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ミステリー・謎解き

3414 のレビュー
  • イーモズとポテソンの事件簿〜あるイモ農家の悲劇〜
    イーモズとポテソンの事件簿〜あるイモ農家の悲劇〜
    イーモズ、ポテソン、そしてイモ1~4たちみんな見た目だけでなく言動もキャラが立っていてミステリー物としてとても面白かったです。 @ネタバレ開始 いつか出所したイモ2も交えた続編が作られると、とてもうれしく思います。 @ネタバレ終了 サクッと遊べてとても楽しい作品をありがとうございました。
  • ル・ソレイユの殺人
    ル・ソレイユの殺人
    時間のあるときにちまちまと進めて、ようやくクリアいたしました! 雪山の中のペンションを舞台にした王道のクローズドサークルミステリーで、次は何が起きるのかとハラハラドキドキしながらも、 ストーリー展開もキャラクター描写、さらにはキャラクター一人一人の立ち絵、すべてが丁寧で細やかで、良質なミステリーを堪能できました! 一枚絵もこの手のゲームにはよくある凄惨な描写のイラストが少なく、ミステリーは好きだけど画面大写しで出てくる残酷描写の一枚絵が苦手・・・な方にも心置きなくおすすめできる一作だと思います!! @ネタバレ開始 真犯人(以降は彼女と呼ばせてください)視点では、性別が判明していないはずのとあるキーパーソンを『彼』と呼んでいたことを見事に見逃したおかげで、 一度別の人を犯人と名指しし、最悪の結末を迎えた挙句、悠介をへっぽこ探偵へと変貌させてしまいました・・・。 そのうえほのかちゃんとも疎遠に・・・ プレイヤーがへっぽこだったせいで・・・本当にごめんなさい。 ロードし直した上での二回目、 彼女が4年前の遭難事故から今日までずっと抱えていたものすべてを語り終え、天国で待つ『彼』を追おうと自害をしようとするシーン、 そこに待ったをかけたほのかちゃんの説得でもあり、彼女の心に寄り添う言葉は、今思い出しても心にジーンと来るものがあります・・・ 推理で事件を解決へと導く悠介と 誰よりも人を想い、道を踏み外した人にも手を差し伸べられるほのかちゃんは、お互いの凸凹を補い合える素敵な関係性だなぁと、このシーンで改めてじんわり感じ入りました。 @ネタバレ終了 ネタバレで長々と語ってしまいましたが(これでも語り足りないくらい笑)、久しぶりにミステリーゲームを遊んだ自分でも存分に楽しめる一作でした。素敵な時間をありがとうございます!!
  • 殺人鬼と一緒にいられるか!俺は部屋に戻る! ~十殺館の殺人~
    殺人鬼と一緒にいられるか!俺は部屋に戻る! ~十殺館の殺人~
    館…… 確かにもう完全にミステリーの装置になってますねw 「殺人鬼と一緒にいられるか! 俺は部屋に戻る!」 ミステリー好きとしては人生で一度は言ってみたいセリフですw @ネタバレ開始 兵隊の人形はヤバいっすね!! 一体ずつ消えていくアレですねw おー! 読者への挑戦!! イイじゃないでですじか!! って、見事に外しましたけどね…… そして判明する真実!! ダメですよねー 対戦ゲームで煽るのw 昔、外国人の小学生に煽られて 思わず背後からロケラン打ち込んだことを思い出しましたw コミカルな内容ですが しっかりミステリーなのが良いですね!! 「俺以外の十人から殺される」 というタイトル回収は秀逸だと思いました!! クリア後、タイトルに味方が増えているのは ゲームとしてのエモさを感じました! 最後に…… リアル脱出ゲームではないですが リアル「館」ゲームみたいなアトラクションがあったら こんな感じになりそうだなって思いました!! @ネタバレ終了 良質なミステリー作品、ありがとうございました!!
  • 怪異判定アドベンチャー「奇天烈相談ダイヤル」
    怪異判定アドベンチャー「奇天烈相談ダイヤル」
    こちら、大ヒットも納得のゲームでメチャクチャ面白かったです。あまりのクオリティとボリュームに驚愕しました。コンセプトの勝利、というのが本作をプレイしての率直な感想で、タイトル名、タイトル画像、ゲームシステム、画面レイアウト、世界観設定など、全ての要素が寸分の狂いもなくコンセプト通りに実現されているなぁ、とまず思いました。 ゲームシステムの作り込みはもう異常と感じるほど凄まじく、相談に対応する電話相手からのヒントを基に、大量の怪異データベースの中から怪異を絞り込む過程に熱中しました。これは仕事か!というくらい精密な対応が求められるシビアな難易度も、プレイを続けるうちにコツが分かってくる絶妙さが良かったです。登場する怪異は100種以上というボリューム感があってこそ、類似怪異が増えることで面白さが倍増しているように感じました。 周回要素・コンプ要素・やり込み要素もふんだんに用意されていて、ゲーマー心をくすぐります。実はまだ今のタイミングで2周しかプレイできていない(判定はCとB)のですが、最高評価+怪異100種(+α)コンプまではプレイしたいと思います!
