ミステリー・謎解き
3379 のレビュー-
偽りの殺人予告 ~天利探偵助手の事件簿~古き良きサウンドノベル感が良かったです。 @ネタバレ開始 主人公が周りの人々にとても愛されてることが分かる素敵な物語でした。 他の天利探偵助手作品もプレイしてみようと思います。
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未来の車窓から‐寝台特急たそがれ号殺人事件‐とっても楽しい推理ゲームでした! @ネタバレ開始 起動してすぐ、列車の音が聞こえるのがめっちゃ良い〜! UIもとっても素敵です! メッセージウィンドウのデザインが格好良い! コンフィグのテストメッセージがあれなのも嬉しい〜! 列車に乗っている雰囲気を味わえて良い〜と思っていたら、窓にあれが映ってビビり散らかしました……。笑 背景も描かれていて、すごい! めっちゃ素敵です! 好きな時に写真やNoteを見れるのも良い! 写真を見れる画面のデザインがすごく好きです……! お料理がめっちゃ美味しそうで、お腹が空きました! 夕焼けと夜空のサイダーのネーミングが素敵〜!おしゃれすぎます! 乗客みんなに怪しいところが見えてきて、ドキドキしながら進めていました……。 それぞれが怪しいアイテムを持っていたので、もしかして、乗客みんなでの初めての共同作業ということ???と推理したのですが、真相は全然違いました。笑 BAD END2→HAPPY END→BAD END1 →TRUE ENDの順番でエンディングを拝見しました。 そのお年であれをするのはしんどいでしょう……と思い犯人候補から除外していたので、最初にあの方を選択しました。 すると、怪しい小物たちの正体が明らかになっていき、あれ?と思っていたら、まさかの…………でびっくりしました……。 あれをするのに年は関係ないということですね……。 あの方の雰囲気が変わるところでビビりました……。 ですが、奥様の前では(たぶん)優しくて、でも、裏(?)では……なところにギャップ萌え的な何かがある気がしました。? この方が犯人だとは思っていなかったので、推理パートでは普通にミスり、DEADしました……。 そして、BAD END2へ……。 が、幻覚?だったようで助かりました! 選択肢を外しても、すぐに前の選択場所に戻してくれるのが親切で嬉しいです。 HAPPY ENDでさりげなく、別の未来に行くためのヒントをくれるのも良いなあと思いました。 推理をミスした時やBAD END2に色んな会話パターンがあるのも楽しい! コート→そうだ、の時など、友人くんのフォローで持ち直せるのが好きです。笑 マスクの指摘が酷くてめっちゃ笑いました!笑 これは殺される!と思っていたら、殺さないでいてくれて優しい。笑 睡眠薬の選択肢の時に、『待って』と言った際の友人くんの言葉が優しくて好きです。 別の未来を見ようと、始めからプレイしたら、まさかの事実が分かってびっくりしました! (あれをしている時の立ち絵があるのも良い!) 本当に……だったということ!? 全てが繋がっているシナリオがめちゃめちゃ面白いです! エンドロールも素敵でした! 思い出いっぱいのイラストが最高すぎます〜! どのお写真もめっちゃ素敵! かにめしが食べたくなりました……! チャプターで好きなシーンから始められたり、エンディングリストからとても分かりやすいヒントが見れたりと、プレイしやすい親切な設計なのもすごく良いなあと思いました。 どんどんNoteの内容が更新されていくのも楽しい! 無事クリアすると、その後の出来事なども追加されていくのが嬉しかったです。 バッジのデザインがめちゃくちゃおしゃれで素敵すぎます! 乗車券になっているバッジが良すぎて、ガン見していました。 お写真になっている方もめっちゃ良い〜! イラストがたくさんで、見ていてとても楽しい画面でした! システムもとても親切で、快適にプレイできました。 めちゃくちゃ面白かったです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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サスペクツ -反粒子の消滅 篇-先が気になるストーリーで、面白くプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 めちゃくちゃ推理パートがしっかりしていて、 けっこう集中して探偵気分を味わえました! アオイくんにとってほろ苦い事件となってしまったけれど、 あかりさんの優しさとアオイくんの前向きさで、 これからに期待できる素敵なお話になったと思いました~
