 グロシーンはちょうどいいグロさで話に合わせたシチュエーションで楽しくプレイできました。 ゲームストーリーは短いけど好きです。
-
蛆の住処>>龍のな@サークル*untitled*さま ご連絡ありがとうございます。 こちらこそ遊んでいただき、また、たくさんのお褒めのお言葉をありがとうございます! 詳細なレビューもしていただき、製作者としては感無量です。 これからも何かしら作っていくと思いますので、よろしければお付き合いくださると幸いです。 重ね重ね、御礼申し上げます。 ありがとうございました!
-
蛆の住処こんにちは、今回、個人的に「ティラノゲームフェス結果発表」を行い、「蛆の住処」を佳作とさせていただいたので連絡させていただきます。 本当に素晴らしいゲームでしたので、受賞とさせていただきました! 本家のティラノゲームフェスのように、賞品などは用意できませんが、表彰させていただいた旨をご連絡させていただきます。 http://rygames.sblo.jp/article/185338110.html 本当に素晴らしいゲームをありがとうございました。
-
コッペリア、あるいは偽りの乙女こんにちは、今回、個人的に「ティラノゲームフェス結果発表」を行い、「コッペリア、あるいは偽りの乙女」を佳作とさせていただいたので連絡させていただきます。 本当に素晴らしいゲームでしたので、受賞とさせていただきました! 本家のティラノゲームフェスのように、賞品などは用意できませんが、表彰させていただいた旨をご連絡させていただきます。 http://rygames.sblo.jp/article/185338110.html 本当に素晴らしいゲームをありがとうございました。
-
reversalめちゃめちゃ動く!怖い!目を覚ましたら小枝子さんが自分を覗き込んでいたんで、そこからはもう物語にぐいぐい惹き込まれてしまいました。 残酷な描写を含むフェス参加作品はあまり多くないので、ちょっと刺激を求めているプレイヤーさんにおすすめ。自分は小夜子さんを疑い過ぎてしまい、最後まで生還できませんでした……でもそんなミステリアスな彼女が格好いいのです。