  • ファミレス・ミステリー
    ファミレス・ミステリー
    先の気になる展開にドキドキでした! @ネタバレ開始 本編を開始してすぐのあのボタンを押した時の音が良い〜! BAD END(前半)→NORMAL END→BAD END(後半)→TRUE ENDの順番でエンディングに辿り着きました。 報酬がめちゃすごくてビビり、断ってみたら、ふたりの喧嘩に笑いました……。 『坂田姓にアホって〜』が面白すぎます。笑 1日目で1番好きな映画を聞かれた時の主人公の心の声ににっこりしました。笑 少しずつ気になることが増えていき、ドキドキしながらプレイしていました。 主人公のあれのことが分かると、タイトル画面のイラストのあの部分が見えなくなっていることと繋がっていてすごいと思いました。 連絡先を交換しまくっていて笑いました! 衝撃の真実にめちゃくちゃびっくりしました……! そして、本当のことが分かると、今までの会話やNORMAL ENDのことが全部繋がっていく感覚があって、めっちゃすごいです……!! 1番の悪人を当てるところで外してしまい、坂田さんの台詞にドキドキで、つい大きな声が出てしまいました……。 そして、その後の展開を見て、他のエンディングの時の坂田さんのことがすごく心配になりました……。 TRUE ENDで、あの人にまだ人の心が残っていて良かった……と思っていたら、最後のあれで動悸がすごかったです……。 エンディング名にも、うわー!となりました……。 めっちゃすごいお話でした……! 効果音がたくさんなのも、プレイしていてとても楽しかったです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • パワハラ課長が捨てられた!?
    パワハラ課長が捨てられた!?
    製作者様の別作品が面白かったので、こちらも遊ばせて頂きました。 コミカルなタイトルとポップな絵に反して しっかり事件がおきてました!! @ネタバレ開始 ゴミ箱に捨てられている課長を見て、ちょっと笑ってしまいました。 捨てられ方がホントにゴミじゃないですかw そして、なぜ警察へ連絡しないの!? まさか皆で隠蔽しようとしている? なんて、思っていたら、最後の方にこの選択があって驚きましたw おまけまで堪能して、社員旅行バッジもゲットしました!! @ネタバレ終了 素敵なゲーム、ありがとうございました!!
  • 歪曲世界と持ち出せない図書館
    歪曲世界と持ち出せない図書館
    不思議な図書館を探索するAVG! 中性的な魅力のミドセさんとサフィルスさんを交代して調べられるなど 探索と図書館の空気感や 地下書庫へ進んでいくときのドキドキ感など楽しめました!! オープニングの演出もかっこよかったですし、文字色や画面レイアウト、スタイリッシュなイラストなどなどもオシャレで没入感がありました。 @ネタバレ開始 エンディング後にタイトルの演出が変わるのがめっちゃよかったです。 ギャラリーのBGMも素敵でそこでスチルを振り返れるのがまたよかったです。 攻略見ないといけなかったんですが、 エンド3が一番好きでした!!(魔術つよつよ感) ずーっとミドセさんメンズだと思ってたんですが 導入見直したら、魔女ってしっかり書かれてましたね!! 良いです!!中性的魔女最高です。 @ネタバレ終了 緑髪、オレンジの目、ブルーのネクタイがめっちゃ良いです。 不思議な探索と魔術と、知識への欲、楽しめました。
  • 本当にあった怖い話の真相を暴いてしまう話
    本当にあった怖い話の真相を暴いてしまう話
    怖い話の真相を暴くというのがすごく面白くて、めっちゃ引き込まれました! @ネタバレ開始 怖い雰囲気のタイトル画面にドキドキしながらスタート。 いつでもみんなの情報を見れるのも嬉しいです! 『半分』のところで、思わずマリアちゃんの情報を見に行ってしまいました。笑 ◆第一話 めちゃ怖い展開に震えていたのですが、少しずつ真実が見えてくるのがめっちゃ面白かったです! あの方がめちゃくちゃ優しい!笑 イラストでめっちゃ笑いました!! 英語も良すぎです……。笑 ◆第二話 ユーゴさんの立ち絵のコート有・無差分に感動! クソデカマカロニチーズというネーミングがめっちゃ好きです。笑 フラッシュモブを病気扱いできて笑いました! 違うベクトルの怖い話で震えました……。 ◆第三話 みんな素敵なのですが、特にエミリオさんが好みなので、メインのお話にテンション爆上がりでした! キバタンの台詞が面白すぎます。笑 SNSを見れるのもすごい! 極悪優等生サクマ君がめっちゃ気になります!笑 登場人物の説明で笑いました! ご実家のオカメインコさん達のお写真ににっこり。可愛い! 最後の入力がめちゃめちゃ良かったです……!! ◆最終話 芝生に座るマリアちゃんが可愛い! 