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怪異判定アドベンチャー「奇天烈相談ダイヤル」話題性はもちろんですが、面白いとオススメされたので遊ばせて頂きました! @ネタバレ開始 タイトル画面からレトロな雰囲気がとにかくすごかったです! ゲーム内容もマニュアルや資料とテキストが大ボリュームでありながら、「読みたい時に読める」という状態のため暗記の必要もなく、ストレスフリーで最後まで楽しく遊ぶことができました! 4日目辺りから判定成功が増えてきて、「仕事に慣れてきた」というリアル感があり没入感もとても良かったです。 ティラノでどうやってこの表現を…!?と、驚きばかりでした! @ネタバレ終了
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DOG KNOWS〜ワンチャンあるかも!?〜@ネタバレ開始 いやーとんでもない自由と平和の町でした。 ここまでかわいいキャラ達とほのぼのとした舞台を用意して… 製作者様のこだわりが感じられます…! 素敵な物語をありがとうございました~
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DOG KNOWS〜ワンチャンあるかも!?〜可愛いワンちゃんに惹かれてプレイさせて頂きました! 推理の余地なんてなかった…!そんな感じの、平和な町の裏に隠された真実を追求する謎解きジャンケンADVです(!?) @ネタバレ開始 選択肢が出る前からそこはかとない不穏感を感じる…!と思いながら物語を進めていくと、やっぱり不穏の塊じゃないですかー!? 制作者さんの別作品をプレイ済みなので、覚悟はしてましたが…! まさかの方向にダークさ全開で驚きました…流石です。 以下、迎えたEND順に感想を語らせてください。 END3 事件なんて何もなかった!! 近所のご婦人の存在が何故か不穏な雰囲気を醸し出してますが、何だったんだろう…? 実はオセロー君にしか見えないイマジナリーご婦人? END2 何だかすっきりしない終わり方ですね…。 兄さんは兄さんじゃないっぽいし、ドミノさんも犯人じゃない風だしで真実が気になりますね!! END4 何があったんだ一体!? 初っ端からウノちゃんが近所のご婦人を認識してなかったからおかしいとは思ってましたが、もしかして2年前の火事ってオセロー君が関わってる…? END6 ご飯を食べなくなったって、そういう事か…! みんながリバーシさんを慕っていただけに、居た堪れないラストだったなぁ…。 (別次元の、図書館でのあの事件からは目を反らしつつ) END5 うおおおおおい!? オセロー君…えらい事しちゃったなぁ…いや、既に取り返しは付かないんですけどね。 首を突っ込まなかったドミノさんだけが無事だったってなると、一生あの日の事を夢に見続けるんでしょうね…辛いなぁ。 END1 良かった…! 作中で試行錯誤しても解らず、他の方への返信を見てようやくたどり着けました! やはり暴力は全てを解決する…!!! 冗談はさておき…放火は重罪ですが、何とか手遅れになる前に解決出来て本当に良かったです…。 おまけ さり気なくマッチが捨ててあったんですが!?危ない…!! そしてカルタ君が見た未来って…あの事ですよね…? って事は、このおまけの時系列って過去なんですね…。 けど、大丈夫だって言ってるのでEND1に向かう世界線ですよね!? そうであってくれー! カチカチ山出身な事や、ウノちゃんの体が作中で一番小さい理由などなど…所々に小ネタが挟まれていて、気付いた瞬間ふふっとなりました(不謹慎) そしてゴウさんは、もうちょっと息子さんと対話してあげて欲しいなと思います…間違いなく大切にはしてると思うんですが、大切にする方法がおかしいよ…。 そして、ドミノさんの相棒さん凄いですね! 一体何者なんだ…立場的には私(プレイヤー)ですが、宝箱の魅了効果も含めてまだまだ謎が残されていますし、続編で色んな事が判明してく感じなんですかね…? そちらもプレイ出来る日を楽しみにしています!! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます!
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殺人鬼と一緒にいられるか!俺は部屋に戻る! ~十殺館の殺人~『殺人鬼と一緒にいられるか!俺は部屋に戻る! ~十殺館の殺人~』 タイトルだけでも、もう楽しい!(笑) こちらの作者さまのサスペンスは本当に面白くて、毎回楽しみにプレイしております。 今回も非常に面白かったです! @ネタバレ開始 まさか、1人だけ部屋に戻っていた奴が生き残ってしまったなんて………! 絶対死亡フラグ立ってたのにw 館の見取り図など本格的でワクワクして、推理も本格的で「あれ、いつもと違う…?」と思われましたが、みんなで屈伸する所や(いやこれ怖い要素だと思うのですがちょっと笑ってしまいました)楽しそうな館の見取り図を見て顔が綻びました。面白かったです(笑) 最後には良いお話にまとまり、ひとりぼっちだったタイトル絵に仲間が加わり感慨深かったです! 今回も楽しかったです! @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!