間取り図がめっちゃすごくてびっくりしました! すごく分かりやすいです! 満月の説明イラストも好きです。笑 途中で違う推理が始まって、笑顔になりました!笑 ・上の選択肢 マリアちゃんがすごすぎます。笑 あれの中身で爆笑でした……! 例えが面白すぎます! バッジの説明も好きです。笑 ・下の選択肢 マリアちゃん可愛い! ちょっと寂しい展開ににっこり。笑 エンドロールもめっちゃ素敵です! 調査パートの時、選んだ選択肢は選択済ということが分かるように色が変わるのが親切だなあと思いました。 真相解明パートでは、選択肢を外してしまっても、すぐに分岐に戻れて嬉しかったです。 間違えた時のツッコミも好きです!笑 自分で回答を入力するのがドキドキだったのですが、『一度間違えるとほぼ答え同然の〜』というメッセージにめっちゃ安心しました。笑 優しい! 素敵な立ち絵がたくさんあり、とっても華やかでした! スチルもいっぱいあり、SNSの画像や間取り図などもあって、見ていてとても楽しかったです! チャプターからそれぞれのお話をすぐ見ることができるのも嬉しい! 笑いあり、切なさあり、ほっこりありで、とても充実した時間を過ごせました! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • 怪異判定アドベンチャー「奇天烈相談ダイヤル」
    怪異判定アドベンチャー「奇天烈相談ダイヤル」
    感想が大変遅くなりましたが、配信にてプレイさせていただきました。 怪異を判断するというオカルト好きにとってこれ以上とない興味を惹かれる題材。 ゲーム起動から最初のメニューが表示されるまでに入るレトロな画面とマッチした女性のボイス。 作中における舞台である1994年を彷彿とさせる雰囲気もですが、収録されている怪異の数やその分類等とホラーやオカルトが好きならば遊ぶべきといえる程の作品と思いました。 @ネタバレ開始 ゲームをスタートした際に流れるOPが相談室のCMという事でプレイヤーのやる業務がどんな内容なのかイメージを膨らませつつ実際に相談室へ訪れた所から始まるという綺麗な導入。 未経験の内容という事でたくさんのマニュアル等を押し付けられますが、発見されている怪異の数だけでも1000体という百鬼夜行どころではない数字。 新人にはなかなかハードルが高そうですが、その中でも出現頻度の高い怪異をオーモリさんがピックアップしてくださっているという事で1000という膨大な数字からいきなり100までハードルが下がるという先輩の有難さ。 手厚いってどころの話じゃないよ!?となったところでまずはノブ子さんから最初という事で簡単な内容を振ってもらうという説明を受けつついざ実践へ! 特殊な仕事でもありますし、最初はマニュアルに目を通す所から手を付けましたがここでも『はじめに』の項目から何故この相談室が存在するのか等世界観の表現がされており、ただマニュアルの内容全てに目を通すだけでワクワクが止まらずたっぷり一時間は楽しめます。 怪異についての資料にも全て先に目を通しておきたかったですが、出没時間や外見的特徴等と多数の項目とそれに該当する怪異の数が多かった為ここは実際にプレイをしながら覚えていく事に。 ここはやはり何周プレイをしても特徴の見分けが難しかった為、何度も資料のお世話となりました。 初手は怪異の名前も判明しているという事で、資料に書かれた項目と相談者の話が一致するのかを調べつつ取り組む事に。 「ひとりかくれんぼ」というメジャーな内容で儀式の内容自体も知ってはいる物でしたが、私の知っている内容とこの世界におけるひとりかくれんぼの内容が一致するか初見という事もあり慎重に判断。 結果、ちゃんと判定も成功しクリアすると怪異図鑑が増えるというコレクション要素もあってこれを100項目埋めるのが当面の目標になるのだろうと把握しました。 元々都市伝説等といった話は好きなので当然のように正解してやるぞと意気込んでおりましたが、3件目にきた「さとるくん」で初めての失敗。 オプションで何を間違えたのか教えてくれるヒントをオンにしていなかったので、何が違ったのかは不明ながらも次こそはリベンジしようと誓いつつ合計5件を済ませて1日目が終了。 業務が終わるとノブ子さんとの会話があり、相談室で使用されているテレビ電話って凄いという話題に。 いつかスマホにあたる物もできるのかな?という会話があるのも94年なんだよなぁと時代を感じる部分ですね。 オーモリさんとの会話ではまさかの参考文献を書いた人物の名前が自分だったという私はそっちの界隈で有名人だった…?という衝撃を受けながらおやすみを選択。 2日目は基本の流れこそ同じでも今度は名前がわかっていない怪異の判定に取り組む事に。 聞き出した情報から怪異資料を再確認し、該当する怪異を検索できるかが重要という事を把握しつついざ相談へ。 1件目はやはり序盤という事もあり、メジャーであり声の特徴で特定のできる「八尺様」で正解。 2件目はどう考えてもメリーさんでしょう?と首を傾げていましたが、このゲーム内における名称が「メリーさんの電話」という事で自分の知識とゲーム内における名称の差異も注意事項であると学び。 正式名称の把握が遅れた事で後手になってしまい、今回の回答がメリーさんの電話に似た偽物だったと答える事に失敗。 3件目は話は聞いたことがある…これってキジマさんだったっけと問題なくクリア。 4件目は赤いワンピースの奴…何を間違えたんだろうだろう?と不正解になったり名前がわからないという事でハードルも程よく上がっておりました。 3日目はここまで名前がわかる場合と不明の場合をやったという事でその混合をやる流れへ。 段階を踏みながら着実に難易度が上がっていくのにワクワクします。 最初は名前がわかっている事で「赤いちゃんちゃんこ」で判定に成功しましたが、何故相談者当人が遭遇したのかという構図から別の事案の香りがしましたね…。 そして次も40代女性が何故「トイレの花子さん」を試しに行こうとしているのか…という判定に成功はしても謎の残る流れに別の意味で困惑。 3件目はその意味ではやっとまともな内容でしたが結果は偽物という判定に。 今日はカオス回な日なのかな…と思っていれば次にきたのはツチノコを発見したので確認を急ぐ女性が登場。 出現場所がツチノコの条件と違っていましたが、それはそれで何を目撃したのだろうという謎が残ったという点ではやはりカオス回…。 ラストはみんな大好き「猿夢」という個人的にテンションの上がる怪異が。 アナウンスの内容が違うので偽物と判断しましたが、これは本物だった場合の方が厄介なので結果的に平和で良かったのかなぁと思いつつお仕事完了。 オーモリさんとお話をした際に教えてもらう「コインロッカーベイビー」の話は知っていましたが、流行語にもなっていたというのはなかなか悲しい物ですね。 そして、翌日の新聞で怪異の判定結果について出るのを眺めているとツチノコについて相談した人がいなかった!! 4日目も前日と同じ流れという事で慎重に対処をする方針で挑戦。 初手は無事に本物だとわかったので正解するも、2件目でこれの名前って『エンジェルさん』じゃないのかと思えば「キューピッドさん」というまたもや認識している名前との差異が発生。 どうやらキューピッドさんはエンジェルさんの人数違い+性別指定があるバージョンっぽいと資料から理解。 似たような儀式怪異にも結構派生があるという事が判明したのはなかなか興味深い部分でした。 こっくりさんの派生と分類できる物だけでもまだまだ知らない物があるという辺り、オカルト探求心が刺激されます。 次はまた相談者が何故その場所にいるのか…事案の香りがする相談内容でしたが、高校教師なら見回りという可能性もあるしセーフなのかな?という内容も。 相談者自身が怪異と遭遇した場合、対象が怪異か偽物かに関わらず別の意味で事件というか事案になる物があるのも地味に笑える要素として好きです。 そして、4件目にはどうやら7日目のラストにくる事が多いとされる「がらくた屋」の相談が。 とりあえずしっかり情報を確認すれば偽物と判明しましたが、何故この相談者ががらくた屋にやたら執着しているのかこの当時は謎でした。 後に別作品からのゲストとして参加してるので元々因縁があったという事を知り、是非そちらの方も遊んでみたいと思いましたね。 ラストの相談は電波が悪いのか相手の姿がわからず、どうやら「きさらぎ駅」にいるという緊急事態な相談が。 判定に失敗したようですが、どうやら聞き取る情報の中で「聞いたこと」の部分に触れなかった結果偽物であるにも関わらず本物と言ってしまったのが原因のようでした。 もし太鼓の音を聞いていたのか確認すれば正解したかもしれないと思うとなかなか悔しいミスですね。 5日目になると、今度は何と怪異から相談室に電話がかかってくるという事も起きるように。 そっちがその気ならこっちもやってやらぁ!と気合を入れて始めれば開幕から怪異からの電話だったというのには笑うしかありませんでした。 とりあえずイタズラ電話のようなのでそれを指摘して解決はしましたが、どうやら私の想定していた怪異とは別の物だったとコメントで指摘をされたおまけ付のオチも含めて。 次は人間からの相談という点でまともな相談かと思えば、やはり何故小学校のトイレにいるはずのない人物が…という案件が。 この辺りまでくると慣れもあり、仕事開始から45分で3件をこなすというペースになってきました。 次は「化神魔サマ」という『カシマ』派生であろう怪異の相談が。 カシマさん自体がヤバイ物なのに何で派生させているんだろうなぁ…という気持ちも持ちつつ、本物とわかったので相談者の無事を祈りつつ判定成功。 さらに「時空うば」というこれまたババサレの派生といった元々がヤバイんだから増やすんじゃありません!