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FAKEフェイク動画師や素敵な絵柄に惹かれてプレイ&実況させていただきました! まじで面白かったです!! 時間的にもサクっと気軽にできてよかったです!! 次回作(あれば)また楽しみにしてますね
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ハナカマキリの心少しずつ真相を読み解いていくのがすごく楽しかったです! @ネタバレ開始 ゲームシステムがとても好きです。 ドキドキしながら、シャイさんにたくさん質問をしていました。 シャイさんの、口元に手を持っていく仕草も好きです。 姿が変わってしまっても心は変わっていないのがすごく良い……。 今も主人公のことを好きでいてくれていることにもときめき……。 こちらを見てくれるのも好きです……。 優しい目をしている……。 と思っていたら、主人公に愛されていると感じるかという質問に対してはあの返答で、ドキッとしました……。 入手したキーワードを入力して、新たな質問をしていくことができるシステムもすごく楽しいです! シャイさんのことやふたりの関係、この世界のこと等を少しずつ知っていくことができるのがドキドキでした……。 少しずつ、主人公に対してあれ?と思うことが増えていき、不安になりながら進めていたら、シャイさんの表情が変わる&あのキーワード入手場面でめちゃめちゃビビりました……。 主人公のあれが失敗したか聞いた時のリアクションも震えました……。 最後のスチルが切ないけど美しい……。 シャイさんの言葉で胸がぎゅっとなりました……。 バッジもとても可愛くてにっこりしました! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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レイカ ターヘル アナトミアアングラな雰囲気に惹かれてプレイさせて頂きました! 九〇城を彷彿とさせるデパートの中で色んなキャラと会話し、目的の「闇ビデオ屋さん」にたどり着く為に奮闘する作品です。 @ネタバレ開始 毎日コツコツメモを取りながらプレイしていたんですが、後から階層を見返すと、なるほどねー!と新たな発見があり秀逸でした…! 制作者さんの過去作のキャラ達も出演していて、お会い出来た時にはニヤリと出来るのも良いですね。 個人的に、屋上でもの思いにふける先生と、仲良く雀荘に遊びに来ているプダラの面々が熱かったです! 攻略にはまったく関係ない個性つよつよな面々がそろい踏みの部屋達も楽しかったです…何でタコ部屋はあんなに幸せそうなのに不安になるんだろう…。 そしてレイカさん!エッでとても素敵でした…! 部位も色々わかってるねぇ!という感じで、最後まで色んな意味でテンションが上がりつつも、楽しませてもらいました! 常にどこかしらの階層に居る某ニットさんの真実が衝撃でした。 煽りカニカニくんは、普段煽り散らしてる理由も判明(?)して面白いですね。 @ネタバレ終了 プレイする度に色んな発見がある、素敵な作品をありがとうございます!