という怪異の相談がきましたがこちらは猶予が一ヶ月という事で偽物とわかりまだ結果的に良かった方なのかな?とクリア。 この日にオーモリさんから教えてもらえる怪異については哲学的な部分も含めた内容で考えさせられましたね。 幸せの絶頂で死ねるというのは良い事なのかどうか。 この業務後に聞けるオーモリさんのお話も楽しみの一つですね。 6日目になると、もうここまでやったパターンの全部乗せという事で名前がわかるかどうか以前に怪異からも挑戦がくるという難易度に。 とはいえこちらもこの時点までプレイをしていればさらに慣れてきた事もあり検索するのにも手馴れてきました。 鏡に関する怪異が多いという印象を受ける日でしたが、ちゃんとその中でも詳細を詰めれば特徴が違うのでクリアする事もできました。 「くずれ女」らしき怪異の相談も受けましたが、結果は偽物であってもどのみち不審者だったり治安も心配になったりしますね。 ここで新パターンとして怪異が村であるケースも出てきましたが、資料の項目で村というのがあるのに気づかず名前を調べる事ができない痛恨のミスをするものの『地図に名前のない村』と候補が絞れているなら答えはあれだ! 汝は「杉沢村」とギリギリ間に合い正解する事もありました。 そして、怪異からの挑戦状として あなたは(キュルキュル)ですか→キュルキュル?(怪異名の方) と思いつつさらにもう少し話を聞くと赤というワードが…「赤い部屋」だと判断し資料を見れば電話を切れという一言しか載っていない。 さすがの相談室でもどうしようもない怪異があるんだなぁ…と新パターンにニヤリとする場面でしたね。 そのまま次の電話にかかれば再び あなたは(キュルキュル)ですかという電話がまさかの連続でくるという流れに。 何で連続できたんだよぉぉぉぉ!?と混乱も興奮も絶頂というおいしすぎる流れの中、思わず対処法にあった「いいえ」と返答するという選択をして失敗へ。 オーモリさんから注意をされましたが、この時は文字通り私の頭の中がキュルキュルしていたんや…となりましたね。 そんなこんなで7日目へ。 前日怪異電話に連続遭遇したせいで人間の姿が相談者として見えているだけでもはや安心感が生まれるという状態でした。 怪異というか、神様に関する内容も扱うようで過去に何度も相談をしているという事らしくこれは難しい内容かなと警戒して挑戦。 丁寧に情報を集めて検証した結果成功しましたが、どうやらこの話も過去作からの挑戦者枠のようなので今はそちらも気になりますね。 そして館そのものが怪異なのか、館に住む怪異なのか? という頭の悪さを発揮しつつ「首狩り貴族」に似た偽物の判定に成功。 次はどんな怪異なのかを聞いた時点で察しましたが、持ちものを聞けばもう確定だと「ひきこさん」の判定に成功。 しかし、その次がなかなか苦戦をするというか今までにないパターンという意味で強敵でした。 情報を集めれば集める程それと一致する怪異が存在しない? 男子トイレに出てくる自分が綺麗かを質問して、さらに六本足に注射器とかもう属性をどれだけ盛れば気が済むんだという状態に…。 どうやらこれがたまにある「該当なし」の場合だとここで学習しました。 そして最後の相談もやはり情報がちぐはぐしており先程と同様に該当する怪異が存在しない為、早速勉強の成果だとばかりに「該当なし」で判断に成功。 これで仕事も終わりオーモリさんに話しかけてみれば、最後の怪異のお話を聞くには99は目指そうと言われました。 なかなか先が長くなりそうですが、まだ見ぬ怪異もたくさんありますしそれだけたっぷり遊べるというのは良い事ですね。 という事で初プレイはBランクでクリアをし、エンディングに入るのかなと思えば…ここでオーモリさんに教えてもらっていたNNN臨時放送で締めくくるというあの時の会話がオチにくるのかという結末へ。 読み上げられた名前はきっと相談者の皆さんなんだろうな…と、どのみち助からない事を悟りながら今回のプレイでの感触を参考にもっといいスコアを目指すべくどういう設定にするかを考えました。 同時に、今回のプレイ結果からエンドレスモードが解禁されたのでそちらも気になるな?とやり込み要素の深さが見え隠れします。 本来なら週1で通常のモードをプレイするつもりでしたが、あまりにゲーム内容が面白かった為速攻でその決まりを無視してエンドレスモードを遊んでいた位にはのめり込んでいました。 @ネタバレ終了 作中に存在する怪異だけでなく他にもダミーとしていくつもの怪異の情報を表記されている事。 怪異を特定するにも特徴に類似性があったり、慣れてきているからこそ起こしやすい間違い。 そして、実績というモードが追加された事でやり込み要素もたっぷりと楽しめました。 題材として怪異判定を選んでいるだけあり、ゲームとしての面白さはもちろんオカルトが好きな視点としても思わずニヤリとしてしまう濃度の満足度。 これだけの怪異を出せるという引き出しの広さと深さには脱帽です。 素敵な作品を遊ばせていただき本当にありがとうございました。
  • これがあなたの仕事です
    これがあなたの仕事です
    面白かったです!@ネタバレ開始 女の子とは仲良くするべきだろうとプレイしてたらまさかループしててびっくりしました。意味深な言葉も後から納得したり、面白かったです@ネタバレ終了
  • 未来の車窓から‐寝台特急たそがれ号殺人事件‐
    未来の車窓から‐寝台特急たそがれ号殺人事件‐
    寝台列車のプチクローズドサークル そして、未来が見える窓! ちょっぴり特殊設定のミステリーです! 開始早々車窓を眺めているのですが なんだか列車に乗りたくなってしまいました。 あのビル群を抜けて車窓が開ける感じが好きなんですよねw @ネタバレ開始 まず最初の写真で左利きは分かりました! そして、じいちゃんがオセロを左手でやっていたので…… おまえか!? となったのですが…… サラリーマンも左手でカップを持っていて…… うーん、キミも怪しいのかな? でも、あれ? エビピラフのスプーンは右手か? となり…… でもピストル持ってるしなー ってことは、逆に家族が一番怪しい!! なんて意味不明な理屈でパパさんに睡眠薬を入れたら 見事にやられました 推理、ダメダメですねw にしても、友達くん! いったい、どんなバイトなんですか!? 「True End」は、まさかの展開でした!! @ネタバレ終了 素敵な作品、ありがとうございました!
  • イーモズとポテソンの事件簿〜あるイモ農家の悲劇〜
    イーモズとポテソンの事件簿〜あるイモ農家の悲劇〜
    はじめまして、SOALのスカと申します。 探偵ものが好き、かつなぜかイモ?というところに興味を惹かれました! 可愛らしいイーモズとポテソンが活躍する事件とは?と思っていたら @ネタバレ開始 しっかりした殺人事件が起こっていて…! なんとなくイモ1、イモ3、イモ4の言っていることが嘘だと思えなかったので イモ2が犯人かな?と指名したら当たっていてよかったです! (いつもこういうときは外します) 文字での推理が全然得意じゃないので、不安だったのですが無事に解決できました…。 優しくてよかった…。 事件解決後、イモたちがエージェントとして働いているのが素敵でした。 @ネタバレ終了 イモに感謝し、優しくしようと思いました笑 素敵なゲームをありがとうございました!
  • イーモズとポテソンの事件簿〜あるイモ農家の悲劇〜
    イーモズとポテソンの事件簿〜あるイモ農家の悲劇〜
    ほんわかしたグラフィックながらも本格的なミステリーで面白かったです! @ネタバレ開始 犯人?犯芋?を当てた後、芋の世界にも色々あるんだなあとしんみり読んでいたらイーモズが大真面目に心も体も芋洗いして…と話すのでめちゃくちゃ笑ってしまいました。 笑いどころはたくさんあった、というより内容のシリアスさとグラフィックのほんわかさのギャップでずっと面白かったのですが、そのシーンがすごく印象に残りました。 色々ありましたが再就職して芋134が一緒に暮らせていて良かったです。 そこに芋2も加わる日が楽しみですね。芋エージェント…@ネタバレ終了素敵な作品をありがとうございました!
  • 未来の車窓から‐寝台特急たそがれ号殺人事件‐
    未来の車窓から‐寝台特急たそがれ号殺人事件‐
    推理ゲームはあまり得意ではない私にも遊びやすかったです! @ネタバレ開始 犯人は、一番それっぽくない人(つまりおじいちゃん)なのではないか?いや、でもそれはミスリードかも?たしかに全員怪しくてわからない! 結果サラリーマンのお兄さんを真っ先に眠らせましたが、お酒を見せたら喜んでたのがあまりにも可愛すぎて、疑って本当にすみません……。3人家族の奥さんも最初ちょっと冷たそうに見えたけど、そんな事情があったんですね……誤解してすみません……と思いました。 おじいちゃんの正体には驚きました。おっとりしたご婦人に見えた奥さんにも、実は裏の顔があって、おじいちゃんとは一緒にいろんなことを乗り越えてきた戦友的な関係だったりしたら萌えますね(?) 最後の「じゃあそもそも聞き込みしなければ殺されなかったってこと?」が綺麗なオチすぎて笑いましたw そのあともっとびっくりなオチが待っているわけですが……お友だちは何者なんだ…… パワハラ課長でもお世話になった、時間を遡れる便利システム(?)が最後までサポートしてくれたおかげで、快適にコンプリートできました。 このゲームをプレイする前から、家族が「寝台列車に乗ってみたい!」と言っていたので、スクリーンショットを見せたところ「とても快適そうな寝台列車だ」と言っていました(何の報告) 確かにディナーが美味しそうで、食べたいと思いました……! @ネタバレ終了 とても楽しくプレイしました。ありがとうございました!