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未来の車窓から‐寝台特急たそがれ号殺人事件‐不思議な電車でどんな事件が起こるのか、気になり遊ばせて頂きました! @ネタバレ開始 自分たちが被害者…!?と早速聞き込みを開始させて頂きました! 順調に話を進めていき、おじいちゃん…!?前職ってもしかして…!と素敵なおじいさまを楽しませて頂きました…! と、思っていたら…友人…!? もっと身近に片足を突っ込んでいるご友人がいたなんて…と大変にっこりさせて頂きました。 ナチュラルに主人公くんが巻き込まれておりかわいそうではあるのですが、プレイヤーとしてはとても楽しませて頂きました! @ネタバレ終了
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若津谷村の祟りTHE因習村で序盤のドキドキが半端ない! 物語の途中から、おや?と事件の匂いがしてきますが、 事件発生後はヒントがあちこちに散りばめられているのが良かったです。 難易度も易しめで、ミステリー好きな方は是非プレイする事をおすすめします。 とても楽しい謎解きの時間を有難うございました! p.s. おまけの続きはどこで読めますか。
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ハナカマキリの心@ネタバレ開始 尋ねながら物語を探っていくのは新鮮でした。 どうやら主人公が悪い事してしまったっぽいですが…汗 許してくれる彼氏のためにも、寄り添って生きていって欲しいですね…
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レイカ ターヘル アナトミア面食らいましたね。 おどろおどろしくもポップでおしゃれな世界観の中に こんなリアルな中毒性が潜んでいるとは。 明日また来るかとなってしまう、 密やかな探究心が、あの音楽とともににくすぐられてしまうのが たまらなく楽しいので、 またデパートのぞきに行きます。 @ネタバレ開始 (単純にでたらめな数字を入れて「ほあ?」っと言われるのさえ楽しいのです) @ネタバレ終了 楽しい時間をありがとうございます。
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椿屋敷の亡霊全文にネタバレを含んだ感想なのでプレイ前には絶対に読まないでください。 @ネタバレ開始 金田一ミステリのような作風に新本格系のような叙述トリックが噛みあった作品。力作ではあるが惜しいと感じる点も多かった。 大量かつ質の高いイベントスチルはリッチなプレイ体験をくれるし、本格ミステリの気風漂う人物表や家系図、屋敷の地図などは否応なく気持ちを昂らせる。 また各章ごとに挟まれる推理パートは読者を探偵の視点に立たせて情報を整理させ、足並みをそろえることに成功している。 推理パートは「遊ぶ」ゲームとしての本作の魅力になっていると思うが、その初回が1章の後であることが惜しまれる。 最初の探偵事務所でのパートで掴みとして軽く推理パートを入れてほしかった。 フリーゲームはプレイするためのハードルが低い分、プレイをやめるハードルもまた低い。楽しい部分は少しでも先に見せるべきだと思う。 新本格ミステリらしいトリックの筋立ては見事ではあるが、トリックと伏線を見せることに躍起になっていて物語が薄い。キャラクターが記号的で魅力を表現できていないように感じた。 例えば、殺人の直後の食事描写で「食べるものも食べないものもいる」は、ない。食事を取れる者とそうでない者がそれぞれ誰なのか描写するだけでも人物に厚みが出るし、読者の推理の一助にもなると思う。 叙述の仕掛け的に描写を丁寧にするとアラが出そうなのは分かるが、こういうトリックを仕掛ける以上はそここそが腕の見せ所だろう。 これだけ数のスチルを用意しているのに重ねて言うのは忍びないが、立ち絵に表情差分が欲しかった。サウンドノベルの利点として、立ち絵で感情を表現することでその文章描写を省いてテキスト量を減らせる(=読者の負担を減らせる)点があると思う。口を開く/閉じる差分だけでは表情があるとは言えないと思う。それをしないなら、心情描写のテキストを増やすべきだ。 左右に視点を振る動きが活かせていない。屋敷内で実装されているこの動きは、大人数が集って話すシーンで多くの人物を画面に無理なく登場させられるし、演劇における上下のように人物の配置を考えれば構図の整理もしやすくなると思うのだが、本作ではあまり活かされておらず、やたらと左右に振りたがるので演出待ちの時間が長く感じる。 ストーリー上、多くのキャラクターが集まって話すシーンが何度かあるが、そういったシーンでは画面外から声を発するキャラクターがいて誰が話しているのか分かりづらかった。 サウンドノベルが単なる文面より優れている点として、話者の整理がしやすい点があると思う。 先述の画面振りと合わせて、なんとか人物を画面内に表示させて分かりやすくしてほしかった。 あと登場人物の名付けがシステムと噛み合っていない。 テキストボックスの左側の人物名表示で名前の1文字目が大きく表示される仕様があるのに、「蓉介」と「蓉一郎」という名前!親子関係にあることが分かりやすいものの、仕様的に判別しづらくなってしまっている。 なんなら芙と蓉も似ていて見分け難い。芙蓉から取るネーミングセンスは好きだが、読みやすさとは切り分けてほしかった。 後半は意見ばかりになってしまったが、口を出したくなるほど熱量を感じる作品でした。 今後の作品に期待しています。 @ネタバレ終了