  • 殺人鬼と一緒にいられるか!俺は部屋に戻る! ~十殺館の殺人~
    殺人鬼と一緒にいられるか!俺は部屋に戻る! ~十殺館の殺人~
    楽しかったです!今回もしっかりと騙されました。伏見のヒナタはんさんのミステリーシリーズ大好きです。これからも頑張ってください。応援しています!
  • アンティーク・ワンダーランド【2024/09/13更新】
    アンティーク・ワンダーランド【2024/09/13更新】
    前々からずっと気になっていたのでやっと遊ぶことができてうれしく思います。 アリスモチーフは大好きなのでタイトル画面や各種ページから伝わってくるUIのこだわりや美しさが、全てをひっくるめて一つの芸術の域に達していると感じました。 @ネタバレ開始 毎週放送されるアニメがあったらぜひ見たい!という演出や内容で、最後まで楽しく遊ぶことができました。 ミニゲームも非常に凝っていて、飽きさせない造りになっているのも伝わってきて作者さんの工夫したであろう部分も見えて楽しめました。 キャラとしてはドロシアさんが好きです。 自信に満ち溢れているけれど愛を諦めきれない美女、良き……。 ドロシアさんとラビさんの関係性がめちゃくちゃ好みでした。
  • 美しい断首
    美しい断首
    天使様という存在が化け物から守ってくれるという独特な世界観 そして新たな天使様探しをする為、学友達が次々首を斬られる事態を防ぐことに……。 この掴みがね、本当に良くてね……。 @ネタバレ開始 あくまで首を斬って現れる天使様はイレギュラーである点や、学園外の話は出るけれど舞台は終始学園内な点等、掴めるようで掴めない設定の見せ方より面白さを際立出せています。 そして登場するキャラも本当に魅力的 個人的に平坂さんが刺さりに刺さりまくっています。 気ダルそうな雰囲気ながら根は非常に善人で行きすぎなくらい清く正しく、だからこそ清水さんは彼女へ依存のような形になったんだろうなって……。 そしてそんな清水さんの悩みや葛藤を吹き飛ばすくらい幸竹さんが真っ直ぐでいやぁ~たまんねぇ~!!!!! 少女達が集う学び舎だからこそのこの質感と感情 学園長彼女達が集う場所をくれてありがとう……でも探す方法もっとあったよね……。 @ネタバレ終了 フォントが非常に独特かつ旧字体が含まれるので漢字が苦手な人は読破に苦労するかも知れませんが、その時間以上の魅力的な要素が詰まった作品でした。 素敵な作品をありがとうございました!
  • ファミレス・ミステリー
    ファミレス・ミステリー
    ゲーム実況させていただきました 面白さもあり、また深く考えさせながらも配慮する部分は丁寧に配慮されており 素晴らしい物語でした ありがとうございました
  • 美しい断首
    美しい断首
    フェス中に絶対プレイしたいと思い、おじさんの居る世界でお邪魔して以来ですが、再びお邪魔します! 「天使様」を見つけるため、毎日2人の生徒たちを断首すると決めた学園長。 そんな学園長の非道な行いを食い止めるため、3人の女生徒が手を取り…あった筈だったのですが…? @ネタバレ開始 広大に広がる闇を背景に漂わせつつ、あくまで3人の学園長ごろしにフォーカスを当てながら、それぞれの視点で物語が進行していくのがとても興味深かったです! 以下、迎えた順に結末の感想を語らせてください。 結末1 一見少し気だるげで、どっちかと言えば不真面目寄りなのかな…?と思っていた平坂ちゃんが、歪みつつも鋭利な正義を心に秘めていた事に驚きました! 全員が英雄になれるっていう考えは素晴らしいと思いますが、全員がその思想を抱いていけるかってなると話は別な気がするんですよね…。 そういう意味では、力を持った存在の対立が起こりそうで少し怖いですね。 結末2 幸竹ちゃんが良い子過ぎる…! こんなに眩しい子を見てたら、平坂ちゃんが世直ししたくなる気持ちも分かりますが…その結果、幸竹ちゃんと道を違う事になるのは何とも皮肉ですね。 清水ちゃんも拒否してはいましたが、幸竹ちゃんを死なせるぐらいならと結局断首の道を選んだのかな…それとももみ合いの末の結末だったのかは謎ですが、幸竹ちゃんが悲しむような最後にはならないで欲しいなと思います。 結末3 こっちはこっちで、学園内の世直し的な事をしてるんですね…! 平坂ちゃんが羨ましいと言いつつ、清水ちゃんも割と自分の許容外の人間に対しては容赦ないというか…結末1では平坂ちゃんに委ねると言っていた割に、平坂ちゃん並みに偏った思想を感じます。 そして、てっきり生きたまま断首された人間は思想が残ったままなのかと思っていたのですが、断首後は結局半天使様になった子達は元に戻る事は許されないんですね…? という事は、結末2の平坂ちゃんは既に半死の屍状態…? 根本的には同じ道筋を辿っている筈なのに、結末によって大きくそれぞれの動きが異なっていくの不思議でありつつも、とても納得がいきました。 そして本編をプレイしていたら、おじさんが居る世界に訪れた際の会話が懐かしくなって再びお邪魔しようとしたのですが…再入場不可ですと…? 何だか悔しかったので別媒体で再びお邪魔してきたのですが、確かに長椅子1つあるだけで関わったキャラ達のやり取りが穏やかになってましたね…。 (君達、本編だとこんな役割だったんだなと複雑な心情を抱きつつ眺めていました) そしてデフォ名がまさかの…! な、何であの子の名前をデフォ名にされてるんだろう…?と、察しが悪いのもあって真意が掴めず、未だに少し動揺してます…! @ネタバレ終了 考えさせられる、素敵な作品をありがとうございます!
  • サスペクツ -反粒子の消滅 篇-
    サスペクツ -反粒子の消滅 篇-
    前から気になっていたミステリー作品! 高い評判をかねがねお聞きしていたので、満を持してプレイさせていただきました! まずUIが非常にお洒落…! 文章中の文字が選択肢の役割を兼ねていて、その時点で面白かったです。 BGMも自作されたものとのことですが、世界観に合った曲の数々がどれも素晴らしかったです。ピアノの音色最高…! そしてなんと言っても、『疑う』と『共感』のシステム! @ネタバレ開始 鋭く指摘した方が良い場面や、相手の神経を逆撫でしないようにしたほうが良い場面など、実際の人との会話のような臨場感があって大変面白かったです。 論理的な性格のアオイくんには比較的に『疑う』の発言の方が刺さってそうだったり、システムを通じてキャラクターの個性も感じられました。 ただこれは、全部の文章に対し二通り作られているということですよね…? 作業量を考えると気が遠くなりそうですが、まさにgood jobそのものです! 調査のシステムも非常に好きです。 自分達の疑問に解が出れば全部を見る必要は無くて、次に進むタイミングを自分で決められるのが推理に主体的に関わっている感覚がありました。 各聞き込みの回答が、話の要点の入力なのもプレイヤー側に話の理解を促してくれてとても有難かったです。 勿論ストーリーも非常に面白かったです。 賢い子ども好きなので、大人顔負けの知識をひけらかすアオイくんは最初から割と好きでしたが、本当の被害者が明かされてからはもう感情移入をせざるを得ませんでした。 気丈に真相解明に挑むアオイくんを見ながら、なぜかこっちがアオイくんの本音の分まで被害者の死を悼んでいるような始末…。 あまりにも理想のお父さんだったので、あかりさんが遺体掘り返しに行くまで実は生存している希望を捨てきれませんでした笑(死亡確認した医者も嘘つきだったので…笑) 推理で全てどうにかしようとするあかりさん、そういうタイプにありがちな人のの心無いタイプかと予想してましたが、『探偵は人に前を向かせられる職業』という気高い矜持を持った、むしろ凄く優しい人で好感が持てました。 勝手にツンデレだと思ってましたが、全くそんなことありませんでした笑 綺麗な星空のサムネイルに惹かれていたのもあって、エンディングの入り方は非常にぐっと来ました。 完全に名作映画のエンディングのそれです。 歌も作られていて凄すぎます…! 宇宙ことは以前YouTubeの解説を少し見たりしていて、まぁ地球以外にも生命体はいるんじゃない?くらいの浅い知識でプレイしましたので、ちょっと知ってる話が出てくるとテンション上がりました笑 粒子と反粒子のことは知らなかったのですが、その関係を「傷付きたくない感情」と「残酷な真実」に置き換えてミステリーの話に落とし込むのは天才だと思いました。 考えてみれば、身近な他のことでも表せそうですね! @ネタバレ終了 推理が楽しい上に宇宙の知識も得られる、個人的にとても好みな作品でした。 素敵な作品をありがとうございました!