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これがあなたの仕事ですこの謎生物は飼育して良いものなのか、 生かしちゃ駄目な奴なのかとドキドキでお世話。 何周かするうちにいつもと違うことや、ラストの画面に気が付き、 これがヒントだ!と閃いてからは周回の楽しさが倍増しました。 @ネタバレ開始 しかし、おそらくバッドエンドを見てからが本番で じゃあトゥルーに行くには・・・?と思考錯誤するのが面白かったです。 セーブ機能が無いのは仕様ですよね・・・? 真実を知りたいのに、何度も失敗を重ねて時間がかかるところが よりリアルさも感じて、すごく面白いループものでした。 @ネタバレ終了 謎解きゲームをクリアした様な達成感がありました。 面白かったです。
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レイカ ターヘル アナトミア過去作のキャラクターがいっぱい出てきてとても面白かったです! @ネタバレ開始 レイカさんが好きすぎてダメ元「好き」って伝えたんですが、反応が返ってきて嬉しすぎる…
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ファミレス・ミステリーファミレスで三人それぞれと話をするバイト。 友人の頼みだからと引き受けてみたら、会話の向こうに奇妙なものが見え隠れして。 それが何なのかと思いながらプレイしました。 @ネタバレ開始 亡くなった女性を含めて、四人がかつての友人だということはすぐ分かったのですが、『話題』は物騒だし、不穏な意見も聞こえてくるしで、ハラハラしました。 冒頭では予想だにしなかった『裏』が隠されていそうだと。 やがて三人の言葉や考え方がひとつにつながり、彼らの罪が明らかになったときは驚きました。 犯人を当てるのは外したのですが、改めて正解ルートを辿ると、ほか二人が該当しない理由に「なるほど!」と納得しました。たしかに、パズルのピースは揃っていたんですね。 犯人を自首させるために書き加えた一文が、なんだか切なかったです。 のみならず、ラストで主人公が書いた手紙にはおののきました。 善人とは……悪人とは……と、いろいろ考えさせられました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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ハナカマキリの心こちらの質問に、彼氏から返ってくるのはイエスかノーだけ。 果たしてどこまで真相に近づけるのだろう、とハラハラしながらプレイしました。 @ネタバレ開始 途中で、彼は彼女を愛しているけれど、彼女は彼を愛していない、で「えっ!?」となり。プロポーズを保留したあたりで、二人のあいだに何らかの問題が発生したのか……と感じました。 そしてすべてが分かった後、過ちをおかした彼女は人の姿のままであり、一途だった彼が怪物になってしまったのは、やるせない結末でした。 主人公はこうなってやっと、いちばん大切にするべき相手に気付いたのでしょうか。彼女の罪もふくめて丸ごと包み込む彼の心が、まぶしかったです。 ラストシーンのように寄り添い合いながら、互いを慈しんでほしいものです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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パワハラ課長が捨てられた!?面白いとのお噂をかねがね聞いていたので、プレイさせていただきました。 お手軽な短さでも色々な伏線が散りばめられていて、その上ちゃんと推理ができて非常に楽しかったです! @ネタバレ開始 タイトルが課長が殺された、ではなく捨てられた、なのが同僚達から本気で慕われていなかったことを感じられて悪い笑いが出ました。 やたら課長のことを過去形で話す部長、あやしいな…と思っていたものの、給湯室と資料室のゴミ箱をすり替えるというトリックまでは思い至らず驚かされました。 部長はコーヒーをブラックしか飲まない、がゴミ箱のコーヒーのゴミが部長の物ではない(しかも分別せずに缶捨ててる=課長)のような伏線も大変面白かったです! キャラクターとしては、社長から贈られたフルーツ、包丁がないからパワーでジュースにする新人ちゃんと、ファッキンビジネス用語を意外と難しい言い回しをせずにわかりやすく教えてくれる主任が好きです。 勿論他の人物も魅力的で、和気藹々とした素敵な職場だなと思いました。課長のせいで道徳観が失われつつあることを除けば。あと感情的になりやすくて部下を兵隊扱いする部長もあまり良くないけど。 道徳観が失われつつある職場と表現しましたが、実際自分の立場に置き換えてみれば、パワハラ課長が殺されたところで「課長の死を悲しむ」のではなく、この作品の面々と同様に「職場で殺人事件が起きてびっくりする、なんなら課長が殺されたのはラッキー」と思うだけだと思うので、 @ネタバレ終了 人望は大事だと改めて思い知らされました。 素敵な作品をありがとうございました!